今日(12/19)の東伏見は、グラウンド状態不良のため、練習は室内とブルペンを中心に行なわれました。
元々水捌けの悪い東伏見のグラウンドは、このところの寒波で凍結し、日中は融けて泥となり、夜になると再び凍結してしまうという繰り返し。
部員たちも諦め気味です。
室内ではノックが行なわれましたが、私たちファンから見えるのは、グラウンドの端っこに少人数で集まり、送球練習を反復するグループ、外野フェンス沿いを走るグループぐらい。
今の時期にこんな状態ですと、正月休み期間中に降雪があったりすると、2月半ばまでツンドラ状態になりかねないので、この冬は天候が心配です。
さて、今日の日経朝刊首都圏経済欄に、箱根駅伝の熱烈なファンである西條純一さんが投稿されています。
西條さんは、大手町のスタート地点から芦ノ湖のゴール地点までの各区を、時刻表と携帯ラジオを携えて選手を追い掛けて、リアルタイムで応援するという駅伝ファン。
その秘訣と応援場所を紹介する、題して「箱根駅伝・追っかけ観戦」という記事です。
ここまで徹底して応援するとなれば、見上げたものです。
かいつまんで内容をご紹介すると、
[第一区]
午前7時までに大手町のスタート地点に到着し、各校の応援合戦を楽しむのと同時に、応援旗や無料配布のスポーツ紙を入手する。
[第二区]
一区のスタートを見届けたら、急いで東京駅から電車に乗り、新子安駅か横浜駅東口に移動して、花の二区を観戦する。
[第三区]
次は藤沢駅に移動し、駅から約10分の沿道に駆け付ける。
この第三区が、駅からコースまでの距離が一番遠い。
[第四区]
大磯が二宮に移動して応援。
この辺りになると選手集団がバラけてくるので、前の走者とのタイム差を教えてあげると、選手も喜んでくれるし、自分もレースに参加している気分を味わえる。
[第五区]
五区は、大平台、宮ノ下、小涌谷が良い観戦地点。
箱根登山鉄道は本数が少なく、通勤ラッシュなみの混雑となるので、乗り換えに注意。
山登りや芦ノ湖のゴール付近をじっくり観戦したい場合は、四区をパスする。
最後に、西條さんが運営する駅伝応援サイトが紙面で紹介されていましたので、リンクを張っておきます。
フルブラウザ専用ですが、情報量が半端ではありません。
世の中には凄い人がいるものですねぇ。
箱根駅伝応援サイトへのリンク