外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

銀行営業日

2009-12-30 15:49:38 | ビジネス
日本で銀行業を営む者は、年末は12月30日まで営業しなければならないことになっています。

もっとも、平成5年(1993年)に12月31日が銀行休業日と定められるまでは、大晦日も普段どおり営業していまして、1月の三が日だけが銀行休業日でした。

1979年、私が新入行員として配属となった支店は、国内有数の商店街にありました。

したがって、大晦日の忙しさは想像を絶する忙しさ。

通常どおりの月末の資金決済を行なうお客様に加えて、手元の現金を全て銀行に預けて正月を迎えようという商店の方々、お年玉用に新券への両替を求めるお客様が店頭に殺到し、行員は誰も昼食をとれませんでした。

営業課も融資課も、全員が出納課に応援に駆り出されて、支店内の現金整理が完了したのは夜11時過ぎ。

「いやあ、やっと終わりましたね」などと言いながら行員食堂に集合すると、一足先に一杯やっていた支店長と副支店長は、すっかり出来上がり、行員全員で乾杯する頃には、テレビで「ゆく年くる年」が始まっていました。

大晦日は電車も終日運行されていますので、日付が変わってもちゃんと帰宅できるわけです。

あの頃の銀行の年末風景は、私の中では、すっかりセピア色の思い出となりましたけれど、現在の邦銀の商店街店舗の年末はどんな感じなのでしょうか。

ところで、今日の午後、暇潰しに丸ビルの地下をブラブラしていたら、一昨年の野球部新人監督だった國府くん(電通)と出くわしました。
大きなカバンを持った彼は、これから名古屋出張ということで、とても忙しそうでした。
広告代理店の仕事は本当に大変ですね。

写真は、前回の箱根駅伝で、一区・矢澤から二区・尾崎へのたすきリレーの場面。

今回も、矢澤くんに頑張ってもらって、1月2日に同じ笑顔のたすきリレーを見たいものです。
Comments (3)
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