帝京大学と東海大学との決勝戦をテレビ観戦しました。
鍛え上げられた肉体、激しいタックルの応酬とブレークダウンでのボール争奪戦は非常にレベルが高く、さすがに決勝戦と言える戦い。
個人的には、総合力で帝京がかなり上回ると思っていましたし、同じ対抗戦グループの帝京をどちらかといえば応援していたのですが、風下の前半を同点でしのいだ東海が後半から実力を発揮し、最後まで手に汗を握る締まった試合になりましたね。
もし早稲田が彼らと戦うとなれば、早稲田のFW8人に対して、相手はFWが12人いるかのようなパワフルなチームですから、相当な工夫が必要です。
しかし、練りに練った技術と戦術により強敵を倒すのが早稲田ラグビーの真骨頂。
来年こそは、伝統校の誇りにかけて、巻き返してもらいたいものです。
さて、大学ラグビーが最も私好みであった時代の一つに、昭和40年代後半が挙げられます。
学生らしさ、アマチュアらしさの溢れる早明が、社会人チームと互角の実力を備え、高いレベルで覇権を争う時代でした。
写真は1972年(昭和47年)12月の早明戦。
満員札止めで立ち見客も溢れる秩父宮で、対抗戦ではWTB堀口の決勝トライで19対14で早稲田が逆転勝利。
年が明けた大学選手権決勝では、明治が13対12で逆転勝利をおさめるという名勝負でした。
伝説の名主将・宿沢選手、天才肌の一年生・松尾選手が両校のSHとして対決したという点でも、歴史に残る戦いでもありました。
〔早大〕…〔明大〕
田原………笹田
浜野………高田
奥田………畔田
中村賢……中山
星…………境
神山………吉田
石塚………田口
佐藤………西妻
宿沢………松尾
中村康……渡辺千
金指………渡辺貫
畠本………小松
藤原………千葉
堀口………高橋
植山………中川
鍛え上げられた肉体、激しいタックルの応酬とブレークダウンでのボール争奪戦は非常にレベルが高く、さすがに決勝戦と言える戦い。
個人的には、総合力で帝京がかなり上回ると思っていましたし、同じ対抗戦グループの帝京をどちらかといえば応援していたのですが、風下の前半を同点でしのいだ東海が後半から実力を発揮し、最後まで手に汗を握る締まった試合になりましたね。
もし早稲田が彼らと戦うとなれば、早稲田のFW8人に対して、相手はFWが12人いるかのようなパワフルなチームですから、相当な工夫が必要です。
しかし、練りに練った技術と戦術により強敵を倒すのが早稲田ラグビーの真骨頂。
来年こそは、伝統校の誇りにかけて、巻き返してもらいたいものです。
さて、大学ラグビーが最も私好みであった時代の一つに、昭和40年代後半が挙げられます。
学生らしさ、アマチュアらしさの溢れる早明が、社会人チームと互角の実力を備え、高いレベルで覇権を争う時代でした。
写真は1972年(昭和47年)12月の早明戦。
満員札止めで立ち見客も溢れる秩父宮で、対抗戦ではWTB堀口の決勝トライで19対14で早稲田が逆転勝利。
年が明けた大学選手権決勝では、明治が13対12で逆転勝利をおさめるという名勝負でした。
伝説の名主将・宿沢選手、天才肌の一年生・松尾選手が両校のSHとして対決したという点でも、歴史に残る戦いでもありました。
〔早大〕…〔明大〕
田原………笹田
浜野………高田
奥田………畔田
中村賢……中山
星…………境
神山………吉田
石塚………田口
佐藤………西妻
宿沢………松尾
中村康……渡辺千
金指………渡辺貫
畠本………小松
藤原………千葉
堀口………高橋
植山………中川