外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

ビール・ストリート

2009-10-13 20:18:14 | 好きなお店
さっそく有名な盛り場であるビール・ストリートに行きました。
ビールといっても、BeerではなくBealeと書きます。
ライブハウスやレストランが密集している路地です。

まず行ったのが「シルキー・オサリバン」
室内とパティオでライブをやっています。

私はビールを飲みながら、パティオでブルースを楽しみました。
写真は、その時にプレイしていたZenoという女性シンガーのグループ。

Zenoは、写真からも伝わってくると思いますが、とてもパワフルなシンガー。
ワイヤレスのマイクを持って、ブラウド・メリーなどを唄いながら、聴衆のテーブルを一人ずつ訪れます。

男性客のテーブルに来ると、男性の膝の上にドカンと座って「私にキスして欲しい?」「リアル・キスは10ドルよ。色紙へのキスなら5ドルで許してあげる」という調子。
ここには書けない際どい言動や仕草もあります
(;^_^A


次々に男性客が餌食となって、彼女のCDを20ドルで買わされていく様子をみて周囲の女性客は大喜び。
自分の夫がDenoに迫られて、窮地に陥っていても、キャッキャと明るく騒ぐだけです。

こういう場面で、いじめっ子集団と化した女性たちの強さに男性は勝てません。
ちなみに、私もCDを買いました、いや、逃げ場の状況で押し売りの被害に遭いました
(/_\;)

もっとも、自分が買った後は、「次は彼の番だ!」と、隣のテーブルに夫婦で座っていた白人男性を私は指差し、その男性がDenoにネジ伏せられる様子を喜んで観ていたのですから、加害者でもあります。

そんな大騒ぎをしながらビールをしこたま飲んだ私は、ここはやっぱりBeer Streetではないかと思いながら、千鳥足で次のバーに向かい、メンフィスでの最初の夜がふけていったのでありました。
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メンフィスに移動

2009-10-13 06:09:19 | 音楽
同じテネシー州のメンフィスに午前中に移動。

カントリーミュージックの街であるナッシュビルに対して、メンフィスはブルースの街。
メンフィスの綿花畑で働くアフロ・アメリカンの魂の叫びが音楽となった。それがブルースだと言われています。
あのBBキングが、メンフィス郊外の綿花農園で生まれ、23歳の時に一念発起して、ミュージシャンになろうとメンフィスのダウンタウンに出てきたところから、彼の音楽人生が始まりました。


さて、私は空港でレンタカーを借りて、ダウンタウンのホテルまで走ってきました。

これから、この車で博物館や郊外の牧場地帯に行ってみる予定です。

写真は、今回借りたシボレー。
四日間限りの愛車ですが、なかなか快調に走ってくれます。

ホテルで一休みして、さっそく夜の街に繰り出す予定です。(こちらは徒歩)
(^^)/▽ ノムゾー!

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