法律も守らぬ企業に社会性はあるのか！
アイシン機工が社内で、労働災害の犠牲者になった労働者が国の不支給決定を、取り消すよう求めて裁判をやっている労働者に対して、「あいつは共産党員であり、会社を潰そうとしている」などと、本人に確認もしないで、従業員に根も葉もないことを誹謗中傷しているそうです。
当組合は、トヨタグループ企業で働く労働者を対象に、２００６年１月に強制的労働組合加入制度を脱退した労働者で、全トヨタ労働組合を結成したものです。
当組合は、企業の支配介入を許さない独立性、政党支持の決定や介入を許さない独立性などを厳密に規約で決定しています。このことはアイシン機工にも「組合規約」を配布しており承知しているのです。にもかかわらず、誹謗中傷をすることは人権蹂躙であり犯罪です。
組合員がどの政党に入り、支持することは自由であり、憲法の通り保障しなければなりません。トヨタをはじめアイシン機工などの組合は、特別にある政党を支持するよう指示をし、後援会加入、紹介や投票済み証を回収するなど自由を束縛しています。
私達は政治団体ではありませんので、組合員に政党に入っているかどうかは確認する必要はありませんし、しません。
経営者の放漫経営で会社がつぶれた話は聞いたことがありますが、共産党員がおる会社で、会社がつぶれた話は聞いたことがありません。でたらめもいい加減にしてもらいたいものです。共産党をネタにして、悪者扱いをするのが常とう手段です。組合つぶしや労働者をいじめるような品性のない経営者は退いてほしいものです。労働者が怖がっているのは二枚舌で不見識な会社の経営者です。
