全トヨタ労働組合(ATU)

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自動車総連の春闘方針

2011年01月15日 15時44分59秒 | Weblog
自動車総連が春闘方針決定
トヨタ、日産、本田など自動車メーカー労組が加盟する自動車総連(西原浩一郎会長、76万1,000人)は13日、京都市で中央委員会を開き、今春闘の賃金要求について定期昇給に相当する賃金カーブ維持分の確保などを柱とする「2011年総合生活改善の取り組み方針」を確認した。
 方針は、現行の賃金水準を維持するために賃金カーブ維持分確保が大前提だと強調したうえで、独自の判断で賃金改善に取り組む単組は、自社の賃金課題の解決に向けて主体的に取り組むとの考え方を示している。
 今後、傘下組合は同方針に沿って賃上げ要求方針を策定。大手メーカー労組は2月16日に一斉に要求を提出する予定だ。
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi/20110114a.htm

労働組合は何のためにある
これまでもそうでしたが、何のために自動車総連を創っているのか、経営者にとって痛くもかゆくもない運命共同体で、労働者は救われるのでしょうか。
デフレ、円高の原因は、労働者の賃金を引きさげて、大企業が洪水のように輸出し、儲けたお金を内部留保で溜め込み、金余り現象をおこし、国民消費の力が弱くなっているからです。
 日本経済活性化のためにも賃金引上げは必要なのではないでしょうか。労働組合は労働者の声を届ける、労働運動を活き高く掲げて行動していきましょう。
コメント (1)
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