全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

第31回トヨタ総行動開催

2010年02月11日 21時10分57秒 | トヨタ総行動
トヨタは社会的責任を果たせ!
 2月11日愛知県豊田市にて第31回トヨタ総行動が1000人を超える労働組合・市民・政党が集い行われた。東海地方はもとより関東・関西・北陸から駆けつけ要求を持ち寄り、組織の壁を乗り越えてトヨタ自動車への要求行動となった。愛知労働組合総連合から榑松委員長が挨拶をされ、世界のトヨタになったが下請け企業も労働者もみな泣いている、リコール問題はそんな中で起きたことであり、30%の単価切り下げをやめ、下請け企業いじめを止めるべきだ。トヨタは13兆円の内部留保を吐き出し、社会に還元してこそ内需拡大で日本経済の建て直しなる。社会的責任を求めました。トヨタ自動車はこの10年間で飛躍的な成長を遂げ'08年には史上最高の売上と利益を上げるまでになりました。しかし、その影ではコスト30%削減を3回実施して90%もの削減を押し付けてきました。労働者にいたってはトータル5年間のベースアップゼロとなり、('02会社がゼロ回答、'03~'05・'10の4年間組合が要求せず)トヨタグループにおける非正規労働者の雇い止めは数万人に及びました。今また昨年11月に採用された期間従業員は4ヶ月で雇い止めにし使い捨てようとしています。トヨタの社会的責任を求めて中小企業・労働者・市民が連帯して運動を大きくしていかなければなりません。また、いまこそ労働組合も社会的責任を果たすべきでしょう。
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