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9月25日(日): シャトル・エンデバー、ピギーバックで乗る

2022年09月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

10年前の2012年9月20日、シャトル運搬航空機が、ヒューストンのジョンソン宇宙センタ上空で、スペースシャトルエンデバーを運んでいる。エンデバーの最終目的地はカリフォルニア科学センタであり、そこに展示された。シャトル「エンデバー」は国際宇宙ステーションの最初の部分を宇宙に運び、25回のミッションを完成させた。10年前のカリフォルニア科学センタへの最後の飛行で、エンデバーは、カリフォルニア州エドワーズにあるNASAのアームストロング飛行研究センタから F/A-18 と F-15 によって護衛された。これらの航空機はNASAのアームストロングのパイロットによって飛行され、センターの写真家やビデオグラファーはオービターの最後の旅を記録した。

<出典>: 「スペースシャトル・エンデバー(Shuttle Endeavour)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 華々しく登場したスペースシャトルは、2003年2月のシャトル・コロンビアの、クルー5名が犠牲になる重大事故によって、その多額な維持費用と安全性から、そのコンセプトそのものが問題視され、2011年7月の、国際宇宙ステーションへの物資補給を最後に廃止されました。写真は展示のために運ばれているシャトル・エンデバーです。この改造されたボーイングの運搬用航空機にピギーバック(おんぶ)された姿を懐かしく想い出す方も多いと思います。シャトルのあまりの重量のために、米国本土横断でも途中で給油が必要となり、母船は、軽くするために座席なども全て外されていました。

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