ヨーロッパ宇宙機関のミッションコントロールセンターのコントローラ達は、ヨーロッパ-日本の水星探査機 ベピ・コロンボ(BepiColombo) の重力支援フライバイの準備をしている。この運行は、ヨーロッパがコロナウイルスの世界的流行に対応する規制の中で行なわれるだろう。2018年10月に打上げられたベピ・コロンボは、今、地球と同程度の距離で太陽を周っている。中央ヨーロッパ夏時間4月10日午前6時25分(日本時間4月10日午後1時25分)ごろ、宇宙船は、ヨーロッパのガリレオ測位衛星の高度の半分より近い、僅か 12,700 キロメートルの距離まで地球に接近するだろう。この操作では、ベピ・コロンボ宇宙船を減速し、太陽系の中心の方向へその軌道を曲げるだろう。その後、宇宙船は太陽系内部深くに向かうだろう。
<出典>: 「ベピ・コロンボ(BepiColombo)」
<動画>: 動画は こちら から。
<ひとこと>: ベピ・コロンボは欧州宇宙機関 (ESA) と日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の共同プロジェクトによる水星探査機。母船(運搬船)はヨーロッパ宇宙機関が運行し、水星に接近した時点で、別々の探査船、日本(Mio)とヨーロッパ宇宙機関(MPO)を分離する。リンク先の動画は3月上旬に宇宙船のカメラが撮った地球と月のアニメーション。水星までのルートは こちら(Youtube) から。
<お知らせ>: 今日4月9日、国際宇宙ステーションに向けて遠征63/ソユーズ MS-16 が打上げられます。ステーションへの到着は同日中です。中継放送時刻等はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。
<付記>: 右下の図は4月8日のスーパームーン。大判は こちら から。