このフェースオン(正面向き)の銀河は、僅か 4700 万光年離れたくじら座に横たわっている。この素晴らしい島宇宙は、その推定された距離の下で差渡し約10万光年である。 NGC 1068 としても知られ、そのコンパクトで非常に明るいコアは、活動的な セイファート銀河 達の超巨大ブラックホールのミステリーを探査する天文学者達によってよく調べられている。 M77 とその活動的なコアは、X線、紫外線、可視光線、赤外線、電波の波長で明るく輝いている。この M77 のシャープなイメージはハッブル宇宙望遠鏡によって撮られ、水素によって放出される可視の赤い光によって支配されている。このイメージは、覆い隠すダストの雲と銀河の明るいコアの近くの赤味がかった星形成領域を追うように、渦巻の巻き付く腕の詳細を示している。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<大判>: 大判イメージは こちら から。
<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動が停止しています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、アポロなど史実の記事を中心に提供しています。