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2月6日: インサイトの地震計、今、火星でシェルターを持つ/お知らせ

2019年02月06日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのインサイト着陸船は12月19日以降火星の地表にセットした地震計を調整してきた。この地震計は、火星や他の岩の惑星がどのように形成されたかを理解するのに役立つ、火星の深い内部の初めての観察を与えるだろう。機器の風と熱シールドは、そのデータに「ノイズ」加える恐れがある風の通過から保護するのに役立つ。インサイトの地震計に対する更に大きな懸念は、地震計の中の金属のスプリングや他の部品を膨張させ縮小させる可能性がある温度変化である。インサイトが着陸した所は火星の一日を通して温度が摂氏94度上下する。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 昨年12月に火星に着いたインサイト着陸船は、火星の地表での振動や伝播などを捕らえて火星内部構造を探る目的を持つ固定型着陸船です。この機器の調査の結果は、水星、地球など、いわゆる太陽系岩石惑星の成り立ちのヒントをもたらすことが期待されています。

<お知らせ>: 今日、2月6日(水)午後3時~4時、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者説明会があります。 JAXA の小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、リュウグウの中心から約20キロメートル上空のホームポジションで着地の準備を行っています。 今回の説明会では「はやぶさ2」の現在の状況、着地のスケジュールについて説明が行われる予定です。中継を見るにはイメージをクリック(Youtube)するまたは JAXA のサイト から。また、イメージでは今回命名されたリュウグウの地名を見ることができます。

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