国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。 「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。
<出典>: 「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: 右上のイメージは小惑星りゅうぐうの地表の模型図。命名された地名が見える。大判はイメージをクリック。右下のイメージは「はやぶさ2」のタッチダウン後初めて受信されたもの。着地後急上昇する「はやぶさ2」の影が見える。中央の黒い部分は噴射によって巻き上げられた土埃だろうか? タッチダウンは日本時間22日午前7時29分、地上で信号を確認できたのは7時48分。発表された予測では8時25分でしたが、工程の後半は自律制御であり探査機の判断に基づき最良のパターンで実現したもの。イメージの大判は JAXA の発表をお待ちください。