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4月10日: NGC 602 とその彼方

2018年04月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

約20万光年の距離にある衛星銀河小マゼラン雲の周辺近くに500万年の若い星の集団 NGC 602 が横たわっている。出生のガスとダストによって囲まれた NGC 602 が、チャンドラによるX線とスピッツアによる赤外線によって補強された、この領域の衝撃的なハッブル・イメージとして示されている。ファンタスティックな隆起と描かれた数々の形はそのエネルギーに満ちた放射を強く示唆し、 NGC 602 の大規模な若い星達からの衝撃波がダストの素材を浸食し、集団の中央から追い払われる星の形成の進行を起動させている。この写真は小マゼラン雲の推定された距離で幅約200光年、しかし、また、背景の銀河達がこの鋭い多色の視界に見える。背景の銀河達は NGC 602 の数億光年またはそれ以上彼方にある。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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