今日の新聞にのだめカンタービレが載っていた
のだめの力はいまだ健在のようだ。
音楽に対しても、人に対してもストレート、
偽りのない自分をさらけ出す。
あっという間に人の心をつかみ、人と人との関係を幸せにする福娘。
野田恵は痛快だ。
自身で人生をかき分けかき分け前へ進む。
自立型女性でもある。
ギャグ漫画の要素もあるのだが、ストーリー自体は基本的にまじめ。
登場するキャラクターもよくねられている。
たとへば、のだめが
マングースの着ぐるみを自分で作るシーンがあるが、音大生が着ぐるみなんか簡単につくれないだろう。(へりくつで考えれば)
ところが後に、のだめの母親はプロ並みの裁縫技術を持っていることがあかされる。
(巴里での、のだめのコンサート用ドレスも母親の手作りだ。)
そんなこところも、ちゃんとつじつま合わせができている。
クラッシック音楽の選曲もよい。
シューベルトピアノソナタ16番
ヴェートーベンピアノソナタ31番
きっとこの曲のファンも増えたろう。
わたしならこんなギャグも入れてストーリーの腰を折ってしまう。
彩子の「モーツアルト、コシ・アン・トッテ」
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