とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

静岡の親類にお茶をもらう

2021-05-16 21:56:50 | 昔の話
毎年静岡の友人兼親類が自家製のお茶を送ってくれる。
たいへんありがたい。

昔は毎年ゴールデンウイークの頃に一家総出で茶摘みをしていたが、今ではさすがに機械で刈っているそうだ。最近お茶の価格の低迷でお茶農家の経営も思わしくないとのことだが、昨年はとうとう鹿児島県に生産高でも抜かれてしまい、茶どころ静岡のブランドまで怪しくなってきているようだ。

そこで、さっき礼の電話をした。
ついでに山の話もした。
今年の春は奥さんと二人で八ヶ岳へ行ってきたそうだ。
3月に根子岳、ゴールデンウイークには、硫黄岳へ登って来たとのことだ。

今年のゴールデンウイークは荒れていた。
だいじょうぶだったのか。

やはり吹雪だったそうだ。
ピッケル、アイゼンの冬山フル装備を持って行ったとのことだが、奥さんもよく付いていったものだ。
ここだけの話だが、去年奥さんは、北八ヶ岳の横岳付近でころび、拍子に手の骨を折るアクシデントを起こしている。
それでもこりずに雪の八ヶ岳へ出かけるのだからたいしたものだ。

なにしろこの二人、新婚旅行はスイスアルプスのオートルートのスキーツアーだった。

ある年、私は後輩達を引き連れて平ヶ岳、至仏山へ山スキー登山に出かけたことがあった。
鳩待峠に着くと、後輩が驚いたような声で言った。
「すごい雪洞がありますよ。」穴を覗き込むと、いったい何人泊まったのか、洞窟のような大きな雪穴だった。
この時はまだ知らなかったのだが、
オートルートの山岳スキーツアーに参加するのに、事前に雪山トレーニングがあったそうで、参加者全員で至仏山に登るスキーツアーを行ったとのこと。数日違いのニアミスであった。

後に奥さんに聞いたのだが、「そうなのよ。冬山なんて登ったこともないのに雪の中で寝かされて。」「寒くて寝れたものじゃなかったわ。」

と、なんだかんだで若い時から鍛えられている奥さんなので、ズブの素人というわけでもないのだった。

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