とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

私の夏みかん

2014-02-23 04:17:52 | 料理 食 道具
先週の雪は、まだ多く残っている

山梨では果樹の被害も大きかったと聞く。
日本の果樹は、葉に陽がよく当たるようにするためと、収穫をしやすくするため
幹の低いとこらから枝を横に伸ばすようにして育てている。
雪の重みには弱いのだ。
枝の付け根から裂けて、折れてしまったものもあったろう。

果物は野菜と違い、収穫できる樹形に仕立てるには相応の年月が必要だ。
丹精込めて育ててきた果樹を失うことは、
農家にとって精神的なショックも大きいに違いない。
お見舞い申し上げます。

うちのいい加減な仕立ての夏みかんは、なんとか無事であったので
今日は一部を収穫と相成りました。


この夏みかんは自分が小学生のころに種をまいて育てたものなのだ。

理科で発芽の授業があり、朝顔だったか、大豆であったか忘れたが、自分で種をまいて、双葉、本葉の様子を観察するというあれだ。
一人一人自分用の植木鉢を教室に置いて育てていた。
私は、いたずら半分で給食に出た夏みかんの種も撒いてみたのだが、
それが、このみかんだ。
そういうわけでこの夏みかんの親は私ということになるのだ。
よしよしいい子だ。
世のため人のため役立つみかんになるんだぞ。

今日は親戚にもおすそわけ


ビタミンCが豊富なせいか、
これを一日一個食べると体の調子がよいのだ。
親孝行な息子だ。