Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

部屋に電話がついた

2006-09-25 10:36:51 | Weblog
部屋に電話がついた。            2006年9月23日

実は1週間前の土曜日に部屋に電話がついた。私が青島市中心部
に行った日である。留守に部屋の中に入って良いかとの電話が
あり、勿論どうぞと言った。帰宅して学校関係者に聞くと、誰も
電話番号を知らないと言う。ふつう業者が設置した後、番号を
メモで置いて行くのが常識だろうが、ここはなんせ中国、文句を
言っても始まらない。誰でも考え付くことだが、その電話で、
自分の携帯電話に電話すれば、番号が判る。

当然私もそうした。だが番号をプッシュすると2桁目ぐらいで、
ピピとなってあとは押せなくなる。押しても何の変化も現れな
くなる。2度やってみたが同じである。電話機をよく見ると、上
部にカード用のスリットが開いてる。カードを入れないとだめ
らしい。私が電話を部屋に設置してくださいと頼んだ訳でもなく、
使い方も判らないし、先生方に聞いても知らないと言うし、すぐ
1週間が過ぎた。今日になって、学校の経理部で電話カードを
売っているとの連絡があった。

ICカードが5元で料金カードが15元、計20元(300円)とのこと。
ICカードを電話機のカードスリットに挿入して、料金カードの
カード番号とパスワードを電話機のダイヤルで入力すると、その
金額15元がICカードに充填され、使えるようになる。

受信は、ICカードに関係なくできる。発信はICカードを挿入して
ないと出来ないとの説明。この時点でも、この電話の番号が判ら
ない。自分の携帯電話に電話して、番号を確認した。そして今度
は携帯から、その番号に電話したら、「そういう番号は存在し
ない」とアナウンスが流れる。困惑した。こうなったらもう、
マリーだ。

上海に居るマリーは2年前まで、天津での私の通訳だった。今は
ご主人が上海で仕事をすることになって、上海に居る。マリーの
携帯に電話した。「この電話は市外なので、頭に0をつけるよう
に」とのアナウンスが流れた。そうしてやりなおしたら、マリー
が出た。訳を話すと、彼女は受信した私の電話番号を読み上げて
くれた。さっきの番号とは全く違う番号だ。なんでやねん。そか、
それが本当の番号なんだ。ついでに彼女に、その番号にかけてみて
と頼んで電話を切った。やがて彼女からの電話がかかってきた。
  
こうして、自分の電話番号が判った。なんとも手間のかかる話で
ある。これって便利なのかな。パソコンには繋がるのか、faxは
どうなのか、今現在は不明である。 


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