マイナンバーの衝撃
2015-09-03
マイナンバー制度が発足して日常
生活で最も衝撃を受けるのは給料
だと思う。月給100万円の社長も
時給700円の高校生も、給料に類
するお金を貰う時はマイナンバー
を提示しなければならない。それ
を支払う方は、マイナンバーの
提示を受けなければならない。
つまり給料を払う会社は、マイナ
ンバーの判らない相手に支払って
はいけない。役所が支払う災害や
福祉制度に基づく給付金還付金、
生活保護費等も同様となる。
だから会社の給料係は今頃、給料
支払いに関する全ての帳票・伝票
類をマイナンバー対応式にしなけ
ればならないから、大変の真っ最
中の筈。
マイナンバーの提示と簡単に言う
がその都度、番号が正しいことと、
その人が何者であるかの証明をし
なければならない。この「番号確
認」と身元確認がPhoto IDを持っ
ていない人は面倒くさい作業にな
ると思われる。
番号確認はこの10月予定の市長が
発行する番号通知カード又は番号
の記載された住民票を見せれば良
い。身元確認は運転免許証又は
パスポートとなっている。高校生
がバイト料を貰うのも大変な手間
がかかることが予想される。
我々市民が今一番注意することは、
日本人も外国人も、来月市長が発
行する「番号通知カード」が自宅
に届いたら、それを絶対に亡くさ
ないことです。
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