Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

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2013-08-29 20:18:38 | Weblog
【モスクワ=遠藤良介】ロシア当局が今夏、国内外の船舶に出した北極海航路の航行許可は460件以上にのぼる。同航路の航行船舶が2010年に4隻、11年に34隻、12年に46隻だったことからすれば急増といえ……続きを読む


2013-08-29

そんなリスクの多い投資より、確実に利益
利便有用性の有る投資がロシアには待って
いるじゃないですか。それはシベリア鉄道
の改良改善です。

今から50年前に、私は仕事で、日本から
SwedenのStockholmに向けて輸出を担当して
いた。Swedenへの輸出は西海岸のGoeteborg
向けだと日本から船で1か月かかる。東海岸
の首都Stockholm向けだとGoeteborgから小さ
な船に乗せ換えて5-6日かかる。それを短縮
したいのでシベリア鉄道を使い、横浜→ソ連
(当時は)のウラジオストック、そこから
シベリア鉄道で走り抜けエストニアのタリン
で下ろし、船でStockholmはすぐだった。
シベリアランドブリッジと言うルートだった。

当時ヨーロッパ主要港と日本を結ぶルートは、
地中海へ出てスエズ運河を通り、インド洋を
廻ってくるコースも、大西洋を横断してパナ
マ運河を抜けて、太平洋を廻ってくるコース
も、凡そ1ヶ月と相場は決まっていた。一方、
ユーラシア大陸を走り抜けるシベリア鉄道は
2週間もすれば届きそうなもんだが、これも
1ヶ月かかっていた。

嘘でしょうと思っていろいろ聞くと、ウラジ
オストックからタリンまでレールの幅が同じ
では無いの車台を交換したり車両を入れ替え
たりで、止まる時間が多く、のんびり走る
船と変わらないってことが判りました。50年
後の今も進歩はないようです。

だがこのルートは宝の山だと思う。ウラジオ
ストックからヨーロッパ主要都市をコンテナ
方式と組み合わせ、2週間で結べば、凄い動
脈が開通しロシアには莫大な収入が落ちる。
北極海航路よりは低リスク低コストで収益は
固いでしょう。どうプーチン君。ロシア人
には無理かな。


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