尖閣の所有者

島の所有権　　　　　2012-09-17

尖閣列島のうち三つの島の所有権
は、1938年頃、あの島で鰹節工場
を建てて、従業員と共に住み、島
の開発に当たっていた古賀氏一族
が保有し、現在は、国が所有者
栗原氏から賃借しながら何もせずに、
ここ数十年が経過していた。

そこで業を煮やした石原東京都知事
が「都が買う」とぶちあげた。国民
からの寄付金があっと言う間に集ま
り、都が15億円で買うことで纏まる
かに見えた。そしたら国が20億円で
買うと発表した。この時点で私は、
売値価格大幅上昇作戦成功の所有者
の勝ち、大幅税金を支払う日本
国民の負けと判断しました。野田！
売名政府め！と罵りましたよ。

どうやら、裏話が続くらしい。ここ
から先の話は青山繁晴氏のYouTube
で見聞しました。所有者の兄と弟で
国に売るか都に売るかで揉めてる。
弟はTVの前で、兄は国に売るのは
嫌で都に、石原知事を信頼して売る
のだと公言していました。

そして驚愕の話が出た。中国政府が
所有者に対して100億円以上で買う
と誘っていた。これが本当なら、私
は判断を変更します。日本国政府は
良くぞ買収成功したと。もし中国政
府の買収が成功していたら？と思う
と、暗澹たる気持ちになります。