Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

死ぬのは癌に限る-3

2012-07-28 20:38:04 | Weblog
大往生したけりゃ医療とかか
わるな     2012-7-28

さて本論ですが、

医師の中村仁一先生はこう言
います。「死」と言う自然の営み
は、本来、穏やかで安らかだっ
た筈です。それを医療が濃厚に
関与することで、より悲惨で、よ
り非人間的なものに変貌させて
しまった。癌でさえも、何の手出
しもしなければ全く痛まず、穏や
かに死んでいきます。

以前から死ぬのは「がん」に限
ると思ってましたが、年寄りの癌
の自然死を60-70例経験した今
は、確信に変わりました。ただし、
「手遅れの幸せ」を満喫するため
には、「がん検診」や「人間ドック」
など受けてはいけません。とあり
ます。

「健やかに老いなければいけない」
という強迫観念から解き放たれて
「年寄はどこか具合の悪いのが正
常」と諦めることが必要だそうです。

はい中村先生、I will follow you.

癌にならない最善の方法は、加齢
を止めることだそうです。つまり歳を
とれば、癌になるのは仕方が無い
ことになります。老人ホームの附属
診療所の所長中村先生がいくら
こう叫んでも、殆ど相手にしてくれな
いそうです。

でも、先生は曰く:
癌は体の中に発生した、命令に服さ
ず勝手に増殖する異分子です。毎日
約5000個の細胞が癌化している。そ
れを免疫細胞が退治しているから助
かっている。

繁殖を終えたら死ぬのが自然界の
掟です。年寄の癌はこの大きな自然
界からの「役目は済んだから還って
行っても良いよ」と言うお迎えと考え
て良い筈。

だとしたら、丁重に扱わなければいけ
ません。放射線を浴びせたり、抗癌剤
でぶっ叩くなど、もってのほか。そんな
ことをするから癌の方も暴れて痛みだ
す。何の手出しもせず、共存共栄を心
がければ、普通は穏やかに死ねるの
だと思います。先生、頼みますよ、残
念、お前は痛む組だったなんて、いや
ですよ。

癌検診は、若い人は受けるべきです、
年寄は意味ない。私はもう止めました。
癌で死ぬのは仕方がない。癌の治療
で死ぬのは馬鹿らしい。共存共栄を心
がけます。ま、共栄は無理だがね。