Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

何か一つくらい、実行できたものって無いのか

2011-02-24 09:32:51 | Weblog
■根絶どころか…民主政権で天下り4240人
(読売新聞 - 02月24日 08:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1513412&media_id=20

あれも出来ない、これもだめ・・・か。
何か一つくらい、実行できたものって無いのか、
このすかたん政党め。

成年後見について -4-

2011-02-24 07:06:05 | Weblog
成年後見について -4-        2011-02-24

1月6日の日記に、「日本は後見が実施されている件数が、
15~20万件だそうですが、総人口が日本より少ないドイ
ツでは100万件とのことです。」と書きました。これは制度
成立後の累計件数です。最新のデータで、平成21年の実
績(最高裁のホームページにあるんだそうです。講習会で
教えてもらいました)で、27,409件でした。このペースで
行くとドイツに追いつく(それが良いことなのかどうかは別
にして)36年かかります。

誰が申し立てたか?を見ると、1位が子(39%)で、当然と
言えば当然ですね。配偶者は? 5位で9%なんです。私に
は意外でした。2位兄弟姉妹(14.5%)、3位その他の親族
(14.0%)、4位市区町村長(9%)、4位と5位は実数で8件の
微差です。市区町村長と言うのは生活保護からの移行を
示唆していますが、増え方が急だそうです。

私は、市民後見人養成講座とやらに出た訳ですが、市民
とかボランテイアはまだまだ少ないそうです。以前の日記
に、「本当はもっと需要があるのに、この制度のことが知ら
れていない。良い後見人が少ない。この制度を上手く運用
する仕組みが整っていない。等の理由が考えられます」と
書きました。今は、本当にそうなのかなと自問自答してい
ます。

例えば、他人が見たら、この人には後見人が付くべきだと考
える場合でも当の家族からすれば大きなお世話かもしれない
とか、被後見人になると、いろいろな権利を行使出来なくな
るのですが、例:株式会社の取締役、公務員でいることが
出来ない。○○士と言う職業に就けない:それらは当然とし
ても、選挙権の喪失は、基本的人権を奪うことにならないの
か等です。そして、この「当の家族からすれば大きなお世話」
と言う考えが最大の障害なのかなと考える昨今です。