ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

2013-05-12 22:36:04 | Weblog
母の日です。

うちの母が母になって、28年と半年。
今年もお花を贈りました。

インターネットで地元のお花屋さんにお任せで花束を注文したら、贈り主の想像以上のものを準備してくれました!
こりゃなかなか豪華だわ!

もう1人のお母さん、芦屋のぎゅペンオンマにも同じようにお花屋さんお任せで贈りました。
オンマも写真を送ってくださり、それを見ると、カーネーションメインでこれよりだいぶシンプルでした。

なるほど。
やはり選ぶ花屋によって、だいぶ違うのね。
でも、今回のはとってもいいサービスだと思いました。

花のある風景っていいよね。
わたしもいつも1輪、飾るようにしています。


さてさて母の日に思い出したいメッセージがあるので転載します。

母の母(祖母)すら元気な今、まだわたしには関わりのないことですが、これは忘れないようにしようと思う。

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「母から娘への手紙」

私のかわいい娘へ。
私が老いていることに気付いたときには、落ち着いて受けとめてね。
何より、私が直面している状態を理解しようとしてほしい。

話をしているときに私が同じ話を何回も繰り返したら、「さっき同じこと言ったじゃない」なんて言って遮らずに、ただ耳を傾けていて。
幼いあなたが眠りに落ちるまで、私は幾夜も幾夜も同じ物語を読み聞かせたわ。

私がお風呂に入りたくないと駄々をこねても、怒って私を責めないで。
あなたが小さな女の子だったころ、言い訳をして逃げ回るあなたを追いかけてお風呂に入らせなければならなかったことを思い出して。

新しいものに対して私が無知であることに気付いたときは、そんな目で見ないで、ゆっくり時間をかけて覚えさせて。
覚えてるかしら、私があなたにたくさんのことを教えてあげたこと。
正しい食べ方、お洋服の着方、髪のとかし方、そして毎日ぶつかる人生の壁との向き合い方まで、ね。

私が何を話していたか分からなくなってしまったときは、思い出す時間をちょうだい。
そして、もし思い出せなくても、心配したり、いらいらしたり、馬鹿にしたりしないで。
私にとって何よりも大切なことはあなたと一緒にいることだということを分かってね。

私が年老いて、以前のように歩けなくなったときは、やさしく手をとって。
あなたが初めて歩いたときに、私がそうしたように。

そんな日がきても、決してさみしいだなんて思わないでね。
私が最期の日を愛情に包まれながら迎えられるように、ただそばにいて。

ともに過ごした時間、ともに過ごすことができた幸せを、あなたに感謝しています。

満面の笑みと、いつ何時も絶やすことのないあなたへの愛とともに伝えさせて。
愛する、私の大切な娘へ。
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