ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

本屋大賞

2019-05-10 14:34:16 | 
わたしの2019年超絶一押し本「ある男(平野啓一郎)」がノミネートされており、結果が気になっていた本屋大賞2019。

惜しくもこの本は受賞を逃しましたが、ノミネート作品はどれも面白そう!
いやーどれも読みたい。
でも受賞作品なんて図書館で借りようとすると586人待ちですよ。
何年かかるんだって話ですよ。

いやー買ってしまうか?でもできれば本の在庫は増やしたくない。
そう思いながらマークイズのTSUTAYAで本を物色していたら、何と隣接のスタバに本が持ち込み可じゃないですか!


ということで早速こちらを。

ああ〜、これはとても温かい。
死別、離別等で親の間をリレーされ、父親が3人、母親が2人。
血は繋がっていなくても両親からたっぷりと愛情を注がれ、そんな両親を愛し、育ってきた女の子のお話。
その親子の愛に、読みながら泣いてました。笑
もうTSUTAYAで一気読みしてしまった。

ちょっと遠いから、六本松のスタバ&TSUTAYAより混んでなくて良いですね。
良い時間でした。
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ギフテッド

2019-04-03 20:56:57 | 

ラジオ番組でアナウンサーがおススメしていた本を、パーソナリティのおすぎさんが
「あたしもそれ読みたいと思ってたのよ〜」
と言っていたのを聞いて、借りてきました。

結論。

めちゃくちゃ面白かった!!

先が気になって仕方がない、ページをめくる手が止まらない。
「教団X」ばりの疾走感で読みきった1冊でした。

体に未知の臓器を持った子どもたちが発見され、実はその子どもたちは怒ると相手の体を爆発させてしまうという超能力の持ち主だった、という。

彼らが起こしてしまう事件とか、周りの人々の対応とか、いやーもう本当に面白かったです。

最近読む本は、こういった「人のおススメ」ばかり。
自分で選ぶと作家さんとかジャンルで偏ってしまうので、これからも色々読んでみようと思います。
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地元のイメージ

2018-06-13 18:23:17 | 

昨日の北九州に行くときに読んでた本。

福岡と茨城出身、20の年齢差の男女が東京で夫婦になり、その日々のエッセイ。
雑誌「BAILA」でピックアップされてたので図書館で借りてみました。
その中ですごく面白かったというか共感したのが、松尾さんの地元の話。

夫「俺の生まれた北九州ってどんなところだと思う?」
妻「んー、荒れてる?そもそも北九州って松尾さんと結婚するまで市とかそういうものじゃないと思ってた」
夫「えっどういうこと?」
妻「いや、南九州と北九州っていうふうな、ざっくりとした区別」

あるある。
わたしも大学生のとき、静岡出身の子に言われた。
しかも当時は南九州市なんかもなくて、東九州、西九州、南九州は全部ざっくりとしたエリアなのに北九州だけ市があったからね。


夫「福岡出身というと必ず、博多はいいところですよね、って言われるんだよ。いや、さほど博多でもないです、福岡の北九州出身ですっていうと、福岡は北九州じゃないんですか?ってなる。そういうことだよね」
妻「ややこしいよね」
夫「ややこしくはないよ。北九州市ってのがあるんですよ、って言うんだけど。え?北九州市?初めて聞いたって話になるんだ。でも小倉っていうと、ああ小倉は聞いたことありますって言うでしょ?」
妻「小倉は聞いたことある」
夫「小倉は福岡県、っていうのはわかる?」
妻「わかる」
夫「でも博多っぽい感じはしないでしょ」
妻「博多ではないと思う。なんか…気が荒い町?」

出た。北九州=荒れてる説。

夫「うんうん、気が荒いってのは分かる。でも九州の北半分がすべて気が荒いとは思わないでしょ。あなたの考える、小倉のフワッとした概念が、多分北九州」
妻「そうか、小倉は博多ではないけど九州の北の方って感じはわかる」
夫「で俺が生まれたのが折尾って町」
妻「折尾は北九州?」
夫「ギリギリ北九州」
妻「え、松尾さんは北九州じゃないの?」
夫「だからギリギリ北九州」
妻「ギリギリって?」
夫「北九州でも、もう、筑豊のすぐ隣。どっちも福岡県だけど」
妻「筑豊って何」
夫「北九州よりも、もっともっと気が荒い感じがするとこ」
妻「それはもう…」
夫「想像を絶するよね」


北九州市民は「荒れてるのは認めるけど筑豊ほど荒れてない」と言い張る説。笑
でもこの話めちゃくちゃ共感できるわ。
福岡県内にいても「北九州=小倉」と思われてるし間違ってないんだけど、わたしもまさに松尾さんのいう折尾側の人間なので、本当によく分かる。
北九州なんだけど、小倉じゃないんだよ。
博多に行くまで新幹線使うほどじゃないんだよ。


松尾さん、今折尾駅前って大改修中なんですよ。
折尾での乗り継ぎの時間がたっぷりあったので、撮ってみました。


車内もガラガラ。


平和でしょ。平和なんですよ北九州は。

ちなみに松尾さんも奥さんの地元である茨城県土浦市について、同様のフワッとしたイメージしかなく、この後二人は黙り込んだそうです。笑

そんな二人が出会って、東京に住んで、東京の夫婦っていう本を書いてる。
面白い本に出会えました。
BAILAさんありがとう。
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没頭

2018-04-06 23:23:45 | 
春になって暖かくなるとクレーマーも活発になるのか、最近溜息をつきたくなるような電話によく当たります。

今日も最後の最後で当たった電話がクレーム。
こちらの説明を求めるくせにろくに聞かず、一方的に自分の主張だけまくし立て、挙げ句の果てにこちらが喋っている途中に電話を切る。
久しぶりに手が震えるほど苛ついた。
こんな日は誰かと話して気を紛らわせたい。

だがしかし、わたしには友達がいない。

「今から飲まない?」と言える唯一の友達T嬢が旅行中。
弟の店に行こうかと思ったけど結局一人飲みになるだけだし、世間が浮かれ立っている週末に1人で行くのも寂しい。


で、本屋さんに来ました。
本が持ち込める、TSUTAYAに併設のカフェ。
T嬢がぜひ読んで欲しいと言っていた本を選びました。

これ、「性的」と「宗教」というイメージが先行して敬遠してたんです。
でもこの春は、人が薦めるものは何でも試してみるのがテーマ。(いつから?)

感想:むちゃくちゃ面白かった。一気読み。

コーヒー1杯で4時間、途中で先が気になりすぎてところどころすっ飛ばすくらい、夢中でページをめくりました。
あー、これは誰かに伝えたい。

最後のよっちゃんのスピーチがすごく綺麗で、涙が出て来た。

貧しかった頃、雪のの降る中で外を歩いていたことがありました。
お腹が空いて、蒸したお芋を売っている屋台を見つけて、財布の中を見て迷いながらそれを買いました。
一口食べた時、ああ美味しいなって思ったんです。
気がつくと涙が出ていました。自分のような存在にでも、食べ物は幸福を与えてくれると。
世界の中にある何かは、自分に対して優しいと。


最近イライラすることが多かったわたし。
そんな自分が嫌になるけど、こんなわたしにも桜は綺麗だし、ご飯は美味しい。

何もかもが嫌になったときはこの言葉を思い出そうと思いました。
心がすっきりした。

いやぁ、本って本当に良いもんですね〜
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コーヒーと読みたい本

2018-01-19 20:28:09 | 

1年前から図書館で予約していた本が、ようやく回って来ました。
北九州でも福岡でも100人以上待ち。
さすがに半分諦めていてそのうちブックカフェで読もうと思っていたのですが、思いの外早く届きました。

早速コーヒーを淹れて一人で読書。
この表紙やタイトルからして、コーヒーと一緒に読みたいなと思ってたんです。

いや、これはとても人前で読める本ではない。

嗚咽、号泣。

※わたしの涙腺は映画のトレーラーで泣けるレベルの緩さなので、人様の参考にはなりませんが

ある席に座ると、過去に戻れるという噂のある喫茶店。
でもその席から離れることはできず、過去にその喫茶店に来ていた人にしか会えず、淹れたコーヒーが冷めるまでのほんの僅かな間だけ。
でもそこには「あのとき、こうしていれば」という強い後悔を持った人が訪れ…

というようなお話。
数年前に見た映画「ツナグ」を思い出す。
まあ、そんなわけで先の展開に想像はつくんだけど、笑
コーヒーが冷めても心温まる内容でした。

ただ…ちょっと文章が読みづらくて、描写が分かりづらい。
何度かページを戻って読み返した。


一回読めばいいかな。
こういうことがあるので、何百人待ちでも図書館を頼ってしまうのでした。笑
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鈍感

2017-12-19 00:09:36 | 

今更だけど、読んでみたらなかなか面白かった。

鈍感って決して褒め言葉ではないけど、世の中を生きる上で鈍感な方が良いこともあるというお話。

面白かったのは

「だいたい、年齢をとっても元気な人は、ほとんど他人の話を聞きません」

ということ。笑

人から言われることをあまり気にせず、嫌なことを言われても忘れる。
そういう良い意味での鈍さが精神の安定に繋がり、血の流れをスムーズに保ち…

そんな内容でした。

接客業なんて本当にそうですよ。
人的ミスは起こる。
クレームも起こる。
隣の席の子がまあよく泣くんだけど、わたしは名指しのクレームが入っても何とも思わない。
(本当に自分の責任で起こしたミスだったらきちんと反省はするけども)
その子とわたしとじゃ、次の日に出勤するときの気分も違うと思うんだよね。

恋人の細かいことが気になる人と、そうでない人だったら、やっぱりそうでない人の方がお互い幸せになれそう。

味覚も敏感な人より味オンチの人の方が何食べても美味しい訳だし。


松本清張の「鬼畜」という作品が放送されるというCMを見て、
「この松本清張好きのわたしとしたことが、読んだことない!」
と早速図書館で借りて来たんです。

ページをめくるうちに思い出した。
ちゃーんと読んだことありました。

こんな風に一度読んだ本でも忘れてしまうことがあるんですよね。
これも鈍感力?笑

忘れてしまうのはもったいないので
気に入った文に出会った際は、その一文と感想を残しておきます。
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数学

2017-05-09 19:12:51 | 
ネットサーフィン中に偶然目にした鶴亀算。
久しぶりに解いてみたら、すごく頭を使う!

わたしは普段仕事で英語や韓国語を使うので、語学に関しては割と勉強しているんです。
それに本も月に数冊は読む。

でもそれとは明らかに脳の使い方が違う。

普段お客様から言いがかりに近いクレームをつけられることもよくあるので、もっと頭の回転を速くしたいのですよ。
巷の「スカッとする話」って、「頭いいな〜」と思うことが多いからね。
やっぱり脳は鍛えなければ。


そんな訳で自分の中に数学ブームが到来したので、3冊も本を買ってしまいました。
小学生の頃から鶴亀算とか植木算は好きだったのよね。
仕事でも計算をする機会はものすごく多いので、計算力を鍛えながら、論理思考を育みたいと思います。


英語にしろ数学にしろ、目覚めるのが20年遅かったわ。
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珍国

2017-04-13 21:56:16 | 

少し前に聴いていたラジオ番組に著者が出演していて、気になって借りた本。
福岡にあるマイナーな国専門の旅行会社の代表の方だそうです。

そういう会社が福岡にあるっていうのが嬉しい。

これは文字通り著者が珍しい国を旅したときの旅行記なんだけれども、最初の国が


マーシャル諸島

もうね、完膚なきまでに叩きのめされた気分。
恥ずかしながら、わたしは今日の今日までこの国の存在を知りませんでした。

同僚の家のトイレに貼ってある世界地図を毎日眺めていたというのに。

わたしもイスラエルとかアイスランドとか、どちらかと言えばあんまり普通のOLが行ったことなさそうな国に行ってる方だと思ってました。
でもそんなのの比じゃないね。

それから先も、名前は知ってるけどどこにあるかは知らない、行った経験がある人なんて出会ったことがないような、がつくほどマイナーな国の連続。


世界は広い。
とりあえず今年も行ったことない国に行くのを目標にしよう。


マーシャル諸島は航空券が高すぎて、ひとまず諦めました。(行こうとしたんかい)
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年間目標

2017-01-05 23:36:47 | 
2016年に目標にしていた「本を50冊読む」。
途中から何冊読んだか分からなくなってしまい、達成できたのかできてないのか謎ですが、
2017年も同じく「本を50冊読む」を目標にしたいと思います。

ちなみに2016年読んだ本の中でベストは吉田修一の「怒り」。
で、ワーストは「きみの膵臓を食べたい」。
あれは絶賛されていたから読んでみたけどわたしには合わなかったな。

さて、2017年はこの本から始めました。


2016年から目論んでいる、T嬢との吉田修一祭のために。笑
これ!面白かったー!!
上京したばかりの大学1年生の世之介の話をベースに、世之介の周りの人たちが20年後に世之介を回想するシーンが描かれています。

通勤時間に少しずつ読むつもりが、朝晩の通勤で読んでみたら続きが気になりそのまま家で一気読み。
別にこれと言った大きなイベントや感情の浮き沈みは何もないんですよ。
緩やかに1年が進んでいくんだけど、何だか引き込まれてしまうのです。
そして緩やかに、何事もなかったかのように世之介の最期が入れ込まれてます…
あれは衝撃だった。
なくてもよかったんじゃないかと思ったけど、それがあっての最後の手紙のシーンだよなぁ、と。
早くもパラパラと二度目を読み始めています。

世之介は本当にその辺にいそうな人なんだけど、それがどこか愛おしい。
大学生の話なので色々なことが懐かしく、でも男子の話なので男子学生ってこんなこと喋ってんのかよと新発見もあり。
早くT嬢と感想を語りたいです。笑


映画化されているのは知ってたので、読んでる途中でどうしても配役が気になって見てみたら、ここでもゲイの役は綾野剛なんだということが分かり笑ってしまいました。
加藤役こそ高良健吾のイメージだなぁ、わたしは。
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重要シーン

2016-11-15 22:08:32 | 

地元の図書館の駐車場の木。
もう秋ですね。


この一週間、続きが気になって気になって仕方なかった「悪人」を借りてきました。


おお、分厚い…
通勤のお供には読み応えありそうだけど、ちょっと邪魔だわ。

という自身の心配をよそに、すぐに読み終えてしまいました。笑
面白かったけど、この話、すっきりせんね…


前に呼子に行ったときにイカを食べたお店が映画版悪人のロケ地だったらしい。
その時は「へ〜」としか思ってなかったけど、このイカのお店めちゃくちゃ重要なシーンじゃん!!!

いか本家
呼子のイカのお店はどこも閉店が早い。
周りで唯一空いてたこのお店に行こうとしたら、もうオーダーストップとのこと。
やっと空いてるお店を見つけたと思ったのにがっくり。

すると同行者がわたしを指差して、
「いやー、この人(わたし)が『悪人』の大ファンで、絶対ここのお店に行きたいって言うから」
なんて言い出したもんで、お店の人が一回引っ込み、何かを確認して何と特別に通してくださったんです!

そのとき店員さんがご丁寧にロケに使われたテーブルを教えてくれたりしたんだけど、いや、実際ファンどころか大した内容も知らんし…
本当すみません。
色々と申し訳なくて、ものすごいスピードでイカ定食を食べ、デザートのゼリーなんかほぼ丸飲みして閉店時間すれすれでお店を後にしたのでした。

いやーしかし映画見てから来てたら絶対もっと感激してたやろーな。
わたしはお店の方を先に知ったので、一体どのタイミングで呑気にイカなんか食べてるんだろう?と思いながら読み進めてたら。
いやーまさかあんな重要なシーンとは…

改めて映画を一度(ちゃんと)見てからあのお店に再訪したい。
あのお店だけじゃなくても舞台がほぼ全て九州だから、そういう意味でも映画は楽しみです。
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