父まつり

父の誕生日。

ワンコの散歩を終えてからケーキを買って実家に戻りました。
しかし今日はケーキを選ぶのが大変ね。
デパ地下は全てひなまつり仕様。

個人的には可愛らしい雛ケーキにも惹かれたのですが、我が家での主役は父。

・ひな人形が載っていない
・チョコレート味
・福岡、もしくは九州のお店

この全てに合うケーキは1つだけでした。


マヌカンピスのケーキ。
ロウソクも付けて、歌も歌って、父が吹き消す。
こんなの何年ぶりだろ？
我が家では15年以上やってないかもしれない。

やっぱり誕生日と言えばホールケーキ。
消えた後のロウソクの残り香とケーキの甘い匂いが混じるのが、わたしの中の「誕生日の匂い」なんです。

このケーキも美味しかった！
ベルギーチョコレートを使用してるんですって。
(わたしと母はベルギーチョコレートが大好き)

この表面のツヤツヤのチョコレートが美味しい。
中はスポンジケーキで、見た目ほどこってりしてなかった。


ワンコが待つので実家には泊まらず福岡市内へ。
帰りのタクシーの運転手さんとの会話で、天気の話から花粉症の話へ、そして運転手さんのお父さんが75歳で亡くなり、そのショックで運転手さんが病気になったという話になったんです。
「自分の親は死なないと思ってたんですよね〜」
って。
弟が今日全く同じことを言ってたわ。

わたしたちも一向に結婚する気配がないので、長生きしてもらわないと困りますね。
また来年も、再来年も、ケーキにロウソク立ててお祝いしたいと思います。