ふみさんの日々雑感

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一の森に入る

2015-05-01 19:56:52 | 南ちゃんと南山
今日は、南ちゃんの畑の日。

畑仕事は少しだけ手伝った。

落ち葉の腐葉土を一輪車に移して畑に運び、男性が作ってくれた畝に撒いた。

その時、腐葉土の中からカブトムシの幼虫がゴロゴロ出て来て、「ごめんね。起こしてしまって。眩しいよね」

これからも、腐葉土を畑に入れる為に掘り起こすので、幼虫さんをバケツ一杯ほど、一の森に作ったカブトムシの為の落ち葉囲いに引っ越ししてもらった。そこなら、畑に利用する予定が無いので。

私達女性達は、クズ退治の為に一の森に移動し、ぼんやりと見える富士山を見、すっかり緑に染まった林に気持ち良くなる。





クズはまだチラホラとしか芽を出していないが、これをほっておくと、夏には手が付けれないほど繁殖して、一面を覆い尽くして行く。



作業の前に、あちこちを見て回ったら、キンラン・ギンランが増えていて嬉しくなった。道際に可愛く咲いているキンランを心配していたが、無事に可愛く咲いていた。

お昼まで、クズや増えて困る草等を刈り取る作業をした。

お昼にはまた畑に戻り、お弁当を持って桜の広場に上がって行った。

もう、男性達は食事を終わり歓談していた。

食後は、桜の広場・カエデの広場・クヌギ林を見て回った。

驚いた事に、あちこちにキンラン・ギンランが沢山、出ていてビックリした。

地元の農家の人が、「昔は南山はキンラン・ギンランが一杯咲いていたんだよ」 と言っていたのは本当だった。

農家の人達が里山を手入れしなくなり、いつの間にか、放置された里山は、篠笹が生い茂り、藪とクズに覆われた荒れた森に代わって行った。

私が引っ越しをして来た時は、藪に覆われた森の中に入る事は出来なかった。ただ、道を歩くだけだった。それでも、気持ち良くて、時々は歩いていた。

あの頃は、よみうりランドからずっと稲城まで歩けたが、今は、もう、あの頃の3分の1の面積の森になってしまった。

でも、今は、私達が手入れをして、こうして山野草を愛でる森になった。

下草を刈り、間伐をして、冬、太陽が落ち葉の積もった地面に降り注ぐと、今まで眠っていた山野草が芽を出して来る。

「私達へのご褒美だね」 と皆で喜んだ。

去年、篠笹を刈り、藪を取り除いて綺麗にした所も、来年くらいになったら、ご褒美が芽を出して来るかな。

また、楽しんで笹刈りやクズ退治をしょう。






























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