ＦＣ東京、栃木と引き分け

雨を心配したけど、ほとんど降らなくて、風もそんなに強く吹かなくて、暑くもなく観戦しやすかった。



フードコートは、味スタに比べれて充実していて、美味しかった。

昨日は、絶対にリベンジを、絶対に勝ち点“３”の試合だったし、私達も強くそれを望んでいた。

でも、東京を研究し、前回の試合での自信も身につけた栃木の前で、ゴールは遠かった。

横パス、バックパス、それも緩いスピードでは、栃木の激しいチャージの前で慌て、落ち着いて視野の広いパスを回せなかった。

前を向いてパスを受けれない・出せれない梶山は前回同様、格好のターゲットになっていた。熱で前日は別メニューだったらしい彼をフルで使い続けるのは、どうなのだろうと思った。

いつものように、羽生さんとソータンを変え、そして、相手にはイヤだろう怖いもの知らずのような矢沢を変えるのは、相手にとってはプラスのような気がした。

栃木のようなサッカーに、変わりに入った選手が私には、勝ちへと結びつくとは思えなかった。良くて現状維持のように感じて、本当に勝つために変えたのだろうかと、疑問に思った。

羽生さんは、本当に前に後に、いて欲しい所にちゃんと顔を出すし、ＤＦを外して裏へと走り込めるし。

ソータンは、ボールを持った時に相手にとって嫌な動きの選手だろうなと、思う。私達でさえも、オヤオヤオヤと思うもの。

ナオ君は、完全に相手につかまっていた。サイドでボールを持ってドリブルすると、２～３人に囲まれながら、ライン際に追いつめられて、ボールを失うかバックパスしか選択が無い。

途中から、中に切れ込んできたが、シュートまで行けない。

そして、ＧＫのシオちゃんまで、落ち着きが無くなって、キックミス、パスミス…。

０には押さえたけど、勝てるようには思えない試合だった。

動きながら、パスを出し、ドリブルしながらパスをもらい、スピーディにゴールに迫ったシーンもあった。そんな時には、相手も対応しきれなくて、シュートコースも生まれるが、瞬時の判断が難しい。

最近、負けても勝てなくても、一位は保っている。

でも、次回からは、そうは行かなくなって来るだろう。負ければ、負け方によれば、下が全て勝てば、一気に６位になる可能性は無くは無い。あり得ないだろうが。

サッカーをするのは、ピッチに立った選手だけ。でも、その選手を選び、交代させられるのは監督だけ。

Ｊ２のオールスター軍団と言われるほどの選手がいるはず。いつものスタメン、分かりやすい時間での分かりやすい選手交代。

監督こそ、勇気をもって攻めて欲しいと私は思う。

アゲハの幼虫

今年もミカンの葉に、アゲハの幼虫が４匹いた。

いつだったか、もらったミカンは沢山の種がある種類だった。余りにも見事に種がそろっていたので、植木鉢の隅に埋めておいたら、翌年の春に芽が出て来た。

それを植木鉢に植えなおして、“もしかしてアゲハの幼虫が来るかも”と期待した。

息子が幼稚園の頃、「こんな虫がいたよ」　と、葉っぱに青虫を乗せて持って帰って来た。

田舎育ちなのに毛虫類やミミズが大嫌いな私は鳥肌が立った。でも、調べてみるとアゲハの幼虫との事。それで、水槽を買って来て育てる事にした。

息子は、遊びから帰ってくるたびに幼虫を持って帰った。社宅の隅に大きなミカンの木があったので、エサの為に一緒に取りに行き、ついでに幼虫も取ってきたりして、水槽の中は、幼虫がうごめいていた。

初めは気持ち悪かったが、不思議な事に飼っているうちに可愛くなって行った。

そして、ほとんどがサナギになりアゲハになって飛んで行った。

アゲハになる時には、時には幼稚園を遅刻させて、子供達とジッと見ていた。窓を全開にした窓辺で。又は、水槽をソッと外に出して。

去年、初めてミカンの葉にアゲハの幼虫を見つけた時には、嬉しかった。また、あのアゲハの誕生が見れるかと。

鳥のフンのような黒い身体が、緑色に脱皮して、だんだんと大きく育って行った。

ある時、見に行ったら全部いなくなっていた。きっと、鳥さんに食べられたのかとガッカリした。家に入れておけばよかったと後悔した。

今年は、早速、家に入れた。

この間、カマキリを見かけたので、もしかしたら去年の幼虫はカマキリに食べられたのかも。

フンが落ちてもいいように、紙をしいて、時々、見に行っている。

いつ、緑色に脱皮するのかなと、楽しみだ。サナギまでそだってくれて、アゲハになってくれたら嬉しいな。