ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

アゲハの幼虫

2011-09-04 10:08:44 | Weblog
今年もミカンの葉に、アゲハの幼虫が4匹いた。

いつだったか、もらったミカンは沢山の種がある種類だった。余りにも見事に種がそろっていたので、植木鉢の隅に埋めておいたら、翌年の春に芽が出て来た。

それを植木鉢に植えなおして、“もしかしてアゲハの幼虫が来るかも”と期待した。

息子が幼稚園の頃、「こんな虫がいたよ」 と、葉っぱに青虫を乗せて持って帰って来た。

田舎育ちなのに毛虫類やミミズが大嫌いな私は鳥肌が立った。でも、調べてみるとアゲハの幼虫との事。それで、水槽を買って来て育てる事にした。

息子は、遊びから帰ってくるたびに幼虫を持って帰った。社宅の隅に大きなミカンの木があったので、エサの為に一緒に取りに行き、ついでに幼虫も取ってきたりして、水槽の中は、幼虫がうごめいていた。

初めは気持ち悪かったが、不思議な事に飼っているうちに可愛くなって行った。

そして、ほとんどがサナギになりアゲハになって飛んで行った。

アゲハになる時には、時には幼稚園を遅刻させて、子供達とジッと見ていた。窓を全開にした窓辺で。又は、水槽をソッと外に出して。

去年、初めてミカンの葉にアゲハの幼虫を見つけた時には、嬉しかった。また、あのアゲハの誕生が見れるかと。

鳥のフンのような黒い身体が、緑色に脱皮して、だんだんと大きく育って行った。

ある時、見に行ったら全部いなくなっていた。きっと、鳥さんに食べられたのかとガッカリした。家に入れておけばよかったと後悔した。

今年は、早速、家に入れた。

この間、カマキリを見かけたので、もしかしたら去年の幼虫はカマキリに食べられたのかも。

フンが落ちてもいいように、紙をしいて、時々、見に行っている。

いつ、緑色に脱皮するのかなと、楽しみだ。サナギまでそだってくれて、アゲハになってくれたら嬉しいな。











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