ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

三沢川の桜

2016-04-05 20:03:23 | Weblog
忙しかったり、雨だったりで娘と約束していた三沢川の桜を見る日が無くて、今日になった。

朝は雨が降っていたが天気予報では雨は上がってくるというので、桜を見に行く事にした。

ゆうなが、まだ保育所のお試し期間のため、11時半に終わるというので、私も一緒に迎えに行った。

今日は初めての給食。保育士さんが「スプーンとホークを持って7割ほど食べました」 との事。

保育士さんに手を繋がれてニコニコしながら、こっちに歩いて来るゆうなは、今日も楽しく遊んでいたそうだ。

泣いている子もいるのに、ニコニコしているゆうなに、娘はちょっぴり寂しいと笑う。

お昼はお弁当を買って娘の家で食べた。

ゆうなも「まんま、まんま」 と自分の椅子に座らせろ、と椅子をポンポン叩く。

食後、ベビーカーに乗せて駅に向かったら、もう眠そうに反応が無くなり、いつの間にか眠ってしまった。

三沢川の桜は、もう満開、ちょっと過ぎているかな。

曇り空だけど綺麗。

桜は?っと言うと、嬉しそうに上の方を指さすゆうなは眠っている。

三沢川の桜は、ソメイヨシノ・ヤマザクラ・オオシマザクラが程よく並んでいる。



この、三沢川の桜並木が一番好きだった夫。何回もウチに遊びに来たけど、満開の桜の時には来たことがなくて、一度、桜の季節に行くねと言っていた姉。

この桜並木を歩くと、どうしても亡くなった二人が思われる。そんなに、急いであっちの世界に行かなくてもいいのに、と。

「今年の桜は見れなかったな」 と亡くなった5月に病室のベッドでつぶやいていた夫。

「いつか一緒にカナダの紅葉を見に行きたいね」 と言っていた姉は、秋に逝った。

華やかな桜は、華やか過ぎて悲しくなる時がある。

人々に開花を待ち焦がれた桜は、何の未練もなく散って行く。そして、豊かな緑の並木へと変わって行く。
















パステルカラーに染まった南山。


















コメント
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