南ちゃんのお花見

第一日曜日は南ちゃんの活動日。

この日は、恒例の里山で山桜を愛でながらの花見。

朝、起きたら雨がザアーザアーと降っている。

あら、雨になっちゃった、どうする？花見。

でも、小雨状態になって来て、天気予報では雨は上がるらしい。

昨日から、仕込んでいた肉料理が、もし、雨で中止になったら私一人では食べきれないし…。

天ぷらを揚げるといっていたので、肉料理は鍋ごと持って行くことにしていた、温め直すために。

それで、ネットの南ちゃんの黒板を見たら、「テントもあるから花見をやります」　と書いてあり、慌てて“タコサラダ”　を作った。

ちょっと遅くなったけど、畑に着いたら、もう、皆集まっていて、作業をしていた。

畑にまだ残っているクヌギの苗木を全てポットへ植え替え。





私も支度して作業に加わる。

予定していた作業が終わった頃、お昼になった。

お昼に、天ぷらを揚げるので、もみじさんの指示で、食べれる野草や木の芽を集める作業をした。ハナイカダまで天ぷらにして食べれるとは知らなかった。

一の森で花見の宴会をするので、皆で移動。

その前に、男性たちはカントリーヘッジの補強作業もする。



男性陣は、種々のアルコールを持参していて、それぞれ持ち寄りのお料理が並ぶ。そして、山野草の天ぷら。



集まった１４人で乾杯して、待ってましたとお料理に、お酒に、おしゃべりに。





里山を、南ちゃん独り占めの贅沢な花見。



虫もいなくて一番いい季節。

桜も終わると、そろそろ虫も出て来て、またクズ退治が始まる。

本当に、刈っても切っても抜いても、毎年毎年、クズは出て来る。

土の中からチョコンと芽をだした新芽は可憐で可愛いが、ほっておくと、地を覆い木々に絡みつき伸び上がり荒れた状態になって行く。

畑に戻り、のらぼうやホウレン草を収穫して山を下りる。

楽しかった。