ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

未知の生活へ

2016-04-01 20:33:59 | 家族
4月は、新しい年度の始まり。

冬が終わり、美しく咲き乱れる桜の季節に、心が浮き立つような季節に、新しい生活が始まる日本はいいなと思う。

私の家族でも、社会生活の一歩を踏み出した小さな小さな幼児。

孫のゆうなが、保育園に通うことになったのだ。

本当は、去年の10月から保育園に入れたかったのだが、どこにも入る事が出来なかった。

もし、この4月に入れなければ、娘は仕事を辞めなければならなかった。

そして、家から一番近い、保育園に入る事が出来た。

まだ、お試し期間。朝の9時から10時半まで。

私も一緒に行って来た。

ゆうなは、生まれてから、私と一緒に出掛けたり、娘の友達や、ゆうなが生まれてから出来たママ友たちと、よく外出していた。

小さい子供たちが遊ぶキッズルームがあちこちにあるので、そんな所に連れて行ってよく遊ばせていたので、保育園もそんなにイヤがらないだろうとは思っていた。

案の定、迎えに行ったら、「よく、遊んでいましたよ」 と言われた。

預けに行った時には、何人か泣いている子がいたし、迎えに行ったらお母さんにしがみついてグズグズ言っている子もいた。

ゆうなは、保育師さんに手をつながれて、トコトコとこっちに向かってニコニコ歩いて来た。そして 抱っこ と言うように私に両手を伸ばして来た。

「迎えに来たよ」 と抱きしめる。

娘は、保育師さんとしばらく話していた。

その後、新宿に出る事にした。食事をし、買い物をする予定で。

電車の中では、ベビーカーに乗って私と向かい合って退屈しないように相手をしていた。

隣に座っていた老夫婦が話しかけて来て、最近、人によってはちょっと人見知りをするゆうなは、恥ずかしそうに私の膝の上に顔を伏せていたら、そのままの恰好で眠ってしまった。



保育所に行くために早く起こされたり、初めて、私たちのいない知らない所で遊んで疲れてしまったのだろう。

ランチを食べている時に、やっと目が覚めて、子供用の椅子に座らせて食べさせた。

離乳食の時には、口に入れたものは何でも食べた。食用旺盛で、食べ過ぎでは?というほど食べた。

ところが、大人と同じように食べれるようになって自分でスプーンや手掴みで食べるようになったら、急に好き嫌いが出て来て、今まで食べていた物でも、食べたくないとポイっとしてしまう。

食後は、お買い物するつもりだったけど、やめて、ゆうなの為に、小田急デパートの屋上の子供の遊び場へ行く事にした。

沢山の子供たちが、遊んでいた。

四方へ滑り下りる滑り台が真ん中にドンとあるだけで、これといった遊具はないが、子供たちがキャーキャー遊んでいる。

ゆうなもあっちへトコトコ、こっちへトコトコ、うれしそうに歩き回る。

滑り台にも興味を示すが、大きい子が遊んでいて危ないので目を離せない。ちょっと空いた時に、手を添えてそっと滑らせる。楽しいらしくもっとと滑りたがるが、空かない。



でも、トコトコ歩いているだけで楽しそう。

さあ、来週からは、彼女にとっても新しい生活が始まる。

私にとっても、ちょっと寂しいかなと思う。















コメント
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