第3日曜日は南ちゃんの日。
やめようと言う人もいたけど、やりたい人だけで活動しょうと、いつもの時間にいつもの集合場所に集まった。
今日は7人。
まず、堆肥用の落ち葉集めをした。以前に集めた分は、カサが減ってまだまだ沢山入るので、まずは、集めて堆肥囲いの中に入れた。

畑の草抜きを少ししてから昼食にする。一番楽しい語らいの時間。
その後は、“一の森”に行って、下草刈りをした。
篠笹が太く大きく茂った広範囲の場所がある。どうしてか、そこは篠笹しか生えていない。
ここを、全部篠笹を刈ってしまうと、日が当たり過ぎる。どうしょうかと考えて、いっその事、迷路にして遊ぼうか、と思った。
私ともう一人の人と二人で、道作りをした。彼女とは、以前も二人で夢中に下草刈りをしていて、桜の広場を見つけた。あの時も、ただただ、夢中に前へ前へと進んで広場を見つけた。
今回も、二人で、人一人が通るくらいの道を作る事にした。
夢中で、篠笹を刈り進んだ。取りあえず境界線まで道を作る事にして、夢中に刈り進んだ。まだまだ、少ししか刈れなかったけど。
自分で、好きなように頭の中に設計図を描いて、好きなように作業するのは楽しい。
まだ、全体の森の設計図は出来ていないので、取りあえず迷路を作ろう。


そのうちに、この森をどんな形にしようか皆の思いが一つの形になって行くだろう。
桜の森は、もう、出来上がった。後は利用するだけ。
一の森は、これから。出来上がるまでの過程が楽しい。
汗びっしょりになった。帰ってシャワーを浴びて、ちょっと横になる。
そして、今日は、とっても辛い事があった。
“おとうさん”が亡くなったのだ。
金曜日に危篤状態で病院に運ばれた。もともと、心臓が弱かったらしい。
“おとうさん”がいなかったら、私達の“南ちゃんの会”も無かったと思う。
おとうさんに、おとうさんの山の手入れをさせた欲しい、下草刈りをさせて欲しいとお願いして始まった“南ちゃんの会”。
初めは、おとうさんは怖かった。おばさん達に出来るわけ無い、3回で止めてしまうだろうと思っていたらしい。
おばさんは強い。おばさんは一生懸命。おばさんは仕事が手際がいいし早い。
おとうさんは、ちゃんと認めてくれて、大きな信頼関係を築いて来た。
おとうさんの畑やシイタケの菌打ちの手伝いもした。給食に野菜を納めているので、急に手伝ってと連絡が入り、都合の付く人が駆けつけて手伝った。この冬も、数え切れないほどの大根を洗った。
南ちゃんの会で畑を借りたので、これからは野菜作りの指導をしてもらうはずだった。
まだまだ、もっと叱られたかったし、一緒に昼食を食べながらおしゃべりもしたかったし、一の森の再生を見てもらいたかった。
急だったので、“ありがとう”を言えなかった。
おとうさん、ありがとう。おとうさんのお陰で、私達の楽しいフィールドが出来ました。
これから、NPO法人を作って、少しづつ、少しづつ、里山を再生して行こうと思っている。これ以上、里山を開発されない為に。
その足掛かりを作ってくれた“おとうさん”。ありがとう。ご冥福を祈ります。
春を少し。
梅林
ニワトコ
スズメノヤリ
ゴンズイ
ウグイスカグラ
やめようと言う人もいたけど、やりたい人だけで活動しょうと、いつもの時間にいつもの集合場所に集まった。
今日は7人。
まず、堆肥用の落ち葉集めをした。以前に集めた分は、カサが減ってまだまだ沢山入るので、まずは、集めて堆肥囲いの中に入れた。

畑の草抜きを少ししてから昼食にする。一番楽しい語らいの時間。
その後は、“一の森”に行って、下草刈りをした。
篠笹が太く大きく茂った広範囲の場所がある。どうしてか、そこは篠笹しか生えていない。
ここを、全部篠笹を刈ってしまうと、日が当たり過ぎる。どうしょうかと考えて、いっその事、迷路にして遊ぼうか、と思った。
私ともう一人の人と二人で、道作りをした。彼女とは、以前も二人で夢中に下草刈りをしていて、桜の広場を見つけた。あの時も、ただただ、夢中に前へ前へと進んで広場を見つけた。
今回も、二人で、人一人が通るくらいの道を作る事にした。
夢中で、篠笹を刈り進んだ。取りあえず境界線まで道を作る事にして、夢中に刈り進んだ。まだまだ、少ししか刈れなかったけど。
自分で、好きなように頭の中に設計図を描いて、好きなように作業するのは楽しい。
まだ、全体の森の設計図は出来ていないので、取りあえず迷路を作ろう。




そのうちに、この森をどんな形にしようか皆の思いが一つの形になって行くだろう。
桜の森は、もう、出来上がった。後は利用するだけ。
一の森は、これから。出来上がるまでの過程が楽しい。
汗びっしょりになった。帰ってシャワーを浴びて、ちょっと横になる。
そして、今日は、とっても辛い事があった。
“おとうさん”が亡くなったのだ。
金曜日に危篤状態で病院に運ばれた。もともと、心臓が弱かったらしい。
“おとうさん”がいなかったら、私達の“南ちゃんの会”も無かったと思う。
おとうさんに、おとうさんの山の手入れをさせた欲しい、下草刈りをさせて欲しいとお願いして始まった“南ちゃんの会”。
初めは、おとうさんは怖かった。おばさん達に出来るわけ無い、3回で止めてしまうだろうと思っていたらしい。
おばさんは強い。おばさんは一生懸命。おばさんは仕事が手際がいいし早い。
おとうさんは、ちゃんと認めてくれて、大きな信頼関係を築いて来た。
おとうさんの畑やシイタケの菌打ちの手伝いもした。給食に野菜を納めているので、急に手伝ってと連絡が入り、都合の付く人が駆けつけて手伝った。この冬も、数え切れないほどの大根を洗った。
南ちゃんの会で畑を借りたので、これからは野菜作りの指導をしてもらうはずだった。
まだまだ、もっと叱られたかったし、一緒に昼食を食べながらおしゃべりもしたかったし、一の森の再生を見てもらいたかった。
急だったので、“ありがとう”を言えなかった。
おとうさん、ありがとう。おとうさんのお陰で、私達の楽しいフィールドが出来ました。
これから、NPO法人を作って、少しづつ、少しづつ、里山を再生して行こうと思っている。これ以上、里山を開発されない為に。
その足掛かりを作ってくれた“おとうさん”。ありがとう。ご冥福を祈ります。
春を少し。
梅林

ニワトコ

スズメノヤリ

ゴンズイ

ウグイスカグラ
