昨日、稲城市の 「建設環境委員会」 を傍聴して来た。
「稲城市によるランド坂地区工事説明会開催の陳情」が取り上げられるというので。
議員の人数は6人の偶数で、賛否が同数の時は、議長が決める。
議員と市側との質疑応答、賛否討論、採択か不採択かへと進む。
議案は、1~12まであり、8番までは全員が、一部一人が反対で、採択された。
そして、問題の、9.第22号陳情 「稲城市によるランド坂地区工事説明会開催の陳情」。
質疑は活発に沸騰した。反対するだろうと分かっている女性議員が、何回も市に、チャンと説明するのですねと念を押していたのに、反対の討論には、「チャンと市が説明するというから、採択する必要が無い」 と、訳の分からない事をいう。
そして、尊大な態度をしている男性の議員が、堂々と書いてもらったのだろうと思われるメモを読み上げて反対討論をした。それも、さっきまで質疑応答していた内容とズレた内容で。傍聴席からは、失笑が。
賛成3と反対3。当然のように、議長が反対を入れ、市への陳情は不採択となる。
次の、10.第一号陳情 「有害物焼却事件に関する市民懇談会の開催を求める陳情書」
これは、議員の質問に市側は苦しい答弁。
でも、これは、多数決で採択される。
同じ、陳情書で、どうして、このように別れるのか。開発工事となると、あからさまに一部議員の態度が市民に背を向けるのは何故なのか。まるで、何かがあるように。市民に知られたくない事があるのではと勘繰ってしまう。
それと、この説明会に参加してもらう市民の対象者は、災害が出た時に、それにかかわる人達と、市は言う。災害が出た時の不安の為に説明会を、と言うと、絶対に災害は起こらない工事をするから災害は起こらないと言っていた組合と市だが、昨日は、「災害が出た時に関わる人達」 と言った。
市が災害が出た時にと言うから、その危険を少しでも考えていると言う事なのか。
集中豪雨や地震の時の不安を感じさせる工事だから、その不安を除いて欲しいから、詳しく話を聞きたいと言っているのに、どうして議会が拒否するのか分からない。どうして、市ではなく議会が必要無いと言うのだろう。
そして、一部議員の議論の拙さと質の低さに傍聴席からはヤジの声。市民の声を聞かず、市民に背を向けている議員がいると言う事に、腹が立ち、情けなくなる。
それに、市民が市に説明会の開催を求めているのに、市が説明会には出ると言っているのに、説明会の開催を開かなくていいとは、どういう事なのだろう。どうし、それが議会にかけられるのかも分からない。
そして、次の議案に移った時に、大きな横揺れが長く続く。地震だ。
委員会は中止になり、私は直ぐに家に帰った。
エレベーターが止まっていて、やっと家に着いたら、同じ階の人が廊下にいて、食器がほとんど割れて、家に入るのがイヤになる、と言っていた。
私は、慌てて家に入ったが、写真立てが落ちたり、小さな飾りが落ちたり、本が少し落ちている程度だった。
食器棚は、震度5になると扉があかないようにストッパが落ちる防災グッズを付けていた。それが、チャンと作動して食器は無事だった。
娘は会社で朝まで過ごす事になり、千葉に住む息子も無事だった。日立に住む夫の弟も無事だった。
私は、寝るまでテレビの前で、津波の凄まじさ、恐ろしさに固まっていた。
「稲城市によるランド坂地区工事説明会開催の陳情」が取り上げられるというので。
議員の人数は6人の偶数で、賛否が同数の時は、議長が決める。
議員と市側との質疑応答、賛否討論、採択か不採択かへと進む。
議案は、1~12まであり、8番までは全員が、一部一人が反対で、採択された。
そして、問題の、9.第22号陳情 「稲城市によるランド坂地区工事説明会開催の陳情」。
質疑は活発に沸騰した。反対するだろうと分かっている女性議員が、何回も市に、チャンと説明するのですねと念を押していたのに、反対の討論には、「チャンと市が説明するというから、採択する必要が無い」 と、訳の分からない事をいう。
そして、尊大な態度をしている男性の議員が、堂々と書いてもらったのだろうと思われるメモを読み上げて反対討論をした。それも、さっきまで質疑応答していた内容とズレた内容で。傍聴席からは、失笑が。
賛成3と反対3。当然のように、議長が反対を入れ、市への陳情は不採択となる。
次の、10.第一号陳情 「有害物焼却事件に関する市民懇談会の開催を求める陳情書」
これは、議員の質問に市側は苦しい答弁。
でも、これは、多数決で採択される。
同じ、陳情書で、どうして、このように別れるのか。開発工事となると、あからさまに一部議員の態度が市民に背を向けるのは何故なのか。まるで、何かがあるように。市民に知られたくない事があるのではと勘繰ってしまう。
それと、この説明会に参加してもらう市民の対象者は、災害が出た時に、それにかかわる人達と、市は言う。災害が出た時の不安の為に説明会を、と言うと、絶対に災害は起こらない工事をするから災害は起こらないと言っていた組合と市だが、昨日は、「災害が出た時に関わる人達」 と言った。
市が災害が出た時にと言うから、その危険を少しでも考えていると言う事なのか。
集中豪雨や地震の時の不安を感じさせる工事だから、その不安を除いて欲しいから、詳しく話を聞きたいと言っているのに、どうして議会が拒否するのか分からない。どうして、市ではなく議会が必要無いと言うのだろう。
そして、一部議員の議論の拙さと質の低さに傍聴席からはヤジの声。市民の声を聞かず、市民に背を向けている議員がいると言う事に、腹が立ち、情けなくなる。
それに、市民が市に説明会の開催を求めているのに、市が説明会には出ると言っているのに、説明会の開催を開かなくていいとは、どういう事なのだろう。どうし、それが議会にかけられるのかも分からない。
そして、次の議案に移った時に、大きな横揺れが長く続く。地震だ。
委員会は中止になり、私は直ぐに家に帰った。
エレベーターが止まっていて、やっと家に着いたら、同じ階の人が廊下にいて、食器がほとんど割れて、家に入るのがイヤになる、と言っていた。
私は、慌てて家に入ったが、写真立てが落ちたり、小さな飾りが落ちたり、本が少し落ちている程度だった。
食器棚は、震度5になると扉があかないようにストッパが落ちる防災グッズを付けていた。それが、チャンと作動して食器は無事だった。
娘は会社で朝まで過ごす事になり、千葉に住む息子も無事だった。日立に住む夫の弟も無事だった。
私は、寝るまでテレビの前で、津波の凄まじさ、恐ろしさに固まっていた。