ふみさんの日々雑感

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市民講座

2011-01-13 19:28:47 | Weblog
去年の10月からの、ある大学の市民講座が今日で終わった。

約3割が大学生で、後は、一般市民。私は近いけど、遠く千葉の方から通って来る人もいる。名前の知れた有名な講師の話を聞けるからだろう。

第一回から参加しているが、初めての時には、大学生の私語が多くてうるさくてビックリした。

でも、今は、静かに聴講している。

しかし、質疑応答の時には、市民からは多くの手が上がるが、学生は質問をした事がない。講座名が 「現代世界解析講座」 とあるから、難しいのだろうか。

今日は最後なので、この講座を監修している大学の学長が、秋学期の総括と今の日本の立ち位置とこれからの日本を講義した。

日本の30年後、50年後と言われても、もう私はいない。

まさに、後ろで聞いている学生達の問題である。

彼らが、私のような年になった時に、日本はどうなっているのだろう。

人口も、2046年には1億を割り、2100年には4771万人になるという。何か寒気がする。

経済の予想は当てにならないが、この日本人の人口予想は、そんなに外れないと言う。

少子高齢化で日本の未来が大変だ、と政財界は口では言うが、それだけのように思う。

女子供にお金を使うよりは、企業の税金を何とかしろと言う。このままでは、企業は中国・インドに出て行くと恫喝する。

もし、日本の未来を憂慮するのなら、若者の職と未来を真剣に考え実行して欲しい。もう、評論の時は終わり、勇気を持って辛い事でも実行して行かなければならないと、思う。

今の私達の年代は安泰かも知れないが、未来の日本の子供達が心配だ。





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