ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京の始動日

2011-01-24 13:32:40 | FC東京とサッカー
昨日は、小平に友達と行って来た。去年よりはサポーターが少ないように、私達には思えた。

監督の挨拶は、いつものように生真面目。



選手代表として、平山くんが挨拶した時には、ちょっとざわめき、そして、「気をつけ、礼」 には笑いがもれた。



そして、ランニング等の練習に入る。



隣のグランドでは子供達のスクールが開催されていた。子供達がピッチに並んで座っている真ん中に、フジくんが座っている。その姿に、「何か、いいな」 と微笑ましく思った。

帰りには、そっちの方に行き、しばらく見つめた。

東京に帰って来たらいいな、と思っていた。だから、嬉しい。

友達とお昼を食べてから、大國魂神社に移動した。

一時間も前に行ったけど、もう、並んでいた。警備員がカラーコーンを置いて並びを整備をしていた。そして、時間が迫った頃、沢山の子供達が来て、並んでいる人達の前に座った。去年もそうだったから、私達もニコニコ見ていた。

そしたら、子供達のお母さん達が、「私達も、ここでいいですよね」 と言いながら、子供達と、1時間も前から並んでいた人達との間に割り入った。必然的に子供達が前に出て、警備員に 「選手が通るから、もっと下がって下さい」 と言われた。

そのお母さん方が、後を向いて 「下がって下さい。後の方が空いているのだから」 と言い、早くから来て待っていた人達と小競り合いになった。

早くから並んでいた人が 「お母さん方は、後の方へ行った下さい。皆一時間以上も並んで待っていたのだから」 と言うと 「私達は、言われて来たんだから。」とそのまま居座った。

そばで聞いていて、ちょっと違うんじゃないと思った。後から来て、サポーターでもないのに、一番前に並ぶなんて、やっぱりおかしい。

結局、並んでいる人達の気迫に負けて、「私達は後に行くけど、子供達だけには、意地悪しないで暖かく見守って下さい」 と、捨てゼリフのように言って、出て行った。後味が悪かった。

去年は、もっとサポーターが一杯いたように思えた。それに、選手達が通る時に、いつもよりも声掛けが聞かれず静かだ。それに、歩くのが早すぎた。去年は、もっともっとユックリと歩いたので、選手達を一人一人見れた。通り過ぎて、あの選手いたっけ、この選手いた?と友達と話し合った

帰りの行列には、「ガンバレ!」 の声や選手の名前を呼ぶ声や、出した手に答える選手達もいた。



友達と、「ウチのサポーターって大人しいね。」 「声をかけるような人が来ないだけかも。そういう人は、ここには来ないのよ」 と。そうかも知れない。

選手が選手バスに乗る時に、集まっている私達に、笑い掛け手を振り深々と頭を下げたのは、ナオくんだけだった。

  

集まった人達に、せめて微笑み手を振るべきではないかと、私は思う。バスが出て行く時も、窓を開け、手を振って、寒い中を期待を込めて集まった人達に答えるべきではと思う。去年の長友くんのように。特に、子供達に。よそのチームの選手のように、ヘンなパフォーマンスをやれとは言わないが、手を振るくらいの気持ちは欲しい。

帰り、冷え切ったので、暖かい所でお茶にした。

FC東京、これでいいのかと議論?した。

昔、FC東京がJ2だった頃、初代社長や前社長、フロント、サポーター達と、よく未来について熱く語り合った。FC東京の有り方、私達の幸せは、年を重ねるごとに方向が変わって来たように思う。わずかのずれが、だんだんと幅が広がって行くように。

ガス時代から、熱烈に応援して来た人達が、いつの間にか姿を消し、いなくなっている。私はその頃の事を知らないから、いつも、キラキラして聞いていた。彼ら彼女らは、どこに行ったのだろう。

“ソシオ”と言う言葉を、それがどういう意味か、熱く語ってくれた常務は社長になった。そして、ブラジルでは親から子供へ孫へと受け継がれて行くソシオは、彼らの誇りだと、FC東京のソシオを、そのように育てたいと言っていた。私達も、かの地の人々のように、地元に日常に応援する愛すべきサッカーチームがある幸せを共有したいと思った。

でも、最近、そのソシオ会員よりも、サポートメンバーの方に軸足を移したように感ずるのは私だけだろうか。

クラブの基盤は年間チケット保持者、つまり“ソシオ”だと思っていた。私自身、初期からずっとビッグフレームスに入っているが、プラスアルファーだと思っていた。

それに、東京のサポーターは、圧倒的に個人とか、二人とか、家族だったりの少人数の集まりだと思う。私だって、一人で来て、一人でサポーターになり友達が出来た。

そういう一人一人のソシオ会員に目が向けられなくなったように思う。

クマさんが監督に戻って来たのだから、そして、始まりのJ2に戻って来てしまったのだから、初心に帰り、今度こそ、クラブも選手もサポーターも一帯になった強固なFC東京を作り上げて欲しい。

新生FC東京の、新しい一歩となる事を開幕戦に望む。



これは、小平練習場のご近所のコンビニ。微笑ましくてパチリ。

  








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