シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ちょっちつらい・・「007/カジノロワイヤル」

2006-11-20 23:17:28 | Weblog
お正月映画・・です。

何か一抹のさみしさを感じるのは間違っている?

ジェームズ・ボンドが007を名乗る前の物語を描いているそうですが・・

問題は主演のダニエル・クレイグでしょうね。ブスではないが・・華がありません。

この方「トゥーム・レイダー」の1でララの元恋人を演じましたが、「なんでこんな男がララの恋人だったの?」と納得いきませんでした。

そのくらい魅力がありません。

顔だけではなく、全身から発するものを感じることができなかった・・ね。

でも意外なことに本作は評判がいいようなので、見てみれば「いいとこ、あるね」と言えるのかもしれません。

ちなみに彼は初めてのブロンドのボンドなのだそうです。
次回作も主演で決定しているようなので、素人が見るよりも結構いい結果を残しているのかも・・です。

昔の007役のロジャー・ムーアなど、身長があまりなかったので、ボンドガールとのシーンには工夫が必要だったらしい。

高校生のときの修学旅行での移動中、「歌を歌いたいかた~~」とかガイドのお姉さんが・・

ひとりの男の子(当時16歳)が手を上げて

「はい!『007/死ぬのはやつらだ』のテーマ曲を歌います!」

と張り切って立ち上がった。

このサントラ盤をもっていた私は「え~~~ぜってえ、無理」と思った。

その数分後、この『死ぬのはやつらだ』が破綻した楽曲になったことは想像に難くないのであった