【アントニオ】鹿島×横浜（速報版）

スコアは0-3ですが、勝敗は紙一重のナイスゲームでした。
悲観するゲームではないと思います。

これまでの鹿島と違うのは、相手にリードされた後です。
ここのところ、リードされているのに前への迫力を出せませんでしたが、ヴァイラーは違います。
リスクを冒しての失点は、仕方ありません。

薄々感じていましたが、ヴァイラーはメンバーを固定する監督ですね。
アウェーの福岡戦の18人から、控えに小田を入れて1人しか代えませんでした。

メンバーを入れ替えて戦っている横浜との、フィジカルコンディションの差が出たゲームになりました。
Jリーグの連戦の難しさをヴァイラーに分かってもらうためには、安い授業料だったと思います。

今季の鹿島は、横浜と同じようなサッカーをしています。
これまでそれを何季も続けている横浜には、一日の長がありました。
自分たちのサッカーに合う選手を、集めているのでしょう。

今の横浜は、強いですね。
今季、鹿島が対戦したクラブの中では一番強いと思います。

おそらく、ヴァイラーはこの敗戦は自分の責任だと選手たちに伝えているはずです。
その通りですが、下を向く負けではありません。
選手たちには、今のサッカーを続けていけば良いと思って欲しいです。

最後に、横浜に先制点を献上してしまった関川は、下を向きませんでした。
ヴァイラーの経験だけではなく、関川が成長してくれるのなら、やはり安い授業料だったと思います。
お疲れ様でした。

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