【アントニオ】鹿島×名古屋

速報版に付け足します。

やはり、ヴァイラーはメンバーを固定する監督ですね。
このゲームの交代は3人だけということで、選手交代も少ないです。

そうは言っても、あれだけ引かれてチャンスを作れない中で、上田と鈴木はベンチに下げる訳には行きません。
交代しても流れを変えられないので、していないだけかもしれませんね。
リードしている状況で守備的な交代は出来ますが、現状では攻撃的な交代は難しそうです。

名古屋は3バックにして、上田と鈴木を消して来ました。
今後は、ゲーム終了後に鈴木がコメントしていたように、2人をおとりにして戦うことも考えなければいけないのでしょう。

あれだけ、名古屋の選手がいる中で、縦にパスをつけても跳ね返されてしまいます。
それに名古屋は、その縦パスを奪ってのカウンターを狙っていました。
良く準備されていたと思います。

荒木は、こういう時にリズムを変えられる選手だったはずなのですが、なかなか力が出せません。
鈴木を自由に動かすサッカーをしているので、バランスを取ろうとしてしまっているのでしょうか。
守備を意識し過ぎているのかしれませんが、相手が人数をかけて来ている時はバランスを崩さないと攻め込むことは出来ません。

ヴァイラーが指揮を執り始めてから、1カ月くらいしか経っていません。
Jリーグのサッカーはヨーロッパと違いますし、日本人の気質も違います。
ましてや、エジプトのアル・アハリとでは、全く違うのではないでしょうか。
規律に従い過ぎるので、どこまで指示をすれば良いのか、まだ、さじ加減がつかめないのかもしれませんね。
前半、じっとピッチを見ている姿から、そう感じました。

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