【アントニオ】浦和戦展望

公式サイトから、染野、荒木、山田のU-19代表候補合宿への招集が発表されました。
活動開始が7/12と言われていましたので、日曜のゲームに出場出来るかどうか心配でしたが、ベンチ入りする選手はゲーム後に合流するようです。
染野と荒木は、今の鹿島にどうしても必要な選手です。

Jリーグの公式サイトのプレビューに書かれているように、確かに広瀬は注目の選手かもしれません。
父が活躍したクラブとの対戦ですし、札幌戦ではミスが失点につながりましたから、期するところがあるはずです。

浦和戦の先発は、どうなるのでしょう。
さすがに、3連戦になる選手は外れそうに思います。

GK: クォン・スンテ
DF: 広瀬、関川、杉岡、山本
MF: 小泉、永木
MF: 土居、白崎
FW: 上田
FW: 伊藤

ここまで、極端でなくとも、多くの選手が入れ替わりそうです。
ザーゴがそうしたくないとしても、連敗していることを考えれば、鈴木GMの現場介入があるはずです。
もし、浦和戦でも、これまでのメンバーがベースになり、エヴェラウドとファン・アラーノが先発するようなら、現場に介入していないことになります。

ザーゴは、今やっていることをやり続けたいとコメントしているようです。
でも、これは、立て直しに時間がかかり、残留争いをしてしまったクラブの監督が常に主張していたコメントです。

確かに、今季は降格はありませんが、だからと言って、無駄にして良いシーズンでもありません。
Jリーグが始まって以来、最悪のスタートを切っていることには、間違いありません。
また負ければ、最下位のままですし、こういう時こそ、強化担当の出番ですよ。

外国人の指導者が、日本で最も苦労するのは、日本人のメンタルの把握です。
日本人は、素直に言うことを聞き過ぎるので、型にはめると、はまり過ぎるところがあります。
型にはめようとしても、選手たちが勝手に動いてくれるブラジルやイタリアとは違うんですよね…。
もし、型にはめるのであれば、ペトロヴィッチのように、はめ切らなければ中途半端になります。

どの道、浦和戦に負けるようなことがあれば、ザーゴの進退問題に発展するでしょう。
そうなる前に介入しないと、これまでの苦労が無駄になりますよ…。
鈴木GMが、今、目指している方向にクラブを進めようとしているのなら、なおさらそうすべきです。

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