【アントニオ】鹿島×ジョホール・ダルル・タクジム

鹿島が入っているグループEのもう一つのゲーム、慶南×山東魯能は2-2の引き分けでした。
まだ、1ゲームしか終わっていませんが、やはり、このグループは、ジョホール・ダルル・タクジムとのゲームで勝ち点を落としたクラブが、敗退することになりそうです。

それにしても、サウジアラビアの審判のセット、特に、主審のトゥルキ・アルフダイルはひどかったですね。
まあ、日本の佐藤隆治だって、他の国の方々にどれくらい迷惑をかけているか想像も出来ないので、よそのことは言えませんけれど…。
大事に至るようなケガ人が出なくて、何よりでした。

失点シーンの犬飼の対応は、ダメですね。
相手の前に入れないのなら、身体だけでもつけておかなければなりません。
あんな守備をしていたら、いつでも失点してしまいます。

先発メンバーを確認してから見始めたのですが、この右SBは誰なんだろうと思ってしまいました。
SBらしいスピードはありませんが、それを除けば、こなせていたのではないでしょうか。
これで、篤人を休ませることが出来ましたから、湘南戦か山東魯能戦に先発させられますね。

ジョホール・ダルル・タクジムが普段、どんなメンバーでリーグ戦を戦っているのか分かりませんが、さすがに途中で足が止まってしまいました。
でも、昨日のゲームは、いつもリーグ戦で苦戦している時の鹿島のサッカーでした。
ああして、引いて守られると攻め手がなくなります。

それでも、平戸がいたので、セットプレーからチャンスを作ることが出来ました。
高さのある町田もいますし、同時に使えば大きな武器になりそうです。

金森も山口も、もっと単純にプレーした方が良いと思います。
ジョホール・ダルル・タクジム相手に、持ちたくなる気持ちは分かりますが、切り返すよりもシュートを優先した方が良いのではないでしょうか。

まあ、このゲームは、どんな内容でもとにかく勝ち点3を取らなければならないゲームでした。
相手は引き分けで御の字ですし、0-0のまま終盤に入ったら、焦るのは鹿島の方でした。
平戸の先制点に救われました。

それと、昨日のゲームを見ながら感じたのは、CBはゲームに出て育てるしかありませんね。
今季は、町田と心中するくらいでも良いかもしれません。

ところで、広州恒大×広島ですが、予想していた通り、広島はメンバーを入れ替えて負けてしまったんですね。
それが広島の方針なんでしょうから仕方ありませんが、Jリーグの他のクラブに迷惑はかけないで欲しいです。

鹿島にも責任がありますが、今、JリーグのACLの出場枠が2＋2なのは、ACLの成績のせいなんですよね。
AFCの公式サイトにリンクをはりますが、このAFC Club Competitions Rankingに基づいて、上位の2カ国が3＋1になっています。
調べてみると、ACLにも、ライセンスがあるようですね。
初めからACLへの出場を迷惑と思っているクラブは、このライセンスを申請しなければ良いのではないでしょうか…。

精一杯戦って敗退してしまったのなら、納得もします。
とにかく、広島さん、頑張ってください。

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