地上波TVでも流れていた
トルコ・シリア地震の状況を伝える
ロイターのニュース動画ですが......
胸が苦しくなる様々なニュースが伝えられていますが、
その中で、瓦礫の間に横たわって埋まってしまっている
小さな姉妹の様子が伝えられていました。
彼女たちは身動きがまったく取れなくなっていて、
瀕死の状態。
それでも、小さな姉は、
さらに小さな自分の妹を
瓦礫からかばうようにして抱きしめていて、
2人はそんな状態で救助隊に発見されました。
そして、
そんな彼女達を勇気づけようと、
意識や体の状態を確かめようと、
救助隊の一人が妹を抱いている姉に
こんな言葉をかけていました。
「何かしゃべって。
良い子だから。
何が欲しい?」
すると彼女は、
瓦礫の中でホコリまみれになっている妹の頭を
優しく撫でてあげながら、
こんな返事をしていました。
「出してください。
何でもします。
あなたの召使いになります」
彼女たちは無事に助けられたようなのですが、
この映像を見た時、
僕には何とも言えない気持ちが湧き上がって来て。
ふと、涙が溢れてしまいました。
「......なんていう、こと......」
なぜ?こんな言葉になったのか。
彼女のこの言葉の後ろには、いったい、
どんな環境や状況や社会があるのか?
幼い彼女がこれまで見てきたものはどんなものだったのか。
差し迫っている命の危機は勿論のこと、
そんなことも僕にはとても重いことに
思えてしまいました。
自分は、毎日毎日、自分のことで精一杯で。
でも、
そんな自分にも何かできることがあれば、と。
頑張れることは頑張れないかと。
祈れることは祈りたいと。
そんなことを出来る自分は、
思える自分は、
きっと幸せな状況なのだろうと。
恵まれた国に住んでいるのだろうと。
いつも良き人達に囲まれているのだろうと。
そんなことを思いつつ......
......いや。
そんな感慨や考えなどは至極あたりまえのことで。
うぬぼれすら入っていることかもしれなくて。
彼女を見て、
何よりも一番強く思わなければいけないことは、
きっと、自分も彼女と同じように
今を全力で生きようとすることなのだろうと。
それを彼女に負けないように、
強く思い直さなければいけないのだろうと。
気づかなければいけないのだろうと。
誓わなければいけないのだろうと。
それが大事なことのように思うのです。
もし、
自分がこの彼女の状況にあったら、
自分も小さな妹を全力で助けることを考え。
全力で生き抜くことを考え。
今の自分が出来る最善のことを全力で考え。
もし、
自分が彼女達を発見し、
彼女達を助ける救助隊の立場にあったら。
自分も全力で彼女達を助けられる人でなければと。
いかなる時もそんな人であれなければと。
いつも、
どんな時も、
その時の自分に出来る最善のことを
ちゃんと出来る人にならなければと。
そんな自己確認こそが、
彼女を見た自分に出来ることではないのかと。
しっかりと心に刻むべきことではないのかと。
そうも思うのです。
「生きるって、どれほど大変なんだ......」
なんて、
少し弱気になってしまったりもしますが。
時にどうしようもない寂寥感と悲しみと、
絶望感に苛まれもしましすが。
でも、
やっぱり、
負けられません。
ね。
ええ。
負けられません。
人生って素晴らしいものなんだ、と。
そう思ってこの世を去れるように。
絶対に負けられません。
自然災害の惨事の中で、
全力で頑張っている人達の為にも、です。
こんな災害や戦争で、
理不尽に命を落としてしまっている人達のことを思えば、
です。
ええ。ええ。
安西せんせーーーい!(*ノ´O`*)ノ
トルコ・シリア地震の状況を伝える
ロイターのニュース動画ですが......
胸が苦しくなる様々なニュースが伝えられていますが、
その中で、瓦礫の間に横たわって埋まってしまっている
小さな姉妹の様子が伝えられていました。
彼女たちは身動きがまったく取れなくなっていて、
瀕死の状態。
それでも、小さな姉は、
さらに小さな自分の妹を
瓦礫からかばうようにして抱きしめていて、
2人はそんな状態で救助隊に発見されました。
そして、
そんな彼女達を勇気づけようと、
意識や体の状態を確かめようと、
救助隊の一人が妹を抱いている姉に
こんな言葉をかけていました。
「何かしゃべって。
良い子だから。
何が欲しい?」
すると彼女は、
瓦礫の中でホコリまみれになっている妹の頭を
優しく撫でてあげながら、
こんな返事をしていました。
「出してください。
何でもします。
あなたの召使いになります」
彼女たちは無事に助けられたようなのですが、
この映像を見た時、
僕には何とも言えない気持ちが湧き上がって来て。
ふと、涙が溢れてしまいました。
「......なんていう、こと......」
なぜ?こんな言葉になったのか。
彼女のこの言葉の後ろには、いったい、
どんな環境や状況や社会があるのか?
幼い彼女がこれまで見てきたものはどんなものだったのか。
差し迫っている命の危機は勿論のこと、
そんなことも僕にはとても重いことに
思えてしまいました。
自分は、毎日毎日、自分のことで精一杯で。
でも、
そんな自分にも何かできることがあれば、と。
頑張れることは頑張れないかと。
祈れることは祈りたいと。
そんなことを出来る自分は、
思える自分は、
きっと幸せな状況なのだろうと。
恵まれた国に住んでいるのだろうと。
いつも良き人達に囲まれているのだろうと。
そんなことを思いつつ......
......いや。
そんな感慨や考えなどは至極あたりまえのことで。
うぬぼれすら入っていることかもしれなくて。
彼女を見て、
何よりも一番強く思わなければいけないことは、
きっと、自分も彼女と同じように
今を全力で生きようとすることなのだろうと。
それを彼女に負けないように、
強く思い直さなければいけないのだろうと。
気づかなければいけないのだろうと。
誓わなければいけないのだろうと。
それが大事なことのように思うのです。
もし、
自分がこの彼女の状況にあったら、
自分も小さな妹を全力で助けることを考え。
全力で生き抜くことを考え。
今の自分が出来る最善のことを全力で考え。
もし、
自分が彼女達を発見し、
彼女達を助ける救助隊の立場にあったら。
自分も全力で彼女達を助けられる人でなければと。
いかなる時もそんな人であれなければと。
いつも、
どんな時も、
その時の自分に出来る最善のことを
ちゃんと出来る人にならなければと。
そんな自己確認こそが、
彼女を見た自分に出来ることではないのかと。
しっかりと心に刻むべきことではないのかと。
そうも思うのです。
「生きるって、どれほど大変なんだ......」
なんて、
少し弱気になってしまったりもしますが。
時にどうしようもない寂寥感と悲しみと、
絶望感に苛まれもしましすが。
でも、
やっぱり、
負けられません。
ね。
ええ。
負けられません。
人生って素晴らしいものなんだ、と。
そう思ってこの世を去れるように。
絶対に負けられません。
自然災害の惨事の中で、
全力で頑張っている人達の為にも、です。
こんな災害や戦争で、
理不尽に命を落としてしまっている人達のことを思えば、
です。
ええ。ええ。
安西せんせーーーい!(*ノ´O`*)ノ