雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか。。」と見つけてもらえたら、、そんな思いで書き記してます。

当落線上のアリア

2014-05-18 00:12:10 | 勇気
色々な意味で、サッカーファンにはたまらない
「ワールドカップ」日本代表のメンバー発表がありました。
当日は僕も電話の前でザッケローニからの連絡をジッと待っていたのですが......



鳴らなかったの!(=゜ω゜)ノ アタリマエ!



今回はサッカー王国「ブラジル」での大会。
オリンピックをも超える4年に一度の地球最大規模のスポーツイベント。
我らが日本がやっと、初めて!出場出来たのが1998年のフランス大会。
本大会に出場出来るまでなんと68年も!半世紀以上も!......かかったような大会。
サッカー好き以外にはどうでもいい様な話だと思われますが、
勝っても負けても、たとえどんな結果であろうとも、
僕にとってはとても楽しみなイベントなのです(^^)うふうふ



そんな世界中から光が当たるような場所にはやはり「影」というものもあって、
過去何度も代表チームに名を連ね、
最終選考では「当落線上」と言われるような所にいながら
惜しくも代表から漏れてしまった選手達もいます。
そんな落選の「影の中」にあって、それでも気丈に振舞いながら語られる
選手達の言葉や思いには時折とてもシビレてしまうようなこともあって、
そしてソレは、
別に日本人的な判官贔屓(ほうがんびいき)の感傷というわけではなく、
「誇り」を持った人間が振り絞る様にして紡ぎ出す魂の言葉とその姿に
自らの人生にも重ねられる「何か」を垣間見たり、
共感出来るような「何か」を感じ取ったりした時に
心打たれてしまうような事であったりします。

思い出すのは1998年のフランス大会。
日本が初めて本大会に出場出来た時。
当時の代表チームの中心選手として日本サッカー界を牽引し続けて来た「カズ」が
衝撃的な最終メンバー落ちをして、
開催地フランスから帰国した早々に開かれた記者会見での言葉。



「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた」



思えば、「カズ」さんはこの時から
サッカーを愛する人々の間で「真のキング」となっていったようにも思えます。



今大会落選してしまったFW(フォワード)の豊田陽平選手は
無骨で線が太い、ひたむきなプレーをする選手。
メンバー決定の感動的な瞬間を撮影しようと張り込んでいたスポーツニュースの
冷徹なる「落選直後インタビュー」で嫌な顔一つせずこんな事を言っていました。



「コレからも少しの喜びの為に、沢山の我慢をしていきたいと思います。」



MF(ミッドフィルダー)の中村憲剛選手は落選後、自身のブログで......



「―――――昨日は朝4時まで眠れませんでした。
この4年、ここに入るためにいろいろと頑張ってきたんだなって。
そこに入れない、
行けないって決まった時のあの喪失感は一生忘れられないと思います。

なので、これは怒られてしまうかもしれませんが、
本当に一瞬、
一瞬ですがどうでもよくなりました。ACLもリーグ戦も何もかも。

ただ、どんなに最高な日でも、どんなに最悪な日でも、必ず次の朝は来るわけで。
練習があったり、試合があったり、奥さんと話したり、子どもたちと話したりと
日常に触れていきながら少しずつこの事実を消化していけるのかなと
今は思っています。

(中略)

そして、今日、
ACLの公式練習でボールを蹴ったら、その瞬間は落選したことを忘れていました。
ああ、サッカーって楽しいなって。サッカーって凄いなって。
だから、ボールがあれば、
サッカーがあれば俺は前を向いていけると思っています―――――」



......なんでしょうか、
シンパシー(共感)と、切なさと......
言葉の裏に見える途轍も無く深く重い努力の跡とサッカーへの愛。誇り。
それと、サッカー界のスターも自分と同じような「一人の人間」であるのかな....,
とも感じられる様な部分への不可思議な安堵感。



サッカーワールドカップ日本代表チームは、
沢山のモノを載せてブラジルに向かうのですなぁ。。



きっとソコには勝ち負けよりもっと大事なものもあって、多くの人の夢もあって。
そして、ブラジルにいようとも、日本に残ろうとも、何処にいようとも、
どんな人にも、いつも、「道」があるのでしょうね。

楽しみーーっ!!

がんばれにっぽぉーーーーーんっ!(><)/





以前、アディダス社のカタログパンフレットのコピーライトを手がけたことがあります。
趣味度100点満点!の仕事♪( ̄+ー ̄)muhuhu...懐かしい.....
当時のアディダス契約選手でサッカー日本代表だった「平瀬智行」選手や、
メジャー移籍直前だったプロ野球選手
「石井一久」さんの撮り下し写真と共に書き下ろしました。
この時のアディダスさんと話し合って決めたテーマは「イノベーション=変革」



=====================================
「INNOVATION」

“それは” 忽然と現れるわけではない。
日々積み重ねられる努力、試行、失敗......その果てに “それは” 初めて姿を現す。
―――イノベーション―――
挑戦を続けよう。変革を続けよう。
いつか夢をつかむために。
いつか唯一無二の存在になるために。

夢をつかもう。
欲しいものは? 足りないものは? 新しいものは? 目指す場所は?
幾度も、幾度も、問いかけよう。
夢に続く扉はいつもそこから開かれる。
―――イノベーション―――
変革はいつか掴む夢のために。
いつか唯一無二の存在になるために。
====================================



当時書いたこんなコピーは、
今日記したような選手の方々とお話をしたり、姿を見ている中で浮かんで来た言葉。
そして記事タイトルにある「アリア =Aria」とは「詠唱」のこと。
叙情的で旋律的な独唱曲のことで、多くの曲を組み合わせて作る
壮大なオペラやカンカータなどにおける独唱部分をこう呼びます。
時に僕には、
アスリートさん達の言葉もそんな美しき「アリア」の様に響いて来たりします(^^)


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