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雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

昭和恢恢

2025-06-05 00:08:19 | 感謝
長嶋茂雄さんがこの世を旅立たれました。
国民の誰もが知る偉大なプロ野球選手であり、
監督でもあり、国民的大スターでもあったかた。

今の大谷翔平さんのような?イメージでしょうか。

僕に関しては少々世代が違うので、
そんな感じでの理解をしていたりもするのですが。
僕個人にとっての長島茂雄さんというのは
太陽そのもののようなイメージの人で。
昭和天皇に近しいほどの
昭和の象徴」
ともなっている人でした。

そんな人がいなくなるなんて......

とても寂しい気持ちに包まれたのは勿論のこと、
昭和から灯っていた大きな「聖火」の一つが消えたような
列島の空気も感じました。



長嶋さんとは全く違う昭和感が漂う
野村哲郎さんという方がいらっしゃるようなのですが。
旧岸田政権で農林水産省の大臣を勤めていた自民党議員さん。
JAから多額の献金を受けているとの報道もチラホラ。
その方が現農水省大臣の小泉進次郎さんの諸々のお米施策に関して、
以下のようなことを言っているというニュースや映像が
各メディアで流れていました......



============================
小泉農水相はお父さんに似ていて、
あまり相談することなく、
自分で判断したものをどんどんマスコミに発表している。
森山先生(現自民党幹事長)から
チクリとやっていただかないと今後心配だ。
(中略)
ルールというのを覚えていただかなきゃいかん。
我々が言ったって言うことは聞きません。
============================



上記の野村さんと同じような昭和感を纏うJAの会長、
山野徹さんは5キロ4200円を超えた米価格に関して
こんなことを言いました。



============================
決して高いとは思っておりません。
============================



アメリカのトランプ政権で新しく作られた
「政府効率化省」
という部門のトップをつい最近まで勤めていた
イーロン・マスク(Elon Musk)さんの
ある番組でのインタビュー。
他国ゴトとは思えないような言葉が沢山。
なぜトランプさんが彼を新組織のトップにしたのかが
よくわかる会話であり、
政府効率化省がなかなかうまくいかない事由も
垣間見えるものではないかと。



============================
<イーロン>
——————問題は実務をこなす官僚連中ですね。
彼らは基本的に終身雇用で、宿主が交代しても残り続ける。
ハリガネムシみたいな奴らなんです。
今のアメリカは選挙で選ばれない官僚機構が
実質的に政府を支配していて、
政治家からの命令もほとんど無視するんです。
第一次トランプ政権の時にメキシコ国境に
壁を作ると公約していましたが、
官僚たちは予算がないとか、わざわざ手続きを煩雑にして
進捗を遅らせることをやっていました。

<インタビューアー>
いやまったくけしからんよ。
私も何年か前にレーガン政権だった。
それこそ第一期のトランプ政権で働いたこともあるけど、
あれだけ左寄りな官僚機構だと
トランプ政権もうまくいかないと思ったね。

<イーロン>
その通り。
アメリカの高学歴層はリベラル寄りになる傾向が強いからね。
おそらく官僚たちはトランプ政権の政策を妨害してくるでしょう。
国民が選んだ大統領が機能できないのなら
それは民主主義でなくて官僚主義になってしまいます。
官僚支配であって、国民の支配じゃない。

<インタビューアー>
かっこいいね!それ!
私が言ったことにしてくれない!?

<イーロン>
僕たちがやろうとしていることは官僚機構の支配を終わらせ、
国民の意思に戻すことです。
官僚機構は圧倒的に民主党支持です。
ワシントンDCでは92.5%がハリスに投票していました。
圧倒的に深いブルーの状況です。

<インタビューアー>
次にターゲットにする期間や部門はどうやって選んでるの?

<イーロン>
彼らから求められていることはスピード感です。
ひとつづつとは言わずに、
全ての部門にわたって一気にやってしまおうと思っています。

<インタビューアー>
一つ聞いていいかな?
シリコンバレーは民主党支持者が多数を占めている。
それにもかかわらず君は共和党、
しかもトランプ政権に協力しているのがすごく意外なのだけど。

<イーロン>
私は愛国者です。
目覚めたのは国の借金の支払いが
国防省の予算を超えたのを見た時でした。
国防という最も重要な支出よりも
借金の利息に使うお金の方が多いなんて、、、
あり得ないでしょう?
お金の使い方として優先順位が狂っている。
============================



「優先順位が狂っている」

「官僚主義と民主主義」



この国の権力者の皆さんには
強く耳を傾けてもらいたい言葉でしょうか。ね。



ふらりと。
バットを持って近所のバッティングセンターに。
......長嶋さん。
いつも元気や勇気をいただき、
ありがとうございました。
首位打者やホームラン王を幾度も獲得して。
日本一のチーム優勝も何度もして。
三振をしてもトンネルエラーをしても観客が大喜び!
してしまうプレイヤーなんて......
「ミスタープロ野球」か「野球の神様」以外に
いないのではないでしょうか。


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お札のお返し

2024-05-25 00:03:25 | 感謝
「神社のお札を返す時は、
お札をもらったところで無いとダメですか?」



時たま聞かれることなのですが、
僕さんは特段、神職でもなんでも無いので。
なので、プロの神職の方々の通常的な見解を記せば



「受付けているところであればどこでも大丈夫」



となるようです。
一般人の僕さんもそう思います。



そして、
そうした後に、
これまたよく出てくる質問が



「お寺のお札とかもソレでいいのですか?」



ということ。
しかし、お寺は神社とは違うので。
頂いたところにお返しするのが良いかと思います。
詳しくは以下の過去記事の通りでございます。

深川徒然。。おまけ
Omamori

そもそも神社と寺院とでは崇めている対象が違いますし、
仏教寺院が崇めている仏様とは、
大元は「お釈迦様=ブッダ」さんであったりもするわけです。

「人」ということです。

もしくは、ブッダさんの教えを起点として、
その後継者さん達が生み出した沢山のホトケサマーズだったり、
人が構築した「教義そのもの」を崇めていたりもするわけです。
言うなれば、学校で配られる教科書を祀っている......的な。
寺院における信仰とはそういうものものでもあります。
キリスト教などにしても同様でしょうか。



一方で神社で祀られているものは神々の名や、
時に偉人となっていたりもしますが、
元来は丸い鏡に象徴されるような「太陽」であったり、
宵闇に輝く星々であったり。
山そのものであったり。
特別な岩であったり。
海であったり、島であったり。
巨木や印象的な木であったり。
川や湖や池や泉であったり。
水の沸く場所であったり。
温泉が出る場所であったり。
ソコにいるだけで元気になってしまう不可思議な土地だったり。
公的に保持したい場所そのものであったり......と。
その信仰の元は自然や大地や宇宙に散らばるものになっているわけです。

それはアニミズム(animism)などとも呼ばれるモノであって、
原初的な自然信仰とでも言いましょうか。

そして「自然」というものは、
時に循環システムそのもののことでもあって。
水道の水を川に流しても問題などなく。
鹿児島県の水を埼玉県の川に流してもおかしなことはなく。
空気や大気は世界中に繋がっていて一緒のものともいえますし。
流転する自然界においては、
どこの何かが、どこの何かの占有物である......
なんていうことはないわけです。

そんな自然や自然の力を理解し、崇め、
皆のために保持もせんとする神社さんに、
どこの札はダメで、どこの札は良い......
なんてこともないわけです。

神々に使える眷属さんが狐さんだったり、
ウマさんだったり、蛇さんだったり、
うさぎさんだったりの動物となっていたりするわけも、
御神木なんていうものが祀られているわけも、
あらゆる動植物は偉大なる自然循環システムのパーツであり、
権化であり、そのものでもある......
ということの表れでもあるわけです。



寺院は特定の人や固有の教義やらを崇め祀っているので、
自分の家のものを隣の人の家に置いてくる!
なんていうようなことは普段の生活でもありえないわけで。
そんなことはしない方が良いわけです。

当たり前ですが、
隣の人のものは自分のものではなく。
必ずしも、自分が気に入っているものを隣の人も気にいってくれる!
なんていうことはなく。
逆もまた然りで。
人とはそういうものであって。
自己意識や自由意志が強い生き物であり、
自然ともまた違う存在であるわけです。

なので、
寺院のお札を返す時は他者への礼節という意味でも、
いただいた場所にきっちりとお返しする。
そんな形をレコメンドする理由はそんなこととなります。



そして、
どちらにも共通しているとても大切なことは、
それまで自分や家族や家や
様々なモノを護ってくれた大切なお札ですから。
深い感謝の気持ちと共にお返しするということです。
これ以上に大切なことなどないと思います。
そんな気持ちをお賽銭に込めてもいいですし、
自分なりの形を示すのも良いかと思います。
新しい札に交換するにしても、
その感謝の気持ちの深さがとても生きてくるかと思います。



そんな感じっす。
ええ。ええ。





最近、いつもバッグの中に入れている
深川不動尊さんの御札を一新しました。
それと、大宮氷川神社さんの札と破魔矢も。









さらにはプリリンねーさん
箱根神社元宮のお札も新しく持ってきてくれて。
京都の東寺で五鈷杵(ごこしょ)を頂いたりなんかもして。
そんな流れの中で、僕さん、ふと、
空海さんの密教の秘事の一つを理解できた!?
りなんかもしまして。
ええ。ええ。
それは家のお札の置き方に関わることだったのですが......
これまで学んできた理解や論旨が波錠するということもなく。
むしろ全ての線がさらに深く、
まっすぐに通る感じのことでもありまして。

「神仏はこうやって混じるのか......」
「やっぱり、空海さんの密教は仏教とはちと違うな......」
「空海さんというのは本当に凄いな......」
法然さんも相当ヤバイ人だったんだな......

的な理解の確証となるようなことであるでしょうか。
長年、研鑽して来て固まっていたことでも、
また更なる奥があるということが驚きであって。
研鑽はどこまで続くモノなのだろうか......と、
どっと深い疲れを感じたりもして。
ちょっと感動をしたり。
最近はそんな感じの日々ではありまして。
そんなことも、
またいつか自然な流れでここに記せたらいいなぁ......
と思ったりなんかもしています。(^^)



☆最後記述部分を紐解けるであろう過去記事さん達っす☆
不動明王
続、不動明王
続々、不動明王
続々々、不動明王
集束と発散
朱の女神
朱の女神 2
朱の女神 3
深川徒然」
深川徒然 2
深川徒然。。おまけ
知恩院徒然


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贅沢

2023-05-19 00:55:19 | 感謝
「ぜーたくな時間だなぁ......」

と。先日。
森戸海岸という砂浜で
アウトドアコーヒーを淹れて飲んでいる時に、
一緒にいたお友達(♀)がポソッ.......と、
つぶやいていました。



その日の午後は、
そのお友達から珈琲のお誘いを頂いて
近所のカフェで待ち合わせたのですが。
お店についてみると、
なんだか満席&ザワザワがトゥーマッチすぐる状況で。
お話をするにも落ち着かない感じ。
なので僕らは予定を少し変更。
天気も良かったので僕の車を乗りだすことにして、
神奈川県は葉山町にある森戸海岸に
プラリと行ってみることにしました。
高速で行けば今いる所からはホンの30分ちょっと。
さいわい?
僕さんの車にはお気に入りのアウトドアチェアと、
外で珈琲を淹れちゃうよーん♪セットと、
最近仕入れたばかりの

「放り投げた瞬間に出来上がってしまう!」

というポップアップテントなんてものも積んであったので、
そのまま海へと向かいました。



コヤツが放り投げた瞬間に開いちゃう
コンパクトなテントさん。
あっ!という間のプチ・キャンプコーヒーもどき(^^)





珈琲はホワイトハウス御用達の
レインフォレスト(Kona Rainforest)」さん。
飲めばハワイ島の風が吹き抜ける
コナコーヒーの逸品♪(^ω^)







「ゼータクな時間だなぁ、、」

そうつぶやく友達に、その時、
僕さんはこんなクイズを出したのです。



「贅沢をさ、
簡潔に定義するとどんな言葉になる?」

「???
なにそれ。
考えたことないな。そんなこと。
うーーーん......
なんだろ......
ちょっとまって。考える」

「俺は個人的な答えは持ってるけどね( ̄▽ ̄)ニヤリ」



結局、その日は、
そんなクイズの答えは出ないまま、
夕方には東京へと帰ることとなりましたが。
とても心地のよい午後のひと時でした♪(^^)







以前も
地震雷火事親父
という記事で同じことを記していましたが、
昔、アメリカのLAに3ヵ月ぐらい居座っていた時に、
地元に住んでる親友(♂)と
「贅沢」に関しての話をしていたことがあるのです。
その時は「マリナ・デル・レイ(Marina Del Rey)」という
西海岸随一の巨大ヨットハーバーの中にあるカフェで
お茶をしていたのですが。
そこは上に記した森戸海岸のように、
とにかく気持ちがよいところで。
西海岸らしいカラッとした空気と天気。
目前には青い海。
マリーナにはLAのお金持ちさん達の豪華ヨットが
ズラリと綺麗に並んでもいて。
そんなマリーナの端にあるカフェの椅子の横には野生のアザラシ?
や大きなペリカンさん達が普通に沢山うろうろしていて、
ヨットから降りて来た人が投げおろす魚などを
すぐ近くで狙っていたりするのです。
人に警戒感も無く、あまり距離も取らないので、
無邪気で小さな子供などは、
よく触ろうと駆け寄っていったりしているのですが。
ペリカンなどはそんな子供の頭をガバッ!っと、
大きな口でくわえにいったりもして。
子供はビビッてわんわんと泣き出しちゃったり。
そんなマリーナの先の入り江の方に目をやると、
遠くにイルカが跳ねていたり。
東京のような大都市のすぐ横にある港でカフェなのに、
いつ行ってもそれが普通の風景となっているような所で。
ネットから画像拝借すると、こんな感じなのですが......





こんな場所で、
街中のカフェのように普通にコーヒーを飲めるのです。
その時に、



「——————なんて贅沢なんだ、この街は、、
街の片隅にアザラシや猿が出ただけで大騒ぎしちゃう日本と、
どこが違うんだろ————————」



なんていうことを、つい僕さんがつぶやいてしまい。
そこから二人で
「贅沢ってなんなのだろう、、」
というような話をアレヤコレとしだしたのです。
それは今でもとても良く覚えている風景と会話でして......



「。。ほーほー。
で、ユーの答えは?」

「日常の中に非日常があること」

「......」



ソレでスッキリ。
二人とも。
うなずいちゃいまして。
お友達のシンプル回答で会話終了。

近頃流行っているキャンプなどはとても楽しいでしょうし、
それでも、
それは僕にとっての贅沢とは少しばかり違っていて。
それは非日常を味わうために非日常的なトコロに向かい、
入っていくものであって、
なので旅行とか旅とかレジャーとか遊びとか、
そういったものと同じだと思えています。

「特別なこと」という感じ。

「遊び」なんていうものに関しても、
僕にとっては遊びは遊びであって、
実は「仕事」ともほぼ同義になっているようなものでもあります。
いつも真剣にやっちゃったりもしますし、
故に「遊び」も贅沢とは少し違って捉えていたりします。

でも、例えば夕飯の後に家のベランダに出て、
小さなチェアを引っ張り出して珈琲を飲んでみたり。
家の屋上にテントを張って寝てみたり。
庭でサンマや餅を焼いたり!?
庭から温泉が湧き出しちゃったり!?
簡易プールを買って来てベランダや近所で遊んだり!?
いつもの帰り道を変えて、
一つ手前の駅で降りて歩いて帰ったり、とか。
いつものドレッシングを、
誰かのお勧めするドレッシングに変えてみたり、とか。
普段どおりの日常に、
非日常的なことを持ち込んで楽しむような時に、
僕はとても贅沢さを感じてしまうのです。
値段が高いとか、高級とか、そんなことも
僕は贅沢とは違うことだと思っていたりするのです。

日常の中に非日常的なことがナチュラルに、
溶け込むようにして入り込んでいるような最中に、
僕は贅沢さを感じてしまうのです。


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気分は波待ち

2023-02-08 00:06:23 | 感謝
始まりから今に至るまでずっと釈然としないコロナ禍
国民の為でなく、
政治の為に政治をしているこの国の政治家さん達。
ロシアとウクライナの戦争
物価の上昇。
金利の上昇。
生活費の上昇。
なのに上がらない収入。報酬。
お金不足。
モノ不足。
労働力不足。
優しさ不足!?
......なんていう時期が
まだまだ続いているような気がしますけど。
だからなのか?
ここ数年に僕さんが買ってしまっているものは、
どこか優しさや癒しを感じるものになってしまっている
感じなのでつ。
ええ。ええ。(*´ω`*)



「ぷにくま」の 「ミニ」の「シロ」
というものらしいんすけど。
先日、ついつい買ってしまいまちた.......(*´ω`*)
とてーもプニプニ♡していいて、
まるでオッ◯イ!?のような!?
練り上げている時のピザ生地のような......
お風呂にも持ち込んでみたりして。
ええ。ええ。
壊れてるんスかね!?あちき......



でもって、最初の写真の
「ぷにくま」の下にあるバスタオルさんが、また、
大のお気に入りさん♪でして。
MARKS & WEB(マークス&ウェブ)さんの
100%オーガニック コットン バスタオル。
以前「ソレが大事」という記事で詳しく記してましたけど。
今のところ、お家のタオルは全てこれなんす。
最初は

「海外メーカー!?」

なんて思っていたのですが。
完璧な国内メーカーさんのようで。
嬉しいっす。
誇り高いっす。
最高っす。(●´ω`●)



この小さなハンドソープも
マークス&ウェブさんのものでして。
ハンドメイドのボタニカルソープ。
香りがとてーーーも癒し系で好きなんス。
上質で、とてーーーも落ち着くんス。





色々な種類があるのですが、
どれもとても良い芳香。
とても小さい、使い切れるものがあるので、
毎回、色々な種類を買って楽しんでるんす。
勿論!バスルーム石鹸のエースの座は
「アレッポの石鹸」で揺るがないのですが、
「洗面台ポジション」の方はコヤツとなっているのでちゅ。



あとわ、
「WTW(ダブルティー)」さんのマグカップ♪
こちらのブランドさんとも
かれこれ長い付き合いとなるのですけど。
特にコロナ禍以降の世知辛いここ数年においては、
コトサラに使い心地の良さを
噛みしめちゃったりなんかしておりまして。
ワイルド&クールなスノーピークさんの
ダブルチタンマグと共に、やはり、
とてーーーも気に入っておりますの。



愛するコーヒーは勿論、
ホットミルクなどもとても良い感じなのです。
どことなくやわらかく、
心地よい使用感なんす。。(*´∀`*)



WTW(ダブルティー)さんのブランド・コンセプトは
「Natural(ナチュラル)」「Surf((サーフ)」
とのことで。
いわゆる「アーバンサーフスタイル」ってな感じでしょうか。
名前にしても
「Waiting for The Wave
(ウェイティング・フォー・ザ・ウェーブ)」
の頭文字をとった略称とのこと。
サーファーが波待ちしている時間のように毎日を過ごそう......
的な、そんな思いでつけられた名前なのだそうです。



中でも1番使っているのは、
この木製の丸型トレイでしょうか。
何かと使えるのです。





飲み物とか、
焼いたパンとか、
使い勝手は意外と広いんス。







こんなオリジナルプロダクトは勿論、
WTWさんのセンスで扱うキッチンウェアなども
とてもお好みでして。
中でも「COSTANOVA(コスタノバ)」
というポルトガルのキッチンウェアブランドさんが素晴らしく。
マルチに使えるコノお皿さんなどは特に気に入っておりまつ。
使いやすいうえにとても丈夫で、なかなか割れない。
もう長いこと使っているのですが、まったく飽きない。





最初はWTWの店頭で出会ったメーカーさんだったのですが、
沓形茶碗(くつがたちゃわん)の様な
オーガニックで絶妙な歪みがたまらんポンチで。
先のプレートと合わせて使うとこんな感じ......



サラダとか、パスタとか、カレーとか、お肉とか......
何にでも合うような気がしちゃうんス。
ええ。ええ。









あとは、こちらの
「DULTON(ダルトン)」さん。
ガレージ系のワイルド・テイストがたまらんのでつ。
アメリカのメーカー?と思いきや、
完全なる日本プロダクト。
素晴らしい。





主にゴミ箱とか、
鉢植えの受けで使ってるバケツとかは
とてもお気に入りなのです。





どこかカリフォルニアの匂い。
西海岸テイスト。
なのでサーフ系ブランドとも合う合うでして。
アウアウ......♪
あまりにファンなもので、東京は武蔵村山市にある
「ファクトリー・サービス」
という巨大倉庫ショップなどにも足を運んだりなんかして。







ちなみに、
波待ち中♪のプリンは
うさまるの「なめらかプリン」だお!(=゚ω゚)ノ





冬限定。
うまし。

(//∇//) たまらん。。


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ًشُكرا (シュクラン)

2022-12-10 00:08:49 | 感謝
一生懸命取り組んでいることがうまくいかなかったり。
頑張っていたことが報われなかったり。
そんな時に、
我慢しても、我慢しても、
どうしたって涙がこぼれてしまう。
悔しさで人前でもぐしゃぐしゃに泣けてきてしまう。
それくらい、自分は、今、
集中して、
熱中して取り組んでいるものがあるのか?
そんなものが無いとしても、
そんなものを真剣に探そうとしているのだろうか?
と。
そんなことを思ったのです。



サッカー ワールドカップ カタール大会の日本代表様。
メディアを通じてですが、
皆様の姿を見させていただき、
また色々と自分を見直させてもらいました。



ありがとうございます。



世界に大きなインパクトを残した今大会の戦い。
日本人として誇りに思えました。



皆様が羨ましくもあります。



どうか、
時間が許される限りは体を休めていただき。
怪我を負っている方は治癒に専念していただき。
また4年後に同じ夢を見させていただけたなら、
いちサッカーファンとしてとても嬉しく思います。
改めての感謝と、
一旦のお疲れ様!☆を。(^^)



以前、
ある男性音楽アーティストさんと、
東京の品川駅前にあるカフェで
仕事の話をしていたことがありました。

そのアーティストさんは、
メジャーデビューをした後に様々なつまづきがあって、
メジャー契約を一度解消されてしまったことがあったのですが。
負けん気の強い彼は、その後、再起を強く誓い。
新たに渾身のデモ曲を幾つか作り。
縁あって、
そのデモ曲が僕のところに届けられて来たのが
彼と僕との出会いのキッカケとなりました。

出会った時に、
僕は彼が強くこだわりを持っていた
自分の「アーティスト名」を「変える」ということを
唯一の条件として、
もう一度メジャーの舞台を目指せる契約をするということを
約束しました。
そして、
彼からすると一大決心も要したそんな契約の後、
僕らは一緒に歩みを進め、
別名でのメジャー再デビューを果たしました。

それから1年ほどがたった時。
最初にもらっていたデモ曲の中から、僕も彼も
「この曲が勝負曲だな、、」
と話していた曲をスタジオで丁寧に仕上げ、
様々な準備を重ね、
タイミングと戦略を練り、
満を持して世に送り出したのですが......

結果は......

まったく、

思うように売れませんでした。

品川駅前のカフェで2人で話していたのは
そんなことの最中で、
2人とも失意のどん底にいた時でした。

「どうして売れなかったのか?」

一度メジャーを失敗して、
名前まで変えて再起をした彼は、
この曲で売れなかったら、
いったい、どうしたら良いのか?
あと何をすればいいのか?
全てのことがわからなくなってしまい、
ひどく落ち込んでいました。
当然、僕も彼のプロデューサーとして愕然と、
同様に深く落ち込んでいたのですが、
しかし、
とにかく何か希望となることを考えて、
2人で話していかなければ、と。
前に進まなければ、と。
そんな思いでメディア出演後の帰宅途中だった彼を
カフェに誘ったのでした。
この時のことは2人揃っての落ち込みのヒドさ故か
今でも鮮明に覚えているのですが、
彼は、その時、
こんなことを言いました。



「uzmetさん。
俺、この曲で売れなかったら、
もう、どうしていいかわかりません」

「......」

「メロディーもアレンジもスゲー良いし。
俺は、あと、何が足りないのですかね。
メジャー落ちて、
uzmetさんと出会って、
思い入れのあった名前まで変えて、
俺、もう、これ以上できることなんてないです。
何を変えても、変えても、、
全然うまくいかない。
結局、俺、運が無いんですよ。
これ以上は、
こんなアイドルばかりが売れてるような世の中が変わらないと、
オレは売れない気がします」

「......」

「世間が変わらないとダメだと思います」

「......」

「......」

「......いや、わかるよ。
オレもそんな気がするけど、
でも、意見が違うのは、
世の中より自分が変わることの方が先だということかな。
オレはアーティストじゃないけどさ、
プロデューサーとしてそれなりの道を歩んできて、
これだけは自信を持って言える。
全てにおいて、
自分が変わることが先だ。
また俺たちが変われれば、状況も変えていけると思う。
それは俺の確信としてあるんだよ。
もう一度、自分を変えてみようぜ。
それが先だとは思う」



——————この品川のカフェでの話から一年ほど後。
彼は音楽チャートの1位を獲得し、
レコード大賞や紅白歌合戦の舞台にも立ち。
アリーナでのライブや、
沢山の大きなフェスの舞台にも立っていました。
彼のステージの目前には、
数万人の人々の笑顔が広がっていたりもして。
凛々しく、
頼もしく変貌した彼に皆が大きく手を振っていました。



つい最近、無くなってしまった、
品川駅前にあった
「アンナミラーズ(Anna Miller's)」さん。
上に記した2人で話していたカフェです。
僕さんが愛してやまないチョコレートパイがあったお店で、
昔からよく立ち寄っていました。
大好きなチョコパイはよくテイクアウトもしていましたし、
個人的な思い入れや思い出も沢山あるお店。
また、あのチョコパイを食べたいなぁ。。
寂しいなぁ。。
どこかで復活してくれないかなぁ。。
ハワイの本店は遠いしなぁ。。
ライセンス元の井村屋さん!お願い!



僕さんの生まれた国。日本。
大好きなサッカー。
その国の代表チーム。
そのチームの夢は僕さんの夢。
その夢を叶えるために、
これからもチームはもっと進化して、
変わっていって、
続いていければ嬉しいなぁ......と思います。


そもそも、
ベスト8に入るにはFIFAランキングで
ベスト10に入れるくらいにならないと難しいでしょうし。
どんな相手に対しても、試合中に、
状況に応じて3バックと4バックとを自在に可変できる
有機的なチームとなれることも必要なように思えます。
ボールポゼッションか?
ディフェンシブにしてカウンターか?
という、
既に何年も何年も堂々巡りしている話に関しても、
その両方を都度都度、
高度且つ自在に操れるチームでなければ
ベスト8には入れない。
ソレこそが今大会でわかったことではないかと。
それには海外で活躍する選手だけで
2チームを作れるくらいにならないと、とも思いますし。
ディフェンダーを3人引きつけてしまうような
強烈なスキルと個を持った選手も必要かもしれません。

そんなチームを作るには、
目標未達成の事実を忘れたかのように
「なぜ勝ち進めなかったのか?」
という議論を堂々と出来ない国のサッカー観やメディア体質、
協会組織や監督では難しいかもしれません。
批判と意見とは違いますし。
称賛か批判しか無い......のではなく、
その間にある意見の交わし合いこそが、
そんなことを自然とできる価値観こそが、
今、僕らが手にしないといけないものなのかもしれません。

かく記す僕さんも、
そんな進化をしていくであろう代表チームに負けないよう、
自分自身の日々の歩みを
ちゃんとがんばらないといけないのですが。
ええ。ええ。

なにごとも修理固成っす。(^ω^)


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平凡は非凡なり

2022-11-04 00:02:03 | 感謝
「やりたい手続きがあるんだけど、
よくわかんないから来て欲しいんねーー」

と、アホなよし子がバカ息子に電話してきまちて。
実家に帰って色々とやっていたのでちゅけど......



「もう冬だから灯油も買っておきたいんねーー」

なんて。

「バカ息子に重い灯油缶を沢山運ばせよーかねー」

てなスンポーでしょうよ。
ええ。
して、その後。
お昼ご飯でも食べよう、と、
よし子の家のほど近くに最近オープンしたばかりという
「ふかや花園プレミアム・アウトレット」
なるところに行ってみたのですが......





50組待ち!?30組!?どの店も!?
この見渡す限りの畑の真ん中で!?
アホや。
アホすぐる。。:(;゙゚'ω゚'):ガクブル



「ここわコーヒーだけでいいやな!?
な!
ご飯はここ出て、街中で食べよ。
そーしよ。な。」

「ハワイのパンケーキが食べたかったんねーー」

「アホぉぉーーーっ!
イイトシこいてナニ言うとんねん!
そこが一番人が並んでたやんけ!
また次回や!
そんなモン!
また夜に来よう、夜に。
畑だから真っ暗で、
その頃わぜったい空いてるから。な。」



で、コーヒーで一休みだけすることにして。
ふと、よし子を見てみると、
新しいモールに合わせようとしているのか!?
コーヒーごときで懸命にセレブ感を出そうなんて!?
してやがりまちて......



「なに気取っとんねん。コラ。
おまい、普段、
白い服なんか着いないやんけ。( ̄ー ̄)」



と、そんな日の数日後には、
TVで「サッカーワールドカップ・カタール大会」の
日本代表メンバーの発表があったりしたのですけど。
バカ息子の僕さんも名前を呼ばれるかと思い、
ドキドキしながら見ていたのですが.......



—————名前は呼ばれませんでちたな(*´ω`*)



ええ。
自宅会見の用意もして待っていたのでつけど。
残念で。ええ。ええ。
ま、森保監督が泣いて頼んでくるなら
荷物運び係で一緒にカタールに行ってあげてもいいかなぁ.....
とわ思ってまつけど。
ええ。
ま、そんなもんです。
バカ息子なんて。
普通の日常なんて。
こんな感じっす。



平和って、
素敵な退屈なんす。



平和ついでに、最近、
個人的にリバイバルブームとなっている
「東京、広島風お好み焼きツアー」
に出かけたりなんかもしまして。
平和ですから。ええ。ええ。





東京は港区、新橋という街にある「ソニア」さん。
元々は広島の「お好み村」というお好み焼きビルにあったんす。
確か4階だったっす。
「4階なのに八戒」という、
タクちゃんがやっているお店と同じフロアにあったので
よく覚えてるんす。
どっちに入ろうかよく悩んでいたもので。
その辺の広島デイズに関してのお話しは過去記事の
線ひとつ
に書いてある通りなんすけど。
ソニアさんの「大葉」の入った広島風お好み焼きは絶品!
で平和的な美味しさ!なんす。
個人的には大葉は追加の増し増しで!
頼むわけでやんす。
よし子になんかぜってーー!教えねーっす!(●`∧´)



餅とチーズの入った「ヤングマン」も
マストメニューっす。



この、シシャモのたまごが入った、
広島県、湯来特産の
「さしみコンニャク」
なるものがビールにアウアウ仕様でして。



アスパラベーコン焼きもアウアウ。



そんな平和的絶品お好み焼きをいただいた翌日には、

「たまにはいらしてください」

と、アメノウズメさんに言われていた、
東京は三鷹にある、元祖!
旗神社(はたじんじゃ)
さんにお伺いしまして。
イソイソとお掃除などを。ええ。
忙しくてしばらく行けてなかったもので。





ウズメさんの好きな紫のお花と、
いなり寿司ときんつばと、
旦那様のタヂカラオ(テジカラオ)さんの好きな濁り酒も。



早く世界が平和になりますよーにーーー。。。

何気ない平凡な日々がつづきますよーにーーー。。

ぽややややーーーーん。。(* ´З`*)))。。。



藤井風さんの「grace」
「グレイス=グレース」とは優美、優雅、気品、しとやかさ、
上品、美点、魅力、愛嬌、親切、好意......と、そんな意味。
僕さんに無いもののオンパレード♪

「涙も輝き始めた」

と、藤井さんは唄っています。


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EVERGREEN

2022-05-08 00:22:20 | 感謝
ズルくて汚い大人のニュースに辟易してますが。
最近。

人命など、
嘘やシラをきり続けることより軽いものなのだと。
そんなことを続ける国家指導者や政治家さん達。

虚栄心の塊であろう?
と感じられもする知床遊覧船の社長さんの言動や、
これまでやってきた最低最悪の自己中会社経営。

熊本県の「秀岳館高校サッカー部」の監督さんは、
暴力事件に対する弁明を教え子の生徒にやらせ、
動画まで撮らせてネット上にアップさせたり。
その録音された音声には「弁護士」とか「裁判」とか、
大人特有の社会的言葉を使って教子を脅したり。
脅しが脅しとならない様に話す口調や形も入っていて。
また、ことさらに気持ち悪く。
最低最悪。
ズルさ満点。
知床遊覧船と同様に、
周囲に言われて開いた学校会見も、見る限り、
学校の理事長校長さんも知床遊覧船の社長と同人種。



同じ大人としたら、
なんだか肩身が狭いっす。



そんな大人ばかりではないんだよぉぉぉーーーーっ!



と、
そんな心の叫びもあるんすけど。
若者や世の中に届くのでしょうか。
本当に気分悪いっす。
気持ち悪いっす。
大人とは、
もっと大きなものではないでしょうか。
大人なのですから。
少なくとも子供よりは大きくないと。
指導者や経営者なんていう立場であれば尚更に。
ええ。
いいかげん、星ぐらい大きくならんと。
ええ。
老も若きも互いにリスペクトし合うのが最高で最善なわけで。
このままではヤベーっす。
なんとかしたいっす。



つい最近、
イビチャ・オシム(Ivica Osim)さんが亡くなりました。
サッカーファンでは知らない人はいない方です。
国が6つ以上に!分裂!
するという想像を絶する内戦混乱期の
ユーゴスラビアの名代表選手であり、名監督であり、
Jリーグチームの監督から
日本代表監督まで務めてくれていた方。
日本代表監督在任中に突然の病気で倒れ。
やむなく、道半ばで母国へ帰ることとなり。
その後は異国の地から
日本サッカーの発展を見守ってくれていた方です。

かくいう僕さんも、
オシムさんの言動や仕事姿勢にはとても感銘を受け、
また、とても勉強させてもらいました。
大人って、こうありたいな。と。
こんなジーサンになるのもいいかもな、と。
そんなふうに思わされる大人の一人でした。

努力をする人を、
才能がある人より高く評価し。認め。
才能があっても人間性が追いつかない人には叱咤、教育し。
平等ということを正しい形で表現し、体現し。
常に質と量のどちらも欠けることがないように追い求め。
どちらかが落ちることは大きな間違いともして。
何より、
そんな厳しさを大きく上回る愛情と品格を感じられる方。

とにかく、
スゲー監督さんでした。

サッカーファンとしたら、
この人の創った日本代表を何度夢みたことか。
突然の病に倒れ、
そんなファンの夢は叶いませんでしたが、
今の日本代表を見ていても、ふと、時折、
そんなことを思わされてしまうような人であり、
監督さんでした。
彼の語録は、
時がたった今も、
永遠に枯れない緑の葉の様に、
心身に染みるのです。



============================
わかるか。
すでに自分で限界を作ってしまっていることを。



勇気を金では買えない。
持っているか、
持っていないかのどちらかだ。



走るために走るのでは意味がない。
芸術のための芸術と同じで、
何の役にも立たない。



優れているがゆえに、
他の選手以上にやらねばならない。



勝っている試合を負けることも、
負けたはずの試合を勝つこともある。
だからこそ、
強い性格を作り上げることが大事なんだ。



俊介がFKで得点し、
それが決勝点になったとき、
誰もが俊介が勝利に導いたと書く。
そのとき他の選手たちはどこにいたのか。
それを無視すれば、
彼の家族や友人たちにとって、
彼は全く無駄働をしたことになる。



ミスをする権利も教えるべきだ。
というのも、
ミスを犯すことなしには生きていけないからだ。



若さとは、
それだけで素晴らしい。
だから若手をあまり厳しく管理すべきでない。



嫉妬が革命を妨げる。
創造的な人間には、
邪魔をすることなく仕事をさせるべきだ。



結束してさえいれば、
それだけで危険なチームになれる。



大金を得て優雅な暮らしをするのは悪くないが、
そこには過酷な義務が伴うことを忘れてはならない。



人生はこれからも続く。
サッカーでもそうだろう。
試合に負けるのは人生の終わりではない。



背広とネクタイで
キチッとした格好をするから真剣なのではない。
タキシードを着るから真剣なのでもない。
メガネをかけているから真剣なのでもない。
真剣とはそうした格好の問題でななく、
もっと別のことだ。



私はナショナリズムには絶対に加担しない。
これまでも一度もなかった。
学校でも、サッカーにおいても。
引退してからも。



ブラジルと同じプレーでは彼らに勝てなかった。
日本のスタイルでは、
誰も日本に勝てないのと同じだ。



日本に欠けているのは、
チームを勝利に導ける個人主義者だ。



中田以降、
日本には個人主義者はいない。



日本化とは、
世界中の優れたものを全て取り入れることでもある。



日本が学校で学ぶ段階はもう終わったはずだ。



夢とともに生きて、
夢から現実的な利益を得る。
日本の夢は、
いつの日にか世界チャンピオンになることだ。
ではどうすればそこに至れるのか。



悪いプレーをしたときは、
それをはっきり指摘すべきだ。
それが日本には欠けている。
真実を言おうとしない。



(東日本大震災に際して)
私が少しポジティブでいられるのは、
あなた方がこれまでの歴史において、
自分たちの方が、人間の方が、
自然より強いということを見せてきたからだ。



Number PLUS(ナンバー プラス)
「オシム語録」より。(Kindle、電子版)
============================


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野沢温泉徒然

2022-03-21 00:14:02 | 感謝
3月も半ばを過ぎてくると、
関東平野の南の方はすっかり春めいている感じでして。
僕さんの服装も軽やかな感じになって来ております。
山の方は雪解けの時節ともなり。
スノースポーツを愛する僕さんとしては、
冬という季節が去りゆくことには
少々寂しい思いがあったりもします。
勿論、
大雪がもたらす諸々の問題に日々対応し続けている
雪国の方々に言える様なマインドではないのですが。
そこは重々心に留めつつも......
雪解けは、
雪解けとして、
ちょいと、
切なくはあるのでつ......(っ´ω`c)ぽふーん。。



まだ冬本番だった頃の、
雪で埋まりまくっている長野県、野沢温泉村。
日本有数のハードで広大なバーンを誇る、
「野沢温泉スキー場」
があったりもしますので、
スノースポーツを愛する方々であれば知らない人はいない?
と思われる地。
今季は何年ぶり!?かに訪れてみました。











野沢温泉さんに関しては、一つだけ、
個人的に特別なこだわりがありまちて。
それがホテルや旅館さんやロッジさんには泊まらない!
ということ。
キッチン付きのコンドミニアムとか、そんなお部屋。
なぜか!?といえば、
僕さんにとってわ、
野沢温泉というのは合宿所!
というイメージなのでつ。ええ。
イイトシコイテ。ええ。
そして、
やっとこさ社会で働ける大人になれた僕さんが
お気に召しているキッチン付きお宿さんがコチラ。



「アドレス野沢(ADDRESS NOZAWA)」さん。
村におけるロケーションの良さと、
スタジオと呼ばれるお部屋のデザインなどが、
皆でワイワイ合宿などにはとても良い感じなのです。
勿論、お風呂は温泉ですし。
エントランスはこんな感じで、





タイプ別に色分けしてあるお部屋は
公式HP写真などをお借りして......









とにかく!
合宿でつから!
先ずはローカルなスーパーで食料を買い込むんす。
その時に!
とにかく生卵だけわ!
忘れてわいけないんす!(`・д・´)





で、その卵を持って外に出て。
村のあちこちにある、
この不思議な木の箱桶を見つけるんす。



見つけたら、
宿さんから借りた「ネット」をおもむろに取り出し。
そこにタマゴさんを入れて......
木箱の蓋を開け、どっぷんこ♡と、中に。
箱オケの中には温泉がかけ流されているのでございまつ。



その後は、温泉村をプラプラとそぞろ歩き。
村のシンボルの大湯に浸かりに行ってみるとか、





天然記念物
「麻釜熱湯湧泉(おがまねっとうゆうせん)」
で一休みするとか。



足湯とか、



湯の村を湯めぐりぷらぷら......









そうして、お部屋に帰る前に、ふと、
また卵のことを思い出すのでやんす。
イソイソとネットを引上げに戻るのでやんす。



でけた!(o=゜▽゜)人(゜▽゜=o)♪



温泉たまご!



よい仕上がり!

さいこー!(●´∀`)わきゃわきゃ♪

コーヒーにも!



朝食のハムトーストにも!
うふうふ♪



夕食のレトルトカレーご飯に!
わんわん♪



ちなみに、
野沢温泉といえば「野沢菜」ですから。



「野沢菜漬」を買って。
程よい長さに切って。
永谷園のお茶漬けと一緒にご飯に乗せて。
緑茶を煎れて、注ぎ......



野沢菜茶漬け!

サイコーっす。

やべーっす。

野沢合宿。

それなりに汗臭いっす。( ̄ー ̄)ニヤリ



そんな自分の汗臭さに気づいたら、
そやつを洗い流すため、
コチラのモダン系温泉も良いのでつ。



野沢温泉スパリーナ。
一部、水着着用エリアもあって。
半屋外の温泉プールもあって。
いつも外人さんが多いのですけど。



昔は巨大な波の出るプールだったりしていたのですが、
ご多分に漏れず、
バブル崩壊でこじんまり改装&営業となってしまっており......
が、とにかく!
熱いお湯を必死で薄める町湯の多い野沢温泉の中では唯一の!?
リゾートな温泉で、今もってとても心地がよいのです。
大好きなのです。
野沢プライドで源泉掛け流し100%は変わりませんし。
ゼータクっす。
汗臭くないんす。
ええ。ええ。(*´ω`*)



当然、
こんな素晴らしき地を守ってくれている神様には
ちゃんとお礼に行かねばと。
先ずは野沢温泉の象徴「麻釜(おがま)」を守る
「御嶽神社(おんたけじんじゃ)」さんへ。
鳥居も完全に埋まっちゃってますけど......



この雪で境内には入れないので、
参道前の道横から参拝。



続いて野沢温泉総鎮守、
「湯澤神社(湯沢神社、ゆざわじんじゃ)」さん。





お隣にある、
野沢菜発祥の地とも言われている「健命寺」さんにも。



毛無山山頂にポツンとある聖なる木にも。
お酒を持って。
感謝感謝。





真っ青だった空に、
神様ーズが集まって来て......



いつもの!?
壮大な日輪(日暈)さんへと......
一同、ドビックリの唖然、茫然。



僕さん、
黄色いパンツでちょっとお話を!?
させていただいて......





こんちくわー。
またコチラに来させていただけますよーにー......
平穏な星と国と毎日が続きますよーにー......
と。
何卒。
戦争より温泉たまご。ええ。
野沢合宿最高☆


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マゴコロを一つ

2022-03-17 20:10:15 | 感謝
こんな、大変な世情なので。
「マゴコロ」を一つ。
買ってきました。



最中(もなか)に入った玉ねぎスープ。
パッケージを開けると、
マゴコロはこんな色と形をしています。



お気に入りの、
チキンラーメンオリジナルどんぶりを取り出しまして。



「まごころ」を入れ。



熱いお湯をトポトポと......



まろやかな最中の皮が浮いた、
「まごころオニオンスープ」の出来上がり♪



先日も、
普段から色々とお世話になっている人に、
この「真心スープ」を差し入れたのです。
その人は僕の様に泥だらけの人間ではなく。
とても純粋な心を持つ方でして。
となると、
この世知辛い世の中では
何かと傷つくようなことが多くなってもしまうわけで。
いつも真っ先に汚され、
傷つけられるのは、
そんな純心さだったり、
真心であったりもするハズで。
かく言う僕さん自身が、
そんなことをしてしまっているという可能性もあるわけで。
なので、
ひとつ。
普段のお礼とお詫びに!?と。
マゴコロをプレゼントしてみました。



どんなに汚されようとも、
傷つけられようとも、
マゴコロは失ってはいけません。
綺麗でないといけません。

とはいえ、
普通にその辺にやすやすと置いておくと、
見えやすくしていると、
やはり何かと汚れ、傷つき。
厳しく。
挫けてしまいそうになります。

ならば!と、
周りを強固に囲ったり、
覆い、守ってみたところで、
周囲から見えなくなってしまったり。

自分自身で取り出せなくなってしまったり。
隠しすぎて在ることを忘れてしまったり。
真心のない人のように思われたり。
知らないうちに失ってしまうかもしれません。



無くしたら「人でなし」でしょうか。



そんなマゴコロは、
高いところに置いておくのが良いのかもしれません。



なにかと酷い世の中で、
真心を綺麗なまま持ち続けるには、
自分も、
他人からも、
ちょっと手の届かない場所に置いておくのが、
実は良いのでしょうか。
少し見えにくい所に在るのが良いのかもしれません。



見上げれば、
そこに真心が。

気がつけば、
そこには高く輝くマゴコロが。


高いところを見れる、
気がつく人には真心が。



思うに、
家の神棚なるものや、
聖地の祭壇なるものが高いところに設てあるのも、
そんな意味なのかもしれません。
この世に神様というものがいらっしゃるとして、
それは、
そんな感じで存在しているのかもしれません。



であれば、
真心は神様なのでしょうか。



皆、持っているということでしょうか。



いつも、実は、
見えるところにあるということでしょうか。



気がつきさえすれば、
ちゃんと見える様に。
誰からも見える様に。
高きところに。
いつも、
そこには真心が。
神様が。



バンド「セカイイチ」さんのエヴァー・グリーンな一曲。
「ぷれぜんと」

オニオンスープは美味しいっす♪(*´∀`*)

決して平和ボケでわありませぬ。
よくよく、毎日、
自分なりに頑張っておりますのです。


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えんぴつ

2022-02-01 00:23:49 | 感謝
鉛筆(えんぴつ)が好きなのです。
シャープペンやら何やら、
他にも様々な筆記用具はあるのですが。
家にいる時に何かのメモを取ったり、
衝動的なアイデアや考えを初期にまとめたりするような時は、
自然と、
鉛筆と小さなブロックの様な鉛筆削りと、
シンプルなノートやノートパッドを使ってしまったりします。
コタツに入っていたり。
ソファーに座っていたり。
カウンターに座っていたり。
ワークデスクに向かっていたり。
なんだり。
そんな時に、
ソコに鉛筆とノートがあることが
僕にはとても大切なことのようなのです。

時勢柄?当然、メモや写真、
録画、録音などはスマホ中心ともなるのですが。
それらのメモやアイデアが一本の線となりそうな時や、
何かのイメージがまとまりそうになってくると、
気が付くと、
鉛筆を握って、
概要のテキストや図案を書いていたりする自分がいます。
パソコンやらなにやらはその次の段階での登場で。
鉛筆を使うということは、
僕にとってはとても自然な選択と行動のようなのです。
部屋から鉛筆とノートが無くなると少しの不安!?
を感じたりする自分もいたりしますし。(o-´ω`-)ウムウム

そして、どうやら、
僕は鉛筆とノートの
「書き味」
が好きなようで。
それがまた手の動きと共に、程よく、良い感じで、
アタマの回る感覚とフィットするようでもあります。

......それと、
「たたずまい」
が好きなのでしょうか......
子供のころから使い続けている
「トンボ(Tombow)」さんの消しゴム付きの鉛筆。
消しゴム付きという部分が僕にはとても大切でして......



もう一つの必携品、
ステッドラー(STEADTLER)さんの鉛筆。



お気に入りのノートパッド。
「RHODIA(ロディア)」



モノ(MONO)の消しゴムは定番でしょうか(^^)



この辺のセットを身近に置きながら、
本日も色々と考え事を......



もっと良いアイデアは無いか。
もっと良い仕事は出来ないか。
もっと良い暮らしに出来ないか。
もっと楽しいことは考えられないか。
もっと楽しく遊べないか。

人生をもっと楽しくできないか。

この鉛筆とノートさえあれば、
僕さんは無敵!とは言いませんが、
どこか安心ではあるのです。(^^)



自宅のリビングには、メモボード用に、
マグネットも使えるようにした壁一面の黒板があるのですが、
こちらも、なんだか、書き味がとても好きでして。
思えば、
この黒板を部屋にしつらえる時に知り合ったのがOYさんで。
上の写真にあるチョークには、
以前記したOYさんの会社の
大切な物語が宿っていたりもします。

秤の真実
秤の真実 2

さて、と。
仕事頑張らねばーのぉぉ......
予算の時期じゃけんのぉぉぉ......(*´ω`*)mumumu......


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三角測量

2021-12-03 00:21:56 | 感謝
「今だから言える」
なんてことがあったりもするのですけど。
僕の様な人間でも。ええ。
チラりホラりと。ええ。ええ。
その中で、
今だから “ほんの少しだけ” 言えることの一つに、
以前働いていた音楽レーベル会社で、
ギョーカイのレジェンド的大先輩であるHM本部長さんに任された
とあるアーティストプロジェクトのお話......
なんてものがあるでしょうか。



「—————大変でさ。そいつ。
デビュー前なのにもう2人も辞めちゃって。
今の担当もギブアップなんだよ。
人間にかなり問題あるっつーか、なんていうか......
マトモじゃなくてさ。
誰の言うことも聞かなくて。
正直、俺もマイッテるんだよね。
楽曲どころか、
アーティスト写真1枚すら撮れてないんだよ。
信じられないだろ!?
でさ、uzmet。
もう、お前に頼むしかないと思うんだ。
不良には不良を、ってかんじで。
ワルにはワルをでさ。
もう、お前しか無理だと思うんだ。
どうかな、やってくれないかな。
これはさ、俺の個人的なお願いでもあるんだけどさ......
絶対に、何があっても俺がケツふくから。
そこは安心してもらってさ......」



というような、遥か平成の彼方のお話し。
まぁ、後にわかって、
今だから少しだけ言えることとすれば、
そのアーティストさんは

「〇〇〇におぼれていた人」

だったりしたのですけど。
それが判明するまでは、そりゃ、周りの人は大変で。
前担当者の二人は会社をやめて、
三人目もほぼノイローゼとなってしまい。
それで回って来た僕さんへのオーダー、と。
そういうことのようでして。
当時、
とても才能を認められていたアーティストさんだったので、
HMさんは、その才能と、
契約後に発覚した人間性の問題と、
支払った契約金との3っつのバランスの中で
考えに考え抜いてのことだったのだろうと思うのです。

最初から人格破綻の要因が分かっていれば問答無用!

即!契約解除!

となっていたコトなのですが。

契約時には誰もそんな状況とは思いもせず。

人格問題に気付いた後にも、

ただ、そんな人なのだろうと、

変わった人なのだろうと、

その原因には誰も気付くことが出来ず。

途中からうっすらと要因を感じても、

確証を得ることが出来ず。

ファーストアルバムをリリース後、

警察沙汰になって問題発覚、契約終了......

ということでして。
今だから話せる、
というのはそういうことでもありまして。
コレをお読みになっている方は
どうか引かないでいただけたらとも思うのですが......
ただ、その時の僕は、
考えに考え抜いているであろうHMさんの苦悩を察してしまい、

「いいですよ」

と言ってしまったわけなのです、が......
おかげさまで、その一年後には、
名刺を配られまくった横浜の7つぐらいの高級ホテルから
未支払いの宿泊費請求の電話が自宅にかかりまくってきたり。
逃亡の末に捕まった、
長野県のとある警察署の留置所に身元引受人として颯爽と登場!
する羽目になったりなんかもしまして。
その時の担当警察官の方の言葉は今でも耳に残っています。



「東京からですか。。
いやぁ、、、仕事とはいえ、本当に大変ですね」



「いえいえいえいえ。
慣れてまちゅ♡」



みたいな。



「よぉーし!くじけちゃおう!」



と、幾度思ったことか、的な。
でも、まぁ、ここ最近も、
時代の厳しさや、
様々な価値観が大転換しているからなのか、



「仕事を辞めようかと考えています......」



的な人がとても多くいて。
グループの社内外、友人知人も問わず、
色々なお話を聞く様なことも増えて来ています。
そんな時によく思い出したり、
話をしたりするのが、
上記したようなモノモノを背負い続けていた敬愛する大先輩
HMさんの言葉だったりもしまして。
病に倒れ、
今はもうこの世界を去ってしまっている方ではありますが、
個人的には本当にお世話になった方で。
病室にも何度か訪れさせてもらいましたし、
生涯忘れ得ぬ人です。
僕のようなどーしようもない人間のことを、
いつも気にかけていてくれた、懐の深い、
優しい方でもありました。
そんなHMさんは、
やめたいと言ってくる人にいつもこんなことを話していました。



「—————いいんじゃないか。自由だから。
仕事においてはさ、
俺は大事なことが3つあると思うんだよ。
1つはお金。
もう1つは夢、とか、やりたいこと。
もう1つは人。
この3つが揃っている時はやめない方がいい。
2つ揃っててもそう。
2つもあるのは幸せなことだからな。
でも、1つしかないならやめた方がいい。
全部無いなんて即!だ。
3つに優先順位なんか無いけどな。
どれか2つでもあれば、俺はやめん」





ごく基本的な測量方法。
「三角測量(さんかくそくりょう)」
図はネットから拝借しましたが、
遠い、空の星との距離を測る時にも使われたりします。
ウィキペディアによれば、

===========================
ある基線の両端にある既知の点から、
測定したい点への角度をそれぞれ測定することによって、
その点の位置を決定する測量方法である。
その点までの距離を直接測る三辺測量と対比される。
既知の1辺と2か所の角度から、
三角形の3番目の頂点として測定点を決定することができる。
===========================

的な説明が書かれていました。

2点がわかると3点目もわかる。

——————もしくは、

測る時には3要素で考える。
物事は2要素だけで測らない。考えない。

そんなことでもあるのかもしれないな、と。
この世知辛い世界を生き抜くのは大変ですけど、
いつの日か、
世知辛い世の中でなくなることを願ってやまず。
僕さんもHMさんの様に適当に頑張るんス。





「——————いつもワリイな。uzmet。
ほんと助かってるよ。
あんな感じだけどさ、あいつ、才能あんだよ。
あんな奴でもさ、きっと、何かの、
この世の役に立つなにかをできると思うんだよな......
一般的にはゴミみたいな奴だけどさ、
俺たちぐらいはさ、逃げないで見てやれないとな。
俺はそう思ってんだよ」



冒頭に記した、
件(くだん)のプロジェクトを遂行中だった僕に、
いつもそんなことを言っていたHMさん。
最初の約束通り、
常にいろいろなことの尻拭いをしてくれていました。
また困ったことがあったら相談させてくださいませ。
僕さんも立派な生ゴミみたいなものですので。ええ。(^^)


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もがいてはいます

2021-09-14 00:05:01 | 感謝
どどーん!と。
チョコいちごアイスクレープ♪ (●´ω`●)



やたらと居心地の良いカフェなんす。ここ。
そんなトコロからスマホのカメラアングルを引いていきますと.....



ゆったり出来るスペース満載の「漫画図書館」的な場所なんす。
最新の雑誌などもオールジャンルで沢山置いてあって、
本格的な満喫などと全く同じ感じ感覚。
で、さらに引いていきますと......







自宅のリビングの様に寛げる場所が
アチコチにワンサカとあるところでして。
街角の満喫などでは感じられないスケール。快適さ。
もっと引くと......



吹き抜けフロアの真ん中にリラックできる足湯があったり......



その向こうにはショッピングモール並のフードコート!
があったりもするんす。ここ。
一通りの美味しいグルメが揃ってるんす。
また、さらに引いていくと......



最近流行の屋外テントサウナ!
がテラスにずらりと並んでいて。
自由に使えるのです。ここ。



ハンモックで夜空を見ながら、
時間を忘れたうたた寝なんかもお気軽にできちゃうんす。
引き続きアングルを引いていきまちて......



その正体は、
関東最大規模を謳う天然温泉のスパ施設......





「スパジアムジャポン(SPADIUM JAPON)」
というところなんですの。ええ。
通称「スパジャポ(SPAJAPO)」。
今年オープンしたばかりの施設とのことで。
やたらと評判が良いのでパトロールなんぞを。少し。ええ。
サウナやバブルバス、
寝湯や岩盤浴などの定番ものは勿論のこと、
マッサージ効果抜群の強力電気風呂や湯船横の大画面テレビ、
ずらりと並ぶ一人用露天オケ風呂などもあります。
ボディケア、アカスリ、タイ古式マッサージ、エステなども。
お風呂の雰囲気の方は公式サイトから写真を拝借。





場所は東京都と埼玉県の県境。
東久留米市の端っこ。
まぁ、よく造ったなぁ......と。
フリーWIFIも飛んでいて。
パソコン一台持っていけば、
そこら中のリラックススペースで快適に仕事もできちゃいます。
このブログも書けちゃう。
とにかく、ずーーーーーーっと、居られちゃう。
快適さと安心感は感動的ですらあります。

長く続いているコロナ禍の時世。
リモートワークなるものも推奨され出して。
そんなワークスタイルは一部ではかなりの定着感も出てきていて。
僕さんは、その可能性を、
好奇心という羅針盤と共にアチコチで探ってきてもいるのですが。

良き点と悪い点は
最初に予測出来た事から大きく変化したようなことは無く。

「まぁ、やっぱり、そーだよな。。」

と。ずっとそんな感じ。
少しの停滞感もありますし、
感情が絶望と希望の間を行ったり来たりもします。

人の温もりや感触の薄さには、
心地の良さとスッキリさとはありますが、
同時に寂しさと悲しさもあって。
そんなこんなが入り混じり。
もはや何色かもわからず。知れず。
希望の光と絶望の光との区別もつかなくなり。
そんな時世に対しての良し悪しや善悪の判断などもできず。

人と人の熱が重なるような時間はどんどんと少なくなり。

共に何かを作ろうとする熱も薄れがちで。

そんなことと日々格闘し。

しかし、熱狂は遠く。

熱狂するということの価値も薄まり、失われ。

見えなくもなり。

そんなコトゴトが、

人間にとってどのような意味や価値をもっていたのか。

自己の感動とは、

他者に写し込み、反映させ、

そうして見えて感じられてこその感動だったのだ、と。

自分と他者とは一体であったのだ、と。

多くの大きい変化が、

多くの大きい痛みを生み。

その中で僕は、少なくとも、

この時間と風景の感触とを、

心身に深く刻み込んでおこうと思っています。

こう見えて、

どんな時世でも変わらぬ馬鹿者である様に、

毎日もがいてはいます。

今日も気持ち良いお風呂にも入れたし。

おいちいクレープも食べれたし。

がんばるどーー!

おーーーっ!o(`・д・´)ノ!!


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掃除をする人

2021-06-30 00:12:39 | 感謝
気がついたら!?
6月30日。
一年が半分終わっちゃってます。



早くね!?



つーか、



なにかと停滞してね!?



みたいな。ええ。
コロナ禍での時間の過ぎ方が、どーも、こう、
ギコチナイような、もどかしい様な。
まったりしてる様な。
足早のような。
よくわからない、
生きている実感と感触が希薄な時間が続いている感じ?
なのですけど。僕さん。ええ。
実は新しい生活様式というものに慣れていない?
だけなのか?どーなのか......
とにかく今日は、
この国の神道(しんとう)的には
「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」
なる日なのだそうで。
神社では「茅の輪(ちのわ)」なるものを
くぐったりなんかすると良いの日なのだそうです。



以前もこの
大祓(おおはらえ、おおはらい)
という記事を記していましたが......
そこに記した通りの言い伝え的な物語などもあって、
スサノオ(素戔嗚、須佐之男)さんとも
大いに関係する日であったりもしますでしょうか。



「祓(はらい)」
とは、人の罪や穢れを祓い落とす所作のことで、
例えば、出雲大社さんの教義には、祓(はらい)については
「不浄を清浄に、不完全を完全に、不良を善良にすること。
更には災いを除き幸福と平和を齎す(もたらす)。」
と書かれているとのこと。

「大祓(おおはらえ、おおはらい)」
とは、そんな「祓い」の中でも、
半年に一度の大きな区切りの日に行われるものを指すのだそうです。
6月末と12月末......は、いわゆる大晦日。
ま、半年もたつと垢も溜まっちゃって。
悪いことも幾つかしちゃって。
なにかと汚れている様だから大掃除でもすっぺかね......
的な区切りの日と言えるのでしょうか。

神道の正式な神事においての祓(はらい)は
禊祓(しゅばつ、しゅうほつ)
と言うようで、一般的には
「みそぎはらい」
とか、
「おはらい」
などと言われることも多いかと。
本来、古神道においては禊(みそぎ)と祓(はらい)とは
別のものとして区別されていた様で、
禊は身体の穢れ(ケガレ)を除去して浄める行為を指すのに対し、
祓は罪や災いをとり除く行為を指していたようです。
それが記紀(古事記&日本書紀)が編纂された頃から、
「ミツギハライ」
と、二つを合わせた言い方をするようにもなったとのこと。

思うに、
「神道(しんとう)の奥義とは?」
なんてことを聞かれたら、僕はきっと、この
「祓いである」
と答えてしまうと思います。
キリスト教やユダヤ教などにしても実は同じではないかと。
そちらでは
「赦し(ゆるし)」とか「贖罪(しょくざい)」
というような言葉となっているとは思いますが。
古今東西、宗教的なものは、皆、
「奥底にあるものは似ているなぁ、、」
などと思ってしまうわけなのです。

さらに思うに、
「祓い」なるものを奥義だなどとのたまわってしまうという訳は、
きっと、そんな祓いの究極的なものが
地球という星の働きや営みだからなのではないか?
などと思えてしまうからなのです。
人間様が汚しに汚している様々なものを、とにかく、
毎日毎日、黙々と、せっせと、
人知れず!?
綺麗にしていく循環機能やシステムこそが、
地球という星の力なのではないかと。
神の力なのではないかと。
究極の掃除人!
というか。そんな感じ。感覚。
そんなことを所作や表現に落とし込むと、

「祓」

となるのかなぁ、と。
個人的にはそんなふうに感じてもいるのです。
太陽や月や星々は、皆見上げられ、愛られ、神格化もされて。
しかし、足元にある地球は、
踏まれ、掘られ、汚されたりもしていて。
僕らがそんなことをしていること自体も、
無意識のうちに忘れてしまっていることもあって。
それでも地球は地味に、堅実に、
生命がちゃんと活動していけるようせっせとケガレを清めている。
粛々と回っている。
すごい神社には必ず素晴らしい掃除人さんがいらっしゃる様に、
そんな働きこそが地球そのものの働きでもあるのではないかと。
広大で塩に満ちた大海洋などは、
そんなチカラや作用が行き着くところでもあるのではないかと。



「掃除をする人こそ神だ!」



「海も神だ!」



なんて。
そんなことも思うわけです。



自分のお家は勿論、
神社やお寺や公園や近所の道端やビルやホテルなどで、
粛々と淡々と掃除をしている方を見かけたりすると、
僕さんはそこに神をみたりするわけなのです。









来月はスサノオさんがかなり動かれる!?ようでして。
そんなお話も伺い聞いていたりもしますが......
どうか!今年もなんとか!
コロナに負けずに夏を過ごせますように!
夏越の大祓。
バブル方式で!?
ちょっとお出かけしてみようかと。
お家のお掃除なんかもやっちゃおうかと。
ええ。(^^)


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Life is Play

2019-12-02 00:40:40 | 感謝
ウチのチームのスタジオに、ある日、突然、
こんなモノが置かれまちて......



マネージャーの「OKさん」が持ち込んできたのですけど。
アーケード型ゲーム機を一般家庭にも置けるように、と、
3/4サイズで復刻させたものらしく。
普段から良きお付き合いをさせてもらっているゲーム会社の
「タイトー」さんからお借りしたものなのだそうで。
実勢価格は5万円ほど。なんだか遊び心満点。
コンテンツの方は、もはや永遠の名作と言わざるを得ない、
タイトーさんをタイトーさんたらしめている「インベーダー」。
それと「パックマン」「ギャラガ」

ヤバイっす。

素敵っす。

80年代トリップっす。

フロアのオシャレ度もなんだか断然上がって!?

良い感じ。

仕事しない感じ。

ただ......

僕さん異常にヘタクソなんす。

ゲーム。

ええ。

全くもってダメダメプー。

もっと言えば、

ボーリングも!

史上最高にヘタクソなんす(T . T)ぶぇ。

目も当てらんないっす。

スコアで言えば100を超えたら盆と正月が一緒にやってくる感じっす。

( ´△`)/ ドシテナノー

でも、
そんな僕さんでも自信があるのがウインタースポーツなんす。
ええ。ええ。
スキーとか、スノボーとか。
大好きなんす。
その大好きさ加減はここでも幾度か記して来ていると思いますが。
ハマり具合がかなり異様だったような時などもありまして。
最近はいたって普通ですが。ね。ええ。
当初、10代の頃はキライ......というか、
意識もしていなかったスポーツだったのですが。
それが大学生の時に突然、
スノースポーツの魅力というやつに目覚めてしまいまちて。
突然連れて行かれたゲレンデなる場所で、
悪い友達にとてもひどい目に遭わされたのがキッカケだったのですけど。
今や自宅玄関には愛用してきた歴代スキーやスノボモデルのうち、
どーしても捨てられない、
僕にとって印象的で特別に愛着のあったモデルさんが2つほど、
チョコンと、壁に立てかけられてもいます。
まぁ、骨董的オブジェ、飾り、としてということなのですが......



一つはコチラ。
スキー板の方。
忘れられない衝撃のモデル。
サロモン(Salomon)というメーカーさんの「1080」。
「テンエイティー」と読みます。
色はブルー。
乗りすぎてズタボロ(^^)
あ、横のチビくてダサイのはコニャ(奥さん)モデルですので。ええ。
毎日捨てようとしてるんすけど。粘られてるんす。
で、1080に関しては、
モノコックという一体成型構造で作られているのは勿論なのですが、
「ツインチップ」と呼ばれる、
スキー先端の跳ね上がり構造をテール部分にも用いたという板になります。
フリースタイル系スノーボードの構造をスキー板にも持ち込んだ......
ということ。
元祖は「Line Ski(ラインスキー)」というブランドさんだったと思いますが、
メジャー系用具メーカーさんの中では
コイツが最初期に出されたモデルの一つだったと思います。
メジャーの板らしく、板としての完成度も飛び抜けて優れていた逸品で。
板全体の重心もセンター過ぎないセンター寄りになっていて、よく回る。
車で言えばミッドシップ・レイアウト。
最初にコイツが出て来た時には、もう、ただ、ただ、衝撃で。

要は、後ろ向きにも滑れちゃうわけです。

クルクルと回りながら、
飛んだり跳ねたりして滑るなんてことも簡単にできちゃう。
スノーボードしか入れなかったハーフパイプとかジャンプ台とか、
いわゆる「パーク」というやつにもスキーで!
ボードと同じように!
入って行けるようになっちゃったわけです。
このモデルが出てスキーヤーとボーダーの壁がなくなった、と。
個人的にはそう思っています。
革命的なスキー板なのです。
フリーライド系なのにモーグルにも抜群にフィットするのがまた凄い板だったのです。
このモデルの流れが、
よりハードなテールとクラックドエッジ技術などを得て、
ID one(アイディーワン)」の
「FR-X」あたりにも受け継がれていったのかな、と。

して、

もう一つ。

スノーボードの方も一枚だけ飾ってありまして。

今や骨董品と化した古くさいボード。
バートン(Burton)というメーカーさんの
「AIR 6.1(エア 6.1)」というモデル。
僕さんが一番最初に買ったスノーボード。
故に、深い思い入れがあります。





スキー一辺倒だった僕さんにボードの楽しさを教えてくれたモデル。
こいつに会うまでは、
ボードをやる時はいつもレンタルで適当に流してました。
ボードはスキーの片手間程度にしか思っていなかったもので。
そんな「迂闊で浅はかなノリ」を劇的に変えてくれたのがこのモデル。
それで「1080(テンエイティ)」と並べて、
未だ、玄関に飾ってあるというわけです。

そして、

つい先日のお話なのですが......

2019年11月20日。

スノーボードを世界中に広め、

一般化もさせた偉大な方が亡くなりました。

ジェイク・バートン(Jake Burton)さん。

ウインタースポーツ用品メーカーであり、ブランドの
「バートン スノーボーズ社(Burton Snowboards Inc.)」
を設立し、育て上げた方。
当初、悪ガキ達のおふざけオモチャ的なものでしかなかったスノーボードを、
日々坦々と磨き上げ。革新し。
スポーツ用品として確立させ。
ゲレンデの市民権までも獲得し。
今やオリンピックの正式競技となるまでに発展させた立役者の一人。
数多くの一流スノーボーダーを育て上げもした、
正真正銘の、本物の、芯からの道楽馬鹿野郎。
人生を遊びとした大立者。
僕が敬愛する方の一人。
日本だと......
所ジョージさんのライフスタイルにも似た様な部分があるのでしょうか。
そんな感じの、最高の男の一人が、
この世から去っていってしまいました。

この人がいなかったら、

僕の冬は、

もっと寒くて、

寂しくて、

ただ春を待ち、

耐え忍んで過ごすだけの、

つまらない季節になっていたかもしれません。

ともすれば、

そんなふうにもなりそうな季節を、

とびきり楽しく、

待ち遠しく、

輝き、

熱く、

焦がれる季節にしてくれた恩人だとも思っています。

どうかゆっくりと。

安らかに。

またどこかであなたにお会いできたら嬉しいです。

心からの感謝を。

本当にありがとうございました。



雪国で暮らし、
毎日毎日、大変な雪かきや大雪への対応をしている様な方々には、
今日の記事は申し訳ない部分もあるかと思います。
そこは、どうか、広き心でお許しを頂ければありがたく思います。
何卒。


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The Pale Blue Dot

2019-08-12 00:02:33 | 感謝
ヨーロッパで記録的な猛暑を引き起こしていた熱波が、
今年は北極圏にも達している様で。
北極圏では珍しい森林火災が史上最多数を記録していたり。
グリーンランドでは氷床が観測史上最も多く溶け出していたり。
北極海では過去例を見ないプランクトンの大量発生が起きていたり......と。
ちょっと、
漠たる不安を抱かせる様なニュースが届いてきたりもしていますが......



見える.....でしょうか。
上にある写真の、
右端にある薄オレンジ色の縦筋の中央、やや下。
筋の中に写っている小さな点。
わかるでしょうか?
ウィキペディアにある青い丸で囲んだアップ写真はこんな感じで......



この写真は知る人ぞ知る!?世界的に有名な写真で、
「ペイル・ブルー・ドット(Pale Blue Dot)」
と呼ばれています。
日本語にすると
「淡い、青い点」
とでも言いましょうか。



この淡い、



消えそうな小さな点は......



地球です。



現人類史上、
最も遠くを旅しているボイジャー1号によって撮影された地球の写真。
太陽系に浮かぶ地球の姿。点。



ボイジャー1号がアメリカ合衆国のNASAによって打ち上げられたのは、
1977年9月5日だそうです。
それから12年後。
当初の目的であった木星と土星の探査を終えたボイジャーは、
そのまま太陽系の最果てに迄たどり着き、
現人類の人工物として、初めて、
太陽の重力圏を抜け出ようとしていました。
その時、プロジェクトのキーマン
「カール・セーガン教授」の提案に応じたNASAのチームは、
ボイジャー1号を地球方向に振り向かせ、
60枚の写真を撮影。
画像データはテープレコーダーに記録され、
そのまま地球へ転送することに成功しました。
公式な記録では、
この撮影は1990年2月14日から6月6日にかけてだったそうで、
59億キロメートル彼方からの画像は、3ヶ月をかけて、
少しずつ、ゆっくりと地球に送ったそうです。
電波を光速で飛ばしても
画像データが地球に届くまでは5時間半かかったらしく。
それを受けることの出来る電波望遠鏡も当時は世界で3ヶ所しかなく。
また、それを画像化するのにも沢山の技術と手間がかかった様で......

そして、

この写真は、

ペイルブルードットとは、

現地球文明史上、

現人類史上、

地球を最も遠くから撮影した写真、

となるわけです。

そんな写真を見ていると、

僕は、

心なしか......

マサニ、

淡く、

薄青い、

感動を覚えるのです。

ボイジャー1号は今も太陽系の外を飛び続けていて、
地球に信号を送り続けてくれているそうです。
現地球文明史上、
現人類史上、
最も遠くにまで旅をしている人工物......

僕達は、

こんな点の中に暮らしている.......

わけです。

僕達は、

薄青い小さな点......

でもあるわけです.......



NASAの作成したこの画像の、
緑の丸のあたりからボイジャーは撮影をしたのだそうです。
Jupiter=木星。
Saturn=土星。
Uranus=天王星。
Neptune=海王星。
Pluto=冥王星。
です。

しかし、

なぜ?

僕らは青い星に生きているのでしょう......

赤でも黄色でもなく、

茶色でも緑でもなく、

なぜ青なのか。

青の意味とか、

あるのだろうか?

偶然で片付けていいものなのだろうか?

暑い夏の青い空や海を見ていると、

僕は、ふと、

遥か彼方の宇宙を旅するボイジャーのことを思い出し、

そんなことをボイジャーに聞いてみたくなるのです。

なぜ?

我々は青い色の星にいるのか?

と。

ボイジャー1号は「ペイル・ブルー・ドット」写真を含む
太陽系家族の写真を撮影した後、
しばらくの間は他の天体の傍を通らないと見込まれていて。
その長い星間航行の間はカメラの電源は切っておくことになったそうです。
いつかまた、
新たなデータ収集の機会が訪れた時のために、
それまでは装備機器の電力を少しでもセーブしようと、
そういうことの様です。
そんなボイジャーには、
宇宙をどこまでも飛んで行ってほしいなぁ......と、
僕はそんなことを願ってしまいます。



「ペイルブルードット」を有名にした、
カールセーガン(Carl Edward Sagan)さんの著書
「Pale Blue Dot : A Vision of the Human Future in Space」
邦題は「惑星へ」。
僕の持っているものは文庫本ですが、大好きな本の一つ。
ペイルブルードットとはセーガンさんが名付け親なのでしょうか?
本を読んでもそこはよくわかりませんが、
以前記していた、
ボイジャー1号に積まれている有名な「ゴールデンレコード」は

セーガンさんが責任製作したものであって......

.......ボイジャーは、今、

どのへんにいるのだろうか。

元気なのだろうか......

もう地球は見えないのだろうなぁ......

寂しくはないのかなぁ......



「A Whiter Shade of Pale」by Procol Harum
プロコル・ハルムさんの名曲。
広く知られている邦題は「青い影」
直訳だと「より白い、淡い影」みたいな感じでしょうか。
Youtube再生回数1億回!ですか(^^)♪

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