雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

星の時代

2014-12-28 00:14:55 | 不思議...パワスポ寺社
史上稀なる伊勢出雲同時遷宮の意味。
陰陽同時の生まれ変わり。
遷宮終了直後「8」の神の住まう国、出雲に立った空の印————————。
「ウネリ」や「螺旋」。
それは「蛇」や「8」でも現される強大なエネルギーの充足と捻れ、閉じ込め。
エネルギーは内側に強くあるのに動いている様で動いていない、
まるで停滞しているかの様な焦れったい状況。
でもそんな「蛇年」というのは、
色々なことを勉強したり学んだりするのには良い年で......

————————そんなふうに記した2013年。



今年はそんな状況や内に溜めたエネルギーがお馬さんに乗ってドドドド......っと
走り出す年なのでしょうか。。

せっかくですから良いお馬さんに乗りたいものですな。。ポンポン(・ω・)
————————なんて記した2014年。



そんな今年の秋口からは、
やはり来年に向けての空気や信号がチラホラと点滅し始めていて......
僕がやたらと感じていたのは「星」の感覚
なんだろうか......
やたらと導かれる神社さんも今までになく「星の神様」の社が多く......
とても宇宙的なチカラを感じることが多くなりました。
そんな感覚をわかりやすく例えると......うーーん......
人工衛星から見た地球というか、太陽というか......
見える風景が宇宙から見た太陽系な感じなのです。



アホやな。。(´・_・`)



ビョーインわいかんぞ!(・Д・)/



で、ですね。
「星の神様」を祀る神社さんというのは実はなかなか無くて。
江戸時代に広まった、
北極星を中心としたいわゆる「星辰信仰=せいしんしんこう」
というものと習合されていたりする社(やしろ)も多く。
そんな所で祀られる神様の多くは
「妙見=みょうけん」様と呼ばれる神様で。
神仏習合、神道と陰陽道、道教や風水や易との習合......の様な感じで、
様々な要素が入り混じるようなモノになっていたりします。
それはもはや純粋な日本古来の神道の神様という感じでもなくなっていて。
僕的な感覚では和洋折衷、科学と宗教の折衷......的な感じも。

もしかしたら、
宇宙から見たら、
神も仏も宗教も科学もないのでしょうか。
常識も非常識も。
西も東も。上も下も。
白人も黒人も。
黄人も赤人も

奇人も変人も。
正も誤も。
みな際限なく広がる宇宙においては
チリやホコリみたいなものなのもしれません。
「沢山のものが合わさる」という感覚は
そんなことも表しているのかもしれません。

「妙」という字に込められている意味も
「奇妙」「不思議」
というものもありますが、本来的には
「表現ができないほど優れているさま」
「きわめて良いこと、さま」
ということでもあります。

宇宙の神様って、結構そんな感じなのです。

漆黒の闇で、底なし沼。
でも空間をどこまでも突き抜けていく軽さと、
トンデモナイスピード感。エネルギー感。
光のようでいてブラックホールのようで......
そんな感じなのです。







冬の始まりに、
なんとなく導かれるように訪れた大阪、交野(かたの)にある小松神社。
別名「星田妙見宮=ほしだみょうけんぐう」。
ココはそんな稀なる「星の神様」を祀る神社の中でも中心的存在の一つで、
その昔、空海さんが修行をしていた時に、
その法力で北斗七星のカケラが降ってきた!?
との伝説から創建された神社さん。
それは「隕石」のことだとされていますが、
星田妙見宮はその隕石を御神体として祀る神社。
山の形も隕石によってえぐり取られたようにも見える
馬蹄形の「U」の字をしています。
周辺には「星田」「天の川」など、
伝説ゆかりの「星」に関する地名が沢山残っていて。
七夕伝説まで残されていたりもします。



古来、天の中心と考えられて来た「北極星」を祀るこの神社には、
山頂の本殿に登って降りるまでの参道沿いに、
北斗七星の星全てに相当する小さな「星の像」が置かれています。
その中で僕が一番気になった像はこんな星でした。



文曲星(もんごくしょう、もんごくせい、ぶんきょくせい)。
なぜかココにだけ!?隣にトイレの神様が!
いらっしゃいました。
以前ココでも記していたくらい縁がある仏様なので、ちょっと不思議で......



山頂にある本殿に着くと、
僕は眼下に広がる大阪平野を綺麗に見渡せる眺望にしばし感嘆していたのですが、
そこに突然!
山頂の社務所から出てきた神職の男性管理人さんにちょっと不思議でビックリ!( ̄◇ ̄;)
する声をかけられました......



「......ドチラからいらしたのですか?
......お待ちしていました。。」



それから.......
一時間以上に渡り社務所の奥座敷に一人上がり込まさせていただき、
星田妙見宮の歴史と、
長年にわたり独学で研究されているという世界宗教や民族の流れ、
意味、オススメの貴重本一覧!などの話し?講義!?を伺い、
お教えを頂きました.......( ̄。 ̄;A







なんやねんなっ!?
一時間以上って!(◎_◎;)突然!
ハワイ島とまったく同じパターンやんけ!
終いにはナント!

「是非山頂の本殿、祭壇に入ってみてください。
素晴らしい磐座(いわくら)もあります。
いくらでも気がすむまでお座りになると良いですよ。。」

との許可迄も!!!頂き......(; ̄O ̄)
1人ポツン......と、
その壮麗で貴重なる祭壇前の座布団に居座らせて頂きました......



祭壇はとても写真など撮れるシロモノではありませんが......
目前にはこの神社の由来となっている隕石!?
とも言われる巨大な3つの石が御神体として祀られています。
それを見つめる僕の背後では、
時折訪れる参拝者さんの鳴らす鈴の音と柏手が......
時に祈りの声も祭壇まで何度も響いて来ます。



目前にある主祭神の御名は......

「天之御中主神=アメノミナカヌシノカミ」

天の中心に座すとされる神。

無から有を生んだとされる神。

男女の区別もなく、1人、1つ、で存在する「独神=ひとりがみ」
来年は、全てが地球規模で起こることが多くなるのでしょうか。
宇宙からの視点で、
全てを星単位で考えなければ理解や解決できない出来事が
世界の話題の中心となっていくのでしょうか。
もはや、全てが地球単位で、宇宙単位で。
そんな価値観と思考の物差しが、
グローバル企業のトップや国家代表の政治家さんなどだけではなく、
市井に暮らす庶民一人一人にまで「切迫して」求められていく、
そんな実感と体感をさせられていく.......
そうならなければいけない、
そうならざるをえない出来事や世紀が本格化する......
という事のようにも思えました。

宇宙からすると地球みたいな星も実は結構沢山あるんだろうな......

もっと美しい星もあるのかもしれないな......

そんな星を僕らは知っているような気も......するような......

でも、

全ての星が唯一無二であることも確かなんだろうな......

星の気持ち。

星の視点。

星の世界。

宇宙という世界。

そんな意味と出来事が加速する2015年。



「私は元々機械メーカーのエンジニアだったのです。はい。。
いろいろなものを作って来ましたし、開発してきました。
父親はひどい人だったのです。
それで、なのか、、ヒドイ死に方もしました。
誰から見ても悲惨な死です。
僕はあんな人間になりたくないと、そう思って生きてきたのです。
エンジニア一本で働いてきて、定年で退職して、
残りの時間はこの神社で今迄学びたかった全てのことを勉強したいと、
この社務所に住み込みで働かせていただいています。
ここの神主さんは素晴らしい方で、
そんな自分を快く迎えてくれました。
今はとても楽しく毎日を過ごさせていただいています。
とても幸せです。
私は父親のようにはなりません......」



その管理人さんはそんな話まで切々と僕にしてくれました。



「一目見て貴方は話せる人だと思ったのです。
お話を聞いていただきとても嬉しく思います。
お礼にぜひ、本殿に上がっていってください。
ココには星の神様がいらっしゃいます。
ここで学ばせていただいた私の浅はかな知識では、
こちらの神様は天皇家とも繋がっていると思います。
あなたはわかる人だと思います。
鍵を開けておきましたのでユックリと過ごしていってください。

私は、生涯勉強したいと思います。

死の瞬間まで勉強だと思っています。

父への恨みは未だ消えませんが、
それも、勉強したいと思っています。

ココは、
この部屋も含めて私には本当に有難い場所です。
ここでこうして勉強できることに
私はとても感謝をしているのです......」



本殿にユッタリと居座らせて頂いた後、
更に奥にある聖域にもお参りさせていただき......









帰り道に、
さっきのおじさんに色々なコトのお礼とサヨナラのご挨拶をすると、



「実はココには ”鎮宅七十二霊符” という霊符の、
昔から伝わって来た世界に唯一無二の版木がありまして、
日本だけで無く世界中の方々からその霊符の注文が来ます。
それは一生ものでもあり、
かなり高価で簡単にオススメすることは出来ませんが、、、
あの、、コレをお持ち頂けると、、、
貴方にはとても良いと思います(^^)」



と、オススメされて買ってみた北斗七星の木製の霊符。



数年前に

「完璧に揃いましたな。。フッフッフッ......( ̄+ー ̄)」

などとカナリの自己満足と共に完成した!と思っていた
「日月地」三神揃い踏み!の僕のお宝御守りさんズに、
2015年に向け、
この時から新たに「星」の御守りが加わったしだいなのですが......
なんだかまた面白い感じです。

さて、来る2015年。
本格的な「星の時代」の突入に如何なる御加護が!?あるのやら。
常に学びあるのみ、のようではございます(^_^)


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陰極まり、陽と転ず。

2014-12-24 03:21:15 | 面白い
一年の内で一番昼が短く、
夜が長い日を「冬至=とうじ」と言いますが、
北半球における今年の「冬至」は昨日、12月22日でした。

南半球では真逆の「夏至=げし」になっていると思いますが。

誰かが何かの意図を持って決めた「暦=こよみ」によって、
冬至は毎年12月21~23日という中途半端な日付の中で動きますが、
個人的な感覚でいえば、
この「冬至」こそが大晦日なのだと思っています。



一年で一番昼が短いということは、
この日の翌日からは「夏至」に向けて
太陽の光が射す時間が増えていくということであり。
それは「夜=陰」が極まる日であると同時に、
「昼=陽」の拡大に向けて動きだす日でもあるということ。
全てが芽吹き、育ち始めていく直前の日。
自然の摂理から見ると、
北半球においては一年の締め括りであり、
何かをスタートする日としては、
この翌日こそがピッタリではないのか!?
という気もするのです。



とても興味深いのは、
「今上天皇=きんじょうてんのう=現在の天皇」
の誕生日を国民の祝日とする「天皇誕生日」が、
平成天皇の現在は、
この冬至の「翌日」とも言える12月23日であるということです。
それは天皇誕生日がまるで「新年=元旦」であるようにも思え。
平成時代になってからの天皇誕生日となると
「あぁ、冬至か。新年か。。」
などと、個人的には思い至る感じになっていたりもします。



今思うと、
昭和の時代というのは社会主義と資本主義の争いや、
第二次世界大戦を始めとした数々の悲惨な戦争に溢れ。
一部先進国の都合によってのみ経済が作られ、
議論され、操られ。
金融恐慌と高度成長の間とを、
天国と地獄の様に大きく行き来した錯乱的経済状況なども生まれ。
世界的にもとても「激しい」時代だったような気がします。

そして、80年代の終わりである1989年から始まった
今上天皇の「平成」という時代は、
そのスタートの時から東西冷戦時代の終わりを告げる
「ベルリンの壁」の崩壊や「バブル景気」などがあって。
どこか希望に満ちた時代が動き出したような感覚が
あった人も多くいたようにも思います。
そんな人でも、
最早それは「忘れ去られた感覚」となっているとは思いますが。
僕にとっては平成天皇の誕生日が「冬至」の翌日であるという事実こそが、
平成のスタートに際してとても興味深い事のように思えていました。



「平成という時代は、
陰が極まった昭和の時代から陽に向けて動き出す時代なんじゃないか......」



小渕恵三さんがテレビで「平成」と書かれた額を出した時、
僕の頭にはそんな思いがよぎっていたことを覚えています。



それから数十年が経った今日まで。
僕らはテロや天変地異などの悲惨な出来事も沢山経験してきました。
それでもそんな大変な出来事というのはいつの時代でもあるようにも思えて。
そう考えると、僕にはやっぱり、
平成という時代は「新たな時代=陽の時代」に向けての
始まりの出来事が沢山起きている......
未来社会へのヒントが沢山示されている......
種から芽が沢山出て来ている......
と、そんな時代だと思えるのです。
もっとも、
「平成とはどんな時代だったのか!?」
などと言うことは、
もっと後になって初めてちゃんと理解していけるのだと思いますが。



そんなこんなで、
僕にとっては「冬至」というのはいつもとても特別な日であって。
それは上記したように、
全てが始まっていく直前の日、
陰極まって陽と転ずる日、
平成という時代を象徴するような日......
であったりもするのです。
本音では誰かに押し付けられた「グレゴリオ暦」ではなく、
大自然......いや、
宇宙の摂理と一体になったで毎日のスケジュールを組み立てたい、
過ごしたい......
なんて思っていたりもします。
本質的な暦でもって時代を乗り切っていきたい、
生ききっていきたい......と。
冬至には、
僕はそんなことを思って過ごしたりなんかしているのです。



街はクリスマス。
「冬至」はキリストの降誕を祝う日とも重なるようにして在ります。
キリストの降誕日は聖書にも正確には記されていないので、
もしかしたら「陰極まって陽となる日」の近くに重ね合わせたのかも!?
しれません。

「キリストの降誕した日から世界は良くなっていくのだ」

「夜は短くなっていくのだ」

という意図や宣伝目的!?で定められた日なのかも!?
しれません。
そんなことも考えると、
そんな日に生まれた平成天皇はキリストの分霊(わけみたま)も宿す!?
ような人なのか!?(=゜ω゜=)!?
なんつって。

以前のクリスマス時期には、「Driving Home For...」という記事の中で
「Driving Home For Christmas/CHRIS REA」=
「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス/クリス・レア」
という曲のことを少しだけ記していましたが、
今年も最後にちょっとだけそんな音楽を♪(^^)



「Wouter Hamel/Hamel」=「ウーター・へメル/へメル」

クリスマス・イルミネーションが溢れる街の中を
車などで流す時に「ハマル曲」や「コンピレーション」
「企画アルバム」等は数々あれど......
ここまでドハマりする「オリジナル・アルバム」はそうそうは無いと思います。

「フランク・シナトラの再来。。」

と一部で語られるような、
オールディでマニアックな領域にあるサウンドですが、その実は、
まだうら若き才気あふれるオランダのシンガーソングライターさん。
ただ単に

「懐かしい......」

というだけのレイドバックな雰囲気だけでなく。
そこには思わず「ウーーン」と唸ってしまうような、
緻密でさり気ない「モダン」さが入れ込まれてもいます。
そんなことが音にもメロディーにもセンス良く潜んでいて。
2007年の発売当初、評論家さんたちからは

「JAZZY POP=ジャジー・ポップ」

なる形容が与えられていました。
が、なかなかその通り!のサウンドで(^^)
新しくて「完璧にエレガント」なファースト・アルバム。
日本だと「JUJU」さん。
海外だと「Lady GAGA=レディーガガ」さんあたりの
企画系アルバムを聴いていると、
多分コイツをかなり聞き込んでいるのではないのかな、と、
思ったりもします。

Wouter Hamel - Details


あったかくて気持ちいい。
クリスマスの街に文句無し!のフィッティング。最高。
今年もこれで街を流すのだ!(((*゜υ゜)ノノ だっ☆


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余所行き

2014-12-20 16:48:02 | 願い...映画/音楽/珈琲
よそいき。よそゆき。

よそ行きの声。

よそ行きの服。

たまに、

そんな「身のこなし」になっている自分に気付く時があります。

悪いことはないし、問題もない。

僕は、AB型の人の様に!?本能で自然に、器用に、罪なく、
身のこなしを変えられる!?
わけではないし!?(・ω・)
本音では、

「よそ行きの無い自分でいたい。。」

と思っているのです。
それが理想なのではないか、と。
正確に言えば、どんな場所でも所作が自然で、
人に障りもなく、美しくあれる。
それが理想なのではないのか、と、思っているのです。

部屋に居る様に「余所=よそ」に出て。
よそに居る様に家にいて。
いつも、どんな時も、誰に対してもフラットで飾らず。
真摯で、本音で、紳士で。
僕はそんな風にして在りたいのです。



僕が「よそ行き」になってしまう様な時はいつも無意識で、本能的で。
そんなふうになってしまう理由も原因も定かではありません。
ただ、スッ......と、そうなってしまいます。

多分、思うに、
僕は何かから身や心を守っているのではないかと思います。

強そうだと思っている人に対して。
社会的に目上だと思っている人に対して。
敵と思っている人に対して。
味方と思っている人に対して。
仕事だと思っていることに対して。
敬愛する人に対して。
恋しい人に対して。
身内と思ってる人に対して。
初めて会った人に対して。
久しぶりに会った人に対して。
多くの人の前で話す時。二人きりで話す時。
そんな雰囲気や空気、世の中に対して。

そんな「よそ行き」は全て、
自分の中にある余計なものから生まれているモノの様な気がしてしまいます。
「よそ行き」の自分が生活の中から消えないということは、
自分の「弱さ」が消えていないということの様にも思えていて、
自分の未完成さと小ささに少々落ち込む様なこともあるのです。



そして、
ラフでくだけ過ぎたパジャマのような服装のまま人に相対することも、
それも「よそ行き」という事と同じコトではないか、と。



安心が過ぎている時。
それは慢心!?している時。
何かを見下している時。
自惚れている時。
相手に気遣いがない時。
他者に愛を欠いているような時。
辛い思いや、
悲しい思いをしていた自分をいつの間にか忘れてしまっている時。
となると、やはり気遣いは必要で。



「よそ行きの自分を無くす」ということは、
自分の有り様が他者を自然と安心させ、
リラックスもさせる事が出来るという様なことでもあって。
実は、それが理想の「よそ行き」なのだと思うのです。
同時にそれが「普段着」でもあれ、とも思うのです。
どんな時もフラットで磨き上げた素の自分でいたいと思うのです。
素のままで、余所行きの場所でもどこでも普通に受け入れられる、
そんな素に磨き上げたいと、
そんな人になりたいと、
願うのです。

喜怒哀楽、敬親友愛、愛別離苦に老病生死。
春夏秋冬に年末年始。
「忙しいですぅ......ヒマなんですぅ......」
もなく。
どんな時もその姿を微笑ましく、
「いいなぁ......許せるなぁ......」
と思えてしまう人を見るにつけ、
感じてしまうのはタダタダ自分の未完成さなのです。

年の瀬のやたらめったら忙しい毎日で、
「ちゅんちゅん。。」
と頭上の木々の間を飛び回る鳥さん達には
そんな忙しさなどあるハズもなく。
カレンダーなど全く関係なく。
「よそ行き」もヘッタクレもなく。
ただ毎日、自然と一体となり、ひたすら
「ちゅんちゅん。。」
としているわけで。
いつも変わらないそんな姿は
「種」としての完成された姿の様に思える時があります。



「人間の完成された姿って......どんなだろう。。」



理不尽なまでに時間に追われている年末、師走。
それは自分の未完成さに追われている日々のようにも思えています。
「よそ行き」の自分に追われているようにも思えています。





今日、今年最後になるであろう新しい愛しのハワイ・コナ珈琲を開けました(^_^)
2010年の
「Kona Coffee Cupping Contest=コナ・コーヒー・カッピング・コンテスト」
で一位を取ったコーヒーさんで、
その名も「Buddha's Cup=ブッダズ・カップ」
ちなみに2011年はこれですの
それでもって
「EXTRA PRIVATE RESERVE=エクストラ・プライベート・リザーブ」
ですの!(><)/
仏のようになれますように!?
なんてチョイスだったりもして、ね。( ̄▽ ̄)ええ。

コレね......

ブッダね......

意外とね......

苦いのよ!(=゜ω゜)ノ


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クエをくえ

2014-12-16 23:08:36 | 美味い
寒いし。
個人的には鍋の恋しい時節になってきました。
そー言えば、少し前に美味しい鍋を食べたのですが、
それがこの「クエ」というお魚さんの鍋でして。
こんな魚さんで......



紀州、南紀白浜の人気スポット
「とれとれ市場」というところで以前撮った写真ですが......



ちょっとグロテスクな見た目と違って、
なにやらとても美味しい魚さんなのです。
ただ漁獲量がかなり少ないので、
少し前までは「幻の魚」などとも呼ばれていたようです。
「少し前」と記したのは、最近は養殖の技術が確立されたようでして。
近頃はその養殖モノが結構多く出回るようになってきたのだそうです。

食べ方としては「クエ鍋」と呼ばれる鍋料理で食べるのが特に絶品!
ただ、東京の小洒落たお店などで頼むと、
養殖モノでも2人前6千円ぐらいから。
天然のクエさんだったりすると1万円!近くもするようです。
とてもワンダフルなお魚さんなのです。
そのクエさんの名産地というのが、
上の写真にもある紀州、和歌山、南紀白浜あたりで。
少し前にこの辺りをプラプラしていた時に、せっかくなので、そんな

「クエ鍋を食えっ!ヾ(´∀`*)ノ クレームかもーん!」

......という感じで、地元ならではのお安く!惜しみなく!
天然のクエ鍋を!
食べさせてくれる名店「喜楽」さんに乗り込みましたのでぇーーす!(*≧▽≦)



「喜楽」さんといえば「美味しんぼ」にも登場していた、
知る人ぞ知る......的お店なのですが、
そんな「キラク」の「キ」という文字は、本来、
「七」という漢字が三つ並ぶ「き=よろこぶ」という漢字で。
PC変換が出来ない漢字ではあるので、
ネット上では「喜楽」という文字になっている所が多くあります。

そんな店の中に入ると、
とにかくお店のおやっさん達の雰囲気がスバラスィ。
元気だけどうるさく無くて。店員さん達の心配りも最高。
とても良いお店なのです(^^)

ここで食べられる天然のクエ鍋さんは、
流石に地元でも「時価」と記されるものではありますが、
だいたいいつも2人前3千円ぐらいからで食べれちゃいます。
先ずは紀州、和歌山ですから、梅!
お店で仕込んでいる「オリジナル梅酒」を飲みながら
クエ鍋さんを待つのです(^^)



来ました!クエ鍋!の素材さん達......
期待が膨らむのだ......



「クエ=九絵」を入れちゃってね......



できちゃってね......



いただきマンボーーっ!!ヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪



味は極めて淡白。
クセもなくスッキリとした味ですが妙にコクがあります。
その辺りがクエのクエたる所以なのでしょうか。
美味しいのです♪(*´∀`)

クエをクエ~♪(クレーム受付中)

喜楽さんといえば他にもオススメメニューの熊野路丼!
どーーーん!♪───O(≧∇≦)O────♪



お刺身沢山と山芋と玉子さんと。幸せ丼なのだヽ(´▽`)ノ
海の幸を堪能した後、
最後に山の幸の山芋をターップリコとかけて食べても美味しいのです。



さらにわ!鍋に戻って大将の超おすすめ!のしゃぶしゃぶが!
最初食べた時に誰もがビックリするプリプリコラーゲンのしゃぶしゃぶで......



ウツボ!さんなんですのよ!これ!
食べれるんだって!海のギャングが!



地元では当たり前に食べてるらしいのですが、
あの外見からは想像できない美味しさ。
いつも最初は魚の名前を言わないで試しで食べさせるらしいのですが......
お肌プルプルですな。これ。
そして鍋の仕上げには「とき卵」を落としたおじやが待ってるわけで(^^)



そばの海で作っている海苔も載せちゃってね......



漬物もあるし......



そして......
最後にお土産にも良い名物なんかもあったりなんかして。
それがこの喜楽さんオリジナルの「わさびの葉」で包んだ
「葵寿司=あおいずし」!
実はこれ、

「......明日、熊野の聖地でも巡ろうかなぁ、、熊野本宮大社とかいいな、、、」

なんて旅のお供に!お持ち帰り!
になんかするとサイコーなのでぇーーーっす!(^0^)
こーーーんなところで!





食べるのが......



チョーーー美味しいのです!(^^)

そんなこんなの紀州、熊野路、喜楽のクエ鍋さんと葵寿司。
寒い冬に食べたくなる至高の一品なのです。

クエを食え!

......ってね。
クレームはタマに受付中ですのよ。ええ。
ε=ε=ε=ε=ε=┌(o゜―゜)┘ニゲロ!


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狐の宮殿 3

2014-12-12 00:04:27 | 不思議
「ではの。参ろうかの。」



そして、
僕とその短髪のガンダルフのような老人は一緒に「狐の宮殿」へと
戻っていくのでございます......
新たなモヤモヤと共に、次回、最終回へと続くのでございます。
あしからず。
書いてて熱出てます......(TωT)つらひよー。。




並木道を戻りながら僕は
「どうして戻るのだ?なんの意味が?あるのだ?ナゼに?」
......と、色々と考えを巡らせていたのですが、
老人と一緒に小高い丘を背負って建つ大きな寺院の扉を再びくぐり。
二対の巨大な狛狐さんが立体的に刻まれた圧倒的な柱の前に佇んで、
柱の向こうの宮殿中央に一段高く据えられた
護摩壇(ごまだん)の如く壮麗な祭壇をもう一度見上げた時に、
フト、頭の中に閃きが走り降りました。



「あっ!......お香だ( ゜д゜)」



僕は直ぐ横にいる短髪ガンダルフなお爺さんに聞きました。



「お香で良いかな!?」



お爺さんはニコニコしながら黙って頷いてくれています。。



「よし......」



そう思った瞬間、さすが!夢の中!?
目の前の祭壇に据えられている
四角形の大きな囲炉裏のような火鉢の上にコンモリと、
まるで山盛りご飯の様なお香がポン!と現れました。



「こ、こんなに、、沢山、、、( ̄◇ ̄;)、、」



僕はちょっと驚きながらも、
そのお香の良い香りとお爺さんのニコやかな雰囲気に導かれ、
普段はお坊さん達が座っているのであろう、
四角い炉の前に敷かれた厚さ10センチメートルほどの
畳の座布団のような所に正座で座り込みました。
すると、目前には大きめのマッチ箱が置いてあって。
僕はそれを迷わず手に取り、
中からマッチ棒を取り出すと、シュッ!......と箱を擦り、
火をつけました。
火のついたマッチをお香に近づけると、
お香は「ボッ!」という音を立てて瞬く間に燃え上がりました。



「お、お香なのに、
こ、こんなに燃え上がっちゃうわけぇぇぇ!?!(◎_◎;)」



と内心ビビリながらもそのまま祭壇に座り、
炎の様子を眺めていると、
お香の火は渦を描きながらみるみる上の方に立ち昇っていって。
護摩壇の上4メートルぐらいの所に吊るされている
豪華絢爛な伽藍(がらん)に迄届きました。

しばらく、
お香はそんな風にとてもお香とは思えない感じで燃えていたのですが、
やがて火は落ち着いて。
その後はお香らしい、
線香花火の様な地味な燃え方に移っていきました。

お香の香りは楠(クス)の木の森のような匂いで、
その香りは空間いっぱいに段々と広がっていき......
そんな香りの広がりと共に僕は祭壇で手を合わせ、
こんな祈りの言葉を奏上しました。。。



「狐の宮殿に住まいます全ての神様。狐様。
本日はこちらにお導き頂きまして有難うございます。
ココに気持ちばかりのお香を用意させて頂きました。
どうぞ、その煙をお好きなもの、
形にしてお召し上がりください。
いつも美味しい食事、大地の恵みを有難うございます......」



驚いたのは、チョット薄暗く、
重苦しいとさえ思えていた宮殿とその巨大洞窟内の空気が、
お香の煙の広がりと祈りの言葉と共に
何やらピカピカと輝きだしたことです。
空間が何やら明るく、パーッと光り、
白く、軽くなってきたのです。
この時に、僕には初めて見えたのですが、
ちょっと暗いなぁ......と思っていた空間には、
実は沢山の黒くて丸い「綿ボール」のようなモノが浮かんで?いて、
それはマサに映画「となりのトトロ」の「真っ黒クロスケ」にそっくり。
ちょっとだけ違うのは、
そのフサフサなボールが丸い小さな狐さん!だったということ。
ボールの周りにはツン!と小さく突き出た耳と小鼻、
ヒゲが見えていて、
ボールの中にはちょっと吊り上がった眼が輝いているのです。
その「キツネボール!」とでも言いたくなるような物体は
あまりに黒く、それ故に闇に紛れていたため、
空間に無数に居たのに
僕はそれまで気づくことが出来なかった様なのです。
そんなフサフサな狐ボールが祈りのお香で突然!
何やらピカピカと白く輝き出し、
まるで子供が鬼ごっこをするかの様に
洞窟内の空間を彼方此方へと飛び回っていました。
そのおびただしい数のキツネボールの白さは、
やがて、まるで蛍の光の様に、
クリスマス・イルミネーションのLEDの様に、
暗い洞窟内を明るく照らし始めたのです......



「ほぇぇぇぇ。。。。(;゜0゜)
い、居たのね、、チミたち、、
そんなに、、沢山、キツネボール。。」



僕は驚きつつ、
側に立って付き添ってくれていたガンダルフ爺さんの方を向きました。



「ホッホッホッホッ.......」



お爺さんは相変わらずニコやかに笑っています......



「さての。帰ろうかの。良かったの」



「......そうっすね。。」



僕は祭壇前の畳座から立ち上がると、お爺さんと共に、
再びその「狐の宮殿」を内に抱えた寺院を後にしました。



寺院の扉を出ると、
お爺さんは出会った時に座っていた美しい並木道沿いに置かれた
横長のベンチに再び腰を降ろしました。
相変わらずニコニコと僕を見送るような感じで見ています。



「お爺さん。
ひとつ聞いてもいいっすか?」



「......」



「あの宮殿で見かけたキツネボールさん達や、
宮殿裏のバカデカイ物流倉庫みたいな所にいた狐さん達についていた
油みたいな黒い汚れって、、ヤッパリ、、人の欲なんすかね?
沢山のお願い事とかの。。」



「.......そうじゃのぉ......焼き芋が良いかの」



「え!?
なんて!?
なんすか!?」



お爺さんはそんな僕の質問にも
相変わらずニコニコしながらこんなコトを話しだしました。



「......最近は......もうメッキリ見かけなくなったと思うがの。
昔は、この国のいたる所にあった寺や神社では、
落ち葉の舞う冬の初めの季節には近所のみなが集まって、
境内に散らかる落ち葉の掃除などよくしたものじゃ。
大人も子供も集まっての。
子供達は元気なものだからいつもよく働いてくれての。
大人達はそんな子供達のためにサツマイモを用意して、
集まった落ち葉の山を燃やす時に、
中にくべてやったりしていたのじゃな。

広い境内の掃除が終わる頃には、
焚き火の中で美味しい焼き芋が出来上がっていての。
それを掃除を頑張った子供達にあげたりしていたのじゃよ。
それがまた子供達の目的でもあっての。
とても嬉しそうに、
ご馳走のように、
皆で分け合って食べていたのじゃな。
大人達もな、そんな子供達の姿を見るのが嬉しくての。

掃除をし終わった清々とした境内と清々とした気持ち。

澄んだ空に立ち上る焚き火の細い煙。

寒空の下で体を暖めてくれる火の有り難さ。

そこにはいつも皆の笑顔があっての。

神達も皆と同じ様に笑顔になっての。

境内を守る狛犬や狐達もの、
笑顔で掃除をしてくれるそんな皆の気持ちがうれしくての。
美味しい焼き芋は皆と一緒になって味わって、
ご馳走のように食べていたんじゃの。
この季節の楽しみでもあったのじゃな。
狐達にとっても。
最近はの、そんなご馳走もとんと食べれなくなっての。
狐たちにも少し寂しい気持ちがあるのかもしれんの」



「......焼き芋ですか。そうですね。。。」



「色々な狐もおるがの。
悪さをしたり、人を騙したり、利用したり、されたり。
だが、ぬしも見たように、あそこの狐どもはの、
人のために真っ黒になりながらも、
ああして一生懸命働いているでの。
あやつらを思って美味しい焼き芋でも食べて貰えれば、
あやつらもきっと喜ぶと思うがの」



ふと気づくと、僕らはこんな会話をしていました。が......
よく見ると、お爺さんは口を開いて喋っているわけでもなく。
ただニコニコしてベンチに座っているだけ。
僕の頭の中には、神社の境内で落ち葉焚きを囲んで、
ワイワイと焼き芋を食べている大人達や子供達のいる風景が
有り有りと浮かんできます......



「ありがとうございます」



僕はお爺さんにペコリと頭を下げ、
広い並木道を歩き出しました。



そこで......



僕は夢から覚めました。



目を開けると、
普段は頭上のベッドヘッドの隅に
目覚まし代わりに置いてあるスマホが枕元に落ちて来ていて。
寝ている僕の目の前に転がっていました。
変な夢を見ているときに暴れた手がぶつかったのか、
なんなのか。

僕は目が覚めた瞬間そのままの姿勢......
横向きに寝ながら......
スマホの液晶画面をボーーーッとした意識のまま見てみると、
「Facebook」のプライベートチャット・スレッドへの
書き込みがあったことを示すアラートが出ていました。
時刻は10時23分......
僕はボンヤリと眼に映るままそのアラートの文字を読んでみました......



「◯◯◯◯(Tさんの名前) 行って参りました 」



や、やっぱりなのぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーっ!?!(◎_◎;)



僕は一気に!目が覚め、
ガバッ!!と半身、ベッドの上に起き上がりました。
上に記した時刻もコメントもスレッドに残る記録のまんまですが、
そのコメントにはご丁寧に◯◯神社の写真もシッカリと付いていました。
ベッドの上で僕は寝ぼけ眼をゴシゴシと擦り、
慌ててTさんのチャットスレッドに返事を入れました。



「つーかさ、そこにいる時俺のこと考えたでしょ!?」

「考えましたよ(笑)
というか話してましたよ。心の中で^ ^」

「ちみね、チミが俺のこと言うから大変だったんだから!」

「失礼いたしました。」

「うーんとね、あとね、お願い多すぎ!」

「お願い多すぎですよね...(・_・; なんでわかった?」

「家族?イエ系のお願い事が特に多すぎ!
家電なのか、、もっと些細なものなのか、、
とにかく家周りのお願いが強い!」

「今住んでる家が不満で、、引っ越したいんです。。」

「あとさ、車や飛行機までズラリと見えたぞ!マジか!?」

「空飛ぶ車が欲しいんすよ!
だって便利じゃないっすか。
飛行機から車に乗り換えるの面倒で大変だから早く!
誰か作って下さい!
ってお願いしたんですよ!」

「ち、ちみわ、、、本気なのか!?Σ(゜д゜lll)」

「もちろんですよ!本当に欲しいんですよ!」

「か、、変わってるのね......(; ̄ェ ̄)ゆー...」



記録に残ってるスレッドと会話からそのまま、
ダイジェストで記すとこんな感じで。
Tさんには、とにかく家に帰ったら狐さんたちのことを思って
お香を炊いてあげるのと、カクカクシカジカデ......
焼き芋を彼らを思い食べてあげたほうが良い......と。
決して油揚げじゃないよ!と。

「ちゃんとやりいや!知らんぞ!欲張ると!もう!( ̄Д ̄)」

と伝えたのですが。。
やっぱり神様に愛される人は本当に純粋!?
で凄いなぁとも思い知らされたわけでございます。
いやいや、本当に、飛ぶ車とわ......
本気でそんなことを願ってしまうところが本当にすごいわけで......
後日、Tさんから送られてきた写真。使用のお許しを頂いたので......



キチンとやってくれたようですな。(^_^)よかったよかった。
お香も......わ、ワインも好きなのね!?(・_・;



世界のどこかにあるかもしれない!?狐の宮殿。
そこでガンダルフさんが僕に話してくれた「落ち葉焚き」の焼き芋の話は、
近くに住む人々が時々に集まって、深め、
しめ縄の様に「ヨリ、紡いでいたような何か」の話。
そんなことによって育まれていた近所や地域の何か。
社会、民族、国家、の何か。
自分の子供以外の子供達も、
全く同じように扱うことで育まれるような何か、の話。
大人......それは社会の象徴?
に尽くすと良いことがあると思っている子供達が沢山いて、
子供達は自然に大人を尊敬していて、
そんなことで生まれてくる何かの話。
そんな「何か」の象徴としての「焼き芋」なのではないのかな......と。
そんな「何か」によって叶う願いもあるのですよ......
というコトでもあるのかな?と。
実は、僕は、神様のお話をそんなふうにも感じているのです。


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狐の宮殿 2

2014-12-08 20:17:06 | 不思議
「uzmetすわわぁぁーーん!
今週末、京都でイベント仕事なので◯◯神社に行こうと思ってるんですよ!
嬉しいっ!(^◇^)」



「ナルホド......

ヤツか。。

ヤツなのか。

間違いない......」



危うく



「ぐっどもーにんぐ!(=゜ω゜)ノ」



と起きそうになった僕は、
そのまま「朝寝坊キャンペーン」を断固として実行。
事の真相!?夢の真相?を見てとることにしたのです......
色々な事が暗闇に包まれたまま......
このお話は「つづく」のでございます......




Tさんは京都に有る「〇〇神社」が何故か?大好き!なのだそうで。
月に1、2度、もう長年、ことあるごとに通っているようです。
その〇〇神社というのは一部マニア!?の間では有名な所ではありますが、
表向きは普通の神社で、しかし、僕等の様なオバカーズからすると、
実は、本殿横に寄り添う様にして有る小さな社に住まう神様の力の方が強く。
しかも、半端無い。
滅多無いぐらい半端無い。
恐いくらい半端無い。
その強力な力が境内全域を覆っていて、多分、
Tさんはその力にかなり感応している所がある様な気がします。

その小さな社に住まう神様は、実は狐さんと思われ。
ただし、とても特別な感じのする狐さん。多分。特別。
なのでこの〇〇神社さんは、
裏はそんな狐さんの社の様に僕には思えるのです。

この〇〇神社さんには他にも色々な秘密やしかけ!?が多いのですが、
以前、その辺りの話しを、
神社のコトを僕に嬉しそうに語るTさんにしたところ、
天然果汁100%のTさんは

「そーなんですか。
長年通っていたのに知らなかったです!
今度ソコも行ってみます!」

などとのたまわっていました。
が、ちなみに「裏」と書いたのは、
こんな力強い狐さんや眷属(けんぞく=神様のお使い)さんがいる所では、
そんな方々が「護りたい大切な何か」があるのです。きっと。
Tさんとは未だソコまで話してはいませんが......
そしてこの夢を見ている時、
危うく目を覚ましてしまいそうになった僕が「夢うつつ」の中で
理解したコトの真相というのは大体こんな所です——————



———————Tさん。今〇〇神社にいるな。。
アノ恐ろしく何でもあるデパート!の様な感じだと......
お願いしすぎじゃね!?Σ(゜□゜;)
アホか!
どれくらいお願いゴトしとんのじゃ!?
つーか、俺がこんな夢見るなんて......
俺のこと何か話してるんじゃね!?そこで!?
これ、、Tさんに伝えといてくれってこと!?、、んん!?
まったく、、
アホか!———————————



夢の中の僕は、薄暗い洞窟の壁面に沿って
なだらかに下へと続いて行く階段を降りて行きました。
すると徐々に、洞窟の中央に聳える巨大な
「狐の宮殿」の全貌を見て取れる様になりました。

沢山の巨大な狐の顔が半円形に突き出た屋根をもつ建物は、
無数の巨大な丸い柱の上に乗っていて、
居並ぶ巨大列柱はまるでエジプトのカルナック神殿の様。
そして、列柱の中央には少しだけ開けた空間が設けてありました。
その空いている空間には、
フロアーから一段高い所につくられた祭壇らしきものがあります。

祭壇はちょうど空海さんの真言密教系寺院で良くみられる、
祈りの火を焚く「護摩壇=ごまだん」にそっくりで、
その護摩壇の真上、
床から4メートルぐらいのところには「伽藍=がらん」の様な、
黄金色に輝く煌びやかで壮麗な飾りが
天井から豪華なシャンデリアの様に釣るされています。
伽藍の下には火を焚ける四角形の火鉢のようなものが据え置かれていて。
その前には火を燃やすお坊さん?が居座れる様に、
10センチぐらいの厚みを持った、
座布団大の畳のようなものも置かれていました。



マサに祭壇。



しかし、その祭壇の向こう側、
大抵「ご本尊」的なものが置かれている様な所には何もありません。
ただ漆黒の暗い空間だけがあります。



僕は階段を一番下まで降りていき、
最下段の広いフロアーに居並ぶ、
幅2メートル以上はあろうかという無数の巨大柱の森を抜け、
祭壇のある宮殿中央に向かって歩いて行きました。
祭壇のあるところには柱が無く、
巨大な柱に囲まれた広い空間になっています。
そして、そんな祭壇の正面に立った僕の目には、またしても、
度肝を抜くモノが飛び込んで来ました......

祭壇の正面、祭壇の左右を護る様にして立つ二本の巨大な柱には、
これまた巨大な狐さんの姿が刻まれていたのです。

その姿は絵では無く、立体的に彫り込まれたリアルで圧倒的な彫刻。
それはちょうど天空に駆け上がらんとする馬の様に、
後ろ足二本で大地を蹴り上げ、
前足二本は上空に向かって投げ出されています。
フサフサとした分厚く長い尻尾はうねり、踊っています。
狐の顔は、
左右どちらも二本の柱の間を見下ろす様に斜め下に向かって捻られ。
その視線は二本の柱の中央線上を歩いていく人の目と......
自然と合ってしまう!
......ような感じ。



まるで神社の狛犬さんのよう。



祭壇に向かうヤツがもし失礼なことをしたら我らが許さん!
半端なヤツはココから先に入るな!!
どんな些細なコトも見逃さん!......と、
そんな感じで巨大石柱の狛狐(こまきつね)さんは、
左右二本の柱の上方から下を見下ろしています。




「ホゲー。。(°◇°;)
こんな柱、、見たこと無いって。。
ヤバい。。
ヤバすぎる。。。」



面白いのは、天上からの階段を降り切って、
祭壇のある洞窟の一番下に広がるフロアまで来て見ると、
辺りはとても明るかったことです。
何故かと言うと、その二本の柱の前方には意外や意外、外界!?
に向かって開け放たれた両開きの大きな木の扉があり、
そこから外の光がキラキラとフロアに差し込んで来ているのです。
扉の形は寺院などでよく見るものと同じようなもの。

「下がぼーっと明るく見えていたのはこの扉のせいだったのか......」

なので、この階段底のフロアだけは明るくて、広くて、
洞窟の上に昇って行くにしたがってドンドンと暗さが増し、
僕が降りて来た洞窟壁面に沿った階段にしても、
下から見上げてみると、
途中からは暗闇でマッタク見えなくなってしまっています。
天井を見ても僕が出てきた階段の出口が何処にあったのか?
はまったく分からない感じ。

その洞内の入り口の大きな扉の所には、
皆が線香を差す丸い大きな火鉢もあって。
その火鉢と狐さんの刻まれた二本の巨大石柱が護る祭壇との間には
「お賽銭箱」もちゃんと置かれています。
そのレイアウトの形だけは、
よく見るお寺や神社の本堂内の光景と同じ。

そして、
外に向かって開け放たれた一階の扉からは、
多くの人々が普通に入れ替わり立ち替わり、ワイワイと入って来て。
線香をあげ、お賽銭を入れ、
宮殿の下にある祭壇に向かって手を合わせ、
何やら色々なお願いごとをして帰って行きます。

それもまた寺社などでよく見かける風景......

そんな広い一階フロアの
両サイドの壁際には御守りやらお札やら絵馬やら......
を売るコーナーが設けられていて。
ソレらを物色する人も、買う人も普通にいて。



「あれ?
普通に人も入れる所だったんだ。ここ。。
こんなスゲー宮殿なのに......普通にお参りしてるんだな。みんな。。
御守りも売ってるし。
外にも出られるのか。。。
そうか。
ココが、、
丘の下なんだな、きっと。
そうか、そうなのか。。」



そう理解した僕は、しかし、
宮殿の異様な迫力にちょっとビビリ上がっていたので......



「ここはひとつ!
ササッと出ていこーーーっ!ε=ε=ε=((((* ̄  ̄)/」



と、フロア中央の両開きの大きな扉からスタスタと外に出ました。
外に出ると、意外にも?
そこは気持ちの良い大きな樹々が立ち並ぶ並木道で、
ちょうど東京、原宿の表参道の様。
広い道の両側にはオシャレなお店さん達が
気持ち良さそうに軒を連ねています。

改めて自分が出てきた出口の方を振り返ってみると、
背後に小高い丘を背負った大きな寺院が見て取れました。
寺院はそんなモダンな並木道の町中にある丘と共に、突然、ドン!
と、異物感たっぷりに大きく建っていました。
僕の出て来た寺院の中央、両開きになっている大きな扉には
そんな外の並木道から相変わらず多くの人々が出入りをしています。



「......なるほど。。
俺はアノ丘の上の図書館から丘の中を通ってここまで降りて来たのか。
しかし、、、丘の中にあんな宮殿があるなんて......
トンデモナイな......」



そんなことを思いながら僕はさっさと寺院から遠ざかろうと
気持ちのよい並木道を歩いて行きました......

......が、

寺院の外、
正面の扉を出て直ぐのところに何やら長ベンチが置いてあって。
そのベンチには並木道を行き交う人々を眺める様に座っている、
短髪白髪で白眉白髭の老人がいることに僕は気が付きます。
手には雰囲気のある!?いかにも?な杖を持っています。



「あっ!?
がんだるふ!?(神様!?)



などと思いながらも、僕は知らんぷりをして、
そのベンチに座る老人の前を足早に通り過ぎようとしました。
とてーーも嫌な予感がするからです。。( ̄ー ̄;
しかし......
その予感通り、僕はその老人に話しかけられてしまいます......



「おぬし、、、
まさかそのまま帰るということは無いであろうの。。」



老人の前を足早に過ぎ去ろうとしたいた僕の全てを見透かしたかの様に、
その短髪白髪で白眉白髭の老人はそんな言葉を僕に投げかけて来ました。。



「はっ!?σ( ̄∇ ̄;)わて?
は、、はぃぃぃぃ。。」



立ち去ろうとしていた自分の意志とは無関係に、
このコトをどこか予測していた僕は、
特に抵抗することもなくその老人の言葉に思わず反応してしまいました。



「やっぱり。。ですか。戻る!?ですか。。」



老人は何も答えず、ただニコニコと僕を見ています。



「わかりました。戻ります。
よくわかんねーけど。ええ。戻りますとも。。」



老人はスッとベンチから立ち上がると、
そう答えた僕の横に来てニコニコとこう言いました。



「ではの。参ろうかの。」



そして、
僕とその短髪のガンダルフのような老人は、
一緒に「狐の宮殿」へと戻っていくのでございます......
新たなモヤモヤと共に、次回、最終回へと続くのでございます。
あしからず。
書いてて熱出てます......(TωT)つらひよー。。



つい先日、お家のオーブンで焼いた焼き芋。
この焼き芋が......
実は次回のお話の中心となっていくわけです。ええ。
何故か。不思議なことに。
記事中の「◯◯神社」は過去記事で書いたことがある所ですので、
興味ある方は過去記事を掘ってみて下さい。(^^)


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狐の宮殿

2014-12-04 21:35:13 | 不思議
コノトコロ仕事がかなり忙しく、
とてーも疲れていたので、

「今日は10時過ぎまで寝てやるのだ!(*`へ´*)
ゼッタイなのだ!」

と、先週の休日は
気合いの入った朝寝坊キャンペーンを実施していました。



して......



そろそろ起きようかと、そんな時間帯......



まだまだ......



夢うつつ......



ボンヤリとした意識。
しかし妙にクッキリとした輪郭を持った夢の中で、
僕は何やら超巨大な!
デパートのフロアを上下に繋いでいる階段の上に立っています。



夢、うつつ......



「アレ!?
俺は、確か......
小高い丘の上にある、
緑に囲まれた心地よい図書館のカフェで友達と話をしていたはずだ。
そこから帰ろうと、、図書館を出て、
すぐそばにある地下鉄の駅の入口階段を下に下に、、と、
丘の地中に降りていった、、ハズだ、けど......
何処だ!?
ココは。。!?」



地下鉄の階段を下りていった僕の目に入って来たモノは、
最初はマンモスデパートの物売りフロアではないかと
思っていたのですが、
よくよく見てみると、それはデパートどころではなく、
超巨大な物流センターの倉庫のようでした。



「コストコ(Costco)?
イケア(IKEA)?
......いや、これ、、なんだかAmazonの物流倉庫みたいだな。
巨大すぎる。フロアの端が見えない。。
なんだ!?
ここ!?
食べ物やら電気製品やら何やら、、って、
全てあるやん!(;゜0゜)」



最初に目に飛び込んできたものは、
ありとあらゆる家庭雑貨や家具、家電などでしたが、
よくよく見てみると、
他にも際限無くあらゆるモノがあります。
食料品やら本やら小物雑貨や文房具。
何が入っているのかわからない山積みの茶色い段ボール箱達。
果ては車!や飛行機!にいたる迄。
映画「マトリックス」で見た世界の様な、
建物の端の壁が見えない超巨大なフロアーにそんなモノモノが壮観に!
並んでいます。僕が

「アマゾンの倉庫みたいだな......」

と思ったのは、
それら膨大なモノモノがジャンルごとに整然と並べられ、
出し入れも運搬もしやすい感じの広い通路も
綺麗に設けられていたからでした。
その通路は圧倒的な量のモノ達が並んだブロックを
綺麗に分け隔ててもいて、
トテモよく整理もされている印象。
そして、
その広い通路を汗にまみれてセカセカと機敏に動き回っている影!?
があり.......



......それが、沢山の狐さん達......



彼らは汗だくで、何故だか?油!?
のような黒い汚れにもまみれていました。
本来は黄金色に輝いているであろう美しい毛並みには、
所々にそんなドロドロとした黒い汚れがついているように見えます。



「ヤバイな、、ここ。。(; ̄O ̄)」



そんな巨大な物流拠点の様なフロアに降りていく階段は、
デパートでよく見かける「踊り場」の様なところがあって、
そこで反対側へと折れ曲がり、
また下のフロアへと続いていきます。
僕はその階段をさらに下へ下へと降りていったのですが......
驚くことに、
そんな広大無辺な倉庫フロアが幾階も幾階も続いているのです。
そして、どのフロアでも汗と黒い汚れにまみれた狐さんが
忙しそうに動き回っていました。

全部で7?8?フロアぐらいだったでしょうか。
そんな巨大倉庫の様なフロアを抜け降りたところで、
フト、目前に大きな空間が開けました。
そこは、さっきまでとは全く違う、
自然味溢れる大きな「岩の洞窟」の様な空間。
しかし、これまた大きな空間で、
まるで小さなドーム球場のような、
ちょうど日本武道館ほどの大きさ。

さっきまでのフロアと全く違うのは、
その空間はちょっと薄暗いこと。
しかし、どこに照明があるのか?はわからないのですが、
ちょうど「月明かり」のような
「暗い灯=くらいあかり」で全体が照らされていました。
ソレは、照らされて......というよりは包まれて......
という雰囲気でしょうか。
その「ほの暗さ」というのは、
空間にある全てのものを茫洋とした感じでしか見せてくれません。
僕が降りていった階段は
そんな洞窟空間の天井の片隅に繋がっていました。



「あの倉庫みたいなフロアはこの空間の後ろ側で、
上の方だったんだ......」



階段はそのまま大きな洞窟空間のゴツゴツとした岩壁に沿って、
一番下の方に微かに明るく見えている底?床?地面?
へと続いて行っています。
そして、その洞窟の天井近くの場所から、フト、
横を見てみると、
後ろの岩壁から洞窟空間の中空に突き出ている、
大きな半円形の屋根が見えました。



どうやら、
大きな洞窟空間の中には建物がある......
ようなのです。



洞窟の天井近くに抜け出た階段から真横に見えた巨大な建物の屋根は、
ちょうど中国の古代宮殿の様な、神社仏閣の様な屋根の形で、
岩天井の近くにある平らで横長の屋根のピークから軒先までは、
途中、真ん中が緩やかに凹み、
そこから先端にかけてはまた上にカーブしていく
美しい線を描いています。
屋根は一面黒い瓦に覆われていて、
その瓦の下には屋根の曲線に沿った支柱.....
垂木(たるき)と呼ばれる屋根を下から支える柱......
が、沢山並び、
屋根の先端部分ではその垂木は突起状に突き出していましいた。
そんな垂木は半円形の屋根の形に沿って
おびただしい数が有るのですが、
ちょうどそれは
「傘の骨がやたら沢山あるやんけ!」
といった様な感じ。
それを見て先ず僕が驚いたのは、
屋根を下から支えているその垂木の太さ。
四方が1メートルはあろうかという角材で出来ています......



「( ̄◇ ̄;)......アワワワ」



普通の家や寺院ではその軒下の「垂木」が
建物全体を支える主柱より大きいとか、
太いといったことはまず無いですし。
太いとしても大抵は15センチ程度だとも思われます......が......



太いのです。。



とてつもなく太いのです。。



先ほどの傘の例えで言えば、
ちょっとした風などでスグ折れてしまって
「なんとかならないのかな!?(´・_・`)」
などと思わされる傘の骨一本一本が自分の腕ぐらいの太さ!
という感じなのです。



そして......もっと驚いたのが、
そのブットイ垂木(たるき)の先端部分。
通常の寺院建築等では、
そんな屋根の下を支える垂木は先端部分は屋根の端に合わせて
「バシッ!」と切り揃えられて。
その断面は四角だったりしていて。
そんな断面には銅板や
コーティングなどが施されていたりもします。



......ただ......



ココでは......



その半円形の屋根の形に沿って傘の骨の様にズラリと並ぶ、
一辺1メートルはあろうかという異様なブットさ!
を誇る「垂木」の先端全てには......
その太さよりもさらに大きい.......



巨大な狐の顔が付いているのです。



薄暗く、巨大な洞窟の中空に浮かぶ、
半円形の寺院風建造物の屋根の下から突き出ている
何十本という太くて巨大な垂木の先端全てが......



狐さんなのです。



目を釣り上げ、口を大きく開けて、
何かを威嚇するかのような、あの、稲荷神社でよく見る、
伏見稲荷大社の門前を守る
「狛狐=コマキツネ」さんの様な顔になっているのです。
陰影を際立たせた巨大な狐さんの顔が、
半円形の屋根の縁に沿ってズラリ.....と、
薄暗い空間に並んでいるのです。



洞窟の天井に......です......



僕が降りてきた階段は洞窟の天井部分の奥につながっていたので、
そこからそのまま下まで降りて行くと、途中、
洞窟の中にある、
そんな狐さんがズラリと並んだ圧倒的な寺院の屋根を
後方から真横の方へと真近くに見ながら通ることになるのです。



「ホゲ~。。((((;゜Д゜)))))))」



感嘆。凄すぎで。
そして、そんな階段を下りて屋根の横を抜けていくと、
やがて大きな屋根を支える大黒柱も見えてきました。
そんな圧倒的な屋根を持つ建物を支える柱ですから、
直径2メートル以上はあろうか!?
というとてつもなく太くて丸い石柱がズラリ!と居並んでいます。
一見ランダムに並んでいるようにも思えるその巨大石柱の森は、
よく見ると半円形の建物に沿って規則的で合理的に並んでいます。
それはまるでギリシャのパルテノン神殿......イヤ......
ちょうどエジプトのカルナック神殿の柱のようでした。
こちもマサに圧巻。
カルナック神殿との違いは......
床から天井までの異様な高さ。
5階建てのビルぐらいの高さ。
異様な屋根に、異様な高さと太さを誇る数々の石柱達。
カルナック神殿の柱の上に、
半円形の縁を持った寺院の屋根が乗っている感じ。
その屋根の突端には巨大な狐さんの顔が
ズラリと半円に並んで睨みを利かせている感じ。



「スゲェ。。。(゜o゜;;

......

......

アッ!?

もしや。。。!?」



僕はココで危うく目が覚めそうになったのですが......
こんな「夢うつつ」の寝ぼけ頭の中で、
一つ思い出したことがありました。



「アイツ......
Tさん。。(会社のお友達♪)
今日、京都の◯◯神社にお参りに行く......
って、言ってたな......」



「uzmetすわわぁぁーーん!
今週末、京都でイベント仕事なので
◯◯神社に行こうと思ってるんですよ!
嬉しいっ!(^◇^)」



「ナルホド......
ヤツか。
ヤツなのか。
間違いない......」



危うく



「ぐっどもーにんぐ!(=゜ω゜)ノ」



と起きそうになった僕は、
そのまま「朝寝坊キャンペーン」を断固として実行。
事の真相!?夢の真相?を見てとることにしたのです......
色々な事が暗闇に包まれたまま......
このお話は「つづく」のでございます......




全国稲荷神社の総本社、京都、伏見稲荷大社の山門を護る「狛狐=こまきつね」さん。
凛々しく、力強く、美しい狐さんです。
狐の中のキツネさん!(^^)
この山門向かって左の狐さんは「鍵」をくわえて佇んでいますが、
反対側、向かって右の狐さんは「玉=ぎょく」を咥えています。

ソレゾレに意味がありますが......

この鍵は「宝倉庫の鍵!?」かもしれませぬな。。( ̄w ̄)プププ

「花火」大会などでは今でも
「たまや~♪」
「かぎや~♫」
と、昔ながらの掛け声がかかることがあるかと思いますが。
元々は江戸時代から花火の技術を競い合っていた
「玉屋」さんと「鍵屋」さんという二大花火屋さんへの賛辞のかけ声。
そしてその二大花火屋さんの名前というのが、
この伏見稲荷大社のキツネさんがくわえている
「鍵」と「玉」に由来しています。

「花火屋は何れも稲荷の氏子なり」

古川柳(こせんりゅう)でもそんな詠み人知らずの歌が残されています。
「玉屋」さんは今は無くなってしまいましたが、
「鍵屋」さんは今でも最高の花火屋さんとして続いています。
「玉」は宝珠や宝物、魂や心などを表すとも言われていますが、
伏見の稲荷さんを見ていると、花火屋と同じ様に、
その「玉」が失われてしまっている時代ではないのか......!?
その「鍵」はいつでもココにあるのだぞ......?
というキツネさんからのメッセージの様に思えることも......
時々あります(^^)


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