雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

灯り

2013-09-28 03:14:07 | 面白い
人混みが苦手なくせに、寂しがりやで。

一人が好きなんだけど、ずっと一人は嫌で。

大勢でワイワイやっている時の隅っこで静かに話しているのが大好きで。

お祭りは好きだけど、ヤッパリ人混みに馴染めなくて。

本当にメンドクサイな......

じぶーん(T_T)



今週末、ちょいとワケあって秋田、青森、岩手を走り回っているのですが、
この辺りで夜、車を走らせていると、
ちょいと街を外れるだけでそりゃもう真っ暗ちっくで。
自分の車のライト以外は光が何もない......
なんて道をしばらく走ることになったりします。
昼間美しく魅力的な場所というのは往々にして
夜は底知れぬ畏怖心を抱かせる様な闇に包まれたりなんかするもので。
たまに「孤独」さんに負けそうになっちゃたりします......ぶぇ(T . T)



「一人がお気楽でスイスイさんでぇ!( ´ ▽ ` )ノ」



......なんて感じの時でも、
そんな底知れぬ暗闇にしばらくの間包まれていたりなんかすると、
ちょっと人恋しく!?なっちゃったりなんかもして。
そんな真っ暗闇な山中や海岸を数時間、一人で走り抜けた後、
人が住んでいそうな家々の明かりがチラチラと見えて来て、そこに近づき、
その町明かりの中にブイイーン......と入って行ったりなんかすると......
一人上手で、
お祭りの時などのニギニギした街や、新宿や渋谷のような街が少し苦手!
なタイプの僕ちんでも、なんだかとても
「(^。^;) ホッ...」
とするコトがあります。
ホント、めんどくさいなぁ......あちき。。(e_e)



昔、アメリカのLA(Los Angels=ロスアンジェルス)で数年暮らしていた大好きな先輩が、



「夜さ、LAからベガスに車で行くだろ。
そうするとさ、メチャクチャ感動するんだよ。
何時間も何時間も星の明かりしか見えないような砂漠の真ん中の道をドライブしていってさ、
ある丘を超えると、そこに、、、ポーーーンと、突然、光の海が現れるんだよ。
何色もの色の光がさ、宝石みたいに。
サーチライトみたいなものまで空に舞ってて。
UFOかと思ったよ。最初。マジで。
アレはさ、uzmetも死ぬまでに一回は見た方が良いよ。絶対。」



なんてことを言っていて。
それを真に受けた僕はそんな景色を是非見てみよう!と、
先輩の言う通り、LAからハイウェイを飛ばし、
チャラチャラとラスベガスに行ってみたのですが......果たして、ソレは本当にその通りでした。

真っ暗な砂漠から突然現れる光の洪水に心底感動しながら、
その光の海の中へドライブする車と一緒に突っ込んで行く......なんとも言えない気持ち。

その感覚は確かに飛行機からの景色とも、
街の中にあるホテルやタワーからの眺めとも違う感じのものでした。

最初あまりにも感動したので、その後、
物好きな僕はベガスに入る東西南北全てのルートから車で街に走り込んでみました。
中でも1番感動的だったのは、LAルートよりも「より高い」位置から街に入ることができて、
さらに光の洪水の「上」を「より長く」走ることが出来る
グランドキャニオン方面からのルートが一番でした。
ただ、ある時、この

「ベガスの夜景に突っ込んで行く!」

という感動は、実は、ただ単に「綺麗だから」ということよりも、
人気の無い畏怖すべき大自然の闇の中から忽然と現れ出る「人」の存在感や、
そんな人の「温もり」と「安心感」みたいなものが、
光や視覚的な感動と共に伝わって来るからなんだろうな......と、
僕はそういうふうに理解しました。
東京ローカルな話で言えば、
中央高速で八王子から高尾の山中を抜けて「一宮御坂」あたりから突然見えてくる
「甲府盆地のキラキラな夜景の光」
に突っ込んで行く時の感覚も全く同じようなモノに思えます。



戦争や原発事故や自然破壊に繋がる無神経で傍若な都市開発。
際限の無い貨幣経済の発展。
利己的な政治、官僚、権力者の姿。
自分もそんなモノの力と繁栄と便利さを享受して生きているからこそ、
綺麗な夜景には、時に矛盾だらけの感情と思考が生まれたりもして。
そんな自分や人類という種をタマニ情けなく思ったり、許せなくなったり。
人混みも満員電車も無性に嫌いになったり、と。
何が何だか「ワケワカンナク」なったりもしますが......
それでも、闇夜に人が暮らす証である明かりを見たりすると、
大都市の眩い夜景を見たりすると、

「人って、、やっぱりすげ~なぁ~。。」

などとも、思ってしまうのです。
なんだかやっぱり、矛盾だらけの僕なのです...(。-_-。).。o○ かしこ。



僕が運転している時に友達が撮ってくれた、
ラスベガスの夜景に突っ込んで行ってる時の写真。
携帯電話のカメラで、
しかも車で動きながらフロントガラス越しの写真となっているのでちょっと伝わりづらく、
暗めの写真にもなってしまっていますが、そこは何卒のお許しをっ(`_´)ゞ
代わりに明るい写真おばっ!( ̄^ ̄)ゞ



ベガスは人間の欲望もアサマシイところも沢山詰まっているように思える街ですが、
やはり、人間の力を思い知らされる街であるようにも思えます。
何もない砂漠に水を引いて、家を作り、駅を作り、
金を掘り当て、列車を通し、道を通し、ホテルを作り、カジノを作り、
仕事も雇用も生み出し、世界基準の「ショウ」やエンターテイメントまでも育てた街。

実は「フロンティア・スピリッツ=開拓精神」の街。

その精神はとても尊いもののように僕には思えます。


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嫌いなものの中

2013-09-25 04:40:07 | サブ・タイトルの話
HS君は僕の信頼する音楽作家で敏腕のアレンジャーさん。
年齢は30代。男性。毎日音楽業界の一線で活躍している才人。
クラブのDJでもあります。
先日、某メジャーアーティストのライブ後の食事会で、
そんなHS君も加わって大勢でワサワサとヨパラーーーイの与太話を
楽しくウルサクしていたのですが、
その時に彼がみんなの前で僕にこんな話しをしてくれました......



「......uzmetさん!
あのですね、、uzmetさんは多分忘れていると思いますけど、、、
僕は強力に覚えているuzmetさんと話した話しがあってですね、
もうカナリ前の話しですけどね。。。」


「(゜ω゜)!?。。むふむふ。。なに?それ?」


「俺って生意気じゃないっすか!?
今も!?ん!?
なんで?
何でみんなうなずくんだ!?ん!?
まぁいーーや。。まぁ、、、
つーことわ!ですよっ!
昔はもっと生意気であったわけで!、、、間違いなく、、、」


「......(゜゜)ウンウン......一同賛同ナウ...」


「でね!俺の好きな音楽ってマニアックだし、ヒップホップだし。
ジョンレノンも好きだし。
イワユルアーティスティックなものばかり好きだったじゃないっすか!
当時若ゾーだったし。
インディーズで好き勝手やってたし。。」


「......まぁ、確かにね。。(*-ω-)ゥィゥィ......」


「その時にね、
uzmetさんがウチのスタジオに来て俺も色々とメジャーの仕事しだしたじゃないっすか。
メジャーの。。
でね!
ある時uzmetさん俺にこう言ったんスよ!
俺ソレ完璧に覚えてるんっすよ!
言われたときの状況、風景、全てを完璧に覚えてるんスよ!
ソレぐらい、そのこと忘れないんスよ。。。今でも。
そんときの俺にはソレぐらいのインパクトがあったんスよっ!!!」


「な、なにか、、お失礼なことでも言いましたでしょうか、、( ̄。 ̄;)わちき、、」


「ええ!言いました!
衝撃的でしたよ!
それってですね、、
お前は◯◯◯◯◯の音とか聞かないからダメなんだよ。。。って言ったんスよ!
俺の大っ嫌いな音楽を出して、
お前はそういうのを聞かないからダメなんだっ!......て、言ったんスよぉ!」


「......あぁ!....い、言ったね、、うん、、、言った。ね。。( ̄∇ ̄;)」


「それね、、衝撃だったんスよ。俺。
そんなこと言われたこと無かったし。
しかも嫌いなことよく知ってて言ったじゃないっすか!」


「はぃ。。すいませぬ。。。( ̄ー ̄;)ゞ」


「それからっすよ。色々分かったの。俺が色々変ったの」


「ええ、ええ。。変りましたな。。ちみ。確かに、その辺りから、、( ̄。 ̄;A、ええ」


「そうなんすよ。
売れているものには売れている理由があるから、ソレをちゃんと見つけろ!って、
そう言ってたんすよ。
プロなら嫌いなものをただ嫌いって言うだけじゃなくて、
ソコを見つけられなければいけないって、
そういうことだったんスよ」


「は、はぃ、、そ、そうでございまふ。。間違いわありませぬ。。( ̄ー ̄;」


「で、変ったんスよ!よ!俺。
実わさ!
そんな事があったんスよ!
みんな!聞いてんの!?
俺!?
よっぱらってねーーぞぉ! コラァァァーーーッ! o(`ω´*)o ウラウラ!!!!」



......と、
酔っぱらって皆の中でそんなこと言ってました。
僕としてはなんだか今更ながらジワリ......と、嬉しい話しではありましたが、
なんだかとてーも怒られていた感じでもあって......こ、こわひ(T.T)ぶぇ。
このブログは、サブタイトルにある通り――――――

いつの日か、愛する誰かが
「アイツはこんな事考えて生きていたのか。。」
と見つけてもらえたら......そんな思いで書き記してます。。


―――――――というブログなので、
そんな大好きなHS君にも、その当時の僕の真意をチロッとだけ残しておこうかと。
それはとても個人的な考えで、
対するモノゴトによっても異なってしまう様な考え方でもあるのですが、
その時に僕が思っていたことというのは......実はこんなことなのです。



たまに、
自分に足りないものが、
自分が嫌いなものの中にある様なことがあると思うのです。
自分は、そんな事を思い知らされたことが幾度となくあったもので、
それが、その時、僕がHS君に伝えたかったこと。
それが僕の真意。



そして、実はそれは......
以前この「2種類の音楽」という記事で記した、
生意気だった僕が大好きな恩師から丁寧に教えてもらったことでもあって、
ずっと大切にしている「クリエイティブ定理」の一つでもあるのです。
恩師と話しをしていたこの時の状況や風景の全ては、僕も今でも完璧に覚えています。
だから、その時こことを記事に記すことも出来るのですが。



やんちゃなHS君は、そんな話をしていた時から数年後。
「日本レコード大賞 編曲賞」を受賞するほどの成功を手にしました。



......そーだね、



タマには驕ってもらお~うっと ( ̄ー+ ̄)ニヤリ



そんなHS君とメンバーの二人と僕と、
四つ巴のケンカばかりしながら作った「その時」のアルバム。
「mihimalife/mihimaru GT」=「ミヒマライフ/ミヒマルGT」
僕からすると、ケンカ感も満載!で、
そんなHS君の四苦八苦も沢山詰まっている作品です。
HS君やプロジェクト、そしてメンバーが、
熱い摩擦の中で「足りなかった何か」を見つけることが出来たアルバムです(^^)


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聞こえますか...

2013-09-22 00:11:51 | 凄い
9月12日。少し前。
アメリカ合衆国の「NASA」から世界へ向けてこんなニュースが発表されました。



———————————————
1977年9月5日に打ち上げられた宇宙探査機 “ボイジャー1号(Voyager 1)” が
1年前の2012年8月、既に太陽風の影響が及ぶ太陽圏(heliosphere)を離脱し、
現在は太陽から190億km先の太陽系の端から
星間空間(interstellar space)へと向かいつつある。
———————————————



この瞬間、
太陽系の果てに、
僕ら人類が作った創造物が一つ、
孤高の旅を続けています。
それは、僕らが今現在知り得ている地球の歴史において、
太陽系の外に出た唯一の「地球物」ということになります。
僕は、静かな感動を覚えました。

「地球初!太陽系を抜け出ましたっ!」

というタイミングから公式発表が「一年も遅れた」という訳は、
そのデータ解析と証明作業に一年もの時間がかかったということらしく。
そんなことも、このボイジャーの旅のスケールを感じさせてくれます。
この大宇宙にもし?必ず?僕ら人類以外の知的生命体が存在するとして、
彼らがこの孤高なる人類の惑星探査機と出会う!
という奇跡がもし起こるとしたならば、その時に僕ら人類が

「宇宙のこの辺にいるんだよーーーん!( ^ 0 ^ )/□」

「こんな生き物のいる星なんだよーーーん!♪( ´▽`)」

ということを初遭遇の異文化の宇宙人の皆さんにも分かるように、

「原初的で公約数的な図形、図像、さらには音や音楽でもって伝えちゃおうぜ!」

ということになったようで。
当時の科学者の皆さんは「ゴールデンレコード」と呼ばれる
純金製のレコードをボイジャーに搭載させました。
それは、こんな感じで......



当時、世界はアナログレコードの時代。
音も図案も入れ込めるのはこのメディアしかない......と、
そいういう判断だったのだと思います。
片面には図案を、もう片面には音楽や音がレコードと同じように刻まれています。
我ら日本国の「尺八」の音色まで刻まれているそうです( ^ ^ )



昔、二十歳の頃。
僕がカフェバーでバーテンダーをセコセコとしていた頃。
お店の長いカウンターには毎日、毎晩、本当にいろいろな人達が集って来ていました。
一応、僕は、店のメインのバーテンダーを長いこと張っていたので、
そんな人達と色々な話をしたり、聞かせてもらったりもしていました。
ただ......今もそう変わりはありませんが......当時は本当に若造で、
世間の「せ」の字も知らない浅はかな人間で。
基本は一生懸命「聞く」ということしか出来ないというのが実態であり、
精一杯のことでした。
時折、そんな自分の年齢や経験の無さや知識の乏しさに強い憤りを覚えつつ、
それでも毎日毎日、とにかく勉強。
しかしそれはとても楽しく、
有意義な時間であったということもまた間違いの無いことでした。



「この前さ、会社の上司がさ、、、」
「......じつわ、、、離婚しようと思っててさ......(。-_-。)どよーん......」
「イヤーー、今度結婚することになってさぁ。。( ´ ▽ ` )パヤーン♪」
「独立して花屋を開こうかと思ってるんだけど、、、」
「兄ちゃん!コレよ!特別にウチの家紋いれたボトルなんだけどよ、どう思う?」
「昼は美容師だけどさ、夜は色々とな、、、稼いでるんだよ。( ̄+ー ̄)キラーン」
「アソコの店さぁぁ、、、ダサいんだよねェェェーーーo(`ω´ )o」
「あの、、あのお店の◯◯ちゃんに恋してしまってね、どうしましょ。。(//∇//)」



そんな沢山のお客さん達の中で、とてもよく覚えている印象的だった一人に、
普段は淡々と会社の営業職をこなしながら密かに小説家を目指している人がいました。
ちょっと小柄で、いつも黒いスーツにネクタイをしめていて。
必ず一人で来てカウンターに座ると、まず最初にバドワイザーの生を一杯頼んで、
ボソボソと僕に話しかけてきて......

「こんな夢の追い方ってのもあるんだなぁ......」

と、当時の僕にはそんなところが印象深かった様に思います。

「......あのさ、絶対売れたいんだよね。
それで、会社のみんなをビックリさせたいし。
色々とね、本当に、、、色々とあるんだ。uzmet君。。
イロイロと、、ね、、、」

何故でしょうか......
地球を離れて、地球のために、
孤高の旅を続けるボイジャーに思いを馳せると、
決まって僕にはそんな人達の顔が浮かんできます。
毎日、毎晩、
木製の長いカウンターに集っていた人達の顔を思い起こしてしまいます。



ボイジャー1号は今、



太陽から約190億キロ離れた宇宙の彼方を時速約6万キロの速度で飛行中です。



地球から188億キロ。



月まで2秒で行ける「光」の早さでも17時間以上かかるところ。



その背中には、



彼を生み出した「創造主」たる人類からの黄金色のメッセージが載せられていて......



果てしのない宇宙の片隅にたった一人......



......ボイジャーは、
自らに刻まれた僕らのメッセージを、
その意味を、使命を、知っているのでしょうか......
わかっているのでしょうか......



一年前。2012年の8月。
ボイジャー1号は太陽の影響下から出て行きました。
我々との通信もさらに、もっと、、途切れ途切れ..に...な........り.....ます.......



聞こえますか?
いま、君は何処にいますか?
聞こえますか?



ボイジャー1号.....おう......と......う...ねがいま.....す.........



聞こえますか.......



「色々とね、、本当にイロイロとあるんだ、、、」



聞こえますか......



僕等の声が......聞こえますか......



ボイジャーは今この瞬間も地球から遠ざかっています。
これから先はNASAも、僕等人類も、ボイジャー自身も、
どこに行くのか、
何に出会うのか、
わかりません......が、



もしかしたら、



別の何かには......



近付いているのかもしれません。



君は......



何に近づいているのですか?



人類は......



何処に近付いているのですか?



聞こえますか?



応答願います。



聞こえますか......聞こえますか.......



松任谷由実さんの「VOYAGER ~日付けの無い墓標~」
大好きな曲。
この曲は同名のオリジナルアルバムには入っていなくて、
写真のベストアルバム「Neue Musik=ノイエ・ムジーク」に収録されています。


——————————————
冷たい夢に乗り込んで
宇宙(おおぞら)に消えるヴォイジャー

いつでも人々を変えるものに
人々は気付かない

行く先はどれくらい遠いの
もう二度と戻れないの

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛していたことを
死ぬまで 死ぬまで 誇りにしたいから
——————————————


そんなふうに、
ユーミンは歌ってます。


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秤の真実 2

2013-09-19 00:04:04 | 感動
「もふふ!?(@_@;)...
うーーーんんと、、、うーーーーーんと。。。うーーー。。。。。」

つづく......




またもやしばし考える僕ちん......



「......わかりません(T . T)ぶぇ...アゲイン...」



「砂時計ですよ。uzmetさん。
砂時計を使ってみたんです。
そうしたら秤(はかり)の時と同じように、皆、
ちゃんと時間を認識することが出来たんですよ。
やっぱり、皆で考えたのですけど、、ちゃんと答えはあったんですね(^^)」

「砂時計!(*゜ロ゜)、、ですか。。
確かに、それは大丈夫そうですね。。」

「タイマーとかもセットができないですから、、、
でも、砂時計だとわかるんですよ。ちゃんと。ひっくり返して眺めるだけですから。
このテーブルにあるこの小さな木枠もですね、、、



、、、この木枠も決められた一定の太さにチョークを測ることが出来ないものかと、
皆で考えて出来たものなんですよ。
彼らはメジャーやノギスなんて数字がわからないから使えないのです。
でもこの枠にピッタリハマるかハマらないか、
細くて隙間ができてしまうか、、は分かるんですね。
それで、この木枠にハメテみるということを考えついて、
素材を決められた太さにするという作業も彼等にやってもらうことが出来たんです。
チッポケなモノですけどね......とても大事なものなんです」



......Oさんは、静かに、こんな話を僕にしてくれました。



工場を出る時、僕は改めて工場の片隅にある「秤」を見つめ直してしまいました。
なんだか......その何の変哲も無い小さな古めかしい秤に、
Oさんやこの工場で働く人達全ての、
日本理化学工業さんで働く人達全ての「誇り」や「愛」のようなものが
宿っているような感じがして......とても神々しい何かを感じてしまい......
また暫くジッと見入ってしまいました。



......少し、熱いものがこみ上げて来ます。



小さな秤は、僕に何かを話しかけてくれているようでした。



「ちゃんと考えなきゃ......
俺、まだまだちゃんと考えられていないかもしれないな......いろんな事......」



最初にOさんに出会った時に、Oさんの話を聞いてスグに買った本が自宅の書棚にあります。
坂本光司さんという大学教授の方が著した「日本でいちばん大切にしたい会社」という本。
この本にも「日本理化学工業」さんの話しが載っています。



これまでに6000社以上の会社経営者に会い、
様々なインタビューを繰り返して来たという著者が、
その中で思う「未来に残したい会社の筆頭」が
日本理化学工業さんだということで書かれていました。
そしてこの本には、この日のOさんからは直接聞くことは無かった
「どうして日本理化学工業さんが障害者の雇用を始めていったのか?」
ということの原点の話しや歴史が少し書かれています。
以下はその本文より一部転載したものになりますが————————



————————そもそもの始まりは50年ほど前、
工場の近くにあった障害者養護学校の一人の女性教諭の訪問からでした。
その女性教諭は日本理化学工業社長の「大山」さんの元にやって来て、
こうお願いをしたそうです。

「難しいことはわかっておりますが、
今度卒業予定の子供を、ぜひあなたの会社で採用して頂けないでしょうか......」

それは知的障害を持つ二人の「少女」を採用して欲しいとの依頼でした。
当時専務だった社長の大山さんはこのお願いに悩みに悩んだそうです。

その子達を雇うのであれば、その一生を幸せにしてあげなければいけない。
しかし、果たして今のこの会社に、それだけのことが出来るのかどうか......
そう考えると自信が無かったのです。
結局大山さんは、

「お気持ちは分かりますが、うちでは無理です。申し訳ございません。。」

と断ります。
しかし、その先生はあきめず、またやって来ます。
また断ります。またやって来ます。それでも断ります。
そうして三回目の訪問の時。
大山さんを悩ませ、苦しませていることにその先生も気付き、ついに諦めました。
そして、その先生は、その時

「せめて一つだけお願いを......」

ということで、こんな申し出を大山さんにしたそうです。

「もう採用してくれとはお願いしません。
でも、せめて、あの子達に働く体験だけでもさせてくれませんか?
そうでないとこの子達は、働く喜び、
働く幸せを知らないまま施設で死ぬまで暮らすことになってしまいます。
私たち健常者よりは、平均的にはるかに寿命が短いんです」

そう言って頭を地面にこすりつけるようにしてお願いしている先生の姿に、
大山さんは心を打たれたそうです。

そうして「一週間だけ」ということで、
障害を持つ二人の少女に就業体験をさせてあげることになりました。

その話しが決まるとその子供達は勿論、先生や家族の方達までとても喜んだそうです。

会社は午前8時から午後5時まで。
しかし、その子達は雨の日も風の強い日も毎日朝の7時には会社の玄関に来ていたそうです。
お父さん、お母さん、さらには先生まで心配して一緒に送って来ていたといいます。
皆、午後三時ぐらいになると

「倒れていないか」
「何か迷惑をかけていないか」

と、遠くから二人の働く姿、会社を見守っていたそうです。

そうして一週間が過ぎ、就業体験が終わる前日のことでした。

「お話があります」

と、十数人の社員全員が大山さんを取り囲みました。

「あの子達、明日で就業体験が終わってしまいます。
どうか、大山さん。
来年の4月1日からあの子達を正規の社員として採用してあげて下さい。
もし、あの子達に出来ないことがあるなら、私たちみんなでカバーします。
だから、どうか採用してあげてください」

それが、社員皆の総意だと。
社員皆の心を動かすほど、その子達は朝から終業時間まで一生懸命働いていたのです。
仕事は簡単なラベル張りだったらしいのですが、
十時の休み、お昼休み、三時の休みにまでも仕事に没頭して手を休めようとしません。
毎日背中を叩いて

「もうお昼休みだよ」
「もう今日は終わりだよ」

と言われるまで、一心不乱だったそうです。

本当に幸せそうな顔をして、一生懸命仕事をしていたそうです。

それ以来、
大山さんは障害者の皆さんを少しづつ採用し続けていったそうです————————



————————僕は、その日、その工場で、その本に書かれていた通りの、
幸せそうに働いている皆さんの顔を目の当たりにしました。
そして、そんな物語が宿った「秤」を見つけました。
その秤の中にある真実を教えてもらいました。



......少し、涙がこみ上げて来ます。



「幸せ」とは何でしょう。



人に愛されること。
人に褒められること。
人の役に立てること。
人に必要とされること。



その本には、ある禅寺のお坊さんが大山さんに語ったこととしてそう書かれていました。



働くことで、それが達成出来る。



そう書かれていました。



そんな工場見学を終えて、
僕はOさんにお礼を言って、
また改めてお会いしましょうという約束もして、
駅まで車で送ってくれるというOさんのお言葉を

「......なんだかですね、、とてーも歩きたい気持ちなんですよ。(^^)へへ」

と、工場裏の用水路沿いの道を歩いて帰ることにしました。
実は工場は、僕の自宅からさほど遠く無い所にあって、
用水路沿いの道を少し歩けば、
そこは自宅裏を流れる「多摩川」という広い川の反対岸辺りに出ます。
水際では夏の日差しの下で白鷺(しらさぎ)さんがのんびりと休んでいました。



ちゃんと.......生きよう。

多摩川のほとりで、僕はそう思いました。

ちゃんと。生きよう。

そう思いました。


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秤の真実

2013-09-16 00:09:16 | 感動
これ......
ですね、コレ......
一見何の変哲も無い、この古めかしい秤(はかり)。

先日、ちょっと作りたいモノが浮かんで来てしまい、
セコセコと作ったプレゼン資料とパートナーのiPad君を抱え、
黒板用のチョークやマーカーの製造や卸を手掛ける「日本理化学工業」という会社さんに
アポイントをとってお出かけをして来ました。その時に

「せっかくですから、、」

と、オフィスと同じ敷地内にある工場の方も丁寧に案内をして頂いて、
その広い工場の中で、僕が何故か?真っ先に目が行き、
不思議と気持ちまでが釘付けになってしまった......というモノが、この秤なのです。

実は、僕の実家は鉄工所でして
こちらの工場と全く同じ様な場所を毎日の遊び場として育った僕には、
この秤は、
よーーーく見ると、
ちょっと普通でないところを瞬時に感じ取れてしまうのです......

それは......

色。

特に目盛の下に置いてある「丸い」2つの「おもり」の色。

普通は「鉛色」した鉄を削り出した様な、
錆びついていたりもする様な「タダの」重りのハズなのですが、
何故か?目立つ2色に......「赤」と「青」に塗られています。
僕が広い工場で足を止めてジッとこの小さな秤に見入っていると、
案内をしてくれていた理化学工業の「O」さんがニコニコと僕に聞いてきました......



「uzmetさん、その秤、少し普通と違うんですよ。分かります?(^^)」

「んん!?!(◎_◎;).......うーーんと、うーーうんと、、重りに色がついてますよね。。」

「そうです(^^) それ、、どうしてだかわかります?」

「むぅぅんーーと、、、うーーーんと、、うーーーんと。。( ̄。 ̄;)。。」



その秤さんをさらにジィィーッと見つめる僕ちん......



「......わかりません(T . T)ぶぇ...」



するとOさんは
「この秤はですね、、」
と、僕の胸を強く打つ話を聞かせてくれました————————



——————この「日本理化学工業」という会社さんは、
冒頭でも記したチョークやマーカーの製造、卸で日本の30%以上のシェアを誇る会社さん。
商品特性上、この会社さんの大きな顧客というのは学校や様々な施設関係になります。
昔、どの学校でも使われていた「カツカツ!」と音を立てて黒板に字を刻んでいたチョークも、
最近では「粉」の出ない「ダストレスチョーク」と呼ばれるモノが主流になっていて、
そのチョークを開発したのもこの会社さん。
当然シェアもトップ。

マーカーの方も最近はアクリルやガラス板などであれば何にでも書けて、
消すのも布やハンカチ一枚あれば大丈夫!
......というようなものに変わってきているようで。
わかりやすい所で言えば、
クリスマスなどが近づくと色々なお店の窓にデコラティブな「絵」や
「グラフィティ」ちっくなものなどが描かれたりしている、アヤツ達がマサにソレです。
書いたり消したりが自由自在のマーカーさん。
「キットパス」という商品名で、
そのマーケットにおいても理化学工業さんがほぼ独占的なシェアを持っているようでした。

この日お会いした商品開発、兼、営業担当者の「O」さんは、
実を言うとかなり以前から個人的な「ご縁」があった人で、
我が家のリビングにある壁一面の大きな「黒板」を、
メチャクチャ無理を言って!?(@.@)作ってくれた人になります。
その、最初にお会いした時にOさんは、

「長い間この仕事して来ましたが、
一般住宅のリビングにこんなの作ったのは初めてです。とても不思議ですね~( ̄O ̄;)」

と、

「コイツ変わり者じゃね!?」

と。僕はOさんにかなり強い印象を残してしまっていたようなのですが、
おかげでその後も沢山のチョークやマーカーをタダで頂いたり!とか、
少しばかりのお付き合いをさせて頂いていた方であって、
それで先日も、僕のアポイントに快く時間を割いてくれたというわけなのです。
暫く会っていなかったので、最初は

「なんだか久々ですね......」

という感じのトークで盛り上がり、
肝心の本題まではナカナカ辿り着けないような感じでもありました、が、
とても楽しいひと時でもありました(^_^)
そして、そんな僕の仕事話が一通り終わった後に、
Oさんは町工場を少し大きくした様な工場を、
色々な説明をしてくれながら案内してくれました......という話しが冒頭の話しとなります。



——————そこで、僕が足を止め、
マジマジと見入ってしまった「秤」さんに出会うこととなるのです———————



工場の中では生産ラインに沿って座り、
無駄口一つ話さず黙々とモノ作りに勤しんでいる人達が沢山居ました。
それぞれに課せられた業務を、それはもう、
機械と見間違うような早さと正確さ、そして丁寧さでこなしていました。
その雰囲気はもう作業員というよりは「職人」さんというオーラ。
そして......実は......
この理化学工業さんの作業員......社員の皆さんというのは、ほぼ全員が、
体の機能に何らかの不全を持った、国からも認定を受けている障害者の方々なのです。



Oさんによると、
「日本理化学工業」さんはもう50年以上前から主に知的障害者の皆さんを雇用していて、
その数は現在では全社員の7割を超えているとのこと。
知的障害者の方々というのは特に数字関係の認知、認識に難があるらしく、
数を覚えたり、その意味を理解したりすることがとても難しいようなのです。
その中で、写真の秤(はかり)は、
数字が理解出来ない障害者の皆さんでもちゃんと規定の数字、定量通りに作業が出来るよう、
理化学工業の皆さんが必死に考え出した「秤」なのだそうです。
Oさんはこう言ってました。



「数字が理解出来ないのであれば、色で。
皆さんをよく見ていると、色ならちゃんと理解出来ているんですよ。
会社に来るまでに信号とか、バス停の標識とか、
そういうものはちゃんと理解出来ているんです。
だからまず、計らなければいけない二種類の材料を ”赤” と “青” の大きな入れ物に分けて、
赤い入れ物に入っているこの材料は同じ赤色の重りで計って、バランスをとって混ぜてもらう。
青い方に入っている材料は青い重りで計ってもらう。
そういう色のキマリだけ覚えてもらったんです。

そしたら、、

まったく秤が使えなかった皆さんが、使えるようになったんですよ。
ちゃんと決まった重さ、分量でそれぞれの材料を分けて計れて、
混ぜることが出来たんです......」



さらにOさんはこう続けてくれました......



「その時、私等は確信したんですよ。
イケル!って。
皆ちゃんと働けるって(^^)

それってですね、
今まで私等が考えることが浅かったんじゃないのかな、って。
そうも思ったんです。その時。
こうしてちゃんと考えればちゃんといい方法が見つかるじゃないか、って。
そう気付いたんですよ。

私達が浅はかだったんじゃないのかな、、って。

ソレでですね、
重さを量るという事以外でももう少し考えることが出来れば、
他にも皆が出来ることがあるんじゃないのかなって、
そうも考え始めたんですよ。

uzmetさん、、、
もしuzmetさんがこんな知的障害がある皆さんに “時間” を認識させるにはどうします?
彼らは数字がよく理解出来ないから、普通の時計も良く解らないんですよ。
文字盤が数字になっているから時間が読めない。
デジタルもダメ。
そんな彼らに、この素材は機械で何分間だけ混ぜるんだ、何時間混ぜるんだ、、と教えたい。
そう思った時、uzmetさんはどうします?」

「もふふ!?(@_@;)...
うーーーんんと、、、うーーーーーんと。。。うーーー。。。。。」

つづく......



秤と同様に色分けがしてある大きなチョーク素材入れ。
秤の置いてある台のすぐ下に置かれています。
作業中に秤と同じ視界の中に納められるのと、
余計な動作が生まれ無い様に秤のすぐ傍に合理的に置かれています。

僕は、この工場のアチコチに、
紛れも無い「」を感じていました。
それは、工場の隅々にまで漂っていて、透明な輝きで働く人達を包んでいました。

人の為に「ちゃんと考える」という愛。

「ちゃんと」の深さ。

そこに愛が生まれるのでしょうか。

日本理化学工業さんがどうしてこの様な雇用形態になっていったのか......
それも知っている限りで次回ココに書ければと思っていますが、
ソレも本当に、心打たれる話しでした。

この日の訪問とOさんが話してくれたお話は、
偶然の出来事ではありましたが、僕の中にあった価値観を少し磨き上げてくれました。
勿論、より輝く!?と思われる方に(^^)です。


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◯◯◯◯ の秋

2013-09-13 00:09:42 | 美味しい
うーーーーーんと。。。


ラーメンの秋ぃぃっ! マ━(*゜Д゜)人(゜Д゜*)━ス!!


バカじゃないよぉぉぉーーーっ!ヾ( ̄∇ ̄= ̄∇ ̄)ノ タブーン


最近ようやく少し涼しくなって来て、
「冷やし中華食べたし!」となっていたところが
「ラーメン食べたし!(><)」
ってな感じにスイッチして来ているわたくしめでございまする。はい。

特に今週はコニャ(奥さん)がブラジィールの旅に長々とお出掛けしているせいか、
「外食お太り三昧!」の日々になっていて、
ヤツが地球の裏側にいるうちにしかーりと
「お一人様!秋のラーメン探訪」をするのでございまする( ̄ー+ ̄)キラーン

しかし、時折
「何かに取り憑かれている!?」
かの様に書き記してしまうサスライのラーメンノート。。。
やぱーり好きなんだろうか。。僕。。らうめん。。。(*μ_μ)ポッ

び、B級の血が。。

そんな過去のラーメン記事をなんとなーく見直してみたら、
「プチ旅」パターンの変則的な話もあったりもしましたが、、
意外に東京ローカルやご近所ラーメンの話しはマッタクしていなかったようで。。
フムフム......
でわ、今回わ......ご近所のお気に入り店の話しを、少しばかり。はい。

ここ一年、そんなご近所さんで最も
「新しいやんっ!!(゜ロ゜)」
という衝撃を感じたラーメン屋さんが、ココ。「たけいち」さん。



東京、目黒区にある「学芸大学」という駅の傍に最近オープンしたラーメン屋さんですが、
なんでも新橋や秋葉原にある「武一」と同じ系列店だそうです。
ココ数年東京で起きていた「つけ麺ブーム」の後を受け継ぐ新潮流となっていた
「鶏白湯=とりぱいたん」スープのラーメン屋さんで、
その中でも個人的にはピカイチ!新鮮!な味のお店だと思っておりまする。
そのピカピカの逸品さんがコヤツ。「濃厚鶏骨醤油そば」(´∀`)モフーン..



本来「あっさり&透明」であるハズの鶏スープを、
今や全国に広がる有名ラーメンチェーンとなった
京都「天下一品」の「超こってりスープ」にそっくり!
ってな所にまで炊き込まれた!?超こってり&トローリの鶏白湯スープがかなり斬新っす。。

ヤバイっす( ̄3 ̄)

天下一品と同じように代わりが利かない味。
しかも化学調味料感が無いので、こってりなのにとてもスッキリと食べられる。
鶏さんのスープだからコラーゲンもたぷーりと濃縮されていてプリプリのお肌モノっす。

ヤバいっす。。

ちなみに、この店のコダワリはテーブルにあるアレンジスパイス類にも表れていて、、
コショウはなんと、、



京都、祇園、原了郭!(◎_◎;)の黒七味と粉山椒さん。
奥に見えるオリジナルの「フルーツ酢」はこってりスープに良く合う酸味で、
最後の方にちょっと差してスープを飲んでみると......また不思議な美味しさ。
しかも煮卵さんは「奥久慈卵」というタマゴらすぃ。。
コチラはよーわからん(´・_・`)?、けど、とてもオイシかりけり。
ラーメンの中の「つくね」も「ちゃんこ鍋」のようないい味を出してたりします。


ごちそうさま!(><)/っす。


あとは......東京では最早スタンダードですが、
最近やたらとチェーン店が増えて来た「青葉」さん。
なんだかんだで、ここ好き(^^)



チェーンが上手く行っているのはどうも、
本店のクオリティーとホボ変らない味をどの店でも提供出来ているからのようで、
その秘訣は屋台出身のラーメン屋さんらしく、
少人数で一杯になるカウンターテーブルを中心に
そのどの席のお客さんからでもキッチンが丸見えになる様なお店造りをしているから......
ということのようです。
お客さんの目こそがスタッフの仕事クオリティーを下げない.....
という考えのようでございます。
そんなこだわり方も個人的には結構好きなのでございまふ(^^)



独特のスープは「ダブルスープ」と呼ばれる
九州ラーメンと東京ラーメンの「ハイブリッド形」だそうで、
九州の動物系スープのコクと東京の魚介系スープのまろやかさのいいとこ取りが出来ないか......
と研究してきたものということです。
両方のスープが絶妙のバランスで混じり合っている味はある意味
「ジャンルレス」の贅沢な一品でございまする。
麺もオリジナルの麺だそうで「Mr.B」にはたまらない感じなのでございます。

店名の「青葉」の由来は創業者の故郷が仙台だからだそうで、
きっと僕の大切な友達も住んでいる青葉区のことだと思われまするな。うん(^^*)

それと......
これ。「超」「超」お気に入り。



気がつくと毎月三回ぐらい?食べに行ってます。
世田谷区、駒沢大学駅と桜新町駅の間ぐらいにあるお店「666=ロクロクロク」の
「手もみ中華そば」
去年の今頃に出来たお店で、
なにやら「凌駕」という長野県で大人気のラーメンチェーングループの
東京進出第一号店ということだったのですが、
ここの、この「手もみ中華そば」......というヤカラがですね、いや、これ、もう......
昔ながらの中華そばの極みというか、王道というか、何というか。。
やさすぃぃ~♪( ´▽`)......というか......


「懐かしい未来の味」がするでございます。


モチモチで縮れた平打ち麺に鶏ガラの醤油スープ。。
安心の一杯です。。ε-(´∀`)ほっ。。
長野の人達はこんなに美味しいラーメンを隠していたのですなぁぁぁ。。
贅沢ですなぁぁぁ。。
本当に飽きなくて美味しいっす(^.^)
ココから出発して、ココに帰ってくる感じ。
こちらの「煮干し醤油ラーメン」の方もお店のpushアイテムなのですが、



このお店はスープによって麺が全て違っていて、食べ比べもオツな楽しみでございます。
人気のドロドロスープの「つけ麺」や「ニボガッツ」なんんて超太麺アイテムもありやす。
いやはや、近所ですが、すげーっす。ここ。。


......そうだっ!!!(゜O゜)ピカッ!


今からいってこよーーーっと!


アバヨォ!( ̄ー ̄)


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進撃する正義

2013-09-10 00:28:13 | 願い
「正義」というのは、
「振りかざす」と大抵は争いになるような気がしています。

「掲げる」や「示す」ということと、
「振りかざす」ということの境目はとても見出しずらいものに思いますが、
正義に関しての「一部分」を僕はそんなふうに考えています。
時に行動や行為自体が「正義」と同意になることもあると思いますが、
ソレも相手が望まないものとなってしまった時は
「振りかざす」ということになってしまうようにも思います。

勿論これは一個人の考えであって、
自分自身振りかざすような事が無いように日々努力もしています......が、
実際自分は出来ている!ということとは「≠」(ノット・イコール)
の話でもありまして......(´ω`。) ンーー

概念でいえば「大義」ということとも
なんとなく意味が似ているような感じもしますが、
言葉も違いますし、そんなコトとも「≠」でしょうか。
そして個人においての「正義」という場合は、
時に「立場を明確にする」という意味もあるような気もしていますし、
それを明確にするのは大抵の人にとってはそんなに単純で簡単なことでもなくて。
いつもナカナカ難しいことだろうとも思えています。

この「正義」という概念や言葉の周辺で、
今までどれくらいニガイ、痛い、苦しい思いをしてきたか......
それは僕の中に巌然とある事実でもあります。



「進撃の巨人=しんげきのきょじん」
もう単行本では11巻を数える長期連載に入っている漫画ですが、
最近TVアニメ化もされ、
つい最近出た写真の最新刊も売切店続出というかなり人気のある漫画さんです。
ちょっとグロい表現も多々出て来る漫画ではありますが、
この漫画を読んでいると、
そんな「正義」ということに対する様々な矛盾や葛藤が沢山出て来ます。
とても面白いです。

作者の「諫山 創=いさやま はじめ」さんもこの「正義」周りのことに関しては
相当に色々な経験、思い、考察もされて来たような方なのではないでしょうか。
僕はナントナクそんな気がしながら読んでいたりします。

その中でも個人的に、凄く印象的なシーンというのがあって、それは「マルロ」という、
若くして王国と人類を護る軍隊の「憲兵団」に配属された青年が、
同僚達を前に意見をぶつけ合うシーン。
憲兵団は一握りの軍部エリートだけが入れる組織という設定なのですが、
その役所的でぬるま湯的業務構造から、
周りからは「腐った組織」と揶揄されるような組織でもあります。
ある時マルロはそんな組織に属する多くの同僚達に向かってこう言い放ちます。



「同類じゃない。
俺はお前らとは違うし、クズじゃない。
俺は憲兵団を正しくするためにここに来た」



ソレを聞いていた誰かが不機嫌そうにマルロに聞きます。



「......どうやってだ?」

「上に立つ以外無いだろ。
それまでの間は...クズになってもいい......何だってしてやる。
とにかくな、死ねとは言わん。
だが、恥を知ってもらう。
理性がないってことは所構わず排便する動物と同じってことを......
ただ普通の人間に戻す......それだけだ。
人本来の正しい姿に......」



すると、そこまでのマルロと皆のやり取りを聞いていた女性戦士「アニ」が、
突然、強い口調でそんなマルロに絡んでいきます。
彼女は普段はとても無口で、周りから孤立もしている人なのですが、
しかし誰よりも優秀で強い戦士でもあります。



「どうだろ。
あんたみたいな “良い人” が体制を占めちまったらそれこそお終いだと思うけどね......
あんたは正しい人だと思う。正しいことを言うから。
私はそういう人がいることを知っている。
大きな流れに逆らうって......とても勇気がいることだから。
尊敬するよ。
ただ単にバカなだけかもしれないけど......
まぁ...明らかなのは、そういう人は珍しいってことだよ。
つまり一般的とは言わない。
普通とも言わない。
あんたのような人は特殊な人と呼ばれる。

それに対して私達は何と呼ばれるべきかな。。。
他人より自分の利益を優先させ、
周りがズルをすれば一緒に流される。
こんな人達をあなたは。。。“クズ”とか、“悪”と呼んだ。
実際クズだと思うし悪いヤツに違いないよ。
到底正しい人間とは言えないだろうけど......それも、、
普通の人間じゃないの?
だから...私は...ただ、そうやって流されるような弱いヤツでも、
人間と思われたいだけ......
それだけ。。」



この会話の後、マルコの中にはこんな考えが芽生え始めます。



「正しい人...か。。。
全員が正しい人であることを前提とした仕組みに問題があるのなら、
変わるべきは人じゃなくて...
仕組み...の方...なのか...?」



一方「アニ」の方は、マルコとのこんなやり取りの後、
親しい男友達に重大で重い相談......頼み事......を持ちかけられ、
その友達に対してこんな返事をします。



「あんたさ、私がそんな良い人に見えるの?」



その男友達は一瞬考え、「アニ」にこう返しました。



「良い人か...
それは...その言い方は僕はあんまり好きじゃないんだ。
だってそれって...
自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから。
すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う。
誰かの役にたっても他の誰かにとっては悪い人になっているかもしれないし...
だから...
アニがこの話に乗ってくれなかったら......
アニは僕にとって悪い人になるね...」



————————「進撃の巨人」
なかなか面白い漫画でございます(^_^)

アインシュタインによると、この世界は「相対性」で出来ていて......

......ならば「正義」とは?

「悪」とは? 

ソンナモノあるのか?無いのか?

「絶対善」って?

正義?

「絶対悪」は?

相対的であるならば「絶対」なんてものも無いのだろうし......じゃあ、

「必要悪」って?

「必要な善」とは?

境目はどこ?なに?

僕らの暮らす宇宙に「もし」「ココロ」みたいなものがあったとしたら、
善悪に関してはいったいどんな概念を持っていたりするのでしょうか。
その答えは「善悪を超えた彼方」にあるモノのように思えてはいますが、
「心」というものでさえこの世界には無いのかもしれませんが、
もしそんなものがあれば、それは一体どんな彼方、風景、概念、心、なのでしょうか。

宇宙の正義と太陽の正義って同じなんだろうか?

月は?

地球の正義って何かと同じなんだろうか?

弱肉強食こそが自然の物差し?それは正義?なのか?

人の正義と自然の正義。

10代の正義と20代の正義。

30代の正義と40代の正義は同じなのか。

子供時代の正義と「大人と呼ばれる人」になった後の正義。

子供の正義と親の正義。

新入社員の正義と課長の正義。

部長と社長と株主の正義。

自治体の正義と国の正義。

あの大国の正義とは?

あの小国の正義は?

ソレゾレの国々における正義。

経済は正義か?

経済も正義か?



本当に、正義って難しいです。



ただ、千変万化のこの世界で、
時折立ち止まり確認してみることが必要なモノのようには思えています。
ただ漫然と受け入れて、流してしまっているだけではいけないことのように思えます。
個人でも、多くの人々に大きな影響を与えることが出来る組織、会社、国、大国......でも、
時折見直さなければいけないコトのようには思えています。



2020年のオリンピック。僕らは何を「Discover」するのでしょうか。
先進国と呼ばれている国として、世界や未来に向けてどんなことを示したり、
メッセージを込めたりするべきなのでしょうか。
少なくとも震災の傷が深く刻まれている中では、
コンパクトなエリアで競技開催が出来る、とか、経済成長とか
新幹線や高速道路「だけでは無い」コトだけはハッキリしているように思います。
ロンドンや中国、以前の東京オリンピックと同じ概念では意味がないということだけは
ハッキリしているように思います。

初めて自然エネルギーだけで運営された大会。
大会用の車は全てエコカーだった大会。
会場間を結ぶ列車は全てリニアだった大会。
大会で使われた水は殆どが海水から作られたものだった大会。
全ての情報、通信が完全デジタル化された大会。
全ての会場が老若男女障害者が動きやすく作られたユニバーサルデザインであった大会。。

―――――あの大会が、その後の世界に大きな影響を与えたよね―――――

僕はそんな大会を夢見てしまいます。
そんな大会の役に少しでもたつことが出来たらいいな......なんて思ったりなんかします。
そんな正義なら掲げ、示してもいいな......と、思ったりなんかします(^^)タワゴトダケドネ


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能登徒然

2013-09-07 13:39:15 | 面白い...パワスポ寺社
最初、書くのに少し迷った「巫女姫の太鼓」のお話しですが、
いざ記してみたら、その後思いもよらない色々なリアクションを頂きまして。
なんだか記してみて良かったのかな......と、
今はそんなふうに思えています(^_^)
この記事を書く前に、



「......こんな話しがあってね、、、
今ブログに書こうかどうかちょっと考えているんだけど、
どうなんだろ、ね......(゜ω゜)」



と、カフェでナントナ~ク女性漫画家の友達にお話を聞いてもらっていたのですが、



「話しを聞いていたらなんだか強く絵が浮かびました!」



と、彼女がサササッ!
と書き上げてくれた巫女姫さんの漫画なども頂きまして......









「Σ(O_O;)!マジびっくり!!
マサに姫さんもイルカさんが集まって来る感じもこんな感じぃーーーっす! ((*゜ヮ゜)
流石クリエーター!鋭い!ですのぉぉーーっ!」



......と、なんだかとても嬉しくなってしまいました。
なので我が家のパーマネント・コレクションとして所蔵することが
決定されちまったのでございます。
それでもって、この嬉しく貴重な漫画さんを頂いて眺めていたら、
なんだか改めて能登のことを思い出してしまいました。



「能登の地と言うのはやっぱりちょっと独特で、特別な所なんだろうな......」



それは「個人的」な感覚ではありますが、この半島は本土と時間の流れ方?
.......が、少し違うような感じがいつもしてしまいます。
何故でしょうか(・∩・)ンー。
ユックリと言うか、止まっている!?......と言うか。
凄く正確に表現すれば、



「太古の時間がそのまま残って漂っている」



とでもいいましょうか。
その雰囲気にはいつも「静かに」魅了されてしまいます。
僕はタマに!?日本列島がなんとなく「龍」の体のように見えることがあるのですが、
その場合九州が頭で、東北や北海道の方が尻尾の方に見えるイメージで......すると、
能登半島は龍の背中にある大きな「背鰭=せびれ」のように見える事があって。
それはなんだか本当に不思議な感じなのですが、またそんな時に、
僕は能登半島という場所になんだか強い力や魅力を感じたりもしてしまいます。



「きっと、この国にとって特別な地なんだろうな、、、」



......なんて。そんなことも思ったりします。
そんな能登のコトを少し思い起こしていたら、
真脇遺跡」以外のお気に入りスポットのことも浮かんで来てしまい......
今日はそんな話をちょこっとだけ。



先ずは、何といっても「千里浜なぎさドライブウェイ」さん。
こーーーんな感じですぅぅぅヽ(*´∀`)ノ ワチョーイ!
レンタルした白いフィットくーーんん♪
ドライブ好きの僕の様な人間には超!お気に入り!の場所なのです(^^)
あ、「千里浜」は「ちりはま」と読みます。
この「千里浜なぎさドライブウェイ」は日本で唯一、
一般の自動車や大型のバス!までもが砂浜や波打ち際まで走ることができる道路で、
しかもその走れる砂浜の長さは約8km以上もあります。
大型バスでもタイヤがスタックしないほど硬い砂浜なので、
自転車やバイクでもスイスイと走れます。
波打ち際に止めて

「ウキャキャ!」

などと遊んでいると、横からニッサンの電気自動車さんなどに

「ぶいいいいーーーんんん!!」

と、このようにぶっちぎられたりします(゜ω゜)ナノダヨ



こんな感じで自家用車から大型バスまで「自由」に走れる海岸は、
実は世界に3ヵ所ぐらいしかないらしく。
他にはアメリカ、フロリダ州にある「デイトナ・ビーチ」と、
ニュージーランドにある「ワタレレ・ビーチ」というところぐらいのようです。
世界的にもとても貴重な場所なのです。

楽しい!(><)/ 爽快!

ただ最近は、
波の侵食によって10年間で約12メートルも砂浜が侵食されているという報告もあるそうで。
原因としては近くを流れる「手取川=てどりがわ」に大きなダムが建設されてしまい
海に流れ込む砂の量が減ってしまったからなのではないか......という説や、
地球温暖化による海水面の上昇説も。
日本海対岸にある中国で大きな河川の流域に大型ダムが沢山作られてきたからではないか?
という説などもあります。
ハッキリとした原因は未だ掴めていないようなのですが
このままいくと20年後ぐらいにはこの貴重なドライブウェイも無くなってしまう!
というぐらいの環境の変化があるようです。
ドライブ好きな人間には本当に貴重で素晴らしい車道!?ビーチ!?なので、
保護の為に役立つことは協力したい気持ちでいっぱいです。
ついでに記せば、その楽しいドライブウェイの終点にもう一つ、
そんな能登半島の「貴重な自然の守護」に勤しむ「能登一宮」、
気多大社(けたたいしゃ)さんがあります。
どすーーんと......





朝一の本殿、真ん中に何やら神様の「気」?
みたいな丸いカンジのものぐぁ!?( ? _ ? )



祭神が出雲大社でも有名な
大己貴命 (オオナムジノミコト)=大国主命(オオクニヌシノミコト)ということで、
最近は出雲同様「縁結び」にも勤しんでいるようですが、
太古の昔から能登の地を見つめ続けて来ている歴史ある大社さんです。ここを

「凄いなぁ......」

と思うのは、なんと言ってもこの「入らずの森=いらずのもり」



国の「天然記念物」指定も受けているこの「広大」な森は、
太古の昔から人の立ち入りが一切禁じられている禁足地となっていて。
その深い原生の森の中には気多大社の「奥宮」が鎮座しています。
その奥宮には気多の宮司さんと言えど、年に一回、
12月31日の奥宮の祭りでしか入ることが許されないそうで、
この時に神聖な森に住い漂う「神気」を頂いて戻ってくる......
ということなのだそうです。
おそらくコレが「気多」の由来でもあり、
この神社内でも「最も神聖で大切な祭り」ではないだろうか......
と、僕は推測しています。
屋久島の森にも似たこの「入らずの森」の遥拝所。
入り口に立つだけでも、僕はなんんだかとても畏敬の念にかられて、

「中にある奥宮とは、、いったいどんな感じなのだろうか......(●´3`)」

と、ついついそんな興味も湧いてしまいます。
「千里浜ドライブウェイ」に行った際には、
やぱーり立ち寄りたくなる所なのでございます。

漫画の話しからナントナク「能登の徒然記」みたいになってしまいましたが、
能登半島一帯には美味しいものばかり!の輪島市や、
常に人気温泉宿ランキング一位、二位を争う「ランプの宿」やら、
和倉温泉の「多田屋」さん。
美しい氷見の港や富山湾、恋路海岸、海に向けて広がる美しい千枚田。
UFO発見の話しが余りに多いので作られたという「UFO博物館」(@.@)!
僕が「ズラジマ」と勝手に呼ぶ、
カツラを乗せた顔のように見える「見附島=みつけじま」など。
なんだか話したい所だらけで......
一度ではとても無理ですやんな......(´・ω・`)むむーん......
また徒然なるまままに、ユルリと、
少しづつ記そうかとも思っていまする(^_^)♪



ズラジマ!
軍艦島とも呼ばれているらしいのですが......
軍艦というより「ズラ」に見えるやん!? (*゜-゜*)ウムウム


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風あざみ

2013-09-04 02:26:40 | 凄い...映画&音楽&珈琲
♪なーつがすぅーぎぃぃーー
風あざミィィィー♫



ん!?(´・_・`)?



なにさ?



「かぜあざみ」って......



つーか、「誰の憧れにさまよう」って!?



「青空に残された 私の心は夏もよう」って?



なんなのさっ!?(・・?)



いつの頃からか、毎年。
暑い日差しの中に少しの寂しさが紛れ込んでくる頃。
それは8月の終わりから9月の始めの頃......になると、
何故か僕の耳の奥に流れ出してきて、フトした瞬間に口ずさんでいたり、
むしょうに聴きたくなってしまう曲というのがあって——————
——————そんな曲が井上陽水さんの時代を超えるであろう名曲

「少年時代」

ナンダカンダと20年、僕は音楽ビジネスの世界で暮らしてきたのですが、
陽水さんというのはそんな僕にとって「特別」な存在の一人で。
その特別という意味は「憧れ」とか「大好き!」と言うのとは少し違っていて、
僕の「音楽体」における「体そのもの」や思考やセンスに「血肉」となって刻まれている......
というものではなくて。

プロフィールにもあるような、
自分の中に音楽を鳴り響かせる「音楽体」を作り上げている多くの要素......
それはポリスだったりビートルズだったり、U2だったりビリージョエルだったり、
アンダーワールドだったりプライマルスクリームだったりとも違う。
レッチリ、ライド、ストーンローゼス、フリートウッドマック、ボブディラン、
デヴィッドボウイ、レニークラヴィッツやジミーヘンドリクスとも違う。
YESやレッドツェッペリン、レディオヘッド、スティーリーダン、スティービーワンダーとも、
マービンゲイともマイルスデイビスともチックコリアともボブマーリーとも違う。
トレバーホーンやダニエルラノア、ブライアンイーノ、ネプチューンズだったりとも、
サザンオールスターズやユーミン、ユニコーンや奥田民生さん、
YMOや佐野元春、山下達郎さんだったりとも違う。

陽水さんの音楽は「好き」であることは確かなのに、
影響は強く受けているハズ?なのに、でも、
自分の体に取り込めているものではなくて。
不思議と「取り込みたい」とも思わなくて......それでも、
そんな位置でキチンと整理されて、成立もしてしまっている音楽。

なんだかとても不思議なことなのですが、
それは自分の体や居場所とは遠く離れているところに漂っているようなものであって。
どこまでも遠い憧れの地。
不可思議世界にあるユートピア!?みたいな......
しかもそのユートピアは実際にあるのか?無いのか?
わからない蜃気楼のようにも見えていて。
そんな音楽であったりするのです。
なので、陽水さんを聴いている時はいつも、
僕は見知らぬ土地に小旅行に行っているような気分や、
新鮮な気持ちになったりしてしまいます。
陽水さんは、僕にとって遠い憧れの地に住む、いるのか?いないのか?
わからない仙人のような感じなのです。
仙人が作る曲だけに、
曲に関しても全体のイメージだけで十分過ぎるほど味わいが深く。
歌詞に関しても 、時折「現代語訳が必要!?」なんて冗談を言う人もいますが、
それぞれの心象風景と辞書でもって自由に訳すことが出来れば、
きっとガラパゴス諸島の何処かにあると言われている?
ヒマラヤ山脈の何処かにあると言われている?
「幻の桃源郷!」
の一周旅行に聞く人を誘(いざな)ってくれることでしょう( ̄▽ ̄)
そんな旅行へのお申し込みは、写真の「Golden Best=ゴールデン・ベスト」か、
旅の上級者さんにはオリジナル・アルバムの「ハンサムボーイ」からどぞっ!
イッテラッシャイ。d( ̄  ̄)



——————少年時代/井上陽水——————

夏が過ぎ 風あざみ
だれの憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏もよう

夢が覚め 夜の中 長い冬が
窓を閉じて 呼びかけたままで
夢はつまり 想い出の後先

夏祭り 宵かがり 胸の高鳴りに合わせて
八月は 夢花火 私の心は夏もよう
Um Um Um Um Um----m---


目が覚めて 夢のあと 長い影が
夜に伸びて 星屑の空へ
夢はつまり 想い出の後先

夏が過ぎ風あざみ だれの憧れにさまよう
八月は 夢花火 私の心は夏もよう
Um Um Um-- Um----m-----



※「少年時代」現代語訳 ( ̄^ ̄)ゞ

夏が過ぎて、心地よい風が沢山のアザミが咲き誇る野山に吹いています。
それは誰かのひと夏の思い出や、憧れの中を彷徨い、吹いているのでしょうか。
青空の中に残っている私の心にも、まだそんな夏の思い出が漂っています。

そんなひと夏の夢から目覚めると、夜の闇の中、
長い冬がその窓を閉じたまま僕に
「ココにいるよ。。」
と呼びかけてきます。
夢とはつまり、想い出の周りに漂っているもの。

夏まつりでは宵闇の中、篝火が燃えています。
その炎は僕の胸の高鳴りのようです。
8月というのは夢のようで、
それはまるで花火のように一瞬で消えて無くなるようなもの。
そして、それは私の心と同じようなもので、
私の心もそんな夏のようなもの。
Um Um Um Um Um----m---


目が覚めると、夏の思い出の跡に自分の長い影が伸びていて、
それは夜へと、その先の星へと続いていて、
夢とはつまり、想い出の周りに漂っているもの。

夏が過ぎて、心地よい風が沢山のアザミが咲き誇る野山に吹いています。
それは誰かのひと夏の思い出、憧れの中を彷徨い、吹いているのでしょうか。
8月というのは夢のようで、
それはまるで花火のように一瞬で消えて無くなるようなもの。
そして、それは私の心と同じようなもので、
私の心もそんな夏のようなもの。
Um Um Um Um Um----m---



※アザミ
アザミ=「薊」。
キク科アザミ属 、及びそれに類する植物の総称。
原産地は日本。本州、四国、九州の山野に自生する。
花の季節は6~8月。花の色は紅、紅紫、淡紅。
標準和名を単にアザミとする種はない。
花言言葉・・・権威、厳格、人間嫌い、独立、満足、報復、復讐、批評家。


※ 訳、amenouzmet。
なんつって。( ̄+ー ̄)キラーン♪



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巫女姫の太鼓 2

2013-09-01 01:00:14 | 不思議...パワスポ寺社
やがて彼女は小脇に抱えていた鼓のような太鼓をそっと前に出しました。
ソレはよくよく見ると、ちょっと驚くことに......

太鼓なのに...... “土” で出来ています。

木ではありません。

“土器” で出来ています。

真ん中が微妙に窪んでいて、
そこから両端にかけて少しずつ広がっていく美しいカーブを描いている土器で。
片方の端には動物の皮が張ってあります。
もう片方の端は少し大きめに広がっていて、何も貼られていません。
そちらの端は開いていて、空洞となっている土器の内部まで覗き込めます。
土器の表面には縄文らしい縄文様と、
人の形をしたような不可思議な絵も少し描かれています。



彼女はその “土器の太鼓” を、
開いている空洞となっている方の端を......静かに......
海に浸けました。



自分の前に漂う波の中に太鼓を少し沈め、セットして。
そうして彼女は空を見上げ。
一つ深呼吸をして。
顔を戻し。
今度は真っ直ぐに海の彼方を見据え......また、何かを少し唱え。
海から出ている皮が貼られている部分を......片手でポンポン......と、
叩き出しました。



その音は、
海の中に入っている開いている方の土器の口から海中に沁み込むように響き渡り。
遠浅の海の沖の方へと広がっていき、伝わっていきました。



彼女は一心に、海につけた “土器の太鼓” をリズミカルに叩いています。。



タンタンタンタン。。。



ホンの数分でしょうか。
彼女が太鼓を叩き出してから少しの時間が経った時、海の向こうの方で何か......
大きな魚が海面に大きく跳ね上がりました。
海面から大きく、高く、水しぶきを上げてジャンプをしています。
何でしょうか......とても大きな魚です。



それは......



イルカ、です。



大きなイルカです。



少しするとそのイルカのジャンプが入り江のアチコチからも見えてきて。
その数はみるみるうちに増え。
皆一様に沖からドンドン......と、浜辺に近づいて来ます。



タンタンタンタンタン。。。



彼女は凛とした姿勢を微塵も崩さずに、
一心に太鼓を叩き続けています。
それは本当に驚きの光景です。
こんな光景は見たことがありません。

何百です。。

何百というイルカの大群です。。

イルカの大群が沖から彼女をめがけて集まってきます。

海から飛び上がりながら、
海中で体を回転させながら、何百という、
見たこともないイルカの壮烈な大群が狭い入江に入り込んで来るのです。
それが、浜辺に......彼女に向かって押し寄せて来るのです。
入江は、静かだった小さな入江は......もう......
イルカに埋め尽くされました。。

入江に入り込んできたイルカ達は太鼓を叩き続ける彼女の周りに集まり出し。
そして、彼女の周りをグルグルと、時折ジャンプしたりしながら泳いでいます。
そして彼女は、フイに太鼓を叩くの止め。
太鼓を叩いていたその片方の手を空に大きく挙げ。次の瞬間。
彼女の傍を泳いでいた何百というイルカの中から
“たった一匹” のイルカを指差しました。



不思議なことに、その指を刺されたイルカは一瞬動きを止めたようでした。



その動きを止めたイルカに、
それまで彼女の近くで一連の様子をじっと見ていた村の大男達が一斉に、
海の中をバシャバシャと駆け寄って行きます。
男達はそのイルカを難なく捉え、
手にしていた縄のロープでアチコチを縛り上げ、そして、皆で抱え上げ、
海から浜辺に運び上げました。

気がつくと浜辺には彼女と動きを共にしていた男達の他に、
多くの漁師たちが漁の準備をして立っていました。

浜辺に挙げられた一匹のイルカは、
沢山のイルカが集まる入江から上がってきた彼女と、
その祈りの言葉に見取られながら、
神への生贄として男達に屠(ほふ)られました。
その命は神に......捧げられました。

すると、浜で漁の準備をしていた大勢の漁師たちが、
沢山のイルカで埋め尽くされた海に一斉に飛び込み。
手にしていた網や鉾(ほこ)で十頭ぐらいのイルカを捕獲しました。
彼らはそれ以上は決して捕獲しません。
常に自分たちが生きる為に必要な分だけを捕まえます。
姫は先程男達と共に降りてきた道を、
また木柱が立ち並ぶサークルへ戻るためにユックリと歩き出しました。



生贄として最初に屠られたイルカは、屈強な男達数人に抱え上げられ、
姫の後をついて丘の上へと運ばれて行きます。



木柱サークルに着くと、イルカはその中央に寝かされ。
そしてまた巫女姫(みこひめ)から感謝の祈りを捧げられ。
やがて......多くの人々の命と同化して行きました――――――――



―――――――uzmetさん。。
そこは、そんなところです。
きっと、そこに行ったらわかると思います。
そんな場所です(^_^)」



Yさんは、そう言ってニコニコと笑っていました。



真脇遺跡(まわきいせき)には
「縄文館」という名前のこんな大きな資料館が併設されていて。
館内にはココで発掘された考古学的に貴重な資料が沢山展示されています。
展示資料の写真撮影は硬く禁じられていて、
それでもそのロビーのあちこちには
何やらインテリア的におかれている縄文式の土器が沢山ありました。
米俵ぐらい大きいものから中くらいのもの。小さいもの。
ソレらはどうも、著名な陶芸家さん達が遺跡で発掘された破片などを元に、
当時と同じ材料や焼き方やデザインを忠実に再現して作り上げた
「レプリカ」のようで。コチらは撮影することも触ることも自由に出来ました。

その中に......

一つ。

思わず僕が

「わぁーーーーーーっ!!」

っと、大声をあげてしまった土器がありました。

それはロビーの片隅にちょこんと、地味に置かれていた小さな小さな土器。
その土器には珍しく動物の皮が張られていて......
小さな太鼓として飾られていました。



「......uzmetさん。僕が最初に真脇に辿り着いた時、
自分の見た古代の風景そのままの空気や景色だけでもとても感激したのです。
それで、折角だから見てみよう、と寄った資料館のロビーに......

ですね......

あるのですよ......

ヒッソリと......

ロビーの片隅に......

あの、僕が見た巫女姫さんの土器の太鼓が......

文様までそのままなのですよ......

僕は最初、太鼓だから土器製なんて間違ってるだろうと、
自分が幻視していた風景を自分自身でかなり疑っていたのですよ。
だって太鼓だし。古代でも木は沢山あったわけだから。
太鼓なんてものは木で作るものだろうと。常識的に。
そう思ってたんですよ。
でもですね、そこに、
“ 発掘された土器の破片を元に当時の姿そのままに製法まで忠実に再現して作りました。。"
っていう説明と一緒に、
僕がビジョンで見た姫さんの太鼓と全く同じ形、デザイン、模様の入った土器が、、、
4000年前に戻ったように、、、ソコにあったのですよ。

本当に驚きました。

とても感動しました。

ああ、、やっぱり、、あったんだ、アノ太鼓。。。

と、ね。

感激しました......

それとイルカの骨も沢山発掘されていたんです。その遺跡で。
それも展示してありました。
僕には見えたんです。また。その真脇の地で。
沢山のイルカがワァーーーッと入り江を埋め尽くすように集まって来る荘厳な風景が......
......僕の中では本当に衝撃的で、今でも忘れられない風景なのですよ。。」



「わぁぁぁーーーーーっ!!」



僕はロビーで大声を上げた後、
じーーーーーーーーーーーっ。。(゜゜)。。。と、
そこに飾られている小さな土器を身動き一つせずに見入っていました。
そんな僕に、受付にいた、
バッジを付けたスタッフさんらしき年配の女性の方が寄って来て、
こう声をかけて下さりまちた......



「土器、、お好きなんですねぇ~(∩_∩)
ココにいらっしゃる方はですね、皆さんそうなんですよォ~」

「!☆◯×△?!?......あ、( ̄o ̄;)そ、そうなんですか。。
僕ちんはそ、それほどでも、、
、、こぉ、、あっ!!、、、」



と言いかけて、僕は口をつぐみました。
つぐんだ言葉というのはこんな感じです......



「この再現土器ですね、、
土器に皮が張ってある部分の発見と再現は凄いと思いますけど、、惜しい!
のわ、ですね、この底の部分わ!、ですね、、、
多分開いていたハズなのですよ。
この部分のカケラとかはきっと発見されてないでましょ!?
そこを他の土器と同じように考えてこう再現しちゃったりなんかしてませぬか?
違いまふ?
だって、ココ開いてたんだもの。ここ。
元々無かったんですよ。この部分は。
だって、姫さんが海で使ってたものですから......」



でも、プロの方にこんなこと言ったらきっとこう言われるハズです。

「あんたバカぁ!?( ̄  ̄)…」

ええ。 きっとそうでございます。。(*μ_μ)ポッ...デキレバアスカ・ラングレイニイワレタイ...


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