雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

Generation C

2013-07-09 00:01:47 | 勇気
昭和の高度経済成長期の
「新・三種の神器」といえば、
カラーテレビ、クーラー、車......



Color TV
Cooler
Car



英語の頭文字をとり「3C」と呼ばれていたようです。
今、その「3C」と言えば......



Culture(カルチャー)
Creative(クリエイティブ)
Community(コミュニティ)



......だそうです。
もっと言えば、
「デジタル・ネイティブ」と言われる現在の10代から20代は
「Generation C = ジェネレーション・シー = C世代」
などと言われていて、
その「C」というのは



Computer(パソコン)
Community(共同体)
Connected(接続)
Create(創造)
Content(コンテンツ)
Communication(交流)
Collaboration(協力)
Change(変化)
Contribute(貢献)
Casual(気軽)



......といった世代の志向を表す「C」なのだそうで。
僕が身を置いているミュージック・ビジネスの世界も、
僕自身は勿論、
ユーザーの音楽の聞き方や情報の取り方もマサに「C」調で......

冒頭の「新・三種の神器」時代の音楽情報収集というのは、
きっと、
専門雑誌やらレコード店やらで色々とチェックしてみたり。
時には雰囲気のある「音楽喫茶」などでアナログ盤を聞き込んでみたり。
音楽に詳しいお店のマスターやら先輩方やら......
そんなウルサ方のお話や情報から
お気に入りの音楽を探し出していたのかもしれません。

そのうち、
ラジオが音楽シーンをリードする時代がやって来て。
そのラジオもAMからFMへ。
多くの音楽ファンが
「エア・チェック」などにいそしんでいた時代も。

やがてTVも一家に2台以上という時代になってきて。
若者が家庭内で家族に気兼ねなく
好きな番組を見れる時間が増えると共に、
そのメディアとしての音楽シーンへの影響力はドンドン......
と増して来て。

やがてミュージック・クリップの時代などもやってきて。
音楽専門のBSやCSのチャンネルも
アチコチに生み出していって。

そんな中、
街にはレンタル店がアチコチに沢山出来てきて。
レコード店にも沢山の視聴機が並び出し。

それが今やもう......
「YouTube」で好きな時に好きなだけ聞き放題!
な上に見放題!
という時代。



「C」の時代。



TVも「スマートTV」の時代がすぐソコまでやって来ていて。
アップルやらGoogleやら、
ソフトもハードも無い、全てが入り交じるマーケット戦争。
4月に発売されたパナソニックのスマートTV「ビエラ」は
TV局からCMを拒否されたり......



......本当に様々な思惑と戦いが入り乱れています。



音楽CDマーケットはひたすら下降線を辿り、
だからライブを沢山やって、グッズを売って......
古(いにしえ)の芸能活動的形態に戻るようなニュアンスに。

ライブにしても、
手軽なフェスの乱立によって中規模の
「ホール・スケール・ライブ」
が大きな痛手を被っていたりもして。

そんな変化の中で、
アーティストもスタッフも、
ソフトばかりかハードメーカーも、
今や様々な場所で様々な試行錯誤を繰り返して頑張っています。

そんな戦場の只中に身を置いていると、
それでも時代が流れていく方向......
多くの人々が最大公約数的に目指している「意志」みたいな方向......
は鮮明にとても強く感じてもいて。
きっと「C」の時代はD、E、F......と、
コレからももっともっと加速して変化していくのでしょう。

そんな変化の中で、
今や企業や組織がリードして市場を形成していくというようなことは
なかなか無い様にも思えていて。
今や市場を動かし、形成していくのは紛れも無く市場に住う個人個人。
ネットワークの進化によってそんな時代がもたらされています。

この「市場のコミュニケーション」の話しにも少し触れるとすれば、
コミュニケーションの古典的基本形態を「1対1」の関係とすると、
少し前のメディアとユーザーの形態は「1対N」の関係。
この「N」というのは
「Natural Number = 自然数の集合体 = 一般マーケット」
を表しますが、
「ネットワーク時代=Cの時代」は、
それがさらに「N対N」へと変化を遂げました。



うだうだ......も、言ってられません。



待った無し。



何時の時代も同じ。
常に新しきフロンティアに人々も生活も価値観も流れる。
進むべき所に行くしかない。

固定化された概念はそっと横に置いて、
仕舞っておいて、
無きモノとして進むしかありません。



それは一度「死ぬ」ようなもの。



そうして完全に「C」な生活......
デジタルな生活に身を置いてみると、
それはまた、まんざらでも無く。
なんとも新しい刺激と風景に満ちた日々にもなります。



横に置いた価値観は、
いつの間にかまるで蛇の抜け殻のようにも見えて来て......



そして、出会う人もまた、とても新鮮で未来的。
「C調」!?でもあります。
それもまた面白く、
とても有り難い話しなのかもしれません。



♪いつもいつもアンタに迷惑かける俺がばかですぅ。。。♪



近頃は完璧に「C調」で過ごしています。(^^)
とてもバカです。はぃ。



「TINY BUBBLES = タイニー・バブルス 」
いわずもがな、
「SOUTHERN ALL STARS=サザンオールスターズ」の名盤。
「C調言葉に御用心」という名曲!中の名曲が入っとります。
タイトルもすげえすぎる......
活動再開ですか!楽しみ(´∀`)


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