雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ふーむ。。

2019-07-03 00:25:02 | 勇気
「サブスクリプション(subscription)」

略して、

「サブスク」

本来は「定期購読」とか「予約代金」といった意味のようなのですが、
かなり前から、もう完全に「定額制サービス」
という意味に転化しているような感じを受けます。
いわゆる「動画見放題サービス」とか「音楽聴き放題サービス」とか。
「いつでもレンタカーサービス」とか「服の借り放題サービス」とか。
今や、ありとあらゆる定額制サービスが
百花繚乱の様相を呈してきています。
そんな時代の最中、

「やっぱりか......」

というハガキが、ポツリ......と、
自宅のポストに舞い込んできました。



近所の大きなレンタルビデオ店の
TSUTAYA(ツタヤ)さんが閉店するのだそうです。
そのお知らせのハガキ。
既に数年前から沢山の店舗が閉店に追い込まれている
レンタルビデオ業界なのですが、イザ、自分の住む街の、
メインの大きなレンタル店が閉まってしまうという事態を迎えると......
時代の変化への実感度や体感度が段違いに強くなったりもして。
少々複雑な気持ちが湧いて来たりもしますが、やはり、
あまりに便利でお得なネットワーク上の定額制動画サービスには
太刀打ち出来ないのだろうと思います。

そんな「サブスク動画サービス」は、
レンタルビデオ屋さんどころか、近頃はCSやBS、
さらには地上波TVの視聴シェアなどもドンドンと奪っていっている状況。
今やオリジナルのドラマや映画やバラエティーも沢山作られて来ていて、
テレビリモコンに専用ボタンを設けるのだ!
なんていう争奪戦も派手に繰り広げられていたりするようです。
リモコン上の限られた土地争い!となれば、
いわばソレは銀座の一等地の競り合いの様なものでもあって。

先日は、
僕の働いている会社のアジア支社のスタッフさん達が来日してくれて、
アジアにおけるビジネス展開のプレゼン会を開いてくれたのですが、
その時に

「もはや、中国の若者は地上波TVは見ていません。
ネットしか見ません。
今、地上波TVを見ているのは高齢者だけです」

と、キッパリ!と言い切っていました。
この部分に関しては、
国土の狭さと単一文化的島国国家であった故にCSやBS(衛星放送)、
ケーブルTVなどがTVメディアの中心になれなかったこの国にそのまま
当てはめられないことではありますが、現在の動向を見れば、
そんな日本も確実にその流れにあることは間違いありません。

こうなるともう、TVにしても、
その重要要素は受像機能というよりは
「モニター」の方にシフトしていくと思われ。
ネットワークとつながれる環境さえあれば、
TVに必要なものは高精度な映像投射力と、
あらゆるデバイスやコンテンツを簡単に繋げたり、
切り替えることが出来るターミナル的な構造や機能の充実となるのでしょうか。
もしかしたら、この先は、
その端子すらも無線化が進み、全く無くなってしまうかもしれませんが.......

でもって、

2020年に待ち受けるのは、

第五世代の携帯電話通信規格。

「5G」

今の4Gですらストリーミング動画にそれほどストレスを感じないのに、
その数百倍のスピードでデータローミングが可能という通信規格となります。
通常のWiFi(ワイファイ)環境など軽く上回るスピードのデータ通信世界。
となれば、WiFi(ワイファイ)など確実に無くなってしまうとも思われ。

それこそが!?

端子の無いテレビ。

日本の進化を阻害してる主要因の一つかもしれない、

昭和然とした地上波キーTV局文化が滅びる時。

そこにどっぷりと身を委ね、

真の思考を奪われてしまっている人々が目覚めて欲しい時。

おそらくは、

僕らの過ごす世界は、

この5Gから決定的に変わってしまうと思われます。

タイムラグの無い圧倒的な通信スピードは、

HDは勿論、4Kや8K映像すらスイスイ見れて。

身近なモノモノを全てネットワークに繋ぐことも出来て。

それは「IoT」ってやつでしょうか......

どーしよ。

ワラワラ......

アタフタ......

でも、

未来は、

きっと望ましいものになるのではないかと。

そう思います。

たとえおじーさんになっても、

ミニスカートの似合う......

イヤイヤ......

乗るべき波は捕まえておこうかと。

とりあえずは、

背伸びしてでも、

笑われても、

そう思いこんでおきます。



「5G」の「G」とは「世代」という意味の
「ジェネレーション(generation)」からとっているようでして。
5世代目の携帯電話、無線通信の規格という意味でしょうか。
これまでのモノは以下の様にまとめられているようで......

1G(電話が可能になった)
2G(メールも可能になった)
3G(静止画も通信可能になった。ガラケー時代)
4G(動画も通信可能になった。スマホ時代)
5G(◯◯◯も!可能になった!これからの時代)

ふーむ。。
TSUTAYAさんもたいへんだ。こりゃ。


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6 コメント

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Unknown (sue)
2019-07-03 00:37:22
流石っす🌸
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Unknown (poke)
2019-07-03 07:19:23
興味深いです。電電公社の時代に母は一つ一つコードで人と人を繋ぐ電話交換手の仕事をしていたそうです。そして私も一時期、携帯電話に関わる仕事をしていたこともあり。当時はcdma1がこれから発売、なんて時期で、すごーいなどと盛り上がっていたのがうそのようです(笑)
説明わかりやすかったです。ありがとうございます😊
この先ついていけるかなー。
返信する
sueさんへ。 (amenouzmet)
2019-07-03 14:21:00
ミニスカートをはかねば!( ̄ω ̄)
返信する
pokeさんへ。 (amenouzmet)
2019-07-03 14:23:17
電電公社!ですかー。懐かしいフレーズですねー(^^)
神を殺さない好奇心を失わなければ大丈夫でわないかと。ええ。ええ。
アチキはよく殺しちゃって怒られてますけど。ええ。
返信する
Unknown (Lica★)
2019-07-04 08:33:45
5G、、海外の友人は、結構健康被害を危惧している方が多く、恐る恐る行方を見守る現状です。

前だけ見るのではなく、後ろも、周りも、見なきゃいけない案件だなと思っています(´・ω・`)

インスタバリバリな若い世代に、写ルンですが流行っていたり、音楽シーンでもアンダーグラウンドではレコードやカセットテープで販売する事で逆に作品の価値を上げたり、、

案外、古き良きを新しく捉え、ちゃんと継承しているのは、若い世代だったりするのが面白いです。

忙しさにかまけて、私も専らネトフリさんにお世話になり、ツタヤさんに足を運ぶ機会が減ってしまいました。
改めねばです◎
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Lica★ (amenouzmet )
2019-07-04 10:59:49
まさに「ふーむ。。」なおはなしですのー。。
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