雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

Principle

2023-12-29 00:15:41 | 素敵
無愛想」という前回記事で、
白洲次郎、正子さんの自宅にあった
「PLAY FAST(プレイ・ファースト)」
というプライベート・バーに触れましたが。
そのBARの名前に関わる
次郎さんのゴルフ四方山話を少しだけ。

「白州次郎って誰よ!?」

という方がいらっしゃいましたら、
以下にリンクした過去記事やネットなどを
ググっていただければと。
僕さんがとても好きな方なのです。
ええ。ええ。

カンパイで(^^)
琵琶湖徒然
琵琶湖徒然 2
無愛想



長野県に
「軽井沢ゴルフ倶楽部」
というゴルフクラブがありまして。
ゴルフ好きの人であれば知らない人はいない?
であろう名門中の名門クラブ。
そのイメージは、
日本のゴルフ場では7番目に古いという成りたちの歴史や、
初期から現在に至るまでの錚々たる会員の顔ぶれなどが
強い影響を与えているかとも思われます。

「ゴルフ倶楽部とはかくあるべし」

という、
この国におけるそんな哲学や文化にも
大きな影響を与えて来たクラブとしても有名ではないかと。
そして、そんな誉れ高いクラブの基本的な規範を定め、
確立もさせた1番の立役者で功労者というのが
白洲次郎さんでもあるわけです。

もしかしたら、人によっては、
ゴルフというものは少々贅沢なものというイメージが
無きにしも非ずで。
お金もかかるし、どこか貴族趣味的で敷居が高く。
階級的で排他的な要素もあるスポーツ、趣味......
なんていう感覚がある人もいるかもしれません。

僕さんなんか典型的にそんな人でしたけど......

ただ、僕が知る次郎さんのゴルフ逸話に関しては、
そんなイメージを変えてくれる素敵さがあるように思えていまして。
僕のゴルフに対するネガティブ部分の印象を
変えてくれた人の1人でもあります。
以下にはそんな逸話を少しだけ。
倶楽部と言いつつ、
国や権力者さん達へのお話しなのきゃ!?的な。
ええ。ええ。(^^)



============================
——————1922年。
「軽井沢ゴルフ倶楽部」開場。



——————その後、太平洋戦争の状況悪化により閉鎖。



——————終戦後、米軍に領地として接収され、
乗馬訓練や飛行機の滑走訓練に使われる。



——————6年後、米軍による接収が解除。
ゴルフ場として再開。



——————この再会時のメンバーに次郎さんも入る。



——————その後、74歳の時にクラブの常任理事に就任。



——————この時、
次郎さんが倶楽部の「第一義」として掲げたことが
「PLAY FAST(プレイは早く)」



——————他にも

「会員ノゴルフ練習ニ供シ 兼テ其ノ親睦ヲ図ルを目的トス」

という、他のクラブには無い、

「倶楽部の目的は競技ではなく親睦と練習である」

旨の条文を定める。
これは、次郎さんが

「会員による、会員のためのクラブ」

という基本的な理念(プリンシプル)を
徹底して目指していたということであり、
日本有数の名門倶楽部でありながら、
現在まで倶楽部の専属プロがいないことの理由でもある。
よって、倶楽部は社団法人でも株式会社でもなく、
あくまで同好の士が集まった任意団体として運営される。



——————よって、
プロ競技のためのフルバックティは設けられていない。



——————日本ゴルフ協会にも加盟していない。



——————ビジターのラウンドは可能だが
「プロゴルファー」は出入り禁止。



——————新聞記者や要人の警護人や秘書や運転手なども
原則クラブハウスには立ち入り禁止。



——————個室は作らない。



——————予約のシステムは設けず、
プレイヤーは来場順にスタート。



——————反面、
コースコンディションには非常なこだわりと丁寧さがあり、
いつでもプロのトーナメントが開催できるような最高の状態にある。
それが倶楽部のプライドともなっている。



——————次郎さんは、
倶楽部は会員やその家族がリラックスして楽しめる
リゾートコースと考え、服装規定を緩めた。
以前の会則にあったジャケット着用の義務も無くし、
Tシャツでもラウンドできるようにした。



——————次郎さんは原則のPRのために
「PLAY FAST」と書かれたTシャツを作り、
よく、自ら着込んでラウンドをしていた。



——————ある日、

「倶楽部の中に商品の広告がチラチラするのはけしからん。
広告にはすべて絆創膏を貼ってしまえ」

と次郎さんが言い出し、
それが理事会で決定される。
以降、冷蔵庫やアイスボックスに至るまで広告的なものは
全て紙で隠されるようになる。



——————この「紙隠し」を目にした旧肥後熊本藩、
細川家第17代当主、第2次近衛内閣の内閣総理大臣秘書官
「細川護貞(ほそかわもりさだ)」さんは、
次郎さんがラウンドスタートする時に、いたずらで

「ちょっと待った」

と次郎さんのプレイを止め。
次郎さんが

「なんだ!」

と不快な声をあげると、
細川さんは笑いながら

「あなたは商品の広告に全部絆創膏を貼れといわれたが、
あなたのそのボール(商品名)にも
私が絆創膏を貼ってあげましょう」

と言った。
すると次郎さんは

「バカ野郎!」

と言って、
上機嫌でスタートしていった。



——————ある日、
飛ぶ鳥も落とす勢いだった頃の田中角栄総理の秘書が来て

「これから田中がプレーしますので宜しく」

と次郎さんに言うと、
次郎さんは

「田中と言う名前は犬のクソほど沢山あるが、何処の田中だ」

と秘書に聞き返しました。
秘書が

「総理大臣の田中です」

と答えると、
次郎さんは

「それは会員なのかね?」

と聞き返し、
秘書が

「会員ではありませんが、総理です」

と答えると、
次郎さんは

「ここは会員の為のゴルフ場だ、そうで無いなら帰りなさい」

と言い、
秘書を唖然とさせた。



——————その後、正式に会員となった田中角栄総理。
ゴルフ場のトイレには

「洗面所のタオルを無断で持ち出さないで下さい」

と張り紙がしてあったが、ある日、
角栄さんはそれを無視してタオルを持ち出そうとしました。
すると、次郎さんは一言

「おい、お前は日本語が読めねえのか!」



——————ある夏の日曜日。
田中角栄総理がアメリカ大使を連れてきて、
次郎さんに倶楽部でプレーをさせて欲しいと依頼。
次郎さんは

「日曜日はメンバーズ・オンリー」

と流暢な英語で大使にお断りした。



——————大汗かきで「腰手ぬぐい」が
田中角栄総理のプレイスタイル。
その「腰手ぬぐい」が服装として俱楽部で問題となった時、
次郎さんは

「腰手ぬぐいは、角栄さんの必需品」

と言って笑い飛ばし、許諾をした。



——————次郎さんは常に従業員への対応を手厚くしていた。
そんな次郎さんが急逝した後、倶楽部会報の企画で
「女子従業員による白洲理事長を思い出す座談会」
を開いたのだが、その時、女性たちは全員涙ぐみ、
嗚咽をするだけで座談会にならなかった。
============================



僕はやっぱり、
次郎さんのことはとても好きなのです。
ゴルフは純粋な趣味であるということを貫く。
そうであるために定められた原則を貫く。
プライベートな倶楽部とは何かを極めんとする。

「Principle(プリンシプル)=原理、原則、根本方針、主義......」

次郎さんがとても大切にしていたもの。
倶楽部とは国?
角栄さんは某国大統領?
なんて捉える読み方も一興でしょうか......
現在、倶楽部の10番ティの前には
次郎さんが植えた桜の老樹が残されているそうです。(^^)





今、僕さんが愛用しているウェッジとアイアンさん達。
テーラーメイド(TaylorMade)さんのP7 TWと
MILLED GRIND 2 TW。
ナニカト言い訳が出来ないクラブ。

3年ほど前にライブ制作会社のEしゃちょーさんに誘って頂いて、
超久々にゴルフをしてみたら......
まぁ、ホント、ひどい有様で......
15年以上まともにやっていなかったということもありましたが、
その時の情けなさと悔しさで、
僕さんはもう一度全てをやり直し、
スイングやプレイを立て直すことを決意。

「もう一度70台のスコアを3回出したら、
ご褒美でアイアンを買い変えよう......」

と決めて手に入れたお気に入りの宝物さん。
ご褒美と出来るまで2年ほどもかかっちまいまちたけど......
ちなみに、前のアイアンはにゃんと!
2009年から!
ずっと使い続けていたクラブさんでしたの。

ええ。ええ。
今のところ道具だけわ無敵なんす♪( ̄+ー ̄)キラーン☆

皆様におかれましては、何卒、無敵の!
年末年始をお過ごし下さいませ。(^ν^)

毎年この時期に問い合わせをいただく
「初詣」に関するエトセトラはこちらの過去記事迄。

初詣小話


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無愛想

2023-12-25 00:36:16 | 素敵
激しい人混みを縫うようにして歩いていたら、
道行く人の何か?に引っかかり。
履いていたジーンズのサイドステッチが
少しホツレてしまいました。



「ンもう!
人混みいやや!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐



などと、ひとり不幸と悔しさを口にしつつ。
仕事を早めに切り上げ、自宅に戻り。
ジーンズを履き替え、小脇に抱え、車に乗りこみ、
最寄りの洋服のお直し屋さんへと向かうことにしました。



「......ああ、これは、、うちでは難しいですね」



どうも、
このお店のミシンでは針が通らない素材部分だったようで。
そんなことを愛想良く言われました。
そこで、
そのお店の近くにあるライバル店の方へと向かうと



「......えーっと、3週間ほど頂ければ」

「3週間?も?
それはちょっと考えちゃうなぁ、、
ちなみにお値段はどれくらいですか?」

「2000円ちょっとかと」



ふーーむむむ......
正しさがわからん。
相場感がわからん。
と、そのお店は一旦保留。
お店を出て、
周辺にある他の同業サービス店を調べ上げ、
めぼしいお店に向かってみることに。
途中、夕方の車渋滞にどハマって......

ヒドイ。

ようやくお店に着いた!

しかし!

ええええ!?( ̄◇ ̄;)

休店日......

グーグル情報と違うやんけ!
駐車場代も無駄になったやん!
などと口走りながら目をつけていたもう1つのお店に移動。
ニコニコと愛想の良い女性が出てきて......



「そうですねぇ......
これ、うちでは無理ですね( ̄∇ ̄)」



んだぉ!
無理して仕事たたんで、
渋滞も我慢して遥々来たのに!
4店舗も回ってこの状況!?
にゃんで?
皆ニコニコ顔でキビチイこと言うんじゃぁぁ!
つーか、俺わ何やっとんじゃぁぁぁっ!?



「今日はもういいや......
コーヒーでもして心を整えよう......」



と、ジーンズは諦めて、
いつものご近所ドトールコーヒーさんへゴー。
その途中、
ドトールからほど近い商店街を車で通っている時に......



「あら!?
こんなところに修繕屋さんが。
寄るだけ寄ってみようかな......」



夕方過ぎで店は閉まる寸前だったのですが、
受付の女性とあーだこーだと事情を話していると、
奥から一見無愛想な女性の職人さんが出て来てくれて.....



「この部分だけ特殊な生地ですね。
ゴム系ですね。珍しいジーンズですね。
ちなみにココ、何を入れて使ったりしてます?
よく使うならシングルだとまたホツレるかもしれませんから、
ダブルステッチにしましょうか。
丈夫になりますし、
デザイン的にも全然おかしくはならないですよ」

「およよ!?
そんなこと出来るのですか?」

「はい」

「お、おいくら?でちゅか?
ダブルステッチなるものだと、、」

「1000円ですね」

「せ、せんえん、、、
時間わどれくらいかかりますでしょうか......」

「今閉店間際で、週末も挟んでしまうので、、
4日ほど頂ければ。
来週の火曜ぐらいにはお渡しできますよ」

「は、はい!
お願いしまちゅ!(((o(*゚▽゚*)o)))」

「ウチはボタン一つでも遠慮なく持ってきてください」



人で嫌な思いをして。
人に救われて。

良い気持ちも一瞬で曇ったり、
曇った気持ちも一瞬で吹き飛んだり。

心模様は人の力で一瞬で変わり、
変えられる。

人の心のなんたるか。







武相荘。
「ぶあいそう」と読みます。
「化け物」という記事で石原慎太郎さんのお話にも登場していた、
言わずと知れた!?
僕の大好きな白洲次郎、正子さん夫妻が愛し、
終生住まわれていた家。
東京都、町田市は鶴川というところにあります。
幾度か訪れている僕の好きな場所。







家の名称は「無愛想」とかけた
次郎さん特有のユーモアでもありますが、
武蔵国と相模国との間あたりにある家でもあるので、
こんな名前としたのだそうです。







太平洋戦争中、
戦況の悪化を懸念した次郎さんは東京都心、
新宿区にあった家を引き払い、
この地にあった少々荒れていた農家を購入。
庭から連なる水田や畑も一緒に取得し、
改築をしながら自給自足の生活をしていたのだそうです。
文字通り無愛想な感じなのですが、
とても居心地が良いところ。
ポンチキーズのみゆきちゃんにして
「気が良すぎですね☆」
と言わしめる隠れパワースポット的な地。



国際人であった白洲夫妻らしく、
純然たる和風建物のようでいて、その実、
欧米的構造とセンスとが至る所に散りばめられています。
目につくポイントにある柱などは
原木そのままの形で使われていて。
然りげ無く、しかし、主張もあって。
そんなこんなは文筆家でもあり、
「稀代の目利き」たる正子さんのセンスとも思われ。







茅葺の屋根の端には洒落た「寿」の文字。
納屋でありガレージでもあるスペースは
和洋ハイブリッドな感じ。
囲炉裏やコーヒーカウンター、かき氷機なども。









白州家のダイニングだったカフェ&レストランでいただく
次郎さんの好物だった「次郎の親子丼」。
下の写真は知人からレシピを引き継いだという
シンガポール生まれの絶品!海老カレー。



手作りスイーツも最高。
コーヒーも美味しい♪(^ω^)





離れの2階はプライベート・バーとなっていて。
その名も
「PLAY FAST(プレイファースト)」
名門「軽井沢ゴルフクラブ」の理事長でもあった次郎さんの
ゴルフにおけるプリンシプル(原理、原則、主義)。
ゴルフ部長のST先輩のようじゃ......







僕はとても無愛想なタイプの人間だと自認しているのですが、
そんなタイプのイチ日本人としても、こうありたいな、と。
ここを訪れると僕はいつもそんなことを思います。



敗戦直後の日本国を牛耳っていたGHQから
「従順ならざる唯一の日本人」
などと言われていた次郎さん。
武相荘に漂うものは、無愛想な!?
「カントリージェントルマン(Country Gentleman)」
のなんたるか。





今日はクリスマスのようでして。
最後に1曲。
The Beach Boys(ザ・ビーチボーイズ)の世紀の名盤
「CRISTMAS ALBUM(クリスマス・アルバム)」から
「Little Saint Nick(リトル・セイント・ニック)」



時折見かけるサーフボードを抱えた南国サンタさんのイメージは
このアルバムと共に世界に広がったのではないかと。
僕の持っているCDは限定盤で、
ジャケットはオリジナルとは違うのですが......



皆が穏やかで素敵な1日を過ごせますように。
メリークリスマス(^^)♪


☆過去のクリスマストラック記事☆
This Christmas
雪の降る街
Eve
ベツレヘムの星
陰極まり、陽と転ず。
Driving Home For...


☆サンタクロースのお話☆
利尻徒然
利尻徒然 2
利尻徒然 3
利尻徒然 4
利尻徒然 5
利尻徒然 6
利尻徒然 7
利尻徒然 8
利尻徒然 9


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ジャジャン!

2023-12-21 00:04:56 | 凄い
ジャジャン!(`・∀・´)/

今年の超私的ヒットもの特集!

完全なる自分勝手モノ!

日経トレンディなんきゃと比べないでねん♡

なぜなら!

ポンチキだから!

よろしくなのでつ!( ̄^ ̄)ゞビシ



もう年末でちゅしね。
一年のまとめ的な。
ええ。ええ。



一つめ!



ジャジャン!(`・ω・´)/



ライムライトさんの手作りコーヒーゼリー!

鹿児島市内は天文館にある老舗喫茶店さん!

店の雰囲気もすこぶる良好!





絶賛!
「LIME LIGHT」サイコー!
ゼリーヤバ過ぎ!
なんなのよ!?
この、口に入れた瞬間に溶けて消えるゼリーの感覚わ!
ゼリーなのにクリーミー。
飲むコーヒーゼリー。
苦味も甘味も期待通りの大人加減。
全てがクセになるバランス。
コヤツが今年1番の発掘品きゃ!?



ジャジャン!(`・ω・´)/



スケッチャーズさんのスリップインズ!

「SKECHERS」の「Slip-Ins」と書く!

コヤツがサンダルスニーカーの本命きゃ!?
楽すぎてクセになっちゃう♡
ランニングなどには厳しいけど、
街歩きなどはなぁぁーーーんの問題もなし!
スバラスィ!



ジャジャン!(`・ω・´)/



UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)さんの!

「QUEST(クエスト)」

缶ビールっす!

昔「ネクター」っていう果物系ジュースがあったんすけど。
それっす。
それがビールになった感じっす。
もはやビールではないっす。
でも確かにビールなんす。
でもやっぱりネクターなんす。
しかし、ビールではあるんす。
カクテルと言えなくは無いんすけど。
でもビールなんす。

うーん、、、

新しいんす。

美味い不味いという前に缶ビールとして斬新なんす。
トピックな缶ビールっす。
こりわ宇宙っす。
ええ。ええ。
ちなみに、
この工房のビールは今とんでもない人気となっているらしく。
商品が出るたびに争奪戦となるようで。
ファンの間ではソレを「宇宙戦争」と呼んでいるらしいっす。



ジャジャン!(・ω・)ノ



「変な家」!

漫画版!

大元はYouTubeのヒットコンテンツっす。

「この間取りコエーーーッ!」

的な。
ついつい街の不動産屋の窓に張り出されている
間取り図とか見ちゃうぅーーーーーっ!
ってな感じなんす。
ええ。ええ。



ジャジャン!(・∀・)/



「ゴジラ -1.0(ゴジラ マイナスワン)」!

と!

「ジョン・ウィック:コンセクエンス
(John Wick: Chapter 4)」!



映画は2本!

ジョンウィックは以前
Consequence
という記事で記していましたので詳しくはソチラ迄。

ゴジラに関しては、実は、
僕さんの中では庵野さんの「シン・ゴジラ」で満足して
完全終了となっていたのです。
なので、当初、新作は特に見る気持ちなど無く。
しかし、公開されてからの周囲の評判がやたらと良くて。
しまいには、
行きつけの焼肉屋さんでプリリンねーさんにも熱く語られ。
そうかなぁぁ......と、
気が向かないまま見に行ってみると......

傑作!

絶賛!

山崎貴(やまざきたかし)監督さんだけに、
どこか「三丁目の夕日」な感じも。
ゴジラ侮れぬ!



ジャジャン!(`・ω・´)/



神居古潭石(かむいこたんせき)!
かなりのパワーを持つ石。
詳しくわ!
同名タイトルの過去記事まで!
(`_´)ゞ ビシッ!



ジャジャン!(・ω・)ノ



種子島の赤米(あかごめ、あかまい)さん!

その名も「玉依姫(たまよりひめ)」!

鹿児島県、種子島の宝満神社に伝えられてきた固有種で、
2000年以上の歴史を持つという古代米。
現在、日本の在来品種とみなされる赤米はたったの4つ。
そのうちの1つ。



白米と8:2ぐらいのブレンドで炊いた
ご飯の美味しさがすばらちい!



赤飯って本当はこのことだったのねーーーーーっ!
小豆の赤飯より断然お好み!簡単!美味しい!
赤と白の融合じゃぁぁーーーっ!
という心の叫びご飯。



ジャジャン!(`・ω・´)/



麺屋武蔵 武骨相傳 (めんやむさし ぶこつそうでん)!

の!

黒つけ麺!



東京、上野の街に行くたびに食べちゃうにゃんこ。
新しいお店ではないでつが、
ラーメンでは今年一番食べた一品。







食べすぎて角界入りの道も開けるのきゃ!?
的危機感も満点。
自制力が試される逸品でちゅかのぉぉ......



ジャジャン!(`・ω・´)/



マハーカツカレー!

イカ墨パン粉で揚げた真っ黒なカツがのっているカレーさん

東京は下北沢にある「パンニャ(般°若)」さんの逸品!

カレーマニアでもある松尾貴史さんのお店!





麺屋武蔵さん同様、
かなり前からあるお店なのですが。
「黒」繋がりのB級グルメでつい思い出しちゃったのでつ。



カレーの街、下北沢でも最強レベルっす。



ジャジャン!( ・∇・)/



水の激落ちくんシート!

レックさんの「激落くん」とドンキホーテさんのコラボ商品!

なのですこぶるお得!

アルカリ電解水を使ったシートさんで、
「竹」由来の天然成分除菌消臭剤も配合されているのでする。
色々な所で役に立つのでつ!
これ無しではキッチンの平和は守れないのだ!的な。
国連本部な頼もしさ。

ん!?

となると?
頼もしいのか!?
にゃ?



ジャジャン!

また来年!(`・ω・´)/



......ていうか、
こう記して来てみると、僕さん、
なんだかとても小さい人間のような......(T . T)ぶぇ



僕さんが今年一番聞いていた楽曲はこのあたりでしょうか。
「iri(いり)」さんの「Season」
他にも、この辺の曲はすこぶる好きっす♪(^^)

「摩天楼」


「Wonderland」


HIPでR&Bなトラックメイクは秀逸。
本人は勿論、
周りのクリエーターさん達の抜群のセンスや
優秀さを感じちゃいます。


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ビルズヒルズ

2023-12-17 00:42:14 | セツナイ
日本一高いビルが出来たとのことで。
「麻布台ヒルズ森JPタワー」
パトロール、パトロール......







hu---nnnnn.......





mumu---------nnnnnnn......





テナントや雰囲気は
東京ミッドタウンとカナリかぶるでつなぁぁ.......
森ビルグループ。
六本木ヒルズ、アークヒルズ、虎ノ門ヒルズ、に次ぐヒルズ......





まね。

なんつーかですね。

どこかで見たことあるっす。

全て、なんか知ってるっす。

日本じゅうが同じになりませんよーにぃーー。。

と。あと......

やっぱり、

欲の塊にしか見えないっす。

美しいのに悲しい感じっす。

こういうのを楽しめないで、
諸手を上げれないなんていう僕さんはもはやダメ人間ス。
間違いないっす。
(*´ω`*)すんすん......



これまたつい先日のお話しとなるのですが。
特異な霊感と霊能を持つ、
某、日本最大級寺院の娘さんでもある
kobaさん」なんて人が知り合いにいるのでつけど。
ツカヘイさんともお友達の。
彼女がお友達2人と鎌倉の鶴岡八幡宮に行って、
家に帰ってお土産の入っていた紙袋を開けてみたら......



上の写真の通り、
神社の境内の石が何故か?
袋に入っていたそうなのです。
この写真をLINEで送って来た本人はこう言うのです。



「uzmetさん、夜分にすみません!
今日〇〇ちゃんと◇◇さんと
鎌倉の鶴岡八幡宮へ行ってきました。
ふと思い立って、3人でお酒とみかんを買って、
本殿と稲荷社へお供えしました。
引いたおみくじはなんと大凶でした(汗)

(中略)

帰宅して荷物を片付けていると、
神社で買った紙袋に神社の砂利が入っていました(汗)
地面にも置いてないし、落としてもいません。。
この砂利どうしたらよいものかと、、
もしご存知でしたら教えていただきたいです」



「近くの神社の植え込みとかにそっと置いてくるべし。
事情を話し、
こうするのが良いかと思いまして、と。
近くに八幡さんあるでしょ。
君なら話せるよ。
八幡さんを繋ぐための石みたいねーー
その役割じゃないのかな」



「ありがとうございます(;_;)」
八幡さん、、
思いつかず、港区の八幡さんを調べてみたところ、
上位に御田八幡という神社がでてきました。
高輪ゲートウェイ駅近く…

今日の帰り、電車を乗り違えて、
初めて高輪ゲートウェイ駅に降り立ちました。
それを思い出し、御田八幡さんかなと、、思いました。
明日の朝、行ってきます!!
ありがとうございます!!



「八幡さんを繋ぐなんて重要な役割だよ。
頑張ってねー(^^)」



「ええええ
そうなんですか!!
お酒とみかんを買ったのはuzmetさんを思い出したのです〜!」



「お酒持って行ってねー
八幡さん大好きだから。
きっと君が強くなる時、なるべき時なんだと思うよ。
八幡さんは武の神だからね(^^)」



「なんと!
ありがとうございます!
お酒ですね!わかりました!
ちなみに、お酒をお供えしたあと、
お酒撒いてこようと思います。
もし違ったら教えてください」



「持って行った石を置いたら、
その石にかけてあげるのが良いかと。
最初は拝殿において捧げて、その後の話ね。
よろしくー」



「はい!!!
承知しました!!
御田八幡さんの植え込みの横にそっと置いて、
お話しさせてもらって。
そして、石にかけてきます。
ありがとうございます!!」



「高輪ゲートウェイの辺りは、
またスゴい欲にまみれた開発が進んでいて、
神様も今のままでは守りきれないのだと思う。
だからあちこちに応援をお願いしているのではないかと。
八幡チームのネットワークを繋いで助けてあげてね。
それぐらい酷い開発だからさ。
もうビルなんて建てなければ良いのにね。
悲しいね」



「なるほどですね、、お酒
ふと思ったのですが、
今日、鶴岡八幡宮で御神酒を買いました。
それをお供えして、撒いてくるのはどうでしょうか。
自分のために買ったのですが、
そうするのが良いのではと思いました。
悲しいですね。。
お酒は、御神酒じゃなくて、美味しい?
お酒のほうがいいのでしょうか?」



「その御神酒が良いよー
まさにそのために買わされたんだよ。
だから最初から酒と言ったやん。



「なんと、、!」



「綺麗に繋がるよ。
八幡ネットワーク



「わかりました。
しっかりやり遂げます!」



「ま、あの開発はそれでも守りきれないとは思うけどね。
がんばってねー」



「はい!
見えないものでは守ります。
uzmetさん、本当にありがとうございます!!
頑張ります!!

今日一緒に行った〇〇ちゃんと◇◇さんにも伝えました!
ふたりとも、
地元の八幡さまに御神酒をお供えしてくるそうです。
実は、鶴岡八幡宮の敷地内に落ちていたもみじの葉っぱを
持ち帰りました。
それも明日、御田八幡さんへ置いてきます」



「神社のものは何一つ持ち帰ってはダメだよ。
それは我欲だから。
神様は許すけど、たまにとても怒る眷属さんいるからね。
気をつけてね」



「なるほどですね、、、
石があったのはそれもあったかもしれませんね(汗)
謝ってきます」



「大凶。それ、
本当は君が二人にちゃんと教えないといけないことなんだよ。
そのことが大凶だってさ。
少し反省ですわよ」



「はい(汗)」



「沖縄の神の島もそう。
ハワイもそう。
神のありようは、
全てがあるがままというありよう。

その地にあるべきものは、
その地に。

神の地やチカラというものは、
何一つ足したり、
引いたりしてはいけないのだよ。
それが敬意というもので、
我欲をコントロールするということ。
伊勢神宮を作った女神様の言葉。
シカト刻むべし。

【元々本々】

頑張ってなー」



「ありがとうございます(;_;)
やばい、欲でした。。
反省です。
しっかり謝ってきます。。
ありがとうございます(;_;)」



「2人にしっかり話すのだよ。
君はそういう役割なんだから」



「はい。
わかりました。
しっかり話します」



日々、
見えないところで、
見えないモノモノと向き合っている人がいます。

見えないことですから、
人から意識も感謝もされるようなことは無く。
全て無償で透明に行うことであり。
他者の喜びを自己の喜びと出来なければ成りません。

見える人は、その分、
見えない世界の影響を受けるわけで。
普通では許されることも、許されなかったりもします。

お前がそれをしたらダメだろぅ......

そんな覚悟も持って、
特異な力は皆の為に正しく使わなければいけません。
力はそのために与えられたものであって、
それはどんなコトでも仕事でも全く同じ話であって。
故に、見えようが聞こえようが皆と同じく平等なのです。

見えるものと見えないもの。
陰と陽。
光と影。

「光は影の一部なのです」

「影も光の一部なのです」

いつか、
アマテラスさんから頂いたそんな言葉が浮かぶ
年の瀬なのです。


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化け物

2023-12-13 00:12:39 | 願い
「浦島太郎のように18年ぶりに国会に戻ってまいりました、
暴走老人の石原であります。
私、この名称を非常に気に入っていまして、
みずから愛称にしているんですけれども......」



......という言葉からから始まる、
故、石原慎太郎さんの衆議院予算委員会での質問。
当時の安倍晋三内閣総理大臣に向けたもの。
平成25年2月12日の出来事。



最近、というか、ずーーっと政治家がひどすぎて。
それは、とりもなおさず、
僕ら国民一人一人の責任であるとも思うのですが......

「キックバック」「裏金」......

根幹には金で票を買う選挙が横たわっているわけで。
そんな票が意味をなさないほどの投票率があれば......
と思いますが。
単に法で「投票を義務」にすれば良いだけのお話なのですけど。
そんな法案すら提案できない現政権はどうなのかなぁ、と。
自民党政権は役割を終えたのかなぁ、と。
新しい、自立した日本国と政権を創造していきたいなぁ、と。
そんなことを思いながら、
上記した国会での慎太郎さんの言葉をココにも少しだけ
記し残しておこうかと。

僕個人としては大好きな白洲次郎さんと慎太郎さんとの
印象的な逸話が出てきたりもするので、
とても強く記憶している質疑となります。
全容はYoutubeにもありますので、
以下にリンクも貼っておきます。
全て見ると、どんな人でも現政権が棚上げしている?
自民党が決して表に出してこない様々なことが
透けて見えてくるかと思います。

自分の言葉を持つ人と、
借り物の言葉を使う人との違いもよく見えるかと思います。

強い個性を持つ慎太郎さんですから、
何かと好まない人も多いのかも?しれませんが、
裏金や宗教団体やゼネコン企業や経団連や
欧米諸国や官僚の下僕となっている政治家さん達よりは
何倍も尊敬できる、格の違う方であったと、
僕は思っていたりします。



==============================
(前略)

これからいたします質問は、質問でもありますし、
言ってみれば、
この年になった私の国民の皆さんへの遺言のつもりでもあります。

(中略)

国民の多くは、残念ながら我欲に走っている。

(中略)

しかも、政治家は、
そういうのにこびてポピュリズムに走っている。

(中略)

日本人がなぜか非常に好きなトインビーの
「歴史の研究」
という本の中に有名な文句がありますけれども。
いかなる大国も衰亡し、滅亡もする。
しかし、国が衰弱する要因は幾つもあって、これは自覚できる。
そしてその対処もできる可逆的なものだ。
ただ、一番厄介な大国の衰亡、
あるいは滅亡につながる要因は何か?というと、
自分で自分のことを決められなかった国は速やかに滅びるといって、
国の防衛を傭兵に任せたローマ帝国の滅亡を挙げています。

私はこれを、
総理初め国会議員、国民の皆さんに思い直してもらいたい。
ちょっと耳の痛いことになるかもしれませんね。

今では神格化されているかつての名総理だった吉田茂総理。
この側近中の側近であった白洲次郎さんから
私は面白いことを聞きました。
私はわりと年早く世間に出ていたものですから、
当時は文壇というのがありまして。
その文壇の催し物、ゴルフの会などで、
小林秀雄さんと非常に仲がよかった
白洲次郎の奥さんの正子さんの縁で白洲さんも出てこられて、
一緒にプレーをしながらいろいろな話をしましたら、
白洲さんが

「吉田先生は立派だった。
しかし、ひとつ大きな間違いをした。
それは、サンフランシスコ条約が締結された時に、
何であの憲法を廃棄しなかったのか」

こう言っていました。
私はそれを今になって思い起こすんです。

麻生さん。
副総理として大事なポジションにいらっしゃるけれども、
これは、
あなたは安倍さんと一緒にこの問題について考えてもらいたい。

ちなみに、おもしろいお話をしますと。
私の盟友......盟友というか、
非常に親しい友人であった村松剛という文学者がいました。
これは亡き三島由紀夫さんとの共通の親友でしたけれども、
彼がトロントのカナダの大学に交換教授に行って、
帰ってくる途中にニューヨークに寄って。
ニューヨーク・タイムズの日本とドイツが降伏した、
その日のエディトリアル、社説をコピーして持ってきてくれた。
それを読みました。

非常に対照的でおもしろかったのは、
日本より数カ月前に降伏したドイツについては、
この国は民族は非常に優秀だけれども、
ナチスによって道を間違った。
我々は彼らが速やかに立派な国をつくるため、
あらゆる手だてを講じ協力しようと書いてある。

日本の場合にはちょっと違う。
ものすごい大きなナマズの化け物みたいな怪物がひっくり返っていて、
その大きなあんぐりあいた口の中に、
ヘルメットをかぶったGI、アメリカ兵が何人か入って。
やっとこで牙を抜いている。
そして、その論説に、

「この化け物は倒れはした。
この醜く危険な化け物は倒れはしたが、まだ生きている。
我々は世界のために、
アメリカ自身のために、
徹底してこの化け物を解体しなくちゃいけない

ということで、
とにかくあの憲法というのはでき上がったんです。
私たちはこれをやはり銘記する必要があると思う。

この二つの論説の違いの根底にあるのは、
はっきり申しますけれども、
近世というものを支配してきた白人のエゴイズムといいましょうか、
人種差別による非常に大きな偏見だと思います。

日本人がわりと好きなトインビーは、
日本の近代化というのは世界の歴史の中の奇跡だと、
バカなことを言った。
日本人はこれを喜んだ。
しかし、これは何をもってするかというと、
トインビーの日本の近世というものに対する不認識というか、
無知にほかならない。

江戸という成熟した期間があったからこそ、
日本の近代化は唯一、有色人種でできたのでありまして。
江戸の時代には何が起こったかといったら、
私が苦手だった高等数学でいうと、
微分積分というのは関孝和という人が江戸で発明した。
私は文献を読みましたら算用数字じゃない、
漢字で書いてあって非常に読みにくいんですが、
それから50年遅れてドイツはライプニッツが微分積分を考えた。
さらにニュートンがそれより30年遅れて、
つまり、関に比べて80年も遅れて、
とにかく微分積分を考えた。

経済でいうと抽象経済、先物買いとかデリバティブとか、
為替なんというものを考えたのはイギリス人と思われているが、
とんでもない。
遥かに先に江戸の堂島の、要するに商人が、
とにかくこういう抽象経済を始めたんです。

そういった、
とにかく日本の近世の成熟というものをトインビーも知らなかった。
外国人も知らずに有色人種の日本人が
列強に対比できる近代国家をつくったとは、
白人のおごりからすればいまいましくて許せないことなんでしょう。
そういう認識に立ってニューヨーク・タイムズの論説というのは
日本とドイツの降伏を比較しているわけです。
これは、私から言わせると本当に笑止千万で
僣越至極(せんえつしごく)の話でありますけれども、
そういう流れの中で日本の憲法ができた。

この憲法、議員の諸君も精読した人はいるんでしょうか。
憲法、憲法と言うけれども、あの前文の醜さ。
何ですか、あれは一体。
例えば、

「ここにこの憲法を “確定” する」

日本語で言えば、普通、
法律を決めるというのは「制定」ですよ。
それから

「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ」

恐怖と欠乏から免れ、、、
ちょっとおかしな日本語だね。
助詞の常套からいえば、これは

「恐怖と欠乏を免がれ」

なんです。
日本語の助詞、間投詞というのは非常に大事でして。
これ一つ間違うと全然その作品の印象、
文章の印象も違ってくるんですけれども、
これを全く無視した、日本語の体をなしていない、
英文和訳とすれば70点もいかないような、
こういう文章でつづられた憲法が、
実はいまだにとにかく破棄も廃棄もされずに、非常に、
これが醸し出した吉本隆明の言葉じゃないけれども、
絶対平和という一種の共同幻想というもので
日本をダメにしてきたんです。

どうかひとつ、総理、それを考えて、
この憲法をできるだけ早期に、大幅に変えて、
日本人のものにしていただきたい。
そのためには私は挙げてのいかなる協力もします。

(後略)
==============================



















僕らには誇りがります。
あるはずです。
それは、とても大切なものだと思います。


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神居古潭石

2023-12-09 00:34:22 | 面白い
土地の気というものは、
時になかなか厄介なものでして。

多くの場合
「プラス=マイナス=ゼロ」
という感じだと思いますが、
そんなニュートラルな地に住んでいたとしても、
そこに住む人の所業によって、
土地はプラスにもマイナスにも振れてしまうように思います。
とても良い気を持つ地に住んでいたとしても、
その地に関わる人の気がマイナスならば
土地の気はマイナスに向かいますし。
その逆も然り。

そんな土地や不動産との関わりは縁や運というような、
自力だけではいかんともしがたいモノモノに
左右されたりもしますし。

となると、
どうにもならない悪気を感じてしまう場所からは
少しでも早く出ていく決断と行動をしたいもので。
そんなことなども含め、
自分が関わる土地や不動産などに関して大切なこととなると、
自分に出来る範囲のことであれば最善を尽くしてみる......
なんていう、ごく当たり前のことともなるでしょうか。



「自分が住んでいるところは常に!絶対に!
良い気の地となるはずなのだ!
してみせるのだ!」



なんていうアホ丸出しの!?
気概と思いを持つことなども大事なことかもしれません。
土地や不動産に対する責任感と愛情とでも言いましょうか。
土地の気を良くしていくには、
なにかと汚さないようにもして。
また誰かや何かに渡したり、
お返ししていくという気持ちや努力も
大切なコトのように思います。



お話は少し飛んで、
流石のポンチキみゆきちゃんは、
その能力故に時折、突然!
妙なことを!?
してくれることがあるのですが。
つい最近も、この不思議なパワーを持つ石を突然!
送って来てくれました。



神居古潭石(かむいこたんせき)なるもの。
北海道は旭川市にある
「神居古潭(カムイコタン)」
というアイヌ民族さん達の聖地で採取される天然石。
「神居古潭」とは、
アイヌ語で「神が住む地」を意味しているそうで。
縄文時代からの遺跡や、アイヌの集落や
ストーンサークルなどに至るまで沢山発見されている場所。

石としては、
地殻変動で溶岩が強烈に圧迫されて生成される石であり、
生成されてから1億年以上の時間をかけて
地中から地表に出てきているようです。
そんな石は漆黒の中に深い「碧」を湛えていて、
異様な艶も持っています。

「碧」は「アオ」「ミドリ」「紺碧(こんぺき)」

一部の石好きな人達からは
「神々の力が宿る石」
ともされていて。
新潟県の糸魚川(いといがわ)の翡翠(ひすい)と並ぶ、
日本を代表する霊石とも言われています。
僕さんはというと。
この石を見た瞬間......

「こりわ......
家の中じゃないな......」

と、勿論、その辺、
こんな石を何の前触れもなく突然送って来る
ポンチキやろーのみゆきちゃんにも
審神者(さにわ)的にお伺いをして。

「私は外に置くイメージが来たので、、、」

やはり!
そうだよね!
ねーさんわ!?
どうよ!?
パワーの数字はどのくらい!?

「プラス60だった。
凄いと思うよ」

ということで。
塩と同じく家の玄関近くの角地から始めて、
家に向かって右回りに敷地の4隅に置いていきました。



ウチは4隅全てに木があるのですが、
木は石が好きですし。
ええ。ええ。
詳しくはこちらの「五行」という記事まで。
塩の撒き方などはコチラの「右回り」という記事まで。

しかし。
置き終えてみて気づいたのは、
この艶やかで異様にソソル光沢と輝きわ......



間違いなく!



近所の子供たちの餌食や!



いかん!



また持っていかれる!



と、
過去の苦い思い出が頭によみがえり。



よし!



隠しちゃえ!



ええ。ええ。
これなら大丈夫。( ̄ー ̄)ニヤリ

そして、その日から、
土地の気が格段に上がってビックリコンな僕さん。
家がまるで神社!?のよう。
師走の諸々でココロも荒ぶこの時期に、
本当に良いものを頂いたのでやんす。
ありがたいことなのです。
もしかして、来年はアイヌの年なのかもなぁ、なんて。
ええ。(^^)

あ!

でも、子供達って......
土を掘り返して石を持って行ったりもしてたな......
ヤベーかのぉぉ......
(´-`).。oOもやもやぁぁ......



上に「また持っていかれる!」などと書きましたけど。
実は、以前「シトリン」なる薄黄色の
ピカピカ綺麗な石さん達を手に入れて。
それをイソイソと玄関の外に置いていたことがあるのです。
そしたら、光るものに目ざとい近所の子供達にアッ!
という間に持っていかれてしまいまして......
カラスさんたちにも狙われる始末。

なので、その後、
考えに考えた僕さんは、
性懲りもなく同じシトリンを手に入れて。
今度わ!
コンクリートで敷地に半分埋め込んでやったのですわ!

ワーーーッハッハッ!(*`▽´*)

キャツらは今に至るまで手も足も出せんばい!

アチキの勝利じゃーーーっ!

ダ━━━━(`∀´)ノ━━━━━━!!!


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闇夜のカラス

2023-12-05 00:05:01 | 面白い
前回、前々回と記した俳優、
宇梶剛士(うかじたかし)さんのお話は、
全部では無いですが、ほんの一部、この
「不良品 オレは既製品じゃない!」
という自伝本にも記されています。



この本の冒頭の章には
宇梶さんと美輪明宏(みわあきひろ)さんとの
出会いの逸話も記されているのですが、
それが少々面白いお話で。
その章のタイトルが

「闇夜の鴉(A CROW IN THE DARK)」

宇梶さんのお話を記してきた流れで、
本にあるそのお話も一部分、
少しだけここに記し置いておこうかと。
ええ。ええ。(^^)



===========================
———————彼らを見送った後、ドアへ目を映すと、
先ほどの白いドレスをまとった人が、
ゆっくりと床の上を流れるように僕の方に近づいて来た。
首にはドレスと同じ真っ白な羽飾り。
澄んだ大きな瞳と、
膨らみのある唇には静かな笑みを浮かべている。
僕は、とりつかれたようにその人から目が離せなくなった。

「あなた、暗い道を歩いて来たのね」

どう返事をしたのか覚えていない。
その人は、自分のドレスを指してこう続けた。

「まぶしい?」

僕は “はい” と答えるのがやっとだった。

「暗闇を歩いて来た人には、純白がうんと眩しいの
純白の中で生きて来た人は、
純白の美しさを見てもさほどの感動を持たないもの。
あなたは暗い道を歩いて来たからこそ、
純白の白さに感動できるのよ。
闇夜の鴉(やみよのからす)は、
どれだけ高く飛ぼうと、
どれだけ力強く羽ばたこうと、
人にはその姿を捉えることはできないの。
いくら叫んでも気味悪がられ、遠ざけられるだけ。
あなたは今、
ようやく暗いところから飛び出して、
明るい世界にやって来たのよ」

これが、
俳優を志した(こころざした)僕の支えとなる、
美輪明宏さんとの出会いだった。

かつての僕は闇夜の鴉だった———————
===========================



つい最近。
アメリカ、ユタ州の巨大実験施設で、
これまで観測されたことの無いレベルの
極めて高いエネルギーを持つ宇宙線が観測されました。
色々なメディアでも取り上げられていたニュースですが、
この宇宙線の正体は肉眼では見えない原子以下の粒子とのことで。
今回新たに発見されたその粒子はたった1つで
40ワットの電球を1秒間灯すことが出来るのだそうです。
なので、
1グラムも集まれば地球を壊すほどのエネルギーにもなるとのこと。
ただ、その発生起源は未だに分かっておらず。
現在も様々な議論がなされているとのこと。
そんな宇宙線を発見したのは藤井俊博さんという
日本人の物理学者さんのチームらしく。
宇宙線の名前は

「アマテラス粒子」

と名付けられたのだそうです。
この宇宙線粒子は光速度で宇宙を飛び交い、
地球の大気にぶつかると新たな粒子が大量に発生し、
「空気シャワー」と呼ばれる現象となり、
地球上に文字通りシャワーのように降り注ぐのだそうで......



アマテラスさんのシャワーを浴びている時代」



これまでも降り注がれていたものかも?しれませんが、
そんなことが科学的事実として明確に意識もできる時代。
そりわそりわ、
闇にも光があたりそうですのねぇ......
この大宇宙には闇夜のカラスのような惑星や
天体もあるのでしょうか......

人によってはまぶしい!?

かもしれませんのぉぉ......

ええ。ええ。


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宇梶さんの味 2

2023-12-01 00:46:38 | 素敵
他に紹介していたお店は、
博多の鉄鍋餃子のお店と、
やはり地元の「柴さん」という焼き鳥屋さんでした。
宇梶さんの人生においては、
そのお店の「煮込み」が忘れられない最高の一品であるのだと。
溢れそうになる涙を堪えながら話していた宇梶さんのそのお話は......

……もう少しだけ続きまする(^^)




中学生の時から家を飛び出していた宇梶さんは、
新聞配達など色々なバイトをやっていたそうです。
でも、いつもハラペコの状態で。
そんな頃にいつもご飯を食べさせてくれていたのが、
その「柴さん」というお店だったのだそうで。
お店の女将さんは宇梶さんがお店のトイレに行くと、
足早にササッとやって来て、
クシャクシャに丸まったティッシュを
両手で握手をするように宇梶さんに握らせるのだそうです。
その渡されたクシャクシャのティッシュを開けると、
中には5000円札とかが入っていて

「美味しいもん食べなさい!」

と、そんなことを言われ。
宇梶さんはいつも

「おばさん!」

と呼び止めて、
いただいたものを返そうとしていたらしいのですが、
女将さんはいつも駆け足でキッチンの中に
戻っていってしまうのだそうです。

そんなお店に、
更生施設から出て来た宇梶さんが最初に挨拶に行った時。
店主である柴山幸司さんに

「おまえこれからどうすんだ?」

と言われ。
宇梶さんは

「俺、俳優なりたいんだ」

と答えたらしいのですが、
その時に店主のオヤジさんは

「ばかやろー!」

と、すごい剣幕で宇梶さんに怒鳴ってきて。
宇梶さんは

「え、なんで怒鳴られるの?」

と思っていたところ、
オヤジさんはこう続けたそうです。



「男がそうやって、一生かけていく、
そういう報告をする時にヘラついた顔で言うんじゃねぇ!
10年でもやってから言え!
そう言うことは!」



それで、
俳優になって10年が経った時に、
宇梶さんはお店のカウンターで

「そういえば、俺、10年経ったよ」

とオヤジさんに言ったらしいのですが、
そう言うなり

「今度の日曜空いてるか?」

とオヤジさんに聞かれ。

「なんだべ?」

と思いつつ、当日、
オヤジさんに呼ばれた街の集会所に行ってみると、
近所の人達50人ぐらいが呼ばれていて。
オヤジさんはその全員に寿司や沢山のご馳走をふるまい、
宇梶さんが10年頑張ってきたことを盛大に祝う!
という席を設けてくれたのだそうです。
その席で、普段は無口なオヤジさんが皆の前でマイクを握り、
こんなことを言ったそうです。

「皆さん、
みんなが知っている宇梶が俳優になって10年経ちました。
まだまだだけど、
頑張って10年やったから皆でお祝いしてくれ」

それを受けて、
宇梶さんは挨拶しようとしたらしいのですが、

「みなさん、、、」

と言い出した途端、言葉に詰まってしまい、
マイクを持ったまま皆の前で大号泣をしてしまったそうです。
番組の中でも、この話をしている時の宇梶さんは
溢れそうになる涙を必死に堪えていました。

その後、宇梶さんが飲んでいたら、
隣で飲んでいた背広を着た3人組の男性陣がいて。
女将さんがその人達に

「宇梶君、俳優頑張ってるんだよ」

と繋いでくれたのだそうです。
すると、彼らは

「え?しらねーよ。見たことねーよ」

と宇梶さんに言って来たのだそうで、
「売れないやつイコール低いヤツ」
みたいに色々なことを言われたのだと。
彼らはその後もそんな言葉を宇梶さんに何度も何度も
しつこく言ってきて、

「働きたくねーんだろ?」

みたいなことも言われ。
流石に怒りが込み上げてきた宇梶さんは、

「何か言い返してやろう!」

と、そうなった時に、
傍からオヤジさんが

「バカやろーーっ!」

と言ってくれたのだそうです。
宇梶さんは最初、
その背広を着た連中に言ってくれたのだと思ったらしいのですが、
しかし、それは宇梶さんに向けられたものだったようで。

「ナニはしたねーことしてんだ!」

と、そのまま続けて怒鳴られたのだそうです。
宇梶さんは

「なんで?おれ?」

と思ったそうなのですが、でも、
オヤジさんが凄く怒っているので、一応

「すいませんでした......」

とその場は皆に謝り。
すると背広連中は

「へっ!」

っと言って、
妙にシラケテしまった会場を出て行ってしまったのだそうです。
宇梶さんは悔しくて、

「おかしいよ!おじさん!
俺、何かバカなことした!?
散々言われていたの聞いてたんだろ?
おじさんも聞いてただろ?」

とオヤジさんに詰め寄ったらしいのですが、
オヤジさんは

「聞いてたよ」

と。
そして、続けて、

「役者ってのは落ち込んだり、
元気ない人を元気にさしたり、
こうやって、いろんなことやるんだろ。
そういう、おまえ、
いくらな、お前が言われてたのはわかるけど、
そこを、こう、なにか、違うものに変える、
そんなこともできねーでナニが役者だ。
このやろう」

と言われたのだと。
宇梶さんはそれを正論だと思い、
グウの音も出なかったと。
同時に、自分は未だ有名作品などにも出ていないのに
オヤジさんは自分のことを役者だと思ってくれているんだ......
と、そうも感じたそうです。
なので、

「わかったよ。。」

と言って。
そのまま飲んで。

「ありがとうございます」

と、オヤジさんにはそう返答したそうです。
そんなオヤジさんは今はもう亡くなられているとのことでしたが、
今もお弟子さんが「栗太郎」という焼き鳥屋を
引き継いでやっているとのことでした。
TVを見ながら、
僕もオヤジさんの煮込みを食べてみたいなぁ......
なんて、思ったりもしたわけなのです。(^^)



俳優「宇梶剛士(うかじたかし)」さんのお話を聞いていたら、
なぜか?この映画作品をとても見たくなりました。

「鉄道員(ぽっぽや)」
高倉健(たかくらけん)主演。
降旗康男(ふるはたやすお)監督作品。

宇梶さんは勿論、
優れた俳優さんというのは、皆、
役柄を超えたところで人としての味を感じられるように思うのです。
それは、その人が歩んできた道から培われ、
染み込んだ「人間味」というものなのでしょうか。
「ぽっぽや」はそんなことをとてもよく感じられる作品として
僕のライブラリーに置かれています。
この作品に入り込んでいる高倉健さんの人間味と人間力が、
僕はDVDを買ってしまうほど好きなのです。
ええ。ええ。(^^)


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