雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

宇梶さんの味

2023-11-27 00:05:35 | 素敵
ゲスト出演者が人生最高の食事とお店を3つだけ紹介する
「人生最高レストラン」
という地上波TV番組があるのですが、
先日、その番組に俳優の宇梶剛士(うかじたかし)さんが
ゲスト出演をしていました。

宇梶さんは子供の頃から野球をやっていて、
高校生の頃はプロ球団のスカウトが注目していたほどの
逸材だったらしいのですが、
色々なことがあり野球選手の夢を諦め。
心が荒み。
大人や社会への反発も芽生え。
その後はケンカ、暴力、暴走族、逮捕、
鑑別所、更生施設、家庭裁判所、少年院、、、と、
若い頃はひたすら不良の道を歩いてきたようなかた。
ソレは業界では有名な逸話だったのですが、
自伝本なども出している最近では、
最早、誰もが知ることでもあるでしょうか。

番組の宇梶さんは、しかし、
そんな荒れまくっていた若い頃に入れられてしまった少年院で
母親が差し入れてくれたチャップリンの自伝本を読み。
とても感動して。
そこから真っ当になった......
なんていう話をしていました。

本当は自分も野球でチャップリンのような人になりたかったのに、
色々と失敗して。
ワーワーとグレまくって。
でもチャップリンはそういう時もグッとこらえて
俳優の修行をしていた......
本を読んだ時はとても感動もしたけど、
それよりなにより



「俺って恥ずかしい生き方をしてきたな」



と、強く思ったのだそうです。
そして、そんなふうに本に感動した宇梶さんは、
その後、母親の縁で
「錦野旦(にしきのあきら)」さんの事務所に
錦野さんの「鞄持ち(かばんもち)」ということで
芸能世界に入り込ませてもらったのだそうです。
錦野さんは、最初、
宇梶さんの挨拶姿を見た時に



「宇梶、鳥じゃねーんだから首で挨拶するな。
腰で挨拶するんだ」



と言って、
ただ言うだけでなく、
楽屋で一緒になって挨拶やお辞儀の練習をしてくれたのだそうです。
そんな錦野さんは宇梶さんに
お辞儀に関してこんなことも教えてくれたそうで。



「下げ足りなくてもダメ。
下げすぎるのもダメ」



他にも、
荒くれ者だったからこそ!?
印象に残る言葉もありました。
それは暴力に関しての言葉でしたが……



「勝つと分かっててヤルのこそ暴力でしょ」



そんな宇梶さんが番組で紹介していたお店は、
1つは宇梶さんの地元、東京都は国立市にある
「サッポロラーメン」さんの「すた丼」でした。
現在、全国で大きくチェーン展開をしているアノ!
「伝説のスタ丼屋」
グループの大元のお店。要は、
その「伝説の」という言葉部分のお店ということでしょうか。
宇梶さん曰く、このお店は

「お金は無いけど、
お腹いっぱいになりたい人が集まるようなお店」

であったとのことで。
宇梶さんもグレてしまう前から今に至るまで、
かれこれ45、6年も通い続けているお店とのことでした。
そんな強烈な連中が集まるお店のオヤジさんは
ソレ相当の強者さんで。
音のうるさい改造バイクや車で店の前を通ると、
オヤジさんは店のドアをバン!と開けて

「おらぁぁぁ!!!」

と怒鳴りながら外に出てくるのだそうです。

「うちの店の前を音立てて通ったらスタ丼食わせねぇぞ!
皆にも言っとけ!」

と、そんなことを、
当時店の前を通る全員が言われていたらしく。
凶暴な!?暴走族の連中も、皆、オヤジさんの店が近づくと
7、80メートル手前からエンジンを切って。
店の前は惰性で静かに通り過ぎ、
また遠く7、80メートルほど離れたら、
もう一度うるさい音を出して走り出す......みたいな、
そんなことにもなっていたお店なのだそうです。
この話を聞いた番組共演者さん達は
こんなことを言っていました。



「そういう頑固オヤジみたいな人って必要ですよね」
「人生にとって大切な人って感じしますね」



その言葉を受けた宇梶さんは



「そうですね。
ちゃんと正しいことを言ってくれるっていう」



と言っていました。
他に紹介していたお店は、
博多の鉄鍋餃子のお店と、
やはり地元の「柴さん」という焼き鳥屋さんでした。
宇梶さんの人生においては、
そのお店の「煮込み」が忘れられない最高の一品であるのだと。
溢れそうになる涙を堪えながら話していた宇梶さんのそのお話は......

……もう少しだけ続きまする(^^)



宇梶さんが紹介していた東京都は国立市にある
「サッポロラーメン」さん。
実は、僕さんも大学時代はほど近くの
八王子という街に住んでいたもので。

その頃に幾度か行っていたお店なのです。
番組を見たらとても懐かしくなってしまい、
ついつい、久しぶりに訪れてしまいました。



勿論、スタ丼をオーダー。
一口頬張ると、にんにくの利いたその味は懐かしく。
肉とご飯の間にさり気に引かれた海苔も良いアクセントで。
あいかわらず美味しい。
ボリューミー。
大学時代のアレヤコレヤも思い出させてくれました(^^)


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心地良い炎

2023-11-23 00:20:16 | 願い
皆とやり取りをしていたラインを見返すと、
10月15日の夕方から夜にかけてのことでした。
その時、僕の住んでいる東京の南の端では
夜空が異様に美しかったのです。

雨上がりの夜空ということもあって空気がとても澄んでいて。
星々は眩しいと思えるくらいに輝き。
ただ、通常の雨上がりの清浄さという以上の何かを、
普段とは明らかに違う何かを、
僕は強く感じていました。

そんな日の翌日は朝からドンビカリの快晴で。
どことなく世界が一新されたような感じ。感覚。
世界には強い清廉さがあり、
遠くに見える雪をかぶった富士山も
普段より大きく見える感じがしてとても綺麗。
漂う空気は新たな世界が生まれているような、そんな感じ。

「いやーーー、、、これ、なんだろ。
なにかあったのかな?
出雲会議にはまだちと早いよなぁ、、

と、僕はポンチキーな連中にラインを送ってみたのですが、
平日の忙しい最中だったからなのか?
皆からの返答は特になく。

「なんだかさみちい。(T 。T)ぶぇ」

しかし、後になって知ったことなのですが、
どうも、この日、北米から南米にかけて、
珍しい金環日食(金環日蝕)が起きていたらしいのです......







ネットに散らばる神々しい金環日食の写真さん達。
全てが今回のモノというわけではありませんが、
こんな感じの天体現象なわけです。
地上からでも太陽のコロナが見えて、
太陽が炎の球体だということが良くわかる天体現象。



太陽さんは......ずっと、
地球にとって心地よい温かさで燃えていてくれてたら......
なんてことを思っちゃったり。





そりゃね。
ナニカト綺麗になるわさ。ね。
ええ。ええ。



つい先日。
山好きが高じて長野県は八ヶ岳(やつがだけ)の西麓に
家を建てたという友達から

「薪ストーブでお料理&お酒会」

というお誘いを受けまして。

でわわわ!

と、親しい友人達4人と押しかけたのですが、
その際に、家主の友達から皆に

「それぞれ、お気に入りの音楽と感動的映像の
YouTubeアドレスを送っといてくれぇぇーーーい。
皆で美味しいもの食べながら見よーぜーーー。。」

などというメールが届きました。
僕さんは数作のミュージックビデオと、
下にあるような某タイ企業のCM動画を選んで送ったのですが、
個人的な思いとしては、
今回の金環日食後の世界がこんな方向に進めればいいなぁ......と。
そんなこともあって送ってみました。









弱き人は強くなる努力をして、
強い人は弱きものを助ける努力をする。
同じ努力をしている者どうし、
互いに尊敬を持ってあゆむ。

争いばかりのこの世にも、まだ、
こんな映像にあるような世界もあるのでしょうか。
少なくとも、
大切な友人達と薪(まき)ストーブの炎と過ごした時間は、
なんだかとても心地良かったのです。





皆で乾杯!をした直後に、
ずっと晴れていた天気が突然!猛烈な吹雪となって。
その後またカラリと晴れ渡っていったのには
少々驚きもしましたが......
家主の友達は家の前に小さな畑を作っていて、
幾つかの野菜を育てていました。
その野菜を皆で収穫して
すき焼き鍋」などにして食べてみたのですが、
どの料理もとても美味しかったです。(^^)









薪割りをさせてもらってゴキゲン♪の僕さん。
平和ですな。
ええ。ええ。


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雲見徒然 2

2023-11-19 00:21:43 | 面白い...パワスポ寺社
んなワケねーだろ!(=゚ω゚)ノ

2神は仲良しだべよ!(=゚ω゚)ノ

的な気持を抱きつつ、
お話は次回へと続きまするぅぅー♪




鳥居をくぐると、
ずーーーーーと、
パゲしい階段が上へ上へと続いております。
途中には御神木さんも。
ご挨拶っす。
外せないっす。
ええ。ええ。



御神木さんを過ぎると「拝殿」に到着。
ワインを開けて捧げつつ、しっかり参拝。



社(やしろ)の横にある小社さん達にもしっかりとあいさつ。
狐さんと......さり気に!
牛頭天王!スサノオさん!
外せないっす。
ええ。ええ。
その先にはこんな風景が......



ココはこの地の龍神さんの出入り口でもあるでしょうか。
パワーありまする。
正面に見える富士山の龍神さんも行き来している感じ。
ガイドの看板もありましたが立寄りマストなスポット。



更に上ると「中ノ宮」。
参拝。
ワインもどぞどぞ。
ええ。ええ。
美しき眺め(^^)





中ノ宮から先は階段から山道となります。
雰囲気はとても良いです。
とにかく岩山自体のチカラが素晴らしい。
元気になりまする。
とても好きっす。



「相思の根」というものらしいです。
基本的なことですけど、
神聖なる山においては出来る限り、ですが、
木の根は踏まないようにして歩くと良き感じかと。



まだまだ登っていくと、
こんな眺めからのぉぉ......



本殿!
到着♪



扉を開けさせていただきまする。
なにとぞ......
祭壇に下からずっと繋いできたワインと、ココでは!
今回イワナガさんが御所望していたリンドウも......
捧げさせていただきます。
綺麗っす(^^)





まだ早い時間帯で、
だーれもいないし、来ないので、
ここでしっかりと祝詞(のりと)を奏上。
終わるまで誰も来ねければよいなぁぁ―......

......

Gonyo Gonyo......

......

おわた。

迷惑かからなかった。

良かった☆(^^)

山頂に来てよく分かったことがあるのですが、
この神社さんにはイワナガさんだけでなく、
お母様のクニトコさん(国之常立神、クニトコタチノカミ)
も降りられるようです。
社の名前も御嶽神社(おんたけじんじゃ)とされていました。
クニトコさんは美人姉妹の母様ですから、
神々の間ではナンバーワン美人!
などと言われていたりもします。
ナンバーワン男勝り!
サディスティック!
とも!?
ええ。ええ。
厳しい方なのでいつもキンチョーしちゃうんす。(〃ω〃)ぽ♡

でもって、
社の裏には頂上に上がれる階段がありますのね。
目的だったKIKOさんと一緒の御礼参りもしっかり出来ましたし、
最後の仕上げに行ってみましょうかのぉぉ......



絶景!
最高!
千貫門(せんがんもん)も良く見える!





流石に雲見!
まさに雲に手が届くような感じっす。
この頂上でとてもよくわかるのは、
ここは天空からのチカラと大地からのチカラの両方が
柱のようにして繋がって立つ、ある様な場所。
天地のチカラを等しく感じられるような場所は貴重かと。
スゴイ。
なので、ここで最後のワインを。全て。
どぞどぞ......



富士山も綺麗!





あっ!

富士山を褒めちゃダメなんだっけ?

妹さんを?

コノハナさんを?!?

ここで?

......

......

ンなわけねーだろ!(=゚ω゚)ノ

2神は仲良しYO!(=゚ω゚)ノ

つーか!

イワナガさんもバリバリの美人さんでつから!



帰りは北川景子さん似のイワナガさんを思い浮かべながら、
ゆず入りの蕎麦湯を出してくれる「やます」さんの
美味しいお蕎麦を食べて帰りましたとさ♪(^^)







おまけ。
雲見浅間神社さんに行かなければなぁ......
と話し始めていた1年ほど前のお話を。

その頃、
イワナガさんと僕との間でちょっとした出来事があって、
その時にねーさんがイワナガさんの言葉を降ろしたのですが......

「欲しいのはミラーです。
鏡ですね。
鏡は神棚にあるので、寝室に置いて欲しいです。
あがってしまうので、鏡に写して見てくださいね。
鏡は四角でも丸でもいいですよ。
ありがとう」

......それで僕さんはイワナガさん専用の鏡を買って、
寝室に置いたのですが......
そうです。
今回、この記事を記す際に改めて情報を調べてみると、
全国で3社ほどしかないと言われている
磐長姫を単独で祭る神社の1つが
「銀鏡神社(しろみじんじゃ)」
さんとのことで。
なるほど。
そーなのか、と。
ええ。ええ。
今更ですけど。さすがねーさん。
ポンチキオマケ話で。
おやすみなさいですー♪


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雲見徒然

2023-11-15 00:00:55 | 面白い...パワスポ寺社
もう数年前から行こう、行こう、として行けなかった、
静岡県の西伊豆にある
「雲見浅間神社(くもみせんげんじんじゃ)」さん。
少し前にチロリとお出かけして来ました。
岩山の頂上にある本殿からの眺めは絶景でする。(^^)



主祭神は磐長姫尊(いわながひめのみこと)さんのみで、
全国に2,000社以上もあると云われる浅間神社の中でも
イワナガさんを単独で祀るのは

・京都府、貴船神社の結社(ゆいのやしろ)。
・宮崎県の銀鏡神社(しろみじんじゃ)。
・静岡県は西伊豆にある雲見浅間神社。

......の三社だけであると様々な所に記されています。
僕らポンチキーズの認識では、実は、
この他にもありまして。
中でも、イワナガさんにとっての最重要社であると
思っているところが、
過去にこのブログでも記している神社さん。
雲見神社さんと同じ伊豆にある大室山の噴火口の内側、
中腹にある、超マニアックな神社
「大室山浅間神社」さん。
参考までに写真なぞをチロリと......





神社の詳細は過去記事
ニコニコ(^^)BAR 13
あたりに記している通りなのですが、
神社というよりは小さい祠(ほこら)のような感じでして。
上のリンク記事にも記しているように、
個人的見解としては記紀神話の謎解きが出来る、
なぞれる、
貴重な神社であると思っています。



他にも、
イワナガヒメさんに関してのポンチキ話しは

磐長姫

という過去記事辺りに記していましたでしょうか。
この国の国歌の女神様であろう......ということや、
神話に記されているような

「容姿が醜い(みにくい)」

などというようなことも全くなく。
単に妹のコノハナさん
木花咲耶姫、木花之佐久夜毘売、コノハナサクヤヒメ
より、

「見にくい、見えにくい、女神さま」

というだけのお話でして。
個人的に感じ視える御姿で言えば、

「北川景子さん似の美人さん!(〃ω〃) ぽ♡」

とか、
そんなことも記していたかと思います。
で、なぜそんな神社さんに行こう、行こう、としていたか?
と言うと。
以前、この神社に参拝して、
仕事をとても助けられたという人が身近におりまして。
敏腕マネージャーのKIKOさんなんすけど。ええ。
彼女がお礼参りに行きたいのだと。
して、かくいう僕さんもイワナガさんには
なにかとお世話になっているもので。
特に、ここでも記している大きな出来事でいえば、
伊豆大島への道を開いて頂き、皆を助けいただいた......
なんていうこともありまして。
記事で言えば

ニコニコ(^^)BAR 12
ニコニコ(^^)BAR 13
ニコニコ(^^)BAR 14
ニコニコ(^^)BAR 15

あたりでしょうか。
僕的にはそんな事々のお礼もあって、

「じゃあ一緒に行こうかねぇ」

と、KIKOさんとはそんな約束を
かなり前にしていたというわけなのです。
そこへきて、タイミング的には今夏に伺った愛媛県、
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
さんからの繋がりもあったので、
ようやく最近スケジュールを合わせることが出来たという感じ。
そして、

「せっかくだからねーさんも誘ってみっぺか?」

と、ねーさんにも声をかけてみると、

「いく」

とのお返事が。
ということで、当日は3人で熱海駅で待ち合わせることにして。
そこからは僕さんの車でゴー。
ちなみにイワナガさんは赤ワインとお花が大好きでして。
それらもしっかりと携えつつ......



神社に着いてみると......
まぁ、こりわこりわ......
軽く登山!?
でちゅのな。
ええ。ええ。







ろ、ロッククライミング禁止......でちゅか......
本殿は烏帽子山の山頂......でつか......



アチキやKIKOさんは何の問題もないっすけど。
ねーさんはけっこうヘロルのでわ!?的心配も。
コチラはWikipediaの写真ですけど。
岩山を引いて見るとこんな感じッス。



それと、この地では、
富士山......妹のコノハナさんを
「綺麗!」
などと褒めたりしてはいけないのだそうです。
境内入り口にはそんな看板までありましたけど.......



んなワケねーだろ!(=゚ω゚)ノ

2神は仲良しだべよ!(=゚ω゚)ノ

的な気持を抱きつつ、
お話は次回へと続きまするぅぅー♪


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連鎖

2023-11-11 00:39:51 | 願い
親に虐待をされて育った子供が、
自身も大人になり、親となって、
気がつくと同じことを自分の子供にしてしまう......



時折聞く話です。



記憶もうっすらとしている幼少期においては、
世界とは両親のことでもあり、
家庭が現実の全てであるのだとも思います。

そんな幼い子供の意識においては、
親から受けたり、されたりしていることは、
そのまま自分の生きる現実世界のルールともなって。
当然、未熟な心身である故に
当人にはその正誤の区別などはつけられず。
全ては、
その頃に一番欲っしているであろう「親の愛」であると捉え、
理解してしまったりもしているのではないでしょうか。

そんなふうにして、
幼少期に親から受けるコトゴトは無意識下に刻まれていき、
育っていったりしているようにも思います。

そんな無意識領域に刻まれたモノモノは、
当人は親の愛や愛情とも認識していたものであるので、
大人になった後も社会的正誤や常識とは別に、
親からうけたことを、
されてきたことを、
好きな人や関係の深い人にやってしまう。
ぶつけてしまう。
無意識でやってしまう。
表現してしまう。

かく記す僕にしても、
親の影響で無意識下に刻まれてしまったモノモノには
自分の中にある大きな問題点として強く意識させられたり、
深く捉え、
考え直さなければいけないような出来事を沢山経験して来ました。
それらは自分にとって対応したり処理したりするのが
とても難しい問題の一つでしたし、
年を重ねれば重ねるほど思い悩んだりする問題であったりもしています。



世には、
こんなことごとが透けて見えることが沢山存在しているように思います。
こんな親子間の出来事や説明で理解できることに
ぶつかることがあったりします。



思うに「自立」とは、
ある部分、
この無意識層に刻まれた親の愛情表現と捉えているモノからの離脱や
意識解放を意味するようにも思います。

親にされたことを、
親と離れたところに存在する1人の社会的人間として冷静に捉え直し。
考え直し。理解し。
判断もして。再定義もして。
自分の無意識層を自己の意思力でもって刷新していく。

そんなことを、
出来る、出来ないにかかわらず懸命にやること。
やり続けること。
それが自立という言葉に含まれる一つの要素なのではないかと、
時々、そんなことを思うことがあります。



親にひどく暴力をされた人は、
暴力「も」愛情表現の一つだと思っている。

親に罵声を浴びせられながら育った人は、
罵声「も」愛情表現の一つだと思っている。

声を荒げる親に育てられた人は、
声を荒げること「も」愛情の一つだと思っている。

親に過干渉された人は、
過干渉「も」愛だと思っている。

親にほっておかれて育った人は、
ほっておかれるの「も」愛だと思っている。

親に......

親に......



それは、
色々なことや形があるのだと思います。
自分にはどんな刷り込まれた無意識があるのだろうか。
僕の無意識領域にはどんな愛情定義があるのだろうか。
僕らの無意識領域にはどんな愛情表現が潜んでいるのだろうか。



親にされたことを、
それとは知らずに自分もやってしまう。



親の責任というのはとても重大なのだな、と。
改めてそう思います。
親からの自立というのは本当に大変なことなのだな、と。
時々、そうも思います。



両親の自殺幇助罪で裁判中の歌舞伎役者さんにとっての自立とは、
本当は、
正しくは、
どんなことであったのでしょうか。

ヨーロッパを親としてしまったアメリカという国。
そんなアメリカに子供の様に扱われている現在の日本国。
そんな国に住む僕らの無意識層に
今も着々と刻まれ続けているモノとはどんなことでしょうか。

ウクライナは自国の子供のようなものだと思っているロシア国。
ロシアという元親から自立せんと戦っているウクライナ国。
そんなウクライナの人々が受けてきた、
受けている親からの扱いとはどんなことなのでしょうか。
彼らの無意識層に今も着々と刻まれていることとは、
どんなことのなのでしょうか。

ユダヤの神を親とするイスラエル国。
アラーの神を親とするパレスチナの武装組織達。
そんな人々にとっての自立とはなんなのでしょうか。

パレスチナの人々は親からどんな扱いを受けて来たのでしょうか。
聖書などに時に親とも記される、
捉えられている「神」なる存在から人々が受けて来た
愛情表現とはどんなことだったのでしょうか。



それらは、
果たして、
親の愛や愛情、
神の愛や愛情などと言って良いものなのでしょうか。



これまで僕らは、
神にどんな扱いをされてきたのでしょうか。
なにを受けて来たのでしょうか。



こんなことを考えていくと、
神とは?
親とは?
なんなのか?

それらの存在は、
本当にいるとして、
果たして、
完璧なるものなのでしょうか?
完全なるものなのでしょうか?



それら存在というのは、
僕らにとっては自立する対象の一つではないのか。



最近の様々なニュースに接していると、
時折、そんなふうに心が掻き乱されます。



そんな時わ美味しいものでも食べちゃうぅぅ!
に限りますのな。
ええ。ええ。
横浜中華街「京華楼」本館の美味しさ極まる四川麻婆豆腐さん。
中華街でもとっておきの一品♪なんす。(^^)





チャーハンにかけて食べちゃったりしてね。
ええ。ええ。
ココロ掻き乱されまちゅな。( ̄▼ ̄*)ニヤリッ


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2023-11-07 00:08:48 | 面白い
全7話になってしまった「彌彦徒然」。
その記事の発端ともなった読者の「ゆり」さんから
改めてメールを頂きまして。
僕が彌彦神社(弥彦神社、やひこじんじゃ)から
戻った後だったのですが......



==========================
いつもお世話になっております。

(中略)

私も来月には山頂参拝したいと思っています。
そこで一つ質問なのですが、参拝作法についてです。
神社によると、正式には二礼四拍手一礼だけど、
二礼二拍手一礼でも構わないとのこと。
どちらでお参りするのが、より良いのでしょうか?
お時間のある時におしえていただけるとありがたいです。
==========================



......ふむふむ。
彌彦さんは4拍手となってますし、
確かに迷っちゃうこととかあるだろーなー、、と。
出雲大社とかもそんな感じですし。
僕が頂いた質問ですから、、、
じゃぁ、僕さんなりのお答えを、と。



==========================
このところ仕事が忙しく、
メール確認が遅れてしまいました。
すいません。

2拍手と4拍手ですが、
基本はそれぞれの神社が定めている作法通りがオススメです。

実は、神道的には本来は8拍手です。
あまり表に出される話ではありませんが、
伊勢においても、
出雲においても、
大事な祭祀の特別な場面では8拍手を用いることがあります。
なので、2拍手と4拍手というのは、
実は、どちらもその簡易版であり、

「毎度8回は無理があるので簡素にしときましょう、、、」

ということであったりもします。
この意味においてはどちらも同じであり、
違いはありません。
神々もそう捉えています。
気にしてません。

ただ、
境内にいらっしゃる眷属の皆さん達からはどう感じられるか?
においては、
神社の公式アナウンスに従っている方が
そんな皆さんからの心証は良いです。

皆が「これが常識だよね」と暗黙了解となっていること、、、
例えば、お葬式や結婚式とか入学式とか、
クラブやレストランのドレスコードとか、
そんなものに対して違う形であったりすると
エントリーできなかったり、
気にする方々からは不快な気持ちを受けることになりますよね。
それと全く同じことです。

郷に入るのであれば、郷の通りが無難かと。

もう一つ。
簡易版がなぜ?2とか4とかなのか?
とも思われたりするかと思いますが。
それは、8回というのは八方位であって、
全方位を表します。
8という言葉の意味や8方位の意味に関してはブログの
8を巡る旅
あたりを読んでいただけるのが分かりやすいかと思います。
そんな方位を簡素化していくとなると、
次は東西南北の4方位。
次は北と南の2方位。
2方位ともなると、
それは陰陽を表すものともなり、
二元論ともなります。

簡素化していくとそうなるということですね。

そんな感じです。
おやすみなさい。
==========================



あくまで「僕さんなり」です。
ええ。ええ。
ま、どんな拍手数にせよ、
誰かしらが定めた「形式的」なものでありますし。
神とは見えにくく、
時に「心ソノモノ」のようなものでもありますし。
本質的にはあまり気にせず、
常に「心重視」とするのが大前提ではないかと。(^^)



コチラは「あかりこ」さんからいただいた
京都府は籠神社(このじんじゃ)さんの古代米
「十種之神丹穂(とくさのかんにほ)」
いわゆる黒米(こくまい)、赤米(あかまい)というやつでする。
白米を8ぐらいのブレンドで炊いてみたら......



マジ美味いっす!
正解!
赤飯(せきはん)の味わいなのに赤飯でない感じ。
白米とのバランスはもっと少なくても良いかもしれませんが、
もちもちとして腰のある食感と、
麦わらのような香ばしい香りの微細なアクセントが最高。
貴重なものをありがとうございます!

......などと言いつつ。

このお米をいただいたことにより、
種子島の神様の元に向かうことになってしまったのですけど......
そんなポンチキ話はまた折をみて記したく思いまする。









こちらは「yuka」さんが届けてくれた
マルドンの塩とかイギリス直送グッズ色々。



こんな感じで、
メールやコメントなども含め、
いつも色々なものをいただいておりまして。
本当に、皆さんありがとうございます。
この場からも厚き御礼を。
心より感謝なのです!(^^)


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彌彦徒然 7

2023-11-03 02:33:48 | 面白い...パワスポ寺社
さ!
ロープウェイに乗って!
いざ山頂の御神廟(ごしんびょう)へ。
もう1話だけ続きます。(^^)






山頂は天気が良ければ佐渡島も見えて、
新潟平野も広綺麗に見渡せます。
素晴らしい景色。山。(^^)





御神廟(ごしんびょう)はロープウウェイ山頂駅からは
10分ぐらい?でしょうか。
それなりに歩きます。
登山とは言えないまでも、
軽いトレッキングという感覚。
優しい系の天狗さんの気配もチラホラり。
弥彦山自体や彌彦の神様の気を表しているかのような天狗さん。
この山で修行をしていた方々も沢山いたことがわかります。
山頂の道には所々とても強い気が湧き上がるスポットもあって、
標高は低いのですが、やはり神様の山だと思わせられます。
すごいっす。
やがて、御神廟の鳥居が見えて来ます。





上の写真には鳥居上空に大きな顔が写ってまちゅけど......
しっかりと一礼して鳥居をくぐり、
御神廟の正面へと回っていきます。



明らかに古墳。
居られるのは彌彦の神様。
天香久山命(あめのかぐやまのみこと、あめのかごやまのみこと)さん。
古の書には「伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)」とも
「高倉下(たかくらじ)」とも記されているようです。
僕らポンチキーズ的にはこれまで記したようにカグヤの神様。
ニギハヤヒさんの兄弟神様の一柱。
御神廟には時に奥様の
妻戸大神(熟穂屋姫命、うましほやひめのみこと)
さんもいらっしゃるようで......



つきまちた。(^^)
約束のお酒を捧げつつ、ゆったりと参拝。
僕さんのご先祖様達も気持ち良くしてくれてるかなぁ......
この神社さんでは、僕さんは
布瑠の言(フルノコト)=ひふみ祝詞(ひふみのりと)
を捧げます。
滅多に上げない祝詞っす。
ええ。ええ。





お疲れさまでしたぁーー。。
ということで山を下って帰ります。
下りのロープウェイに乗って、
麓駅からは再度バスに乗り、来た道を戻り。
出てきた境内の扉からもう一度境内に入って、
本殿に無事に山頂登拝できたことの報告と感謝を捧げ。
持って来たご先祖様のガジュマルの葉も境内の隅に置いて、
今回の参拝は無事に完了。

ホッ......とひといき。

神社グッズもちらほらと見物して、参道を戻りつつ、
最後に忘れずに寄りたいのがこちら。
前回記事でも触れていた御神木の後ろにある旧本殿跡地。



神気が色濃く残る地。
いわゆるパワースポット的な?場所。
奥の方には
「乙子神社御神廟(おとごじんじゃごしんびょう)」
があります。
双方に届くようにこの地にもお酒を。
ココでひと瓶が綺麗になくなりまちた(^^)



せっかくなので旧社殿跡地の後ろにある宝物館も見学。
館内撮影は禁止されているので写真は無いのですが、
ここには歴代天皇陛下全員の肖像画が!あります。
見たことのある人は同意してもらえるかと?思いますが、
これがかなり壮観な感じでして。
ちょっと驚かされます。
気になる歴代陛下のお顔がとにかく沢山。
こんな場所は他に無いとも思われ。
けっこうなスポットなのです。はい。
他にも、世界有数の工業都市の中心神社さんらしく、
有名な志太大刀(しだのおおだち)を始めとする
高度な製造技術を要する大きな刀剣や
貴重な物品が沢山展示されています。
個人的には伊勢の伊雑宮(いざわのみや)の御神宝!である
「銅黒造御太刀(どうぐろづくりのおんたち)」
に釘付けになりまつけど。
ええ。ええ。
伊雑宮を知るものにとってはヤベー逸品......っす。



上の写真は今回乗ろうとして乗れなかった
JR弥彦線の弥彦駅なのですが。
最後に写真だけでも。
ええ。ええ。
ちょいと長くなってしまった今回のシリーズ記事の締めには
ねーさんが降ろしていた神様の御言葉を少しだけ。
ココ迄お付き合い頂いた方は本当にお疲れ様なのです。
毎回、箸にも棒にもかからないお話で申し訳ありませぬ。
何卒おゆるしおぉぉーーっ(●´Д`●)・゚・



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カワラの神(某神社の神)
一番先に来て良かった

カグヤの神(天香山命=アメノカグヤマノミコト=彌彦の神)
「山の上に葬られた」
「あの “大” は自分の体だ(神社の神紋のこと)」



☆上の写真はmihoさんから!頂きました(^^)
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—————余談。
上野の一件で決断を迫られ、
参拝を決行した日は一粒万倍日の大安吉日だったようでして。
3連休中なのに神社がやたらと空いていたのも、
雨予報だった天気のせいもあったと思いますが、
新幹線が新潟と燕三条間でトラブルが発生し、
午後からの数時間はずっと止まっていたのだそうです。
全て翌日に知ったのですが......
やぱーり、彌彦の神様わなにかとスゲーっす......


☆シリーズ過去記事はこちら☆
彌彦徒然
彌彦徒然 2
彌彦徒然 3
彌彦徒然 4
彌彦徒然 5
彌彦徒然 6


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コメント (12)
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