雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

臨界点

2022-10-31 00:02:08 | セツナイ
韓国、ソウルの繁華街
「梨泰院(イテウォン)」の路地で、
ハロウィンで集まっていた大勢の若者が
将棋倒しのように倒れるという事故があったようで......



未来ある若者が......

今わかっているだけで150人以上も......

圧迫死......

してしまったそうです......

立ったまま圧死してしまった人も多数という......

......あまりにひどい出来事で、

これを知った時、

僕は衝撃で呆然としてしまいました......



狂気の沙汰の民衆。
狂気の絵図。



平静な日常の、
楽しげな繁華街の路上で、
こんなことが起きてしまうなんて、
どうして?
なのか......
異様なまでの人混みを目にしても、
なぜ、そこにまた入ろうとするのか。
加わろうなんて思うのか。



個人的にはかなりショックなニュース。



少し前にも、
似たような悲惨な事故がありました。
インドネシアのサッカースタジアム「カンジュルハン」で
試合後に発生した観客の暴動と、
それを押さえに入った警官隊との衝突により生じた事故。
衝突によりパニック状態になった観客が逃げ惑い、
大勢が一斉にスタジアム出口に向かい、
そこで折り重なる様にして倒れ、
131人もの人が圧死してしまったという事件。

少し調べてみると、
この様な事故は「群衆事故」と呼ばれているらしく。
他にもサウジアラビアの聖地「メッカ」の近郊で
2000人以上もの巡礼者が圧死するなんていう凄惨な事故とか、
同じメッカでは、
他にも1400人以上が亡くなった事故もあったようで。
上海のカウントダウンイベントでの事故や、
ドイツのパレードでの事故、
アメリカの音楽ライブや、
イギリスのサッカースタジアムの事故など、
他にも多くあるようでした。
この国でも、
少し前に起きた兵庫県、
明石市の花火大会での事故は僕もよく記憶しています。
こんな、
群衆が詰めかけて沢山の人が圧死するという事故は、
僕にとってはあまりに傷ましい感じがしてしまい、
とても落ち込んでしまいます。
そして、その落ち込みを少しでも整理しようかと、
上記した過去の事故例も含めて
共通している要因のようなものなどがあるのか?
どうか?
少しばかり考えこんでしまいました。



......どうして、

......

なんで.......

こんなこと......

......

......

......



一つだけ、
僕なりに見えてきたことはあります。
ソレは、

「我が、我が、、
自分が、自分が、、
我も、我も、、
俺は、私は、、」

という、
人の「われよし」的な思いが、
集まって、集まって、
重なって、重なって、
積もって、積もって、
量的にあるポイントにさしかかり、
ソレを超えてしまった時に、
悲惨な出来事へと転化、表出してしまうのではないか......
チカラとして作用してしまうのではないか......
というようなこと。
その超えてしまうと悲惨なことになるポイントというのは
別の言い方をすれば
「利己心の臨界点」
とでもいうべきものでしょうか。
「利己的」で「ワレ良し」的な思いが「場」の状況?神様?
に許容してもらえる量の臨界点を超えると、
とてもひどいことになる......
そんなことを思いました。

いろいろなメディアの情報の中には
「群衆心理」や「群衆雪崩」、
「国民性」「民族性」「民度」などといった
難しめのキーワードで書かれている記事なども目につきましたが、
僕的には平易に、簡潔に、
上記した様なことが気になって仕方がありません。
そういう意味で、
様々な記事で曖昧に書かれていた国民の「民度」といったものは、
僕としてはこんな定義ができます。



「民度とは、
他者を思いやる気持ちの程度であり、
個人の中にあるこの気持ちの度数が高ければ高いほど、
この気持ちを持つ国民の数が多ければ多いほど、
その国の国民の民度は高い、
と言えるようなもの」



という感じでしょうか。
特にこの日本という国は、
そんな民度が高い国なのではないかと、
僕は勝手に信じていたりします。
誇りにも思っています。
ソレは、
個人的にも経験してきた様々な自然災害や
事故や事件などの度に現れていたのではないか......
と思っていたりします。

ギリギリのパニック的な状況で、
自分の命すら落としてしまいそうな状況において、
そんな中でも、
他者を思いやる気持ちをどこまで持っていられるか。
いられるのか!?

国ごとに違う様々な事情や経済状況や、
国家システムや教育システム、宗教などによって、
そんな民度を等しく高めていくようなことは
難しかったりすると思いますが、
なんとなく、
今回の韓国の出来事からは、
世界全体での、
地球全体での、
民度なる、
他者を思いやる気持ちを上げていけないものか......
と。そんなことも思い考えてしまいました。

勿論、
先ずは自分から......ですけど。
ええ。
アチキの民度は極めて低いですので。
ええ。ええ。(*´ェ`*)



アチキのハロウィンは、
ハロウィンバージョンのドーナツ
大好きなコーヒーと共にほおばるだけで十分なんす。
みんどひくいんす。
さいてーっす。
2019年11月12日に記した
Shima Blue
という記事の冒頭にはこんなことを書いていたりしますけど.......



「圧倒的に苦手なハロウィン・モノモノが幅をきかせる時期があり」



ま、僕さんわ変わり者ですち。
そんな地味な感じなんす。
もうしわけないのでちゅ。。(o´_`o)オユルシヲ...


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反ワク

2022-10-19 00:04:53 | セツナイ
「反ワク」という言葉があるようでして。
コロナワクチンの接種に反対している方に対して
使われているようです。
今のところ、僕さんは、
ワクチンに関しては自己裁量で個別意思を尊重することが
最善で最良であるかと考えていますが。
当然、何らかの疾患を持っていたり、
自身が置かれている環境や仕事などの都合で
自己意思とは違う判断をしなければいけない方も
沢山いらっしゃるわけで。
社会の同調圧力なども強くあるようですし、
そんな部分も含めて自己判断ということの難しさも
噛み締めたりする次第でございます。
ワクチンに関するその辺の諸々や、
現政権への思いに関しては過去にも
こんな感じで記していたりもしましたが......



みんな傷ついている
A Day In The Life
原理転換



僕というチビッコイ個人に関しては、
何事においても
「赤信号もみんなで渡れば怖くない......」
「朱に交われば赤くなる」
なんていう思考は全く無く。
根拠が不明瞭な、
もしくは、
自分自身のことを心から心配してくれている人や存在からの情報
ということでなければ、
そんな情報に自己判断を委ねるような生き方などは決してしませぬ。
そして、そんなマインドや見地からしてみると、
「反ワク」などという言葉は、
まるで戦時中の日本における
「非国民」という言葉を彷彿させるような、
現ロシア国の中で
「戦争反対!」
を叫ぶ人を誹謗中傷することにも似た響きを纏うような、
少々オカシナ言葉だなぁ......
などと思ったりもするのですが。



実は最近、
僕の周りで起きている、突然増えて来ている、
紛れもない事実や出来事というのがありまして。
それは、とても健康に思えていた人が、ある日、突然、
脳梗塞やくも膜下出血で倒れる........なんていうこと。
それと、やはり、
とても元気だった人が体調不良に数日苛まれ、
病院に検査に行ってみると、
重篤な疾患が発見され、そのまま入院......
といったこと。
詳細を聞いてみると、
血液系や免疫系の疾患となっていることが多い状況。



年齢的なこともあるのかな......
とも思ってはいますが......



しかし、
僕が引っかかってしまっているのは、
そんな人たちが僕の目から見ると
これまで病気とは縁がなかったような、
健康そうだった人ばかりという部分で。
健康診断等もしっかりと定期的にやっていて。
数値なども極めて良好な状態と診断されていたような方が、
そんな形になってしまっているという部分。



......それで何かが?引っかかって、
気になってもいるのですけど......



ま、偶然のことかもしれませんし、
考えすぎかもしれませんし。
僕の身の回りに限った場合だけかもしれませんし。
ただ、それでも、
そんなことになっている人達の共通点を考えてみると、
一つ浮かぶことがありまして。



それは、



ワクチン接種を複数回してる人。



偶然なのか.......



どーなんでしょ.......



そもそも、
ワクチンを打てば打つほど
感染者数はどんどん増えているという状況の説明は
なされているのか?

ワクチンを打てないでいる諸国の状況の方が
意外と元気じゃね!?

そーいえば、
ブラジルのどこどこで、
アフリカのどこどこで、
墓地がなくなるくらいコロナで亡くなった人が溢れている......
的なニュースは、ある時期から突然無くなってね?



みたいな。



もう少し、
情報を集めて、
周りを見て、
自分の考えを固めていこうかと思いますが。
とても元気だった僕の叔母さんが、
突然の白血球異常で入院してしまった時には、
担当医さんに原因や3度打っていたワクチンとの因果関係の解明を
強固にお願いしたりなんかもしてみましたが.......

豆腐に釘。

ヌカの角に頭をぶつける。

みたいな感じで。

ええ。

上の言葉は間違ってますので。
良い子は使わない様に。
ええ。ええ。
ただ、こんな状況の人って他にもいるのでは?
と思うのですが......



今のところ、
ワクチンと重病発症との関連性は
永遠に曖昧なまま流されていきそうではありまして......
そんなことを曖昧にしたままで、
国内メーカーにはやたらと厳しい判断を出している現政権は、
欧米のワクチン製薬会社はいとも簡単に

「国内誘致しますよーー。。」

なんて。
僕らのお金をトンデモナク沢山海外に流すような!?
話を進めていたりもするようで。
メジャーメディアの報道にしても、
ワクチン接種推進にかける時間と同じだけの時間を、
反ワク派の情報や意見にもかけてほしいと思うのですが。
何故か?違和感のある不均衡感はずっと拭えません。



本音のところ、
ニュース番組を作る人や皆は
ワクチンをどう思っているのだろうか。



ロシア国営放送の生放送のTVニュース番組で、

「戦争反対!
ここであなたは騙されている!」

というテキストポスターを命がけで出した、
同じロシア国民のTVディレクターのオフシャンニコワさんは、
今、電子タグをつけられながらも逃亡中だと聞きますし。
そんな怖いことがこの国にもあったりする?のでしょうか。



我々が生きるのは、
どんなメディアや情報に接しているかによって、
それをどう受け止めるかによって、
幸も不幸も色々な事も運命も変わってくるという世界。
引き続き、
僕さんは行使できる可能な限りの個人の自由と権利でもって、
世に満ち溢れる多くの情報の中から正しいと思われる、
考えられるものを取得して、
自らの思考と生き方とを研鑽していこうかと思っておりまする。
一国の大臣や首相や大統領が
アピール的にワクチンを打っている姿を目にした時などわ、



「これわビタミン注射じゃね!?」



みたいな大馬鹿野郎の目も心の隅に置きながら、
厳しい世界と毎日を過ごしていこうかと思っておりまちゅる。
ちゅる。ちゅる。(*´ω`*)





「5年したらわかるじゃろ......」

ワクチン接種が始まったばかりの頃、
世界がウイルスパニックの只中にあった頃、
ある神様はそんなことをおっしゃっていました。

どうか、
僕らは、
良き未来世界を作っていけますように。


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タイソン節考

2022-07-27 00:15:27 | セツナイ
ふと、目に止まったニュースがありまして。
7月22日ぐらいに回っていたものなのですが、
見出しはこんな感じで......



=============================
マイク・タイソン
自らの死が「すぐそこに迫っている」と発言。
資産14億円も金銭に執着なし。
=============================



中身はこんな感じで......



=============================
マイク・タイソン氏。
ボクシングの元ヘビー級世界王者マイク・タイソン氏(56)は、
自らの死が「本当に近い」と考えているという。
このところ自らの死について考えており、
「有効期限」が近づいていると感じているそうだ。
タイソンは、自身のポッドキャスト番組で、
トラウマと依存症を専門とするセラピストの
ショーン・マクファーランドにこう話している。

「我々は皆、もちろんいつか死ぬ」

「そこで、鏡で自分を見てみると、
顔に小さなシミがあちこちあるんだよ。
“これは、有効期限がすぐそこに迫っていることだ”
と言えると思う」

タイソンは2003年に自己破産したものの、
現在は総資産が推定1000万ドル(約14億円)と言われている。
お金は重要ではないとして、

「金は私にとって何の意味も持たない」

「大金を手にしたことがない人は、
お金で幸せになれると思っているが、
私はいつも言っているんだ、
大金を持っていると、誰からも愛されないということはない。
君が大富豪だったら、私は君に愛の告白なんてできるだろうか」

「間違った安心感を持ってしまう。
何も起こらない、銀行は破綻しないって考える。
多くの金を持っていると無敵だと考えてしまうんだ。
でもそれは真実じゃない。
だから、金は間違った安心感だといつも言っているんだ」

と続けた。
しかし妻のラキハ・スパイサーは、
より安心感を得るためにさらに多くの資産を求めているそうだが、
タイソンはその考え方に疑問を抱いているようで

「なにが安心だろう?分からないね。
銀行に貯金し、毎週小切手を受け取り、
一生生活することができる。
それが安心かい?
そうなら、病気に感染したり、車に轢かれたり、
橋から飛び降りたりしないってことかい?
どうだろう。
それが安心っていうものだろうか?
金でそれらから守られるってことかい?」

と話している。
=============================



記事を読んでいたら、なぜか?
介護師をしている友達(♂)が以前言っていた言葉を
思い出したりもしまして。



——————俺たちの介護を必要とするような
おじいちゃんとかおばあちゃんて、
思い出の中を生きててさ。
皆、大切な思い出と共に生きてる感じがしてね———————



きっと、
多くの人は、
栄光に輝く過去なんてものを持っているわけでもないだろうし。
普通極まりない過去ならあるけれど、
思い出の中に生きるなんて年齢でも体でもなかったら、
当然、過去に生きるなんてわけにもいかないし。
でも、未来を生きるにも未来が見えない。
自分の未来の姿がわからない。
今の自分すら、何をやっているのか?わからない。
お金だってない。
自分なんて、
踏まれてもわからないアリと一緒だろう。
何かにすがりたい。
でも、力をもらいたい神様の姿も存在も見えない。
神様なんていない。
頼れる人もいない。
いつも一人ぼっち。
全てを捨てろ、諦めろ、楽になれ、などと言われても、
その最中にいる人には、
それを超えた人の達観さはまだ見ぬ地平にあるわけで。
こんな時って、いったい、どうしたらいいのだろう。
真に悩むとはこういうことじゃないのか。
絶望ってこういうことじゃないのか。
自分はもう病気なんだろうな......
誰か、助けて。
助けて、助けて、助けて、助けて......



そこまで行くと、
結局、
目前にあることを一つ一つ、
何も考えずに、
ただひたすらこなしていくことに集中するしかなく。
今やるべきことを淡々粛々と、
無心でやることしか生きる術がなく。



「今、ここ」



って、
そんな時に初めてよくわかる言葉であって。
真に追い込まれない限り、
実はよくわからない言葉であろうとも思いますし。



集中......集中......



余計なことは考えない......



わからないことなんて考えない。



期待なんてものは持つな。



期待など、いつも裏切りとセットだ。



無になれ、無になれ......



呼吸を、深く整えろ......



僕らはきっと、
皆、同じところに行くのでしょうか。
同じところで会えるのでしょうか。
人類最強ともうたわれた猛者タイソンさんは、今、
どんな世界をみているのでしょうか。
少し気にかかったニュースでした。



タマに、
心身が落ち着く場所に行って、
のびのびとストレッチやヨガっぽいことをしてみたり。
マインドフルネスな感じで、
一人、静かに座って。
呼吸にだけ全集中して。
瞑想的に目を閉じたり、薄目にしたり。
肩や首や背中や、
カラダ中の筋繊維の一本一本の力みを内見して。
感じて。
そんな力が抜ける様にグニャグニャと動いてみたり。
とにかく自分と向かい合って。

大抵は!?
かなりの絶望と向かい合うことになったりもしますけど......

呼吸も乱れ出したりして......

それでも、
とにかくゆっくりと時間を使って。
全てを落ち着かせ。
頭をクリアにせんとして。
無心に、無心に、無心になんて思わない無心に。
空を見て、海を見て、山を見て、
遠くを見て、近くを見て、自分の手や足を見て、
入江を行き交う船を見て、何も見ないようにもして......
そんな時間の後に、
ゆったりとコーヒーを飲んでみたり。
本を読んでみたり。



ボーッと座っていてもお腹わ減りまちゅし!?
お腹が減るなんて生命力があって幸せなことでして。
以前も「ソーダ水の物語」という記事で記していた
「観音崎」という岬の近くにある「味美食堂」さんとか。ね。
アジの刺身やフライの定食がとても美味しいのでつ。
ええ♪(^^)







勿論!
大盛りよん♡


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イエスを殺したモノ

2022-04-30 00:09:39 | セツナイ
激化するウクライナ情勢。
日々流れてくるニュースを見ていると、
激しい怒りと困惑とに駆られ、そして、
新約聖書にある「ルカの福音書」が頭を巡ります。
僕は特段キリスト教徒でもなんでもないのですが、
ついつい考えてしまいます。
この福音書の中の何がロシアに当てはまるのか。
何がウクライナか。
誰がプーチンで、
どれがアメリカで、NATOで、国連で、
どれが日本なのか?
この人は、あの人か?
当てはまることなどないのか?
無意味なことか?
この福音書はなぜ?この時代まで読み継がれ、
世界に残っているのか。

なぜ、罪なき者が死なねばならぬのか。

なぜ、有罪が無罪を裁くのか。

罪とはなんだ。

なぜ、盲目的な民衆が生まれるのか。

イエスを殺したモノとは、本当は何であるのか。

何千年もの時を経ても、

人は同じ過ちを繰り返すのだろうか。

人である限り同じ過ちを繰り返すのだろうか。

なんと愚かなこと......

どれほどおろかなことなのか......



=============================
新約聖書より。
ルカによる福音書23章



群衆はみな立ちあがり、
イエスをピラトのところへ連れて行った。
そして、訴え出て言った。



「わたしたちは、この人が国民を惑わし、
貢をカイザルに納めることを禁じ、また、
自分こそ王なるキリストだと唱えているところを目撃しました」



ピラトはイエスに尋ねた。



「あなたがユダヤ人の王であるか」



イエスは「そのとおりである」とお答えになった。
そこでピラトは祭司長たちと群衆とにむかって言った。



「わたしはこの人になんの罪もみとめない」



ところが彼らは、
ますます言いつのってやまなかった。



「彼はガリラヤから始めて、この所まで、
ユダヤ全国にわたって教え、
民衆を煽動しているのです」



ピラトはこれを聞いて、
この人はガリラヤ人かと尋ね、
そして、ヘロデの支配下のものであることを確かめたので、
ちょうどこのころ、
ヘロデがエルサレムにいたのをさいわいに、
そちらへイエスを送りとどけた。
ヘロデはイエスを見て非常に喜んだ。
それは、かねてイエスのことを聞いていたので、
会ってみたいと長く思っていたうえ、
またイエスが何か奇跡を行うのを見たいと望んでいたからである。
それで、いろいろと質問を試みたが、
イエスは何もお答えにならなかった。
祭司長たちと律法学者たちとは立って、
激しい語調でイエスを訴えた。
またヘロデはその兵卒どもと一緒になって、
イエスを侮辱したり嘲弄したりしたあげく、
はなやかな着物を着せてピラトへ送りかえした。
ヘロデとピラトとは以前は互に敵視していたが、
この日に親しい仲になった。
ピラトは祭司長たちと役人たちと民衆とを呼び集めて言った。



「おまえ達は、
この人を民衆を惑わすものとして私のところに連れてきたので、
おまえたちの面前で調べたが、
訴え出ているような罪はこの人に少しもみとめられなかった。
ヘロデもまたみとめなかった。
現に彼はイエスをわれわれに送りかえしてきた。
この人はなんら死に当るようなことはしていないのである。
だから、彼をムチ打ってから赦してやることにしよう」



祭ごとにピラトがひとりの囚人を赦してやることになっていた。
ところが、彼らはいっせいに叫んで言った。



「その人を殺せ。
バラバを赦してくれ」



このバラバは、
都で起った暴動と殺人とのかどで獄に投ぜられていた者である。
ピラトはイエスを赦してやりたいと思い、
もう一度彼らに呼びかけた。
しかし彼らはわめきたてて



「十字架につけよ、彼を十字架につけよ」



と言い続けた。
ピラトは三度目に彼らに向かって言った



「では、この人はいったいどんな悪事をしたのか。
彼には死に当る罪は全くみとめられなかった。
だから、ムチ打ってから彼をゆるしてやることにしよう」



ところが、彼らは大声をあげて詰め寄り。
イエスを十字架につけるように要求した。
そして、その声が勝った。
ピラトはついに彼らの願いどおりにすることに決定した。
そして、暴動と殺人とのかどで獄に投ぜられた者の方を、
彼らの要求に応じてゆるしてやり、
イエスの方は彼らに引き渡して、
その意のままにまかせた。
彼らがイエスをひいてゆく途中、
シモンというクレネ人が郊外から出てきたのを捕えて、
十字架を負わせ、
それをになってイエスのあとから行かせた。
大勢の民衆と、
悲しみ嘆いてやまない女たちの群れとがイエスに従って行った。
イエスは女たちの方に振りむいて言われた。



「エルサレムの娘たちよ、わたしのために泣くな。
むしろ、あなたがた自身のため、
また、自分の子供たちのために泣くがよい。
『不妊の女と子を産まなかった胎と、
ふくませなかった乳房とは、さいわいだ』
と言う日がいまに来る。
その時、人々は山に向かって、
我々の上に倒れかかれと言い、
また丘に向かって、
我々ににおおいかぶされと言い出すであろう。
もし、生木でさえもそうされるなら、
枯木はどうされることであろう」



さて、イエスと共に刑を受けるために、
他に二人の犯罪人も引かれていった。
されこうべと呼ばれている所に着くと、
人々はそこでイエスを十字架につけ、
犯罪人たちも、
ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。
その時イエスは言われた。



「父(神)よ、彼らをおゆるしください。
彼らは何をしているのかわからずにいるのです」



人々はイエスの着物をくじ引きで分け合った。
民衆は立って見ていた。
役人たちもあざ笑って言った。



「彼は他人を救った。
もし彼が神のキリスト、選ばれた者であるなら、
自分自身を救うがよい」



兵卒どももイエスをののしり、
近寄ってきて酢いぶどう酒をさし出して言った、



「あなたがユダヤ人の王なら、自分を救いなさい」



イエスの上には
「これはユダヤ人の王」
と書いた札がかけてあった。
十字架にかけられた犯罪人のひとりが



「あなたはキリストではないか。
それなら、自分を救い、また我々も救ってみよ」



と、イエスに悪口を言い続けた。
もう一人は、それをたしなめて言った。



「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。
お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、
こうなったのは当然だ。
しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」



そして言った。



「イエスよ、
あなたが御国の権威をもっておいでになる時には
私を思い出してください」



イエスは言われた。



「よく言っておくが、あなたは今日、
私と一緒にパラダイスにいるであろう」



時はもう昼の十二時ごろであったが、
太陽は光を失い、
全地は暗くなり、
三時に及んだ。
そして聖所の幕が真ん中から裂けた。
その時、イエスは声高く叫んで言われた。



「父(神)よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」



こう言ってついに息を引きとられた。
百卒長はこの有様を見て、神をあがめ、



「ほんとうに、この人は正しい人であった」



と言った。
この光景を見に集まってきた群衆も、
これらの出来事を見て、
皆胸を打ちながら帰って行った。
すべてイエスを知っていた者や、
ガリラヤから従ってきた女達も、
遠い所に立ってこれらのことを見ていた。
ここにヨセフという議員がいたが、
善良で正しい人であった。
この人はユダヤの町アリマタヤの出身で、
神の国を待ち望んでいた。
彼は議会の議決や行動には賛成していなかった。
この人がピラトのところへ行って、
イエスのからだの引取り方を願い出て、
それを取りおろして亜麻布に包み、
まだだれも葬ったことのない、
岩を掘って造った墓に納めた。
この日は準備の日であって、安息日が始まりかけていた。
イエスと一緒にガリラヤからきた女達は、
後についてきて、その墓を見て、
また、イエスの体が納められる様子を見届けた。
そして帰って、香料と香油とを用意した。
それから掟に従い安息日を休んだ。
=============================



—————彼らは、
何をしているのか分からずにいるのです—————



なんと、愚かな。


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オレとラテ

2022-02-21 00:09:55 | セツナイ
ちょっと御不満なのでつ。

ええ。ええ。

僕さんが毎日のように訪れる、

かの、ドトールさんが、

最近、

アイス、ホット、共に、

「カフェラテ」を「カフェオレ」に置き換えてるんす。

しかも、

徐々に、徐々に、

そのお店の数が増えていっておりまして。

知らず知らずのうちに体をむしばむワルーイ細胞のように、

少しずつ、少しづつ、



ラテをオレに!



変え始めてるんすぅぅぅぅぅーーーーーーーーっ!



うわぁぁぁーーーーああーーん!!。゚┌(゚´Д`゚)┘゚。



( ´△`)/ ドシテナノーーーーーーーッ!



なので、タイトルは
「俺とラテ」
でなくて、
「au lait」と「Latte」となるのでつ。
ええ。



そもそも、
カフェ・オレとカフェ・ラテの何が違うのか?
といいますと。
念のために記しておきまちゅと。
通常ローストのドリップコーヒーを
ミルクと半々で割るのが「オレ」流で。
落合さん風とでも申しましょうか。
ええ。ええ。
で、苦ーい、濃いーい、
エスプレッソのコーヒーを
ミルクに落とし込むのが「ラテ」なんす。
オレの語源はフランス語で、
ラテの語源はイタリア語で。
あま〜い♡せしぼーーん♪なフランスより、
苦みばしるぜ☆
な渋いイタリアのほうが僕さんは好きなのです。
ええ。
間違い無いっす。



オレ(俺)わ甘すぎちゃうんすぅぅぅーーーーっ!



コーヒーの味が薄すぎるんすぅぅぅーーーーーっ!



ちなみに、
我が日本が誇る「コーヒー牛乳」わ、
珈琲に牛乳を自由に混ぜるだけっす。
そうすると、
多くの場合、
「コーヒーの香りのする牛乳」
になっちゃうんすけど。
ええ。ええ。
コーヒー牛乳っす。
嫌いでわないっす。



でもって、この前。
ドトールさんにお伺いしたんす。
かなりの月日を我慢した末に。
お店で。
正々堂々と。
ズケズケと。



「なんでオレにしちゃうんすか!?
個人的にはラテがすこぶる美味しいと思うんすけど。
ラテのないドトールなんて、
コーヒのないクリープみたいなものでわないでちゅか。
これでわニガメな大人の僕さんが可哀想でわないでちゅか。
大人になりたくてなったというわけでもないんすから。
しかももも!
オレのお店とラテのお店が混在しているというのわ、
また、どーいうこって!?
この桜吹雪が目にはいらぬのか?おおぉ?
ワカルヒトニシカワカラナイデチュ......」



と。
そうしましたら、
こんなお答えが返って来たのでつ。



「すいません。
エスプレッソ・マシーンの豆や維持コストが大きくて。
今後はエスプレッソマシーンが壊れたり、
入れ替えたりするタイミングで無くしていく予定でして。
お店ごとにメニューをオレに入れ替えていく
ということになっています。。。
コーヒートクリープハギャクデハナイデショウカ......」

「Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン......」



ま。
そんなコトのようなのでやんす。
最早、ドトールさんにおいては
ラテのお店は貴重ということのようで。
僕さん、ショックで寝込んでまする。
オレよりラテが好きなんす。
ドトール・ショックちうなのでする。
「ラテを取り戻せ!キャンペーン」
も画策中なんす。



余談ですけど。
「カプチーノ」というのは、
エスプレッソで仕立てたラテをベースに、
泡だてたフカフカのフォームミルクを加えたのものになります。
スターバックス(Starbucks)さんなどがお得意でしょうか。

「モカ」というのは、
やはりラテ・ベースで、加える牛乳に、
更にチョコレートシロップを足したものになります。

僕さんは、
あいも変わらず、
ブラックのハワイ・コナと、
エスプレッソベースのシンプルなラテをこよなく愛するのです。


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痛み、地の塩

2021-12-15 00:10:30 | セツナイ
激しく、
強い「痛み」というものは、
それが長く続くと、
色々なものを奪っていくように思います。



痛い痛い痛い痛い痛い......

体はもちろん、

思考や意識までひどい痛みでいっぱいになります。

それが間断無く、

まるまる二日も続くと、

もはや、自分という存在が痛みそのものとなって。

「痛い」ということ以外は何も存在しない世界に投げ出され、

その世界でただひたすらに格闘し、

格闘し、我慢し、格闘し、我慢し、また我慢して......

やがて、疲れ果てます。

もはや自分と等しい存在となった痛みを消すには、

自分を消すしかないだろうな、と。

そんな気持ちが、

唯一の救いの様に、

唯一の方法の様に、

頭と心に浮かんできます。

イタイイタイイタイイタイイタイイタイ......

もう許してほしい。

もう、この辺でいいでしょう......神様。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い......

もう、いらないです。

こんな体も、

生きるなんてことも......



たった三日ほどのコトですが、
際限の無いひどい痛みに晒されるだけで、
弱い僕はこんな思いとなります。
重い病気などで、
ベッドの上でただひたすらに、何ヶ月も、何年も、
こんな状況にある人のことを想像すると......
本当に、僕は言葉を失います。



岐阜城。
城下町や付近にはこれまでも幾度か伺って来てはいますが。
基本的には僕が避けて来た場所の一つ。
お城というものは......
僕の様なポンチキな人間にとっては
軽く足を踏みい入れられない様なものや部分もありまして。
特に、この城は......と、いいつつ、
宿命的なことからは逃げ続けることもできず。
いつの日か、この地でなさねばならなかったことも、
なんとか、かんとか、つい最近、
成すことができました。
見返りは......
濃尾平野に拡がる広大な光の扇柱と......





......際限の無い強い痛みの世界。









抜けてみて、
ちょっとは、
強くなれたのでしょうか。
僕の様な馬鹿者でも、
もう少し、
歩くことができるのでしょうか。



「光だと!?
なにが綺麗だ!
なにが美しいだ!
なにが神々しいだ!
なにがオーラだ!アロマだ!セラピーだ!
なにが癒しだと!?
なにが魔法だ!
なにが魔法の杖だ!
なにが幸福の印だ!
なにが星のチカラだ!
なにが宇宙のチカラだ!
おのれらは何も知るまい!
光など、この宇宙のわずか一部ではないか!

この宇宙は漆黒の闇でできているのだ!

分からぬのか!

お主たちが光と言って、
癒しと言って、
その光を生んでいるものが何であるのか?
ただ浮ついて、
神々しいとされるものだけを見つめるモノには何もわかるまい!
その神や麒麟や龍や鳳凰が動物霊が化けたものとも思うまい。
虚も実も見極められず、
光に包まれた今世を生きるものは、
闇に包まれた来世を生きるのだ!

水道の水だけが世の水だと思っているのか?
下水の水を見たことがあるのか?
触れたことがあるのか?
その場に降り立ち、
場のニオイを嗅ぎ、
場の空気を感じ、
それでも、この世界は光に満ちていると?
世には綺麗な水しかないのだと、
そう言えるのか?

その下水道は、紛れもなく、お主らが生んだものだ。
綺麗な水しかないと言っている、
そんなヤカラが生んだ排水だ。
本来、この星にはなかったものだ。
それもわからぬのか?
それでもこの世には綺麗な水だけだと言えるのか?
常に麗水だけを語り、
己の生む汚水は見ようともしない。

ならば、
この汚れた水は、
誰が綺麗にしているのだ?
人が飲める水に誰がしていると思うのだ!
闇こそが、
漆黒こそが、
全てを産み、
浄化し、
育て、
そして、主張をしないのだ。
それが宇宙の黒なのだ。
地の塩なのだ!
それがわからぬのか!
この痛みが分からぬか!
のうのうと、
蝶よ、花よ、光よ、神よ、
と暮らしているヤカラにはわかるまい!
ならば!
わかれ!



============================
新約聖書。
マタイによる福音書。
5章13節〜16節。

あなたがたは地の塩である。
もし塩のききめがなくなったら、
何によってその味が取りもどされようか。
もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、
人々にふみつけられるだけである。

あなたがたは世の光である。
山の上にある町は隠れることができない。
また、あかりをつけて、それを枡の下におく者はいない。
むしろ燭台の上において、
家の中のすべてのものを照らさせるのである。
そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、
そして、人々があなたがたのよいおこないを見て、
天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
============================



============================
新約聖書。
マルコによる福音書。
9章48節〜50節。

地獄ではウジがつきず、火も消えることがない。
人はすべて火で塩づけられねばならない。
塩はよいものである。
しかし、もしその塩の味がぬけたら、
何によってその味が取りもどされようか。
あなたがた自身の内に塩を持ちなさい。
そして、互に和らぎなさい。
============================



============================
新約聖書
ルカによる福音書。
14章34節〜35節。

塩は良いものだ。
しかし、塩もききめがなくなったら、
何によって塩味が取りもどされようか。
土にも肥料にも役立たず、外に投げ捨てられてしまう。
聞く耳のあるものは聞くがよい。
============================



ロック史に残る名曲。
The Rolling Stones(ザ・ローリングストーンズ)
Salt Of The Earth(地の塩)」

Let's drink to the hard working people,
Let's drink to the lowly of birth.
Raise your glass to the good and the evil,
Let's drink to the salt of the earth.

懸命に働く人々に乾杯しよう
卑しい生まれに乾杯しよう
善と悪のために杯を掲げよう
この地の塩に乾杯しよう



Say a prayer for the common foot soldier,
Spare a thought for his back breaking work,
Say a prayer for his wife and his children
Who burn the fires and who still till the earth.

歩兵のために祈りを送ろう
彼の困難な仕事に思いを馳せよう
彼の妻と子供に祈りを送ろう
火を起こし地を耕す者達のために



And when I look into the faceless crowd,
A swirling mass of gray and black and white,
They don't look real to me,
In fact, they look so strange.

俺の目に映る顔のない群集は
灰色や黒や白の巨大な渦のようだ
俺には現実とは思えなくて
とても奇妙に見えるんだ



Raise your glass to the hard working people,
Let's drink to the uncounted heads.
Let's think of the wavering millions,
Who need leading but get gamblers instead.

懸命に働く人々のために杯を掲げよう
数多の統率者に乾杯しよう
揺れ動く民衆に捧げよう
リーダーでなくギャンブラーに導かれる者達に



Spare a thought for the stay-at-home voter
Empty eyes gaze at strange beauty shows
And a parade of the gray suited grafters;
A choice of cancer or polio.

家にこもる有権者に思いを馳せよう
虚ろな眼で悪趣味なショーを眺め
灰色に着飾った汚職政治家のパレードや
癌とポリオの選挙を見つめている



And when I look into the faceless crowd
A swirling mass of gray and black and white
They don't look real to me
Oh, don't they look so strange, yeah

俺の目に映る顔のない群集は
灰色や黒や白の巨大な渦のようだ
俺には現実とは思えない
とても奇妙に見えるだろ



Let's drink to the hard working people,
Let's drink to the lowly of birth.
Spare a thought for the ragtaggy people,
Let's drink to the salt of the earth.

懸命に働く人々に乾杯しよう
卑しい生まれに乾杯しよう
社会の底に思いを馳せよう
この地の塩に乾杯しよう



Let's drink to the hard working people,
Let's drink to the salt of the earth.
Let's drink to the two thousand million,
Let's think of the humble of birth.

懸命に働く人々に乾杯しよう
この地の塩に乾杯しよう
20億人に乾杯しよう
下賤な生まれに捧げよう



Yes, Let's us drink to me salt of the earth......

そう、地の塩に乾杯......



この曲が収録されているアルバム
「ベガーズ・バンケット(Beggars Banquet)」
人気曲「悪魔を憐れむ歌(Sympathy for the Devil)」
から始まる、いわゆる名盤なるものでしょうか。
なぜこんなジャケットなのか?とか、
ストーンズのフィロソフィーには
何かと感じ入るところがあります♪(^^)


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カルテ 4

2021-11-21 00:15:36 | セツナイ
「そなたわ四代目なのですよ。ええ。ええ。」



と。
意外にも若くて綺麗な女性カウンセラーさんに少し驚きつつ、
定期健康診断後のカウンセリングに挑む僕さん。
気づけばシリーズ化してしまっている過去記事はこちら。
☆「カルテ
☆「カルテ 2
☆「カルテ 3



「(⌒_⌒)?なんですか?四代目って?」

「この定期検診後のカウンセリングも毎度おなじみになってましてね。
僕さん的にわ。ええ。ええ。
それで、そなたの前に、
ここ3年間で3人の先生様がいらっしゃるわけです。
なぜか?年一回の検査の後に話す人が変わっちゃうんですの。
で、そなたわ4回目で4人目!
のカウンセラーさんというわけですの。ええ」

「(⌒_⌒)ああ。そーですね。
検診後のこのカウンセリングで最初に担当した人がその後の経過や、
次の検診までの責任者になりますからね」

「でも、そなたわ若くてお綺麗なカウンセラーさんで、
ちょっと意外で驚いちゃってるんす。ええ。ええ。
こんな方もいらっしゃるのかぁ、と。
この発言わ決してセクハラでわないっす」

「(⌒_⌒)そーなんですか?」

「最初わ、とてもサディスティックな、
医師免許も持っている女医さんだったんす。
けっこーいじめられたんす。
キライじゃないっスけど。ええ。
その次わ、
これまた強面クールなベテラン男性カウンセラーさんで。
それでもって去年は、人生経験豊富そうな、
メガネをかけた優しいおばさま系カウンセラーさんだったんす」

「(⌒_⌒)そーですか」

「で、どーなんすかね?
今回のアチキわ?」

「(⌒_⌒)ええ。
痩せましょう」

「どーーーーーーーーん。。。 σ(゜◆゜;)
痩せたはずなんすけど。。。
自分としてわ。。」

「(⌒_⌒)少なくとも、もう4キロはいきたいですねぇ。
平均的には、
身長に対して10キロの体重オーバーでしょうか」

「ずぅーーーーーーんん。。(  ゚ ▽ ゚ ;)
また、あれ?ですか?
コレステロールとか。血糖値とか。
そんなやつ?尿酸とか」

「(⌒_⌒)えーっと、尿酸値はかなり、、、すごいですね。
一気に下がってますね」

「だしょ!だしょ!
前回まで検査の前日の過ごし方を間違ってたんすよ!(=゚ω゚)ノ
この前のおばさまセンセーに教えてもらったんす。ええ。ええ。
パゲしいスポーツとかしちゃいけないみたいで。
前の日にわ。
今回はコッピドク右の脇腹を痛めちうでして。
無理なく万全に休んできまちたの。
つーか、もう一ヶ月ぐらいまったく動けてないんす。
さっきのレントゲン撮影の時なんか、
アッチ向いて、コッチ向いて、、って動かされて、
痛くてたまんなかったんすけど」

「(⌒_⌒)大変でしたねー。大丈夫ですか?
でも今回は肝臓の数値が悪いのですよ。
腎臓も。
わかりやすくいうと、
血液がちょっと淀んでいる感じでしょうか。
このままでは肝臓に疾患が出てしまいそうなので、
ここでなんとか治したいですね。
ま、生活習慣病です」

「。。。お太りさま病なんすのね。また。。」

「(⌒_⌒)uzmetさんの場合、
一見太っている様に見えないので、
それでわかりづらいのですよね。
でも、肝臓はかなり脂肪ついてます。
それで機能低下もしてますし。
ウェストのサイズはなかなか減っていませんよね?
内臓脂肪とか脂肪肝だと全体が痩せていても
ウェストがなかなか減らないのです。
目安としては1キロ1センチぐらいですから、
やはりもう4キロは痩せたいですね。
このままではダメです」

「ふぉ、フォアグラ病!?再発!?
一度危機を脱したはずなのに!?
トマトも沢山食べたんすけど!?また?
ええええ!?(;゜◆゜)」

「(⌒_⌒)確かに、数値を見ると、
前回は肝臓は悪くなかったみたいですけど、、、
なんでしょうかね。ストレスですかね。
一ヶ月動いていなかった?のも影響しているとは思いますが、
食事はどんな感じです?
問診票とか、過去の資料とか、
色々お話を聞いていると......おそらく、
食べ過ぎじゃないかと思いますけど。
ご飯3杯が普通......って、
一杯にしましょうか。今後、しばらくは」

「えええええええええええええええええええええ!
いやです!
ぜーーーーーーーーーーたい!
いやですっ!( ;∀;)/」

「(⌒_⌒)??でも、多分、
食事量が1番の原因かとおもいますけど......」

「いやや!いやややぁぁーーーーー!
前も同じこと言われたし、言い返したんすぅぅーー!
それで一度ちゃんと落としたんすから!
今回もいややーーーっ!
だいたいですよ!
みな様方わセンセー風をビュービュー吹かせて、
病気じゃないのに “病” ってつけたりなんかしてません!?
違います!?
そーいうの良くないんじゃないっすか!?
そりわオドシというものでわないのでちゅか!?( ;∀;)」

「(⌒_⌒)そーいうことではないのですけど。。
過去の資料にもご飯量が多いとは書かれているのですよね」

「いやや!いややぁーーーーーっ!
おりわ食べて痩せるんスゥゥ!
ご飯わ3杯以上じゃないと食べた気がしないんすぅぅーーー!
カレーとかわ、
ご飯が3合ぐらいないと納得できないんすぅぅ......( ;∀;)」

「(⌒_⌒)さ、3合!?!で、すかぁ。。
ほんとですか?」

「ココイチのカレーでわ600グラムに自主規制してます!( ;∀;)ノ」

「(⌒_⌒)それは、やはり、ちょっと節制しましょうか」

「いやや!いやですぅーーーっ!
そりわだめっすぅぅーーーっ!
新米の魚沼産コシヒカリ10キロを買ったばかりなんす!なう!
三度の飯よりご飯が好きなんすぅぅ!
目に入れても痛くないくらい好きなんスゥゥ!
そんなんイヤやぁぁーーーーーーっ!
。゚(゚ノД`゚)゚。。ぅわ〜ん!ドラえもーん!」



サラダ生活っす。。(*´ω`*)
ええ。
これわこれで。
ええ。



脇腹もね。
「右肋軟骨損傷。全治三週間。患部の安静を要する」
なんて感じでちて。ええ。コッピドクて。
なぜ僕わあれほど強くドライバーをふってしまったのだろー......
問題で。
もう、かれこれ一ヶ月ちょっとまともに動けてないンス。
楽しみにしていた大先輩方が集まるゴルフコンペにも行けなくなって。
失礼の無いように診断書なども提出して。
それから食べ放題の動けない放題で、
内脂肪パンパン放題だったようでちて。

はぁ。。(´。` )=3

寂しさも
極まり響く
冬の足音。

♫カコーーーーーン。。


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MESSI

2021-08-13 00:20:09 | セツナイ
サッカー好きとしては触れざるを得ないわけです。



リオネル・メッシ(Lionel Messi)、
FCバルセロナ退団。



緊急でセットされた本人による退団会見では、
会見場に姿を現した瞬間から、話し出すまで、
ずっと涙を流していました。



「バルセロナに残りたかった......」



会見では、メッシはそう言ってました。



現在、世界最高のフットボーラー。
いや、これまでのフットボーラーの中でも最高の選手の一人。
そして、そんな彼を擁し、育て上げもした
「FCバルセロナ(Fútbol Club Barcelona)」
というサッカークラブは、
間違いなく世界最高のクラブの一つであって。
その中心選手であるメッシも世界最高の報酬を得ていました。
年棒は179億円。
ここまで高額な年棒を払ってまで抱えてきた選手を
手放さなければいけなくなった球団経営の実情。
コロナ禍で観客を入れられなくなり、クラブの収入が激減。
サラリーキャップ制度の上限額も同じ割合で激減し、
スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)の制度上、
殆どの選手の年棒をどうしても大きく減額せざるをえず。
そんな複雑な状況下で起きた退団劇。
メッシは年棒を半額以下で了承していたという情報も
漏れ伝わってきてはいますが......その場合、今度は、
雇用に関する新規契約は最低でも
前年の50%を保証しなければならない......
というスペインの国家法に引っかかるらしく。



どうでしょう。



とても複雑な経緯がある様です。



ただ一つ、僕の中で確実なことは、
メッシの着るクラブのユニホームは、
バルセロナ以外にイメージができないということ。
長嶋茂雄さんがジャイアンツ以外のユニホームを着ているのを
イメージできないのと一緒。
Wikipediaなどに書かれている彼の物語を知れば知るほど
そう思われますし、
彼の涙と言葉に嘘が無いこともわかります。



==============================
アルゼンチンのロサリオで、
鉄工所で働く父親と、
清掃員のパートをしていた母親との三男として生まれる。

5歳で父親がコーチを務める地元のクラブでサッカーを始め、
11歳の時に「成長ホルモン分泌不全症」と診断される。
治療をしないと身長が伸びなくなるなど、
発育に問題が出ることも判明。
その頃、アルゼンチンの名門プロクラブが獲得を検討していたが、
治療費が月に900ドル(当時約12万円)かかるため断念された。

両親は、その後あらゆる手を尽くし、
スペインに住んでいた親戚を通じ、
FCバルセロナの入団テストを受けさせることに成功。
この時、ひと目でメッシを気に入ったのが、
当時のカルロス・レシャック監督。
その場で紙ナプキンに獲得の意思を書いてオファー。
球団は治療代も支払うという条件も提示し、契約。
13歳で父親と共にバルセロナへ移住し、
FCバルセロナのアカデミーへ入団。
17歳となった2004年10月16日にはトップチームでデビュー。
その後の輝かしいキャリアは、
全世界が知る通り唯一無二で———————————
==============================



クラブと選手との関係においても
理想的な形を有していた選手の退団。
これも、
コロナウィルスがあぶり出した社会構造の病枢の一つかも知れず、
現在の世界を象徴する出来事でもあり。
今後の世界のありようを示唆するモノである様にも思えます。
それはきっと、

「ある特定ジャンルのトップスポーツ選手の報酬は、
社会経済の公平バランスを
“度を超えて”
高過ぎているのではないか?」

というようなこと。
今回の出来事からは、その辺を、
世界はしっかりと見つめるべきだとも思います。
国際NGOの試算によれば、
世界の富の82%はたった1%の富裕層に集中しているとのこと。
スポーツ世界の話もまた、そんな世界を表す一端。



「富の偏在」



コロナ禍により以前より浮き立ってきた現実。
長く続いている人類の虚構的な平等、平和主義。
その演出。主張。



お金というシステムで歪められてしまっていることは何なのか。



各国スポーツリーグの魅力や力量は、
財力や経済力だけで決まってしまうのか?

ビッグクラブとスモールクラブ、
実業団クラブとプロクラブでの選手報酬の違いは、
どれほどであるべきなのか。

柔道のトップ選手の年棒と、
サッカーのトップ選手の年棒の違いは、
どれほどであることが良好な経済や社会のバランスなのか。

ソフトボールのトップ選手と、
ベースボールのトップ選手の年棒の違いは、
どれほどであることが最善バランスなのか。

そもそも、
トップスポーツ選手と、
工場で働く人の収入に違いができてしまうとしても、
それは、
どれほどであるのが理想的で公平性のある社会なのか。

そもそも、
タイでお米を作っている人と、
日本でお米を作っている人との収入の違いは、
どれほどであれば美しいのか。

為替とは何なのか。

全ての仕事は、
全てが大切で、
それぞれ固有の価値を持っているのではないだろうか。



そんな事々を適正化していくには、いったい、
どうしたらよいのか......



人類が、その傲慢さでもって自ら生み出した!?
コロナウィルスは、まだまだ、どんどんと、
様々なウミ......膿み、生み、産み.......を、
突きつけてきているように見えたりもするのです。



FCバルセロナのホームスタジアム
「カンプ・ノウ(Camp Nou)」
ゲート中央のビルボードの中心には勿論!メッシ。(^^)
併設されるオフィシャル・ショップも当然のメッシ推し。
以前、チケットを取っていた試合が急遽延期!になって、
呆然とした気持ちで訪れた時も、

彼のユニフォームだけは大谷翔平さん並みにバカ売れしてました。







メッシが愛する最高のスタジアムとバルセロナの街。
バルセロナの街の人々もまた、
メッシをこよなく愛しているようで。
スタジアムから出て、地下鉄に乗り込み。
陽光あふれる、そんなバルセロナの街を散策......































僕が知るところでは、
カタルーニャを守護しているのは女神様で。
「アリネ」さんという名前で聞いています。
メッシさんはとても好かれていたのでしょうか!?ね。(^^)

















FCバルセロナは、
サッカー好きでプレーヤーでもあった僕からすると、
オランダのクライフ世代が生み出した
「トータルフットボール」
の概念を継承し、発展もさせたイメージが強いチーム。
現在のスペインサッカーの強さも、
レアルよりもバルサの影響の方が大きいように思います。
常に全員で動き、全員で守り、攻める。
チーム全体が同じ意思を持った一つの生き物の様に見える動き。
ボールを沢山走らせるための動き。
全体のウネリ。流れ。
今回のオリンピックの日本代表チームも、
そんなスペインのサッカーに敗れました。
個々の高いスキルに裏打ちされた、
強く、美しい、ポゼッション・サッカー。
進化したトータル・フットボール。
その中で、
そんな全体調和を保ったまま突出した個を発揮するメッシのプレイ。
神々しいまでにスキルフルなプレイスタイル。

サッカーファンでこの人のプレイが嫌いな人などいるのでしょうか?

僕は大好きです。

バルサ以外のユニフォームを着たとしても......
それはフランスのPSG(パリ・サンジェルマン)とのことですが......
彼のプレイする姿はまだまだ見ていたいのです。(^^)

......しかし、
ルーブル美術館といい、フランスという国は、
昔から世界中のお宝を収集する癖があるようですのな......


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ウナギクライシス 10

2021-07-28 00:14:50 | セツナイ
この酷暑の中で行われているオリンピックの屋外競技って......
夏の甲子園並みに選手のことが心配になってしまいますが。
寒い国から来ている選手も沢山いますし、
委員会は懸命で明瞭な対応をしてくれたらたらいいなぁ、と。
切に思うのです。
ただ、開会式の内容とか、
選手村のベッドがエコ大義のダンボールとか、
シャワールームやお部屋の天井が低すぎるとか、
世界中のメディアが集まるプレスセンターの食事が酷すぎるとか、

もう......

今回のオリンピックでは世界での評判も
酷いものが沢山目につきだしてもいて。
都合の良いニュースばかりを出したり、見ていては、
真実など決して見えないわけで。
この国の為政者達のイベント運営スキルとか、
事前の事情説明力や情報発信力とか、
恥ずかしいやら、悲しいやら。
熱海市の不法投棄土砂の看過にしても同じく、
何十年と続いた「事なかれ主義」の成れの果てと言いますか。
いつもその場しのぎばかりで、
わかり切っている未来すら見通すこともできず。
見えていても、見ようとしない。
批判ばかり気にして、批判ばかりして。
本質的なことに対応できない、しない。
本当は、この国の民間には凄い力も実力もあるはずなのです。
それなのに、先進国と言われる中では、
最早どん底にまで落ちたのではないか?
とも思えてしまう行政やメディア、社会の構造と精神性。
経済至上主義。
組織票やお金のある人や大企業が偉いのだ主義。
成功者の富の分配は最小限にしとくよモード。
SNSで一億円を配り、大食い番組は雨あられ。
セレブな家には表敬訪問番組で、成功像のイメージ確認。
選手村の建設ではいったいどれくらい?
ゼネコンや発注者や諸々の人々が中間マージンを抜いたのか。
抜いた分天井が低くなったのか?
ダンボールベッドになったのか?
TVや冷蔵庫が申請制になったのか?
大柄なスポーツ選手のことを思うより、
五輪後に一般セールスすることに注力したから間取りや
何やらが小さく、部屋数も多くなってしまったのか?
メダル獲得!の歓喜のニュースとは裏腹に、
この国のあらゆる病枢が全て露呈しているかの様なオリンピック。
僕にとっては本当に、心底落ち込むことばかりのオリンピック。
勿論、選手の活躍には嬉しく学ぶようなことも多いですが、
これだけ心がグレーで、
熱中度が薄い大会は初めてなのです。



......ま、僕さんは変わり者ですし、
こんな人はほぼいないのでしょうけど......?ね。



僕個人に関しては、
あちこちで非難もされている、
ビートたけしさんが夜の情報番組で大胆に言い放った
開会式に関する言葉に同感であったりします。
ただ、ここで台風「8」号も登場で。
気温に関しては天の計らいで少しは涼しくなるのでしょうか……
ま、そんなこんなの暑い夏には
「土用のうなぎ」
さんでも放り込まないとやっていけへん!みたいな。
最早、絶滅危惧種のウナギさん。
この国のクライシスの一つ。

あぁ!
憧れのうなぎさーーーーーーん!!
かもーーーーーーん!!(=゚ω゚)ノ



今回はきんし重!
なぜなら卵焼きも食べたいから!
その元祖!本家!
滋賀県、大津市は逢坂山の逢坂の関にある
「逢坂山かねよ」さん。(*´ー`*)





緑豊かな広い庭の中に「離れ」的な雰囲気で佇むお店とお部屋。
お忍び感も満点ですの。( ̄∀ ̄)ええ。
きんし重発祥の物語もかわゆい漫画になっていたり。



逢坂という地に関しては、この
逢坂徒然
という過去記事を見て頂けると色々と興味深い?かと。ええ。
ちなみに、このお店の暖簾分けで、
ちょっと絶縁状態?と伺っているお店が、
京都市内、新京極の横道にある「京極かねよ」さん。
京都らしいお店の佇まい。



コチラは重でなく丼です。
きんし丼。
賑わう街のお店らしくインパクト重視!な佇まい。



卵をかき分けないと見えないウナギさん。



お腹もいっぱいになったところで、最後に、
気持ちもイッパイイッパイになってしまう、
一部メディアがスッパ抜いた切ない五輪関係メールなぞを。
本来、五輪開会式の演出執行責任者であった
振付師で演出家のMIKIKOさんが式の簡素化を理由に解任された際に
某広告理店やオリンピック委員会の人達に当てたというメール。
様々な人に蓋をされてしまったメール。
280ページにも及ぶ彼女のチームのプランは、
当初IOCも絶賛していて、
リハーサルにまで入っていたとのことなのですが......
その辺の真偽はともかく、それより何より、
彼女のメールには悲痛な言葉が並んでいました。
同業世界に生きる人間として、
目は、そむけられません。



==============================
私以外のコアに関わっていたスタッフは延期の報告以降、
何の情報もなくただ一時停止していて再開を待っている状況です。
「1年の猶予を頂けたと思って前向きに捉えましょう」
という気持ちのまま止まっています。

去年の6月に執行責任を任命され、
全ての責任を負う覚悟でやってきました。
どんな理不尽なことがあっても、
言い訳をしないでやってきました。
それを一番近くで見てきたみなさんは
どのような気持ちでこの進め方をされているのでしょうか?

(中略)

でも、またこのやり方を繰り返していることの怖さを
私は訴えていかないと
本当に日本は終わってしまうと思い、書きました。
==============================



オワタのかぁぁーーーーーっ!?
今日は鰻さんの危機のお話ですからぁぁーーーーーっ!
あしからずぅぅーーーっ!(=゚ω゚)ノ



☆シリーズ過去記事☆
ウナギクライシス(蓬莱軒)
ウナギクライシス 2(野田岩、桜家)
ウナギクライシス 3(川豊)
ウナギクライシス 4(川豊)
ウナギクライシス 5(美登利)
ウナギクライシス 6(加茂、いずもや)
ウナギクライシス 7(新田うなぎ)
ウナギクライシス 8(新田うなぎ)
ウナギクライシス 9(鰻松)


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AFN

2021-06-10 00:39:12 | セツナイ
ドライブをしている時の一番のお供は、
やっぱり!?
音楽かFMラジオだったりするのですが。
映像が無い分、流れゆく景色や、
五感に訴えて来るマシン・フィールとの相性が
とても良いように思えているわけなのです。

ただ、

最近、

とても思うのが、

FMのプログラムがもう一つしっくりハマってくれない......

ような状況が多いことでしょうか。

エリアで入るFM局をチューニングすれどもすれども、
なんだかTVの様なプログラムばかりだったり。
商品の見えない通販番組やグルメコーナー、
興味の湧かない話題のお喋りがAM的に延々と続く、とか......
祝日や休日に増えまくっている公開ライブや
イベント中継番組なども、
個人的にはFMというメディアに望むものではない感じでして。
時に絶望感すら覚えるようなことがあったりもするのです。

(T . T)ぶぇ。

ま、とにかく、当然、
昨今のこの国の厳しい経済状況や、
企業として利益を上げなければいけない事業構造との闘いが
そんな番組を生むのだとも理解していますけど。
経営破綻した放送局も多いですし。
それにしても、
「T〇に変えちゃおーかなぁ......」
的敗北感を味わうのは悲しいのでやんす。
ラジオファンなんす。ほんと。僕さん。ええ。



もっとラジオ局を増やしてほしい!
わずか数人で経営も運営もできる、
コンパクトな高出力FM局の認可を!



......的な心の叫び。
ただ、最近のカーオーディオは
スマホ経由でネットワークと繋ぐことも出来るので、
そんな心の叫びが巻き起こった時には、
サブスクのプレイリストや、
日本全国や世界中のFM局を聞けるアプリや
ウェブサイトを流してみたりもするのですけど。
アプリ操作のひと手間がメンドーだったり、
サイトやアプリの内容がしょっちゅう変わっていたり。
まだまだ不安定なストレス・カバー方でもありまして。
そんな中で最も聞いてしまっているのが、実は、
今更ながらのAFN。

「American Forces Network」

別称「Eagle 810(イーグル・エイトテン)」

ひと昔前は「FEN」と呼ばれていた米軍放送。
昨今話題の「NFT」とは違いますけど。ええ。
いつ聴いても音楽が中心で、
トークやニュースとのバランスも良い感じなのです。
最近はスマホアプリ化もされていて、
そこから聞くと、
Keeenn----Gaaaaaaaa-------......なノイズも全く無く。
クリアなステレオで聞ける時代にもなっているのでやんす。
ひと手間かかりますけど、ギリギリ良い音。



しかし、もし、まだ、
日本という国が先進国!?と言われるのだとすれば、
そういった国々の中ではTVやラジオの放送局や
チャンネルがまだ少ないようにも思えます。
国民がもっと沢山の放送局個性や番組、人、
大胆な主義主張に触れることができて、
もっと多くのチャンネルの中での比較批評や
選択評価などが出来るようにならないと、
どこか偏った洗脳的なメディア構造や、
思想や文化を育んでしまうことともなってしまいそうで。
群雄割拠のネット世界とのバランスも
悪くなってしまうような気がしたりもします。



ちょっと恐い話でもあるような......



3チャンネルと言われる「教育テレビ」など、
元来、国営放送のサブ・チャンネルなわけで。
コロナ禍のような国家的有事の最中においては、
コロナ関連の情報を一日中、
24時間放送していてもイイだろうし。
それでこそ国営放送とも言えますし。
上記したAFNなどは、この国に当てはめれば
「日本自衛隊放送局」
であって。
そんなラジオチャンネルが一つぐらいあっても
全然おかしなことはなく。
災害や有事の時には何かと有益なこともあるでしょうし。
パーソナリティが芸人だけのお笑い専門ラジオ局とか、
音楽を中心にありとあらゆるチャートを
紹介し続けるラジオ局とか。
そして、そんなコトゴトが全て集約されるのは、
この国の政府の認可権限や税金の使い方であって。
もっと言えば、未来へ向けての想像力の使い方であって。
AFNを聞きながら車窓の外を流れる風景を見ていると、

「もっともっと良い国になれないかなぁ......」

なんて、時折、
そんな気になったりもするのです。









考え事をしている時も、
よくドライブに出かけたりします。
流れる景色が、
時々良い答えを教えてくれたりもするのです。(^^)


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IBARA

2021-04-11 00:25:08 | セツナイ
宮城県、大阪府、兵庫県で実施されていた
「まん延防止等重点措置 」
が、今度は東京都や京都府、沖縄県にも拡大施行されるようで。
一方で、同時に、マスなメディアから流れ来るのは、
なんだか、自然な流れと見える様に?
おすまし顔でスルスルと、ジリジリと、
開催して当たり前!なムードを醸し出さんとしている?
「東京2020オリンピック」関連のニュース。
こちらに関しては「まん防ニュース」とは正反対の
ポジティブなコトばかりが伝えられている様な感じですけど......
なんだか、気持ち悪いくらい......



ちぐはぐ。



もう、有無を言わさず開催するのでしょうけど、個人的には、
これほど気持ちが入っていかないオリンピックも珍しく。
IOCや国家政治に対しての不信も大きく。
もしかしたら、後世に、

「経済と金欲と権力に捧げられた祭典」

なんていうふうに刻まれてしまうオリンピックにならなければいいなぁ、
とか。余計な心配をしたりもして。
オリンピックの起源である

神に捧げる祭典

なるものとも全く違った印象で語り継がるのではないか......とか。
勿論、ソレやコレやは、池江璃花子さんに象徴されもする、
選手の皆さんが体現するであろう努力や歓喜や感動、
名誉や誇りや美.......などとは別のものですが。
とにかく、凄く思うのは、
呆れるくらいの問題がこれほど多く続いたオリンピックなど
過去にあっただろうか?と。
わかりませんが、
ネットなどをググってまとめるだけでも今回はこんな感じで.......
ちょっと恐ろしい気もしますけど......



================================
オリンピック誘致活動の中心人物だった猪瀬直樹東京都知事が
資金提供問題で辞職。


イラク人建築家のザハ・ハディッドさんの案で決定していた
新しい国立競技場のデザインが、建築費の問題で白紙撤回。
その後の再決定案も、ザハさんから著作権侵害の訴えを起こされる。
ザハさんはその後急逝。


佐野研二郎さんの作成した公式エンブレムが模倣作であることが発覚。
白紙撤回される。
その後、再コンペとなり、現在の野老朝雄さんのデザインが選ばれる。


招致委員会理事長でありJOCの会長でもある竹田恒和さんが、
大会の招致をめぐる賄賂問題で辞任。


東京の「夏の暑さ問題」で、
IOCによりマラソン競技は札幌市開催へと強制変更される。


トライアスロン競技に関し、
「大腸菌まみれ」のお台場で開催することが各所で問題となる。


コロナ禍が世界中で起こる。


ギリシャで行われた、
聖火を日本に運ぶスタートの聖火リレーがコロナ禍で中止。
日本国内のリレーも相次いで休止。


2020年3月24日。
正式に1年間の延期が発表される。
聖火リレーも中止。


コロナ禍による緊急事態宣言の発令。


2回目の緊急事態宣言が発令。


大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言で辞任。
発言に対しては世界中から非難を浴び、
国内ボランティアの辞退も相次ぐ。


開催決定をしたものの、変異ウィルスの脅威が拡大し、
「まん延防止等重点措置」を一部地域で発令。
三たび、パンデミックリスクが高まる。
================================



もし、神様なるものがいらっしゃるとしたら、
今回のオリンピックは開きたくなかったのかなぁ?とか。
どーなんでしょう、か。





都知事にオススメされても、この格好だけは......
僕は全力でしませんけど。ええ。
個人の嗜好の問題として。ええ。

好きか嫌いか。

何が正しくて、
何が間違っているのか。

何が善で、
何が悪か。

正誤の判断がつかない。
出来ない。
わからない。
わからないまま進む道。

イバラの道とは、
そういうものでしょうか。

正しい判断と思えるには、
正しいと思えるモノサシが必要なのだろうな、と。
そう思います。
そんな物差しを持たないまま闇雲に歩いてしまう道も、また、
茨の道でしょうか。



反復記号」という記事で、
庵野秀明監督のNHK番組のYouTube動画を探していた時に、
流れで、偶然、
久々に目にした宮崎駿さんを追いかけたNHK特番の動画。
もう、かなり前に放送された
「NHKスペシャル 終わらない人 宮崎駿」
という番組の一場面でしたが、今見ても、改めて面白いなぁ、と。
やはり僕は宮崎駿さんが好きなんだなぁ......と。
そう思わされたシーンでした。

「生命に対する侮辱」

勿論、ココでやり取りされている会話の正誤や是非に関しては、
僕のようなものが語れるものではありませんが、
宮崎さんの考え方とか、物差し的に持っている哲学とか、
作品の奥底に入り込んでいる感情の様なものが、
僕はとても好きなんだろうなぁ......と。
そんな確認ができたシーン。

「どこにたどり着きたいんですか?」

スタジオ・ジブリ社長、
鈴木敏夫プロデューサーのこの言葉も、なかなか。
イバラの道を歩く人には!?
響くのではないかと。


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道知らず

2021-03-02 00:28:33 | セツナイ
「いいトシこいて何やってんだ!?......オレ......」



という、
いわゆる「自己嫌悪」ちうなのです。
じこけんお。
ヒッドイやつ。
今週はそれに厚く包まれて過ごしております。はい。
かなり落ち込んでおります。
UFJ銀行のATMで、
VISAカードの暗証番号を2回入れてしまうほど落ち込んでおりまする。
ええ。
よし子(アチキのおかーさま)レベルでつ。



原因としては、ちょっと前に、
とてもつまらない、
くだらな過ぎることをやらかしてしまい。
それで左顔面を強く強打。
軽い脳震盪を起こし、
20分ほど?記憶も抜け落ちていて。
軽い首のムチ打ちと、
左目の下から左アゴのあたりが擦りむけ、腫れあがってもいて。
そりわもう、ひっどい顔なのです。ええ。
試合後のボクシング選手みたいっす。なう。
いつも行っているドトール・コーヒーショップのおねいさんにも



「わ!でたな!妖怪!∑(゚ω゚ノ)ノ」



なんて目で見られてしまう始末。



「もともとこんな顔やねん!(´゚m゚`)ノ」



とか言いつつも、
パーカーのフードも頭からかぶっている状態。
リモート会議もカメラを切っている状況。
ヤラカシタ時に一緒にいた人にも余計な心配や労力をかけてしまったし、
楽しい時間にシミをつけてしまったうような感じで。
こんな妖怪顔面を見たら恐怖心も入っちゃうでしょうし......
身近な人達にも余計な気を使わせてしまっていて。
今朝に至っては神様にも厳しく戒められてしまいましたし......
ただ、自身の甘い部分や自己嫌悪ということ関しては、
また深く考えることになっているのは確かでして。
何かまた新しいコトを掴めそうな感じもありつつ、それは、また、
これまで思い及ばなかった領域に入っている様な感じもあり。
そんな良い面もある様な......いやいや、
そもそもそんな思索など本来まったく要らないことのような......



こっぴどい自己嫌悪っす。(´ω`。)。。



最初から、
自分ではある程度予測ができている、わかっている、
そんなコトにどうして?
わざわざ突っ込んでいってしまうのか。
わかっているのになぜ?イッテしまうのか。
防げることを防げないのか?
守れることを守れないのか?
判断できるコトを判断しないのか?
既に理解出来ていることを、
それを承知で踏み越えてしまうのか?
そんな自分を止められないのか。



自己嫌悪っす。



僕さんは、
なかなか目的地に辿り着けません。
車は走れど、我、今、何処に。
今走っているこの道は正しい道なのか?
あの交差点は右だったのか?
あの曲がり角は左だったのか?
通り過ぎたあの道は、
もしかしたら曲がるべき道で。
見逃してしまったあの看板は、
もしかしたら目的地が記してあったのかもしれない。
目的地はナカナカ見えず。
いや、最初から目的地などなかったのではないか?
目的地など定める必要は無いのではないか?
もしかしたら、ずーーとこのまま、
自分が何処にいるのかもわからないまま、
ぐるぐるぐるぐる......
一つの所を回り続けるのかもしれない。
自分はいったい、今、何処にいるのか。
何をやっているのか。
進めど、進めど、後ずさり。
見えないのものは目的地なのか?
はたまた、自分なのか?
僕さんよ、何処に行く。
僕さんよ、何を見る。
ぐるぐるぐるぐる、ぐるぐるぐるぐる.......
はてさて、
僕は何処に向かえば良いのだろうか。
何を切り抜けたら良いのだろうか。
未だ、道、見えず。
未だ、道、知らず。
傷は黙って、顔に張り付いているのです......



今までも幾度か記して来ている大好きな映画
スターウォーズ(STAR WARS)
様々な見方や捉えられ方がある裾野の広い傑作中の傑作シリーズ!
だと思いますが。
物語の根本に流れているテーマは、

「個人の中におけるダークサイドとライトサイドの戦い」

なのではないか、と。
僕はそんなふうに捉えています。
今週の僕さんは、とにかく、
自分のくだらないダメダメプーな点は沈思黙考、原因追求をして。
反省をして。
その過程ではできるだけ平静に。普通に明るく。
ダークサイドの感情にだけは目を向けず、
ソコに落ち込まないようにして頑張ろうかと。
ええ。
常に自分を書き替え続けていくのです。
上書きを続けるのです。
妖怪さんと言われても、笑われても、
頑張るのですぅぅ!( ノз`*)


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エスニックジョーク

2021-01-09 00:23:51 | セツナイ
関東の1都3県に2度目の緊急事態宣言が発令されまして。
むーーーんんん。。(*´ω`*)。。と。
しかし!
何度でも!
切り抜けてやるのでやんす。
余計なことは考えずに頑張るのでつ。ええ。

それでもって、
そんな緊急事態宣言が出るまでのこの国の政治やマスメディア、
コロナ禍における日本や世界の様子を眺めてみるに、
なんとはなしに思い浮かんできたのが
「エスニック・ジョーク」
と呼ばれるジョークだったりもしまして。

「エスニック=ethnic=民族の、民族的な、民族特有の」

という言葉を冠しているジョークですから、
民族性の違いを平和に笑い飛ばしちゃおうおーぜー!
......的なモノとなるのでしょうか。
どのジョークもかなりブラックなノリではありますが。ええ。
中でも一番有名なものと言えば、
「タイタニック・ジョーク」
と呼ばれる、沈没する客船に乗っている世界中の人々を、
船員さんがなんとか海に飛び込ませようとする方法。



アメリカ人には
「飛び込めばあなたはヒーローになれます!」

イギリス人には
「飛び込めばあなたはジェントルマン(紳士)になれます!」

ドイツ人には
「飛び込むのはルールです!」

イタリア人には
「飛び込めばあなたは女性にもてます!」
もしくは、
「先程スゴイ美人さんが飛び込みましたよ!」

フランス人には
「飛び込まないでください!」

ロシア人には
「海にウォッカのビンが流れていますよ!」

日本人には
「皆さん飛び込んでますよ!」



こんな感じのものが、最近では
「コロナ禍・ジョーク」
なんて形で回っていたりもしていまして。内容的には
「今のコロナ禍に必要なものは何だと思う?」
という話し合いの様子......



アメリカ人は「勇気だ!」と。
ドイツ人は「ルールだ!」と。
フランス人は「愛だ!」と。
日本人は「技術だ!」と。
最後に、ロシア人は「ウォッカだ!」と。

すると、みんながロシア人に不思議そうに聞きました。

「ウォッカを飲むとウイルスを抑制できるのですか?」

ロシア人は答えました。

「ウイルスを抑制することは出来ない。
しかし、不安を抑制することは出来る」



お酒を飲むことにしまちたの。(。・ω・。) プヒ
ジョークを書き入れていたら元バーテンダーの血が騒いじゃいまちて。ええ。
普段は家でお酒を飲むようなことは無いんすけど、
お好みのシングルモルト・スコッチなどを......
先ずはオレンジを一つ買って来て、シャットに切っちゃうわけでつ。



そいつを、
氷にスコッチを注いだロック・グラスに落として......
テキトーにソーダを注ぐんす......



でけた!(*´з`)ノ!
ちょーかんたん!
グレンモーレンジ・オレンジ・ソーダ!



オレンジをかじりながら飲んだりするんす。
以前も記してましたが、
このグレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)という
ウイスキー系のお酒さんはオレンジがすこぶる合うのでする♪
決して不安の抑制などにわなりまちぇんけど、
寒い冬にリビングでほっこりと、
ちょっとだけ「たしなむ」分にはおいちぃかなぁ......と。

しかし......

ニュージーランドや台湾の政治リーダーの手腕には焦がれちゃいますのね。
もし、
今の日本国政の中心にいる人達が我々皆の国民性の現れなのであれば、
政治や経済界、
スポンサーに気を使わざるを得ないマス・メディアの有り様が
我らの姿でもあるならば、
もう、恥ずかしくて、情けなくて......
悲嘆に暮れたりもしちゃうわけなのです......
アメリカの連邦議会議事堂乱入事件にしても、
あれだけ沢山の人がいる中で起きた出来事なのに、
発砲の瞬間や直後の映像、
撃たれた人が倒れていたり、運ばれたり、
亡くなった方の名前や遺族のコメントなどのニュースや動画が
全く伝わってこないなんて......
このソーシャルメディアの時代に.....
日本メディアの伝え方も、
ドイツやイギリスの首相の早々のコメントも少々偏りが過ぎる様な......
加えて、つい先ほどからは、
FBIが証拠動画や画像をTwitterで募集し始めたらしいのですけど......
shoko-eizo-seisakujikan!?
shibosya-file-seisakujikan!?

よぉぉーーーし!

飲むぞぉぉぉぉぉーーーーっ!!(○`ε´○)/ うらぁーーっ!


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んん!?

2020-12-08 00:01:33 | セツナイ
「カレー作ったよー(^^)」



と。オフィスで働いている時に、
うちのコニャ(奥さん)からラインが入りました。



「おーおー。でわ、おうちで食べよーかね」

「私、この後テレビの収録仕事で出かけます。遅くなります」



その後、僕さんは仕事を夜7時ぐらいに片付け。
電車に乗り込み。
家に帰ってみるとコニャの姿はやはり見えなく。
キッチンのコンロの上を見てみれば、噂どおり、
僕さんの大好物のカレーさんが白いル・クルーゼの鍋に入って、
今か、今か、とスタンバッテおります。



「おーおー、可愛いやっちゃノォォ。。(*´ー`*)
今すぐ食べてやるけんねー。
おまたせしたねー。
もう、おなかペコリン子なのよぉー♪」



僕さんはおもむろに鍋の蓋を開け。
そこにコップで少しばかりの水を注ぎ込み。
コンロの火をご機嫌♪に灯しました。
温め直し!ってやつです。ええ。
カレーには大切な儀式っす。ええ。ええ。



「さぁ、さぁ、早くホカホカにになりなはれ。
(^ω^)ええ。ええ。」



などとつぶやきながら、
近くにある炊飯器の方にも忍び寄ってみると、
「保温」のスイッチが入っていません。



「ちょっと温めないとだなぁ、、
電子レンジでやろーかなぁ、、、」



と。そんなことを思いながら炊飯器の蓋を開けてみました。



「ん!?」



僕さん、一瞬自分の目を疑います。



「ご、ご飯が......無い......」



付近を見渡しても、
冷蔵庫を探しまくっても、
我が家には炊き上がったお米が見当たりません。
炊き上がってないお米はタップリあるのに......
危機感がつのった僕さんは、すかさずコニャにラインを入れます。



「ご飯がないけど、どこにある?
今お家でカレー食べるところなんだけど」



と、程なくして返事が......



「あ!全部食べちゃった」



(๑°⌓°๑)ぽかーーーん。。



......てめぇ。



てめえの芸人並みのボケに、



かれこれどれくらい付き合って来たとおもーてんのや......



そーいえば!昔も!



「友達と家で餃子パーティーしてるから餃子イッパイあるよー!(^^)」



と言われて帰ってみたら、



餃子が一つも無くてご飯だけが残ってたことがあったな......



ご飯だけで俺にどうしろと!?いうのだ......



今回と逆にせえや!щ(゚Д゚щ) オオオ!



しかも!オメーワ!



酔っぱらってリビングで大の字になってイビキをかいていて、



揺すろうが蹴ろうが全く起きなかった!とキテやがる。



部屋にはワインやらビールやら日本酒やらの空き瓶や缶が散乱......



あの時も......



オリわアリーナライブの仕事でヘトヘトのお腹ぺこぺこだったんだ......



とにかく餃子を食べたかったんだ......



いいか!!!



大地が割れ、海が空から落ちようとも!



全世界を敵に回そうとも!



オメェの息の根だけわ止めてやる!



いいか!



覚悟しておけぇぇーーーーい!(#`皿´)!怒怒怒怒怒怒!!!



しかーーーーーーし!



おなか減ったァァ。。。(T 。T)ぶぇ



こんな時は冷凍庫にストックしている「すみれ」のチャーハンをチン♪
しちゃうとか......
冷凍食品は神ですのぉぉ......
美味しい♡けど......なんだかせつないのぉぉ......


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カルテ 3

2020-11-02 00:02:52 | セツナイ
「むむ!?この前のキビチイ、
ベテラン男性医師さんでわないのですな?......今日、ブツブツ......



と、メガネをかけた人生経験豊富そうな女性カウンセラーさんに
思わずつぶやいてしまった僕さん。
前回の健康診断結果を受けて、
生活習慣に関してのカウンセリングを受けなければならなくなりまちた。



あのサディスティックな女医さんわ?
どこにいるんだろーか......のぉ、ブツブツ......」

「(❐_❐✧)え!?なんですか?」

「いえいえいえいえいえいえいえ!
なんでもありませぬ!ええ。ええ。」

「(❐_❐✧)......えーー、これ、メタボの疑いですね」

「はい。この前、キビシそーな男の先生にも言われまちた。
それで、会社からもう一度、
このカウンセリングを受けるように言われまちて。
コレを受けないとまたコッピドク怒られるんす。ええ。
で、ココに来たら血液だけチクッと取られちゃいまちて。
全てが予想外なんす。ええ。」

「(❐_❐✧)ふーーん。。そうですか。。
血液データはこの後出ますから、それを待ちつつお話を始めましょうか」

「ええ。ええ。お願いしますです」

「(❐_❐✧)そーですね。
カルテを見るといくつか抜けてますけど。年度が。
受けてなかったんですか?検診」

「あ、は、はい。怒られまする。いつも。ええ。( ̄ω ̄;)」

「(❐_❐✧)じゃぁ、実近の2つのデータを参考にしましょうか」

「はい。最初はサディスティックな女医さんの時のデータっすよね......」

「(❐_❐✧)はい?なんですって?」

「え、あ、あ、ナンでもないっす。ええ。ええ。(;゜◆゜)」

「(❐_❐✧)この、尿酸値の上下が気になりますけど。
どうしてこんなに違うのですかね......」

「そーーーーっ!ソレ!なんす!
僕さん、僕さんなりに色々調べたんすよ。ネットとかで。
でも、尿酸値が高くなるような食べ物とか、お酒とか、
栄養満点の御食事ぃーずとか、
僕さんの場合まったく当てはまらないんす。
家でお酒とかほとんど飲まないし。飲んでも少量ですし。
すぐヨッパラーーイになりますし。
B級ライセンスも1級なので、ウニとかイクラとか、
エビとかカニとかレバーとか好んで食べないですし。
寿司屋とかでは、オメエなんでこの店来たんだよ!?
的な目をされますし。
意味わかんないんすよ。それ。ええ。
できれば教えてほしいんす。今日。ここで。この場で。
ワチキの何が問題なのさ!?って。ええ。」

「(❐_❐✧)ふーーーん。。
もしかして、運動とかしてます?
検査の前の日とかに」

「うんどー!?
あ!確かに!( ゚д゚)
前日にパゲシイ、いつものトレーニングをやってまちた。ええ。」

「(❐_❐✧)どんな感じのですか?」

「えーっと、先ずは腹筋とか背筋とかケンスイとか、
色々な筋トレをして、その後ケッコー走るんす。
それで、走り終わったら、汗だくで、じっくりストレッチするんす。
これが一番大事なんす。
柔軟性を最も大切にしてるんすよ。ええ。ええ。
コイツを時間かけてじっくりやるんす。
ストレッチが終わったら仕上げにプールで泳いで、
水で体をほぐして。
最後はお風呂に入って、ポンポン!ってな感じでしょーか。
たまに、公園に、
一人寂しくサッカーボールを持って行くこともあるんす。ええ。

「(❐_❐✧)けーっこーやりますね」

「そうっすかね!?(´・ω・`)」

「(❐_❐✧)ソレですね。尿酸」

「ヘ?( ˙-˙ )キョトン」

「(❐_❐✧)運動すると尿酸値が上がりますから。
その運動量だとかなり上がります。
今日は運動とかしてませんよね?
今日の血液検査は今出ますから、見てみましょう。
そうであれば下がってるはずですから」

「ほー。。(゚ω゚)」

「(❐_❐✧)あ、来ましたね。結果。
ホラ。下がってますね。問題ないです。
運動ですね。
今後は検査前は一週間ぐらいおとなしくしていてください」

「は、はい。。( ゚д゚)」

(❐_❐✧)あとは脂質代謝、
コレステロールとか内臓脂肪とか、ですかね。
お話を聞いていると、確かに、
食事はあまり問題は無いようですが、、、
となると量でしょうかね。内容より。
ご飯とかどれぐらい食べます?」

「量ですか?」

「(❐_❐✧)ご飯とか」

「ごはんすか!
ご飯わ大好きなんす!(*゚▽゚)ノ
納豆とか、目玉焼きとか、一緒に食べると3杯はカタイッス。
カレーなんて3合ぐらいわ軽くいっちゃうんすよ。ええ。
コニャっていう奥さんも5合炊きしてスタンバルんす。
ココイチだったら500g以下わ無いっすね。ええ。
マジっす。
カレーは飲み物っす」

「(❐_❐✧)食べ物です」

「ですよね!?( ̄ω ̄;)」

「(❐_❐✧)そうです。
まぁ、よく分かりました。ご飯を食べ過ぎです。
炭水化物が多すぎ。
あなたぐらいの年齢だったら適切なのはお茶碗一杯です。
これからそうしてください」

「い、いっぱい、、!?( ̄◇ ̄;)」

「(❐_❐✧)はい」

「い、いぁ、イヤです!イヤです!いやです......( ;∀;)」

「(❐_❐✧)できますよ」

「いやです......( ;∀;)」

「(❐_❐✧)できます」

「いやです......( ;∀;)」

「(❐_❐✧)。。。」

「ご、ゴハンが何より好きなんすぅぅ...... ( ;∀;)
マグロより、ごはんがぁぁ.......
命より、ごはんがぁぁ......」

「(❐_❐✧)そうですか......じゃぁ、とにかく頑張って。
出来るだけ少量にしてくださいね。
食べる時間が問題でもあるようですので、
夜、遅い時間は避けてください。
先ずはそれでしばらくやってみましょうか。
まぁ、今のところ重大な問題は無いですので。
体重も健診の時よりかなり減っていますし、、驚きましたけど。
3ヶ月後にもう一回、続きの面談を入れておきますので。
それまで頑張ってください」

「は、はいぃぃ。がんばりまちゅぅぅ.......( ;∀;)」







どーも、僕さん。
ご飯を食べる量が多いみたいなんす。ええ。
でも!
まけへんでぇぇーーっ!
食べながらやってやるぅぅぅ!!( `Д´)ノ
カレーは別腹!(東京、西日暮里のカレー店「シルクロード」さんより)



稲(いね)という名前は、
「命の根」から来ているらしいとの噂が。ええ。
本当かどうかわからんポンチですけど。
僕さんの命の根であることは間違いないっす。



お気に入り。島根県、奥出雲の仁多米(にたまい)さん。



佐賀県、唐津市の上場(うわば)産こしひかりさん。



三重県、伊勢の伊勢ひかりさん(^^)♪


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コメント (8)
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